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Fターム[3K064AA08]の内容

流動層燃焼及び共振燃焼 (2,158) | 目的、効果 (325) | 燃焼炉内温度の調節(例;一定温度に保持) (34)

Fターム[3K064AA08]に分類される特許

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【課題】燃え易いゴミを含む廃棄物であっても可燃性ガスを安定して得ることができる流動層炉を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、廃棄物18を加熱して当該廃棄物18から可燃性ガスを取り出す流動層炉10であって、流動層14に流動化ガスを吹き込むための複数の風箱32が、炉本体20の底壁21の下側に配列され、各温度検出部40が、流動層14の第1領域ua内において上下に間隔をおいた上側位置と下側位置との温度を検出すると共に、流動層14の第2領域ua内において上下に間隔をおいた上側位置と下側位置との温度を検出できる位置にそれぞれ配置され、制御部50が、各温度検出部40によって検出された温度に基づいて第1領域uaから第2領域uaに向けて流動層14の温度が高くなるように各風箱32に供給される流動化ガスの空気比をそれぞれ調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉本体の温度を目的の一定温度に維持しつつ、後燃焼炉の温度を目的の温度に維持する温度制御を安定して行うこと。
【解決手段】制御装置100は、炉本体10の下部に供給される流動空気の風量と、後燃焼炉30の中部又は下部及び上部又は中部に供給される空気の風量とを制御入力とし、燃料の流量と、流動空気の風量と、供給空気の風量とを制御出力とし、燃料の流量と、流動空気の風量と、供給空気の風量との少なくとも一つを所定範囲内に収める制約条件下で、炉本体、後焼却炉の各温度、及び排出ガスの成分量をそれぞれ異なる目標値としてモデル予測演算を行う。 (もっと読む)


【課題】設備を在来のまま及び燃焼用空気の供給量も在来のままにして酸素を富化することでガス化溶融炉の設備変更や人件費・電力費等の増大を招くことなくガス化炉における産業廃棄物の処理量を増やすことができるガス化炉の増処理方法を提供する。
【解決手段】制御対象のガス化炉4は、酸素混合空気によって流動する流動床4a上に投入されたシュレッダーダスト(原料)を530℃程度の温度雰囲気中で熱分解させて不燃物7及び金属を排出すると共に発生した不燃性ガスを後段の溶融炉へ排出する。流動用及び燃焼用空気の供給口45に供給する空気は、ブロア50による大気中の空気と別途配管51から供給される酸素との混合空気であり、その混合空気の酸素濃度を大気中の酸素濃度20.9%よりも高い21.0〜22.5%に調整する。 (もっと読む)


【課題】火炉の温度を制御することができ、火炉に供給する砂の消費量を低減することができる流動床燃焼炉及び流動床燃焼炉の運転方法を提供する。
【解決手段】CFBボイラ1は、燃料を燃焼させる火炉3と、火炉3からボトムアッシュを抜き出すボトムアッシュ排出口3cと、火炉3の温度に基づいてボトムアッシュ排出口3cからのボトムアッシュの抜き出し量を制御する抜出量制御部33と、火炉3から抜き出したボトムアッシュのうち、砂と灰とを粒度調整する破砕機31と、当該砂と灰とを火炉3内に再び導入するラインL4,L3と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】流動床での燃料ガスの滞留時間が長くなって流動床で燃焼する燃料ガスの量が多くなり、流動床内での燃料ガスの燃焼効率を向上させることができ、更に、燃焼効率の向上を、燃料ガス管の炉内への突出方向を略水平方向から変更せずに達成することができる流動床式焼却炉のガスノズルを提供する。
【解決手段】焼却炉本体1内の下部に流動床21が形成され、流動床21内の下部に該流動床21及び流動床21内に混入された被焼却物を流動攪拌させる流動エアーを散気する散気手段3が設けられ、流動床21内に燃料ガスを噴出して流動床21内で燃焼させる燃料ガス管41がその炉内への突出方向が略水平方向となるように設けられる流動床式焼却炉の燃料ガス管41に設けられるガスノズル5である。燃料ガスの噴出方向が斜め下方となるノズル孔50を有する。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉から燃焼炉へ送り込まれるチャーの送給量を把握してガス化設備の運転状態の燃焼炉燃焼不足防止を確実に行い得るようにする。
【解決手段】現在のガス化炉1への水蒸気3の流量(水蒸気量)と原料5の投入量(原料量)を第一のマップに照らして定格点でのチャー7の送給量を読み出すと共に、現在のガス化炉1の温度と流動媒体4の循環量を第二のマップに照らして係数を読み出し、該係数を定格点でのチャー7の送給量に乗算して実際のチャー7の送給量を算出し、該チャー7の送給量に対しその完全燃焼に必要な理論空気量を算出して該理論空気量を燃焼炉2への空気量の下限値とし、該下限値を前記燃焼炉2への空気量が下まわらないように操作可能範囲を制限する。 (もっと読む)


