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Fターム[3K064AA18]の内容

流動層燃焼及び共振燃焼 (2,158) | 目的、効果 (325) | 炉内からの粒子又は不燃物の取り出し(時の)対策 (34)

Fターム[3K064AA18]に分類される特許

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【課題】 構造が簡単であり、費用が少なくて済む流動床式ガス化溶融設備の集塵装置を提供すること。
【解決手段】 固体可燃物bをガス化する流動床式ガス化炉13と、このガス化炉13にて生成する生成物を溶融燃焼する溶融炉16と、この溶融炉16の後流側に設けられる二次燃焼室17と、流動床式ガス化炉13内から流動媒体14を抜き出し、そしてこの流動床式ガス化炉13に戻して循環させる抜出循環ライン15とを備える流動床式ガス化溶融設備の集塵装置11において、抜出循環ライン15と二次燃焼室17とを互いに接続する第1及び第2ガスダクト29、30を備え、二次燃焼室17の負圧を利用して、抜出循環ライン15内のガス及び灰分等を第1及び第2ガスダクト29、30に通して二次燃焼室17内に吸引する構成。 (もっと読む)


【課題】循環流動層ボイラの運転中であっても適切な量の異物排出を円滑に行うことができる、循環材バブリング室の流動空気の制御装置及び制御方法を提供すること。
【解決手段】循環流動層ボイラの運転中に循環材バブリング室11の流動空気の供給量を調節する制御装置20であって、循環材バブリング室11内に堆積する異物52の堆積量情報を取得して、異物52を排出すべき場合には、循環材バブリング室11の底部に複数設けられた流動空気導入手段22から循環材バブリング室11内に供給される流動空気の供給量を循環材バブリング室11の底部の位置ごとに調節して異物52が円滑に排出口30に向かうことを可能とし、この流動空気により排出口30へ向かう異物52を循環材バブリング室11の底部から容易に排出し、これにより、循環流動層ボイラの運転中であっても、適切な量の異物排出を円滑に行うことを可能とする。 (もっと読む)



【課題】火炉の温度を制御することができ、火炉に供給する砂の消費量を低減することができる流動床燃焼炉及び流動床燃焼炉の運転方法を提供する。
【解決手段】CFBボイラ1は、燃料を燃焼させる火炉3と、火炉3からボトムアッシュを抜き出すボトムアッシュ排出口3cと、火炉3の温度に基づいてボトムアッシュ排出口3cからのボトムアッシュの抜き出し量を制御する抜出量制御部33と、火炉3から抜き出したボトムアッシュのうち、砂と灰とを粒度調整する破砕機31と、当該砂と灰とを火炉3内に再び導入するラインL4,L3と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】被ガス化原料を、流動媒体を有する流動床式ガス化炉を用いてガス化処理する際に、アグロメーション物質が生成した時に該アグロメーション物質を前記ガス化炉外へ取り出して分離し、流動媒体の流動障害を防止することにより、高温で効率よくガス化処理を行えるようにすること。
【解決手段】ガス化炉本体に、流動媒体を流動させるためのガスを供給するガス供給孔を有する仕切り部材を設け、該仕切り部材の仕切り面を傾斜面とする構造にすることで、アグロメーション物質を重力の作用により、傾斜面に沿って傾斜面の下端部に移動させ、傾斜部の下端部に対応する箇所に、被取り出し物を取り出し可能な取り出し部を備えることにより、アグロメーション物質をガス化炉本体外へ取り除くようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、効率良く流動媒体から付着物を分離することができる流動層の流動媒体再生装置及びその方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、流動層式燃焼炉2の流動層Fより抜き出した流動媒体Faから付着物を分離することで流動媒体Faを再生する流動層の流動媒体再生装置3であって、燃焼炉2の流動層Fより抜き出した流動媒体Faを水中に投入して冷却することにより、流動媒体Faと付着物との収縮差を利用して流動媒体Faから付着物を分離する冷却水槽11を備えている。この流動媒体再生装置3によれば、燃焼炉2の流動層Fより抜き出した高温の流動媒体Faを水中に投入して冷却することにより、流動媒体Faと付着物との収縮差に起因する付着物の剥離及び付着物の水への溶解を生じさせ、これによって流動媒体Faと付着物とを効率良く分離することができる。 (もっと読む)


【課題】 流動化用ガスの気泡を小さくすることによって、流動媒体が伝熱管の外面に衝突するときの衝突速度を小さくして、流動媒体が伝熱管に衝突することにより生じる伝熱管の損耗減肉を低減すること。
【解決手段】 加熱された流動媒体12が炉本体13内に収容され、この流動媒体12を流動化用ガス14によって流動させて、流動媒体12中に配置された伝熱管15を加熱する流動床炉11において、ガス流入口20を形成する分散板17を備え、この分散板17上に第2粒状物22で構成された固定層19が配置され、この固定層19上に第1粒状物25で構成された流動媒体12が配置され、第2粒状物22どうしの隙間で形成されたガス流出口24の数が、ガス流入口20の数よりも多く形成されている構成。 (もっと読む)


