説明

Fターム[3K070DA09]の内容

煙突・煙道 (2,268) | 煙又はガスを処理するための装置又は方法 (2,047) | 処理対象 (619) | 排ガス温度 (127)

Fターム[3K070DA09]に分類される特許

21 - 40 / 127


【課題】カーボンや非燃焼成分などを排ガス処理設備内に堆積させるようなことなく、効率のよい炭酸ガス改質反応を導いて、排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを実現することができ、しかも、効果的な排ガスの冷却を行うための方法を提案することにある。
【解決手段】冶金炉から発生する高温の排ガスの顕熱を、煙道に配設されたボイラーにて回収すると共に、この排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とを反応させることによる吸熱反応によって、該排ガスのもつ熱エネルギーの増熱を図って排ガス顕熱の回収と、排ガスの冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】改質反応温度の低下に伴うカーボン生成ならびに反応効率の低下を招くことなく、排ガスの増熱と炭酸ガスの排出削減とを確実に達成する。
【解決手段】転炉などの冶金炉から発生する排ガスの回収ダクト内に還元剤を添加し、排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うと共に炭酸ガス発生量の削減を行う際に、還元剤添加後の排ガス温度が800℃以下となる位置から急冷されるまでのガス滞留時間を10秒以下に制御する冶金炉発生排ガスの熱エネルギー回収方法。 (もっと読む)


【課題】再加熱器のフィン付き伝熱管の腐食を阻止し得るガスガスヒータ及びガスガスヒータの制御方法を提供する。
【解決手段】熱媒が流通する伝熱管11との接触でボイラ1からの排ガスの熱を回収する熱回収器10と、熱回収器10を通過した排ガスと熱回収器10からの熱媒が流通する伝熱裸管21との接触で該排ガスを予熱する予熱部20A、及び、予熱部20Aを通過した排ガスと熱媒が流通するフィン付き伝熱管22との接触で該排ガスを加熱する加熱部20Bを有する再加熱器20と、高温連絡管30を流れる熱媒を加熱する熱媒加熱ヒータ32と、フィン付き伝熱管22からの熱媒流出温度TEを検出する熱媒流出温度センサ42と、排ガスの予熱部出口温度と予熱部入口温度とのガス出入温度差ΔTを所定の温度以上とし、熱媒流出温度TEを所定温度以上とするべく、伝熱裸管21に流入する熱媒の熱媒流入温度TEを制御する蒸気制御部45とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 任意の種類の廃棄物等を燃焼させて処理する装置において、燃焼により発生する有害ガス等を高温で処理する工程と、水洗工程との2段階で処理して排ガスを無害化して排気する。
【解決手段】 処理装置では、少ない空気を供給して低温で燃焼させた排気ガスを、セラミック処理層の高温の環境で処理し、その次の段階で、水洗路71の管路内で、ノズル72、73から細かい霧状に水を噴出させて、排気中の粉塵等の浮遊物と煙と臭いとを除去するとともに、ガス温度を低下させる処理を行ない、清浄化した廃ガスを排気ポンプ79で外気に放出させる。 (もっと読む)


【課題】設置スペースに制約がある舶用ボイラにおいても燃焼ガスの脱硝を効率よく行なうことができる舶用ボイラの脱硝装置及び舶用ボイラを提供することを課題とする。
【解決手段】火炉2で生成された燃焼ガスが、ガスダクト5に配設された過熱器8の上流側配管部81と下流側配管部82をガス流れ方向に沿って順に通過する舶用ボイラ1の脱硝装置20において、ガスダクト5のダクト壁を貫通して設けられ、上流側配管部81と下流側配管部82の間の空間13を流れる燃焼ガスに対して還元剤を噴霧するノズル21と、ノズル21のガスダクト貫通部を囲むようにガスダクト5の外側に設けられたシールボックス25とを備える。 (もっと読む)