【課題】循環流動層ボイラにおいて純酸素燃焼を行うに際し、燃焼炉の燃焼温度が高温になるのを抑制し、且つ安定した運転が行えるようにする。
【解決手段】酸素5の供給により固体燃料3を流動燃焼させて流動媒体8を加熱する燃焼炉1と、燃焼炉1の上部から取り出した燃焼ガス6を導入して流動媒体8と排ガス9とに分離する分離器7と、分離器7からの流動媒体8を導入して別流体との熱交換を行い、別流体との熱交換により冷却した流動媒体8を循環流路12により再び燃焼炉1に戻す外部熱交換炉10とを備えた純酸素燃焼ボイラであって、燃焼炉1内部が安全上限温度T1以下に保持され、且つ、外部熱交換炉10から燃焼炉1に戻る流動媒体8の温度T2が燃焼炉1での固体燃料の着火温度以上に保持されるように燃焼炉1と外部熱交換炉10との間を循環する流動媒体8の循環量を設定する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属等を含む産業廃棄物や有機性廃棄物等をガス化する際に使用される流動床式ガス化炉において、流動床に用いられる流動媒体の大粒化を抑制し流動障害を防止し、効率よくガス化を行えるようにすること。
【解決手段】流動媒体を有する流動床式ガス化炉の運転方法であって、二酸化ケイ素を主成分とする粒体とアルミナの粒体とを含み、該アルミナの割合が20〜80重量%の混合物で前記流動媒体を構成し、前記流動床ガス化炉の流動床の温度を740℃以下に維持して被ガス化原料をガス化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 むだ時間の変動を抑制するとともに、流動媒体の循環を安定させることで、応答性を向上させ、効率的に蒸気を発生させる。
【解決手段】 所定の燃料を燃焼させ、流動媒体を炉内で循環させて、蒸気を発生するボイラ装置であって、燃料と流動媒体を流動化させて燃焼する燃焼炉3と、燃焼炉3と連通する一のラインから分岐した、焼却物から流動媒体を分離する複数のサイクロン6と、流動媒体を水との間で熱交換を行う熱交換部7と、熱交換した流動媒体を燃焼炉3に戻す複数の循環ライン13と、戻す流動媒体の量を増減させ、燃焼炉3内の温度を調整する複数の循環バルブ14と、燃焼炉3内の設定温度に基づき、各循環バルブ14の開度を制御する制御部と、を備え、制御部は、各循環バルブ14の開度がほぼ均一となるように制御する構成としてある。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉と燃焼炉の運転状態に応じて燃焼炉流動層の設定温度を適切に切り換えることにより、燃焼炉流動層の温度低下による燃焼異常状態を確実に検出し、迅速な全系統燃料緊急遮断動作を行えるようにする。
【解決手段】温度検出手段で検出された燃焼炉流動層温度と運転状態判別手段16で判別された運転状態とに基づき、燃焼炉へ燃料が投入されている運転状態では、燃焼炉流動層温度が第一設定温度(燃料の着火温度)より低下した場合に燃焼異常状態信号17を出力し、全系統燃料緊急遮断を行い、燃焼炉へ燃料が投入されておらず且つガス化炉へ原料が投入されガス化炉から可燃性固形分が燃焼炉へ導入されている運転状態では、燃焼炉流動層温度が第二設定温度(可燃性固形分の着火温度)より低下した場合に燃焼異常状態信号17を出力し、全系統燃料緊急遮断を行う。 (もっと読む)