【課題】回転駆動される回転体部により高温の粒流体を冷却搬送するに当たり、高温の粒流体を回転羽根車を用いて該回転羽根車の回転により粒流体を該回転羽根車の円周方向に移送させることにより、高温粒流体を異物等の混入による砂蜜の発生を防止するとともに、高温粒流体の冷却効果を上げて搬送可能とした高温粒流体の回転式冷却搬送装置を提供する。
【解決手段】高温粒流体の回転式冷却搬送装置において、回転羽根車は駆動用の回転軸に取り付けられて回転駆動される歯型状体が円周方向に複数枚配置されてなり、該歯型状体の間には前記投入口からの高温粒流体が供給される移動粒流体室を設けるとともに該歯型状体の内部には冷却水が収容される回転体冷却水室が形成され、前記回転羽根車を前記回転軸により回転させて歯型状体の移動粒流体室を前記回転体冷却水室とともに前記円周方向に移動させて、前記高温粒流体を排出口に送り込むようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ごみ焼却炉などの熱発生設備の廃熱、とくに流動媒体の顕熱を有効利用して、離れた利用場所に熱を輸送することができる蓄熱装置への蓄熱方法を提供することである。
【解決手段】固体と液体との状態変化を利用して蓄熱する蓄熱体と、この蓄熱体と熱交換して前記状態変化を生じさせる熱交換媒体とを収容する貯蔵容器を備え、前記貯蔵容器から排出させた熱交換媒体を、流動床式燃焼装置の流動媒体を抜出手段としてのスクリューコンベア22を用いて抜き出す過程で、前記流動媒体と熱交換させて熱交換媒体を蓄熱体の融解温度以上に加熱した後、この熱交換媒体を前記貯蔵容器に供給し、蓄熱体を融解させて蓄熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉と燃焼炉との間で流動媒体が循環されるガス化設備において、ガス化炉内における流動媒体の層高を制御し得、該ガス化炉内に留まる流動媒体の滞留時間を、ガス化炉内での流動媒体の温度とは個別に調節することができ、ガス化炉に投入される原料のガス化率、即ち炭素転換率を要求に応じて変化させ得ると共に、ガス化特性の異なる原料に対してもそのガス化率を目標値とすることができ、安定した運転を行い得るガス化設備における流動層ガス化炉の層高制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】ガス化炉2に媒体分離装置8で分離された流動媒体を供給すると共に、原料を投入し、ガス化炉2にその上下方向へ所要間隔をあけて接続された流動媒体抜出ポート40a,40b,40cのいずれかから流動媒体を抜き出して燃焼炉5へ導くことにより、ガス化炉2の流動媒体の層高を制御しつつ滞留時間を制御する。 (もっと読む)


【課題】固体粒子排出手段によって一定の排出速度で流動層の固体粒子を排出でき、かつ内部のガスが固体粒子排出手段から漏れ出しにくい流動槽、該流動槽からの固体粒子の排出方法、および該流動槽を用いた被処理物の処理方法を提供する。
【解決手段】固体粒子を充填した流動層106と、流動層106の下部の流動化ガス室118または流動層106の中に設置された分散装置104と、分散装置104に流動化ガスを供給する流動化ガス供給流路30と、流動層106の固体粒子を排出する固体粒子排出装置114と、固体粒子排出装置114の出口に配置された第1のホッパー120と、第1のホッパー120にガスを供給するホッパーへのガス供給流路136とを具備する分解槽10(流動槽)を用い、分解槽10に入る直前の流動化ガス供給流路30の圧力と、第1のホッパー120の圧力とを同じにする。 (もっと読む)


【課題】流動層型燃焼炉内の流動性を確保して良好な燃焼を可能とする流動層型ボイラを提供する。
【解決手段】流動層型ボイラ1は、投入された燃料を燃焼させる流動層型の燃焼炉3と、燃焼炉3の底部排出口3dから排出されたベット材を再び燃焼炉に返送するように循環させる循環ライン23と、循環ライン23上に設けられ、循環するベット材から燃焼に不適な不適物を選別し除去する選別装置25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ガス化炉の排出シュート内における棚吊り現象の発生を未然に防止し、砂及び不燃物の連続的な抜き出しを可能とする流動層式のガス化炉を提供することを目的とする。
【解決手段】 炉内に投入された産業廃棄物18を熱媒体となる砂等の粒状物20質と共に下部側から吹き込んだ空気によって流動層24を形成させつつ熱分解によってガス化すると共に、不燃物を回収する流動層式のガス化炉10において、不燃物及び粒状物質20からなる排出物30を抜き出すための複数の排出シュート15a、15bの直下にそれぞれ排出手段28a、28bを配置することにより排出シュート15a、15b内での棚吊りによる排出物30の詰まりを防止したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の焼却炉やガス化炉の本体や付属機器に設けられた軸シール部からの炉内ガスの漏洩を防止する。
【解決手段】軸シール機構を、グランドボックス14内に配置されたグランドパッキンと、このグランドパッキン軸方向中間部で軸に嵌めこまれたシール材リング20を含んで構成し、軸シール機構周辺の気体を導管17bにより引き込み前記気体中に含まれる炉内ガス成分を検知し、炉内ガス成分が検知されたとき漏洩した軸シール機構を特定して警報を発信する漏洩ガス検知手段17cと、前記グランドボックス14に設けられたシール材供給口25から前記シール材リング20にシール材を供給するシール材供給手段を備え、シール材供給手段を前記漏洩ガス検知手段17cの出力信号を入力として該当する軸シール機構にシール材を供給するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 パルスデトネーション清浄化システムを提供する。
【解決手段】 この清浄化装置(100)は、燃焼室に燃料を供給する少なくとも1個の燃料注入口(104)と1個の空気入口(102)とを有して構成される細長燃焼室(101)を含む。燃料と空気とは、混合されるとともに、点火装置(130)を用いて点火されて、火炎が生じしめられる。この火炎は、該火炎が燃焼室を通って下流方向に伝播するときに、デトネーションへと加速される。デトネーションとその生成物は、燃焼室から清浄化対象の容器(600)内へと排出される。デトネーションの衝撃と高圧生成物とを用いて、容器の壁部(610)から付着物が遊離せしめられ、かつ吹き飛ばされる。 (もっと読む)


