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Fターム[3K070DA53]の内容

煙突・煙道 (2,268) | 煙又はガスを処理するための装置又は方法 (2,047) | 処理要素 (1,189) | 排ガスの加熱又は燃焼手段 (89) | ガス−ガス熱交換器 (27)

Fターム[3K070DA53]に分類される特許

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【課題】CO2回収装置を備えたボイラーの熱効率を高めるための、熱回収装置、熱回収方法、及びこれらに用いるCO2捕捉材を提供する。
【解決手段】ボイラーと、ボイラーで熱回収した蒸気で発電する蒸気タービンと、その後流で蒸気を凝縮させる復水器と、その凝縮した水を蒸気タービンから抽気した蒸気で加熱する加熱器を有する発電システムと、更に、ボイラーから排出された排ガス中のCO2ガスを固体のCO2捕捉材を用いて捕捉し回収するCO2回収装置と、該CO2回収装置でCO2を回収した後の排ガスまたはボイラーから排出された排ガスを排出させるための煙突を備えるボイラーシステムであって、前記CO2回収装置から排出される排ガスを用いて、前記ボイラーシステムに関わる流体の温度を向上させる装置を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】間欠運転式のごみ焼却施設の運転中は、ごみの燃焼により発生した燃焼排ガスから熱を回収して蓄熱し、この蓄熱した熱を施設の起動時又は休止時に熱源として利用する。
【解決手段】焼却炉1からの燃焼排ガス煙道に、燃焼排ガスと常温空気との間接熱交換による蓄熱用空気加熱器26を設け、加熱された空気から熱回収して蓄熱する蓄熱装置27を煙道外に設け、前記蓄熱用空気加熱器26、蓄熱装置27及び焼却炉1に、常温空気及び加熱空気を供給し得る空気循環切替供給装置28を接続し、焼却炉1の運転中は、空気循環切替供給装置28により常温空気を蓄熱用空気加熱器26と蓄熱装置27との間で循環させて蓄熱用空気加熱器26で加熱された空気の熱を蓄熱装置27に蓄熱し、焼却炉1の起動時には、常温空気を蓄熱用空気加熱器26へ通さずに蓄熱装置27に通して加熱した後焼却炉の起動用バーナ9へ供給して起動用バーナ9の燃焼用空気として利用する。 (もっと読む)


【課題】蒸気の持つ熱エネルギを十分に回収して有効利用することができる汚泥焼却プラントにおける蒸気利用システムを提供する。
【解決手段】汚泥焼却炉1から排出される高温の排ガスを熱源とするボイラ7により蒸気を発生させ、ボイラ7において発生した蒸気により駆動され動力を取り出す蒸気タービン8と、この蒸気タービン8を通過した蒸気により駆動され圧縮空気を発生させるスチームコンプレッサ9と、このスチームコンプレッサ9を通過した蒸気からさらに排熱を回収する熱交換器とを備える。熱交換器は、白煙防止空気プレヒータ13、汚泥加熱用熱交換器14、復水器15などである。 (もっと読む)


