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Fターム[3K070DA09]の内容

煙突・煙道 (2,268) | 煙又はガスを処理するための装置又は方法 (2,047) | 処理対象 (619) | 排ガス温度 (127)

Fターム[3K070DA09]に分類される特許

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【課題】排ガスの気流中に冷却用液体を噴霧して排ガスを冷却する減温塔において、減温塔の内部温度の偏りと、それに伴う粉塵の異常付着を防止するだけでなく、排ガスの流路に粉塵が堆積することを防止することができ、かつ排ガスの圧力損失を少ないものにして設備のランニングコストを低減することができる設備費のより安い減温塔を提供する。
【解決手段】概ね鉛直方向に立設された筒状の直胴部13と、冷却用液体Lを噴霧する少なくとも1つの噴霧ノズル14と、この噴霧ノズル14の上方において受け入れた排ガスを直胴部の中心軸13dの周りに旋回させるように設けられた概ね円筒形状の整流部15とを備え、整流部15は、整流部15の円筒側壁15aの接線に沿うように排ガスを整流部15に受け入れて排ガスを直胴部の中心軸13dの周りに旋回させる排ガス導入口を備えている。 (もっと読む)


【課題】夾雑物の燃焼熱が小さく、有機塩素化合物が混在している場合においても、有価成分に塩基等を混ぜないで、夾雑物を除く装置を提供する。
【解決手段】排気と向流式熱交換させた燃焼用空気で夾雑物15を気化/熱分解させ、発生した気体中の酸成分を塩基等16に吸収させた後、燃焼させ、その排気をさらに塩基等を通して、再度酸成分を吸収させると共に、排気と燃焼用空気を向流式熱交換させることにより、効率的に有価成分を濃縮して回収する。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却炉から排出される焼却灰や飛灰等の被溶融物を溶融処理する際に用いられる溶融炉の排ガス処理装置に於て、燃焼室のショートパスを防止し、可燃性ガスやDXN類を確実に燃焼させる。
【解決手段】 溶融炉炉体51からの排ガスCを燃焼させる燃焼室58と、これからの排ガスCを冷却させる減温塔59と、燃焼室58と減温塔59からのダストDを排出させるダスト排出装置62と、これに温風Eを挿入する為の温風挿入装置2とで構成し、とりわけ温風挿入装置2を設ける。 (もっと読む)


【課題】 電気集塵機の入口側で集塵効率向上のための排ガス温度制御を行うようになっている排煙処理装置を備えた汽力プラントについて、エネルギ効率の向上を図る。
【解決手段】 排煙処理装置2と再生サイクル3を備えた汽力プラントについて、排煙処理装置における電気集塵機6の入口側に集塵効率向上のための排ガス温度制御用として排ガス-復水熱交換器12を設け、また再生サイクルから復水をバイパスさせる復水バイパス路11を設ける。そして復水バイパス路により復水を排ガス-復水熱交換器に熱媒体として供給することで、排ガスの冷却と排ガスからの熱エネルギの回収を行う。復水バイパス路には熱交換復水流量調節バイパス路13を接続し、これにより復水バイパス路の復水の一部を排ガス-復水熱交換器に対してバイパスさせることで、排ガス-復水熱交換器の熱交換能力を調整する。 (もっと読む)