【課題】ボイラやスチームタービンの運転負荷変動があっても、二酸化炭素吸収液の再生を確実に行うことができる二酸化炭素の回収システム及び方法を提供する。
【解決手段】高圧、中圧、低圧タービンと、これらを駆動する蒸気を発生させるボイラ15と、ボイラからの燃焼排ガス16中の二酸化炭素を二酸化炭素吸収液により除去する吸収塔18と、吸収液を再生する再生塔19とからなる二酸化炭素回収装置と、低圧タービン13の入口から蒸気14Lを抜出し、抜出蒸気14Lを用いて動力を回収する第1の補助タービン22Lと、第1の補助タービンからの排出蒸気23Lを用いて、再生塔のリボイラ24に加熱源として供給する第1の蒸気送給ライン25Lと、ボイラの運転負荷変動に対応して、リボイラ24に供給する排出蒸気の圧力をリボイラ最適圧力の許容値となるように維持しつつ第1の補助タービン22Lを駆動する制御を行う制御装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷却塔の頂部に対して鉛直方向に向けて形成されている鉛直部と、前記鉛直部に対して鋭角状に傾斜させて連通接続されるダクトを備えることにより、高温ガスの偏流を抑え、高温ガスと冷却水との熱交換を効率よく行わせることができ、冷却塔の内壁面へのダストの付着、堆積を防止できる整流装置を提供する。さらに、従来定期的に行う必要があったダスト除去作業回数を減らし、メンテナンスコストを低減でき、小スペース化、小型化を実現できる整流装置を提供する。とりわけ、整流格子が使用できない付着性ダストを含む高温ガスなどの物件についても好適に用いることができる。
【解決手段】高温ガスを急冷する冷却塔の整流装置1であって、冷却塔3の頂部には、高温ガスを流入するための流路となる傾斜部7と鉛直部6とからなるダクト5がトの字状に連通接続されるとともに、冷却塔3の内周上には二流体ノズル11が少なくとも2本以上備えられている整流装置1。 (もっと読む)


【課題】ガス流通管内でのダストの付着を効果的に防止して、大掛かりな機器を使用する、あるいは作業員の作業負担が大きいダスト除去作業を不要とした排ガス冷却塔のダスト付着防止構造を提供する。
【解決手段】排ガスを流通させるガス流通管2を複数並設し、これらガス流通管2の外周に冷媒を流通させた排ガス冷却塔において、ガス流通管2の流入口21をガス流入側に向けてテーパ状に拡開させる。 (もっと読む)


【課題】吹き込み口が存在しない隙間領域等を含め、内壁に排ガス中に含まれるスケールバインダーが接触することによるハードスケールの成長を防止でき、排ガス流が内壁近傍に偏在する場合であっても、ハードスケールの成長を防止でき、必要以上に大型化することもなく、簡便な構造の冷却装置を提供する。
【解決手段】焼却炉または溶融炉で発生した高温の排ガスをダクト(1)内にて流通させつつ冷却する冷却装置において、上記ダクトに、冷却空気を当該ダクトの周方向に内壁に沿って吹き込むことにより中心軸回りに当該冷却空気の旋回流を生じさせる旋回ノズル(11)と、当該旋回ノズルよりも上記排ガスの流通方向の下流側に、上記排ガスの流通方向に対して冷却空気を直交方向に吹き込む直交ノズル(12)とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 増加する産業廃棄物をこれまで以上に大量に処理しても溶融炉の炉内温度の上昇を押さえ、溶融炉の寿命を保持することができ、急冷塔から回収したダスト、バグフィルタで捕集したダスト、中和塔又はミストコットレルでの洗浄液を排水処理した中和滓から回収したダストをガス化溶融炉で再度処理するに際して流動層式ガス化炉の炉動床の散気ノズルの閉塞を起こすことがないガス化溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 流動層式のガス化炉に投入した産業廃棄物を下部側から吹き込んだ空気によって流動層を形成することにより産業廃棄物の一部を熱分解によってガス化して有価金属を含む不燃物を回収すると共に、ガス化炉で生成した熱分解ガスと熱分解ガスによって移送される不燃物の一部を溶融炉で処理してスラグを生成するガス化溶融炉の操業方法において、カルシウムを含むダストをスラリー化して溶融炉内に吹き込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスからの炭酸ガスを化学吸収処理により回収するに当たり、排ガスから回収した熱を供給することにより吸収設備の運転コストを低減する排煙処理方法と装置の提供。
【解決手段】ボイラ1から排出される排ガスにより燃焼用空気を予熱してボイラ1に供給し、燃焼用空気の予熱で冷却された排ガスから熱媒により熱を熱回収器4で回収し、熱回収器4から排出される排ガス中の煤塵を集塵装置5で捕集し、集塵後の排ガスを湿式排煙脱硫装置7で処理、湿式排煙脱硫された排ガス中のCO2をアミン吸収液により吸収分離するCO2化学吸収設備9で吸収除去し、さらに熱回収器4とCO2化学吸収設備9との間に設けた熱媒循環路12で熱回収器4で回収した熱をCO2化学吸収設備9でのアミン吸収液の熱源として用いる。 (もっと読む)