【課題】熱回収部の内部構造物に掛かる負荷を低減して、手間と工数を掛けずに熱回収部の伝熱管群を交換可能な方法を提供することである。
【解決手段】
伝熱管群30を支持する左右の側面フレーム32の抜き出し側端部に仮設フレーム40を接合して、左右の側面フレーム32と仮設フレーム40と伝熱管群30とからなる一体的な伝熱管群構造体を形成する。仮設フレーム40を持ち上げることで、伝熱管群構造体とその支持梁34との間に摩擦低減用のプレート46、47を取り付けて、伝熱管群構造体をプレート46、47上に載置して熱回収部4から抜き出すことで伝熱管群30の交換を行う。支持梁34上に摩擦低減用プレート46、47を設けることで、伝熱管群30の抜き出し力を大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】排ガスの脱硫率の調整を容易に行うことができる海水排煙脱硫システムおよび発電システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る海水排煙脱硫システム10は、排ガス25と海水21aとを気液接触して排ガス25を洗浄する排煙脱硫吸収塔11と、排煙脱硫吸収塔11の後流側に設けられ、硫黄分を含んだ硫黄分吸収海水27を海水21bと希釈混合する希釈混合槽12と、海水21aを排煙脱硫吸収塔11に供給する海水供給ラインL12と、排煙脱硫吸収塔11の塔内と塔外との何れか一方または両方で海水供給ラインL12から分岐し、海水21aを希釈混合槽12に供給する余剰海水分岐配管L21、L22とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、空気燃焼から酸素燃焼へ切り替える際、石炭火力発電プラントに付随する蒸気タービンの安全性と信頼性を向上することである。
【解決手段】本発明は、集塵装置入口の排ガス温度を計測する温度センサと、蒸気タービンから排出された水をガスクーラへ供給する給水流量を調整する流量弁と、集塵装置入口の排ガス温度が一定となるようにガスクーラへ流れる給水流量を調整する制御装置を備えることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、空気燃焼から酸素燃焼へ切り替える際、石炭火力発電プラントに付随する蒸気タービンの安全性と信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギを小さく抑えつつ集塵装置を保温することのできる廃棄物処理設備の運転方法を提供する。
【解決手段】同時稼動工程では、各焼却炉13,23から排出された排ガスを焼却炉システム10,20毎に集塵装置15,25および排ガス通路16,26を介して互いに独立して炉外に排出し、片系稼動工程では、停止側の焼却炉システムにおいて、その焼却炉とその集塵装置との間のガスの流通およびその集塵装置とその排ガス通路との間のガスの流通を遮断する排ガス遮断工程と、稼動側の焼却炉システムの排ガス通路内の排ガスの一部を稼働側の排ガス通路から停止側の集塵装置側に分岐させてこの排ガスの熱エネルギを停止側の集塵装置内に供給するとともに、この停止側の集塵装置内に熱エネルギを供給した後の排ガスを稼動側の排ガス通路に戻す熱エネルギ供給工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であり、凝縮エコノマイザでの乾湿サイクルを防止することができる排ガスの余熱回収装置を提供する。
【解決手段】排ガスの余熱回収装置1は、排ガスを大気中に放出する煙突10に至るダクトに、排ガスの顕熱を利用して被加熱水を加熱する乾式エコノマイザ2と、乾式エコノマイザ2の下流側に配設されて排ガスの凝縮潜熱を利用して被加熱水を加熱する凝縮エコノマイザ4とを備える。ダクトは乾式エコノマイザ2が設けられる前段側ダクト6と、前段側ダクト6に接続して排ガス流を上昇流に変える後段側ダクト8から構成され、後段側ダクト8に凝縮エコノマイザ4を設置して、凝縮エコノマイザ4の上部5近傍で排ガスが凝縮温度に達するように構成した。 (もっと読む)


【課題】熱回収部におけるフライアッシュの付着性を低減させて、ランニングコストを増大させずに熱回収効率を維持できる排ガス処理装置及びその運転方法の提供である。
【解決手段】石炭を燃料としたボイラ1と、ボイラ1出口の排ガス温度を下げるための熱媒体を通す伝熱管群を備えた熱回収部4と、熱回収部4出口の排ガス中の媒塵を除去する集塵機5とを設けた排ガス処理装置において、熱回収部4前流側にアルカリ供給装置18を設け、集塵機5入り口の煤塵濃度に基づき煤塵中のアルカリ濃度を求めると共に、排ガス中の除去されたSO3濃度からSO3除去により消費されたアルカリ濃度を求め、煤塵中のアルカリ濃度から消費されたアルカリ濃度を引いたアルカリ濃度がゼロ以上になるようアルカリを供給することで、熱回収部4におけるフライアッシュの付着を防止して、ランニングコストを増大させることなく熱回収効率を維持し、伝熱管の閉塞を防止できる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理装置で得られた熱量を排ガス加熱装置、白煙防止空気供給装置の熱源として用いることなく、得られた熱量を最大限熱回収して利用できる廃棄物処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物を焼却又はガス化・溶融する廃棄物処理炉を備えた廃棄物処理装置において、廃棄物処理炉から排出される排ガス中の有害物質を除去する排ガス処理装置2と、太陽熱を集熱する集熱装置8を備えていて排ガス処理装置3に導入される排ガスを上記集熱装置8で集熱された太陽熱により加熱する排ガス加熱装置2を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】排ガス循環部の配管の腐食を防止し、ミルにおいては配管内の微粉炭の流動性や燃焼性の低下を防止することである。
【解決手段】石炭を燃料とした酸素燃焼ボイラ1と、脱硝装置3と、空気予熱器4と、集塵装置5と、脱硫装置6と、二酸化炭素回収装置8とを酸素燃焼ボイラ1の排ガスダクトの上流側から下流側に順次配置した排ガス処理部と、集塵装置5出口又は脱硫装置6出口の排ガスダクトから分岐して排ガスを空気予熱器4により予熱して酸素燃焼ボイラ1に戻す排ガス循環部とを設けた排ガス処理装置において、空気予熱器4と集塵装置5との間に集塵装置5入口のガス温度をSO3の酸露点以下で且つ水露点以上にする熱回収用熱交換器13を設け、排ガス循環部の分岐部近傍にガス温度をSO3の酸露点以上にする再加熱用熱交換器13を設ける。集塵装置5入口のガス温度をSO3の酸露点以下にすることでSO3を凝縮させて集塵装置5で除去できる。 (もっと読む)