実質的に純粋な酸素により炭素質燃料を燃焼することによって発電する方法、及び実質的に純粋な酸素により炭素質燃料を燃焼するための電力プラント、並びに、炭素質燃料を燃焼することにより発電するプロセスを、空気による燃料の燃焼から、実質的に純粋な酸素による燃料の燃焼へと修正する方法。これら方法は、炉内に実質的に純粋な酸素を供給して酸素により燃料を燃焼することにより、主に二酸化炭素及び水を含む排出ガスを生成する工程と、排出ガス・チャネルの下流部分に配置された複数の排出ガス冷却器を用いることにより、排出ガスから低位熱を回収する工程であって、回収された低位熱の第1の部分が給水を予熱するために使用される工程と、複数の排出ガス圧縮機において排出ガスの第1の部分を圧縮して、液体二酸化炭素を生成する工程と、排出ガス再循環チャネルを介して炉に排出ガスの第2の部分を再循環させる工程と、蒸気タービンシステムから抽気された蒸気の第1の部分を使用して給水を予熱する工程であって、回収された低位熱の第1の部分は回収された低位熱の総量の50%超であり、又は空気燃焼プロセスにおいて回収された低位熱の第1の部分よりも多く、それにより、抽気された蒸気の第1の部分を最小限に抑えることが可能となる工程と、電力プラントの少なくとも1つの圧縮機又は少なくとも1つのポンプを駆動するために、少なくとも1つの補助蒸気タービンにおいて抽気された蒸気の第2の部分を膨張させる工程とを含む。
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【課題】高価で複雑な設備を用いることなく、有害物質を含む廃棄ガスを浄化して大気中に放出可能な廃棄ガス処理方法を提案すること。
【解決手段】生廃棄物処理システム100では、熱交換器6およびガスエンジン10からの排気が排気処理塔7に送り込まれる。排気処理塔7の燃焼筒71にはゼットガスバーナー72が配置されており、ここを通る排気はゼットガス炎に晒されて1000℃乃至4000℃の超高温で燃焼し、そこに含まれている有害物質が除去されて浄化される。浄化後の排ガスは冷却塔30で冷却された後に大気中に放出される。 (もっと読む)


【課題】生産性低下や処理コストの高騰をもたらすことのない、エネルギー効率の良い廃棄物溶融処理方法と処理設備を提供する。
【解決手段】アスベストなどの廃棄物を溶融処理する設備において、溶融処理炉では未燃分が残るように燃料と酸化剤を供給するとともに、溶融炉の後段で廃棄物溶融に用いられた未燃分を含むガスに空気を供給し未燃分を完全燃焼させ、可燃分の無くなった排ガスの顕熱を回収し、高温空気を生成させて廃棄物溶融処理のための燃料燃焼用酸化剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】従来のPCB等の高粘度廃棄物の燃焼(処理)システムは、主として、化学分解処理技術により処理されている。しかし、この化学処理法は、多額のイニシャル、ランニングコストが必要である。一方、焼却処理法では、排気ガス中の有害物質、特にタールの除去が困難なことから、実施が困難視されること、また建設地及び/又は周囲の住民の同意が得られないこと等の問題があり、その改良が切望されている。
【構成】本発明は、PCBを内蔵する電気機器を破砕する破砕機と、破砕された電気機器とPCBとを分離し、かつPCBの粘度を下げて負圧状態で分離処理する粘度調節分離装置と、粘度調節分離装置に設けた保温配管を介して連設した主燃焼室と、また粘度調節分離装置に設けた配管を介して連設した付着物燃焼炉と、主燃焼室、付着物燃焼炉の排気ガスを収容する排気ガス減温室とで構成したPCB等の難燃性高粘度廃棄物の燃焼システムである。 (もっと読む)


【課題】金属を多く含む重質油、ペトロコークス等の低品位の原料を燃焼設備で燃焼する際に、有価金属を高い濃度で効果的に回収する。
【解決手段】金属を多く含む原料を燃焼設備で燃焼して、その燃焼排ガスから金属を回収する方法であって、燃焼排ガス2を主分離器5に供給して高融点金属を主に含む流動媒体3と、ガス及びミスト状の低融点金属を主に含む排ガス4とに分離し、主分離器5で分離した排ガス4を冷却することで生成する固体粒子を排ガス4から分離することにより低融点金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】大量の焼却物を連続して焼却可能であり、短時間でも十分に焼却物を焼却できる焼却炉を提供すること。
【解決手段】本発明は、焼却物を投入するための投入部13と、焼却物を焼却するための第1焼却室11と、第1焼却室11に連設された第2焼却室12と、を備える焼却炉10であって、第1焼却室11が、投入された焼却物が載置される床部15と、焼却物を燃焼させるためのバーナーと、バーナーに空気を供給するための送風孔18と、を備え、床部15上で焼却物又は焼却物を移動させる焼却炉10である。 (もっと読む)