【課題】大掛りな冷却設備を利用することなく、冶金炉発生排ガスを化学的な反応を利用して簡便に冷却する方法およびそのための冷却装置を提供することにある。
【解決手段】一酸化炭素と炭酸ガスを含む高温の冶金炉発生排ガスに対し、主として煙道等から、その排ガスに対して還元剤を添加し、その還元剤と該排ガス中の炭酸ガスとの間で吸熱反応を起させ、その吸熱反応により当該排ガス自体を冷却するようにした冶金炉発生排ガスの冷却方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】 高温の排ガスから効率良く熱回収を行うことができる排熱回収方法および排熱回収システムを提供する。
【解決手段】 廃棄物(11a)のガス化溶融処理または焼却処理によって発生し、燃焼処理された排ガスの顕熱を回収する排熱回収方法において、ボイラ(4)によって排ガスの熱を回収し、90℃以上かつ100℃よりも低い第1の温度状態の冷却水を、ボイラを通過した排ガスとの間の熱交換によって、略100℃となる第2の温度状態に変換する。 (もっと読む)


本発明は処理室(10)からの排気ガス流(12)の処理方法を提供する。この方法は、処理室(10)からの排気ガスを真空ポンプ装置(11、22)または大気圧管を用いて輸送するステップと、排気ガスを除害装置(14)の除害区域(18)で除害するステップと、除害されたガスを冷却材の相変化によって冷却区域(24)で冷却するために、液体(26)のような冷却材を除害区域の下流に注入するステップとからなる。
(もっと読む)


【課題】酸素燃焼排ガスのように水分濃度が高い場合においても、脱硫装置の大きさを変えることなく、空気燃焼時と同等のSO2除去率を達成することが可能な排ガス処理装置を提供すること。
【解決手段】排ガス中の硫黄酸化物を吸収液を排ガス中に噴霧することで除去する脱硫装置5の内部の吸収液中に吸収液冷却装置23を配置し、脱硫吸収液を50℃以下にし、脱硫装置5の前流側又は後流側の排ガスの一部を循環ライン8を経由してボイラ1の燃焼部に循環して燃料の燃焼用に利用する酸素燃焼用石炭焚ボイラの排ガス処理装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は石炭焚きボイラから排出した燃焼ガス中から捕集した石炭灰を分級して細粒の石炭灰を直接回収することが可能な構成がシンプルで小型化した石炭焚きボイラの燃焼ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】本発明の石炭焚きボイラの燃焼ガス浄化システムは、石炭を燃料として燃焼させる石炭焚きボイラと、前記石炭焚きボイラの下流側に設置されて該石炭焚きボイラから排出させた燃焼ガス中の窒素酸化物を低減する脱硝装置と、前記脱硝装置の下流側に設置されて該脱硝装置を流下した燃焼ガスに含まれる石炭灰の細粒を捕集して回収する脱塵装置と、前記脱塵装置の下流側に設置されて該脱塵装置を流下した燃焼ガス中の硫黄酸化物を吸収する脱硫装置を設置し、前記脱塵装置の上流側に燃焼ガスに含まれている石炭灰のうち粗粒の分級を行う配設角度が調節可能なルーバーを内部に備えた粗粒分級器を設置した。 (もっと読む)