【課題】層密度の最適化を自動的に行うことができる加圧流動床ボイラにおける流動媒体の層密度最適化方法及び層密度最適化システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る層密度最適化方法は、流動層における圧力損失を検出する工程(S1)と、検出した圧力損失に基づいてBMの層密度を予測する工程(S2)と、予測したBMの層密度が予め定めた許容範囲であるか否かを判断する工程(S3)と、BMの層密度が予め定めた許容範囲を超えると判断された場合に、このBMの層密度を最適化する工程(S4)とを含む。 (もっと読む)


【課題】不燃性の異物を含む燃料を使用しても外部熱交換器への不燃性の異物の蓄積による性能低下を防止する。
【解決手段】内部に熱媒体からなる高温の流動層が形成される燃焼室2と、燃焼室2で発生した燃焼ガスに含まれる熱媒体を回収する排気処理装置3と、排気処理装置3が回収した熱媒体を燃焼室2に供給する熱媒体循環系統4とを設ける。熱媒体循環系統4として、燃焼室2に供給する熱媒体の一部が内部に流通されてこの熱媒体から熱を回収する外部熱交換器16と、外部熱交換器16内の熱媒体を攪拌して流動層を形成する攪拌気流を発生させる熱交換器側風室17とを設ける。外部熱交換器16を、燃焼室2に隣接配置されて一部の壁(共通壁18)を燃焼室2と共有するとともに、この壁に設けられた開口部19を通じて燃焼室2と接続された構成とし、この開口部19の開口面積を、外部熱交換器16の炉底断面積の0.8%から4.0%の範囲内に設定する。 (もっと読む)


【課題】被処理物中に含まれる不燃性異物が空気ノズル付近に滞留、蓄積することを防止できる流動床燃焼炉の空気ノズル構造を提供する。
【解決手段】ステッチャ等の長尺状部位を有した不燃性異物を含むリサイクル燃料を処理対象とした流動床燃焼炉の空気ノズル構造であって、空気ノズル1は燃焼室底部の炉底25に多数配設され、該空気ノズル1は内筒2と外筒5からなる二重管構造を有し、内筒2の周面上方に必要圧損確保のための噴出孔3が穿設されるとともに、外筒5の周面下方に空気孔6が穿設され、外筒5の空気孔6の下縁が直線状であり、該下縁が炉底25の上面と略同一面上に位置し、外筒5の円周方向に複数の空気孔6が存在する。 (もっと読む)


【課題】 粒子を反応ガスから分離する際に、粒子の取扱い上のトラブルが生じにくく、系全体の反応効率が低下することがなく、液状物質が析出しにくい反応装置を提供する。
【解決手段】粒子cの同伴されたガスbの流れが内部に形成される第1の室2と、第1の室に隣接して一体に形成された第2の室2と、第1の室の内部に設置された、ガスに同伴された粒子とガスとを分離する粒子・ガス分離装置31とを備え、分離された粒子を、第2の室に導入するように構成され、ガスを反応の対象とする反応装置1とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物や石炭等の可燃物から多量の可燃分を含む可燃ガスを高効率で生成し、生成された可燃ガスの自己熱量により燃焼灰を熔融することができる処理方法およびガス化及び熔融装置を提供する。
【解決手段】流動層炉2は、流動化ガスを供給する流動化ガス供給手段を備え、該廃棄物を流動層炉2に供給し、ガス化してガスとチャーを生成し、該熔融炉は流動層炉2より排出された該ガスと該チャーを供給して灰分を熔融し、流動層炉2は、傾斜する炉底と、該傾斜する炉底の低部に該廃棄物に含まれる不燃物と流動媒体を排出する不燃物排出口5を備え、不燃物排出口5の下方に該不燃物と該流動媒体を排出するシュート16と、該不燃物と該流動媒体をシュート16の下方から水平方向に定量排出する定量排出器17を備え、該定量排出された不燃物と流動媒体を分別し、分別された流動媒体は流動層炉2に戻し、前記不燃物中の金属は未酸化で回収する。 (もっと読む)


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