【課題】被処理物の投入開始時に、NOXやCOやHCNの発生を抑制する。
【解決手段】流動層炉本体1における流動媒体収容空間2に、補助燃料供給手段5、被焼却物の投入手段6、燃焼用空気の空気供給手段3を設け、投入手段6によって被焼却物を流動媒体収容空間2に投入する前に、流動媒体収容空間2に補助燃料と燃焼用空気を供給しながら流動媒体収容空間2を所定の温度に制御する燃焼準備段階、投入手段6によって被焼却物を流動媒体収容空間2に投入し始めてから被焼却物に対する補助燃料と燃焼用空気とを供給する定常運転段階、焼却準備段階から定常運転段階に至るまでの被焼却物の投入開始直前から所定時間内に、補助燃料供給手段5による第2補助燃料供給量を、燃焼準備段階の第1補助燃料供給量よりも設定量多くする被焼却物受入準備段階を設ける。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉と燃焼炉との間で流動媒体が循環されるガス化設備において、ガス化炉内における流動媒体の層高を制御し得、該ガス化炉内に留まる流動媒体の滞留時間を、ガス化炉内での流動媒体の温度とは個別に調節することができ、ガス化炉に投入される原料のガス化率、即ち炭素転換率を要求に応じて変化させ得ると共に、ガス化特性の異なる原料に対してもそのガス化率を目標値とすることができ、安定した運転を行い得るガス化設備における流動層ガス化炉の層高制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】ガス化炉2に媒体分離装置8で分離された流動媒体を供給すると共に、原料を投入し、ガス化炉2にその上下方向へ所要間隔をあけて接続された流動媒体抜出ポート40a,40b,40cのいずれかから流動媒体を抜き出して燃焼炉5へ導くことにより、ガス化炉2の流動媒体の層高を制御しつつ滞留時間を制御する。 (もっと読む)


【課題】循環流動層式焼却炉における多種・多様燃料変更・変動や焼却負荷変更時に発生する炉内温度分布変更を抑制し、局所高温化による設備トラブル・操業トラブルを未然に防止することを実現する循環流動層式焼却炉の温度制御方法を提供する。
【解決手段】循環流動層式焼却炉において、前記焼却炉の焼却負荷・使用する燃料配合・性状に応じて、前記炉内各部温度の目標値、もしくは制約値を自動的にオンラインで設定し、設定された前記炉内各部温度の目標値、制約値の少なくとも一方に基づいて、前記焼却炉に供給される一次燃焼空気量および二次燃焼空気量を調整することを特徴とする循環流動層式焼却炉の温度制御方法。 (もっと読む)


【課題】可燃物燃焼時の廃熱を利用して発生させた蒸気から熱エネルギーを回収する焼却炉について,蒸気弁開度や給塵ロータの回転速度を操作して過熱蒸気の圧力や流量を制御する従来の焼却炉の制御装置では,炉内への実際の給塵量がばらつくと,制御精度が悪化する場合があった。
【解決手段】本発明は,炉内への給塵量の操作値に関するモデルと,炉内への実際の給塵量に関するモデルとを用いて,蒸気に関する制御ベクトルを予測することにより,制御精度を向上させることを図ったものである。 (もっと読む)