【課題】 高脱硫率の脱硫装置を小型化し、かつ、循環系の配管等の腐食を抑制する。
【解決手段】 燃料を富酸素の燃焼用ガスにより燃焼させる酸素燃焼式のボイラ1と、ボイラ1から排出される排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置5と、脱硝装置5から排出される排ガス中の煤塵を捕集する集塵装置9と、集塵装置から排出される排ガス中の硫黄酸化物を除去する第1の脱硫装置13と、第1の脱硫装置13の上流側の排ガスを分岐して酸素供給装置23から供給される酸素に混合して燃焼用ガスを生成してボイラ1に供給する排ガス循環路19と、排ガス循環路19の排ガスの分岐部17の上流側の排ガス中の硫黄酸化物を除去する第2の脱硫装置15とを備え、分岐部17の上流で排ガスを脱硫する。 (もっと読む)


【課題】噴霧された水の蒸発をより促進し得る排ガス冷却塔を提供する。
【解決手段】所定高さの円筒状の胴体部1と、この胴体部の上部に設けられたガス導入部2と、胴体部の下部に設けられたガス導出部3から構成し、胴体部及びガス導出部に排ガスを取り出すガス取出ノズル4を設け、胴体部の上部に、排ガスに水を噴霧するための複数個の第1水噴霧ノズル11及び1個の第2水噴霧ノズル12を設け、この第1水噴霧ノズルより下方位置の胴体部に、排ガスに冷却用空気を吹き込むための気体吹込ノズル13を複数個配置すると共に、これら気体吹込ノズルを、吹き込まれた気体により排ガスが旋回流となるような方向でもって設置し、各気体吹込ノズルを、水噴霧ノズルの設置位置とガス取出ノズルにおけるガス取込部位置との距離の半分より上方に配置し、気体の流入量を排ガス流量の20%以上となるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】廃棄物に対し1000℃以上の温度にて酸素による高温度処理が行われ、有機性廃棄物成分がガス化される、あらゆるタイプの廃棄物質を熱処理する方法において、合成ガスの衝撃冷却(急冷)により回収したエネルギーの実質的な部分が失われない方法を提供する。
【解決手段】合成ガスを、非冷却及び非清浄化状態にて高温度反応炉1から除去し、且つその後、酸化する。これにより形成される廃ガスの熱エネルギは熱的に更に使用される。 (もっと読む)


熱反応装置において生成された高温ガスを導入ダクト(2)から円筒状の冷却器(4)(蒸発冷却器)内へ接線方向から導入し、そのガスを蒸発冷却器内で回転運動させ、1又は複数のゾーンにおいて水蒸発によりガス温度が400℃より低下するような量と方法で水滴を注入することにより、高温ガスを蒸発冷却器内で冷却することができる。
乾燥冷却ガスは、蒸発冷却器の出口ダクト(5)からドライフィルター(7)において粒子除去され、凝縮器ユニット(8)においてエネルギーが回収される。
これにより、コンパクトな冷却機能、清浄化機能、エネルギー回収機能のあるシステムが得られる。このシステムは、安価に製作でき、構造が簡単で、メンテナンスコストが低廉であるだけでなく、高効率であり且つ環境特性に優れ、この方法は、広範囲の燃料と、変換技術に適用することができる。 (もっと読む)


21 - 40 / 127