【課題】 少ない動力で、確実にダストを排出することのできるダストかき寄せ機とそのダストかき寄せ機を備えた排ガス冷却塔を提供しようとする。
【解決手段】
従来のダストを含んだ排ガスを冷却する排ガス冷却塔にかわって、ダストを排出する排出口を設けられた円形の底面と該底面から上方に立ち上がった内壁面とを有する冷却塔本体と、前記底面の中央部に取り付けられ垂直軸回りに回転するスクレーパ取付フレームと該スクレーパ取付フレームに取り付けられた部材であるスクレーパと前記スクレーパ取付フレームを回転させる駆動機構とを有するダストかき寄せ機と、を備え、前記スクレーパが前記スクレーパ取付フレームに取り付けられ長手方向を前記底面の半径方向に沿った長手部材であるスクレーパフレームと該スクレーパフレームに支持され前記底面に溜まったダストを下に向いた縁で掃く板である複数の羽根板とを持つ、ものとした。 (もっと読む)


【課題】外気温度が高いときでも、冷却効率が低下することなく、また、排ガス温度が予想以上に高温となった場合にも、上流側の筐体内の冷却管が高温酸化による影響によって消耗することを防止できる排ガスの冷却装置を提供すること。
【解決手段】隔壁2bによって冷却空気室Aとこの冷却空気室Aを挟んで対向して位置するガス室Gとに区分けされた筐体2と、冷却空気室Aに冷却空気を供給する冷却ファンFと、冷却空気室Aを貫通して対向して位置するガス室G間を連通する多数の冷却管2aとからなる排ガスの冷却装置において、冷却空気を冷却するための液体供給機構10を配設する。 (もっと読む)


【課題】 従来の焼却炉では、都市ゴミ等の一般廃棄物を焼却する場合、一個の焼却炉で処理するには、その廃棄物の量により、大きさを大型〜小型まで種々選択しなければならず、自由度が制限され効率が悪いという問題や、一個の焼却炉のため保守点検の度に運転を停止しなければならないという問題がある。
【解決手段】 ワンルームマンション型の各ルーム毎に燃焼室25〜32を設置したものが連続して設け、燃焼室は、焼却炉本体と投入扉1〜8を備えた投入ヤードと、煙道口を備えた煙道口ブロックと、自然落下する傾斜部からなる焼却灰排出路の火格子49とで構成され、各燃焼室25〜32に共通の連結して設けられた二次燃焼室33、冷却室35、脱塩室36を設け、複数個のバグフィルター37を介して集塵室38を複数個設け、その先に吸引装置41を備えた吸引室を設け、煙突40に連結して排煙させるように構成した固定床ワンルーム連結型リレー式焼却炉。 (もっと読む)


【課題】高い冷却性能と省スペース性、さらにはコスト削減を実現できる電気炉用排ガスの冷却装置および冷却方法を提供する。
【解決手段】電気炉から発生する排ガスを燃焼させる燃焼塔の後段に接続された複数の冷却ゾーン14A〜Cから構成される電気炉用排ガスの冷却装置であって、冷却ゾーンは、各々、排ガスの流れ方向に並列に接続された冷却用パイプ3−イと、前記冷却用パイプの外側に設置された温度計測手段7と、前記冷却用パイプの外側表面を水冷するスプレー式冷却手段8a〜fを備え、共通の手段として、前記スプレー式冷却手段による冷却時に前記冷却用パイプの外側表面温度を150℃以上に維持して、前記冷却用パイプの外側表面に付着した冷却水が瞬時に蒸発するように、各冷却ゾーンに備えられたスプレー式冷却手段の冷却水量を制御する冷却水量制御手段を備えたことを特徴とする電気炉用排ガスの冷却装置。 (もっと読む)