酸素循環流動床反応器であり、反応器チャンバ(15)と、該反応器チャンバ内へガスを導入するために該反応器チャンバの底部に設けられたガス分配構造(50)とを備えており、該ガス分配構造は、富酸素ガスを反応器チャンバ(15)内へ導入するための第一のガス給送装置(70)と第二のガス給送装置(75)とを備えている。第一のガス給送装置(70)は第一のウインドボックス(71)を備えており、第二のガス給送装置(75)は第二のウインドボックス(80)を備えており、前記第一のウインドボックスは前記反応器チャンバと共通の壁(77)を備えており、前記第一のウインドボックスの下方に配置されている前記第二のウインドボックスは、前記第一のウインドボックスと共通の壁(76)を備えている。
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【課題】火炉内の流動床の高さが維持される加圧流動床ボイラシステム及びこれを具備する発電システム並びに加圧流動床ボイラシステムの運転方法を提供する。
【解決手段】石炭、石灰石及び水からなる燃料における石灰石の石炭に対する比率(L/C)に基づいて流動床60を形成する流動媒体61の高さが増減すると共に、流動媒体61を炉底から抜き出し可能に形成された加圧流動床ボイラ20と、前記燃料を製造してこの燃料を加圧流動床ボイラ20に供給する燃料供給手段40と、単位時間における加圧流動床ボイラ20の流動媒体61の高さの実測変位量を計測し、この実測変位量に基づいて所定時間後における流動媒体61の増減量を算出し、この増減量と加圧流動床ボイラ20から抜き出される流動媒体61の抜き出し量との差である予測増減量が所定値以下となるように前記L/Cを算出する演算手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 ある燃料ノズルからの燃料供給が停止した場合に、流動層ボイラ内の温度分布を迅速に均一化することが可能な流動層ボイラの燃料供給装置を提供する。
【解決手段】 複数の燃料ノズル111〜11aからの燃料供給量を制御する制御装置15を備え、この制御装置15は、ある燃料ノズル111〜11aからの燃料供給が停止した場合に、加圧流動層ボイラ2内の温度分布が均一になるように他の燃料ノズル111〜11aからの燃料供給量を制御すべき制御量を記憶した制御表153を有し、ある燃料ノズル111〜11aからの燃料供給が停止した場合に、制御表153に基づいて他の燃料ノズル111〜11aからの燃料供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】熱交換器及び冷却空気用送風機を設置することなしに、上記熱交換器から排出される流動空気の温度を制御可能とし、更に熱交換器の損傷を低減する2塔式排熱回収システムを提供する。
【解決手段】流動焼却炉等の熱源装置から排ガス等の高温ガスを導入して熱を回収する輻射式熱交換器と、該輻射式熱交換器から温度が低下した上記高温ガスを導入して熱を更に回収すると共に該高温ガスを外部に排出するシェルアンドチューブ式熱交換器から成り、該シェルアンドチューブ式熱交換器に予熱流体を導入して上記回収熱により温度を高めると共に、該高温となった予熱流体を上記輻射式熱交換器に導入して上記回収熱により更に高温にし、該高温となった予熱流体を上記熱源装置に送り込むように構成する。 (もっと読む)


【課題】層密度の最適化を自動的に行うことができる加圧流動床ボイラにおける流動媒体の層密度最適化方法及び層密度最適化システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る層密度最適化方法は、流動層における圧力損失を検出する工程(S1)と、検出した圧力損失に基づいてBMの層密度を予測する工程(S2)と、予測したBMの層密度が予め定めた許容範囲であるか否かを判断する工程(S3)と、BMの層密度が予め定めた許容範囲を超えると判断された場合に、このBMの層密度を最適化する工程(S4)とを含む。 (もっと読む)


【課題】流動床式ガス化溶融炉において、消費電力や設備コストの増加の少ない簡単な構成で、ガス化炉の砂層温度をガス化に適した温度に維持できるようにすることである。
【解決手段】ガス化炉1の砂層2に助燃材を吹き込むだけの簡単な装置である砂層バーナ4を設置することにより、消費電力や設備コストの増加を抑えつつ、砂層バーナ4で吹き込んだ助燃材が着火して砂層温度を適切な温度に維持できるようにしたのである。 (もっと読む)


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