【課題】 外気温度が所定温度と同等又はそれより低い時に、空間加熱用配管水の温度を上昇させ、送風機を回転し、温風をボイラーの排気管に通し、温風の熱で排気管端部における蒸気の凝結及び氷柱の生成を防止する。
【解決手段】 まず、ボイラーを作動させ、バーナー30で燃焼行程を実行する。次に、外気温度検出センサーで外気温度を測定し、測定温度が所定温度と同等又はそれより低いかどうかを確認する。測定温度が所定温度と同等又はそれより低くなったときに、三方弁90を温水循環位置に切り替える。続いて、空間加熱用水の温度を測定し、測定温度が所定温度に達したときに、バーナー40の消火行程を実行する。その後、循環ポンプ50と送風機20を作動させ、熱交換器40内で空間加熱用水と空気の熱交換を行い、温風を排気管60に通して排出する。

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【課題】従来のCO・O2または温度に加え、炉内圧力、煤煙濃度、また排ガス温度等の要因を検知し制御することにより、反応を極めて高速化でき全ての要因が最適な状態となるよう、きめ細かな燃焼制御が達成でき極めて低公害で焼却する焼却処理装置を提供する

【解決手段】被焼却投入物を過剰な空気を供給し焼却する燃焼物焼却炉から発生する排ガスを炉内温度、炉内圧力、煤煙濃度、排ガス温度等を検知し排ガス燃焼用バーナーと排ガス消煙用バーナーで燃焼しながら高温度を保持しつつ、排ガス冷却塔で低温度に急速冷却した後、必要によってはさらに排ガス浄化塔を経て排ガス用煙突から放出する焼却処理装置である。 (もっと読む)


ガス流、特に化石燃料を用いて作業する燃焼プロセスの排ガス流からCOを分離するための方法において、ガス流を第1のステップで圧縮させ、圧縮されたガス流を第2のステップで冷却し、冷却されたガス流を第3のステップでスワールノズル(17)に供給し、該スワールノズル(17)でガス流からCOを分離し、第4のステップで、スワールノズル(17)で分離されたCOを別個の後処理のためにスワールノズル(17)から導出することを特徴とする、ガス流からCOを分離するための方法。
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【課題】ガス冷却塔が有する技術的な課題や設備コスト上の課題、かつ、ガス冷却塔装置のための大きなスペースを必要とするという問題を解決することができる、ボイラ内にガス冷却室を内蔵させたガス冷却室内蔵ボイラを提供する。
【解決手段】廃棄物の燃焼により発生した高温の排ガスを熱回収し、冷却を行うボイラにおいて、ボイラ水冷壁4dで囲まれたボイラ内部に、ボイラによって熱回収された排ガスを噴射水による蒸発冷却を行うガス冷却室4iを設けたガス冷却室内蔵ボイラ。 (もっと読む)


【課題】 壁面冷却能力に優れ、壁面への塩類の付着成長、水分の付着とそれに伴う腐食を防止でき、かつ入口側の排ガスの性状や温度、流量の変動の影響を受けにくい排ガス冷却設備およびその制御方法を提供する。
【解決手段】 高温の排ガスの排ガスの排出経路(2)に減温塔(1)を備え、前記減温塔の上部(11)から導入された排ガス(c)を冷却して下部(13)から下流側に送出する排ガス冷却設備において、前記減温塔の上部(11)には水噴霧ノズル(18)を設け、前記水噴霧ノズルより下方の周壁(10)には、略接線方向に空気を吹込み前記周壁に沿って上昇または下降する旋回気流(a,b)を生じさせる空気吹込みノズル(17)を設けた。 (もっと読む)


【課題】 油化処理において発生する様々なガスを無害化させることに寄与する排出物の溶融処理プラントを提供する。
【解決手段】 排出物(11)を溶融させるための溶融油を蓄えるとともに当該排出物(11)を投入可能な処理空間を備えた内釜(21)およびその内釜(21)を加熱して当該内釜(21)に溜めた溶融油の温度を所定温度に保つための外釜(25)を備えた溶融装置(20)と、脱塩装置(30)と、塩素系ガスを除去した排気ガスを冷却する冷却装置(40)と、その排気ガスから水分および油分を除去する油水回収装置(50)と、回収されなかった未回収ガスを燃焼させるためのガス燃焼炉(60)と、を備える。そのガス燃焼炉(60)には、前記未回収ガスを完全燃焼させるために当該未回収ガスよりも高温に加熱した燃焼補助体(65)を備える。 (もっと読む)


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