【課題】再加熱器のフィン付き伝熱管の腐食を阻止し得るガスガスヒータ及びガスガスヒータの制御方法を提供する。
【解決手段】熱媒が流通する伝熱管11との接触でボイラ1からの排ガスの熱を回収する熱回収器10と、熱回収器10を通過した排ガスと熱回収器10からの熱媒が流通する伝熱裸管21との接触で該排ガスを予熱する予熱部20A、及び、予熱部20Aを通過した排ガスと熱媒が流通するフィン付き伝熱管22との接触で該排ガスを加熱する加熱部20Bを有する再加熱器20と、高温連絡管30を流れる熱媒を加熱する熱媒加熱ヒータ32と、フィン付き伝熱管22からの熱媒流出温度TEを検出する熱媒流出温度センサ42と、排ガスの予熱部出口温度と予熱部入口温度とのガス出入温度差ΔTを所定の温度以上とし、熱媒流出温度TEを所定温度以上とするべく、伝熱裸管21に流入する熱媒の熱媒流入温度TEを制御する蒸気制御部45とを備えた。 (もっと読む)


【課題】プラント運転中でも漏洩管の箇所と数量を把握し、プラント運転中に補修対策を実施できる構造を有するガスガス熱交換器の漏洩検出方法と装置を提供することである。
【解決手段】熱媒の止弁で出入口を閉止可能な伝熱管11,12群で構成されてるガスガス熱交換器で、熱媒の漏洩発生が起ると漏洩個所特定対象となる伝熱管ブロックの止弁44〜47を閉止した後、ティー型継手35に取り付けたキャップ36を取り外し、その部位から閉止治具38を挿入してヘッダ管台34を閉止し、圧力計付き治具39をティー型継手35に接続してポンプ等で昇圧することで伝熱管11,12内の降圧により漏洩の有無を判別し、漏洩管を特定した場合は圧力計付き治具39、ティー型継手35、閉止治具38を外した後、管台34をケーシング37の外部で切断し、管台34の端部に閉止栓40を溶接し、プラント運転中でも伝熱管の漏洩箇所を特定して補修処置を可能とする。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン等において有害物質の排出量及び運転コストの増加を抑制する。
【解決手段】燃焼排ガスG中のダストを集塵する集塵機6と、集塵機6を通過した燃焼排ガスG中の水溶性成分及びダストを捕集する湿式集塵機7と、湿式集塵機7から排出された燃焼排ガスGを加熱する燃焼排ガス加熱手段(再加熱器)11と、燃焼排ガス加熱手段11を通過した燃焼排ガス中のNOx及び/またはダイオキシン類を分解して除去する触媒塔12と、触媒塔12から排出された燃焼排ガスを用い、燃焼排ガス加熱手段11から供給された熱媒体を加熱する熱媒体加熱手段(熱回収器)13と、熱媒体加熱手段13で加熱された熱媒体を燃焼排ガス加熱手段11に戻すルートとを備える燃焼排ガス処理装置。前記燃焼排ガス加熱手段としてヒートパイプの凝縮部を、前記熱媒体加熱手段として該ヒートパイプの蒸発部を用いることもできる。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスからの炭酸ガスを化学吸収処理により回収するに当たり、排ガスから回収した熱を供給することにより吸収設備の運転コストを低減する排煙処理方法と装置の提供。
【解決手段】ボイラ1から排出される排ガスにより燃焼用空気を予熱してボイラ1に供給し、燃焼用空気の予熱で冷却された排ガスから熱媒により熱を熱回収器4で回収し、熱回収器4から排出される排ガス中の煤塵を集塵装置5で捕集し、集塵後の排ガスを湿式排煙脱硫装置7で処理、湿式排煙脱硫された排ガス中のCO2をアミン吸収液により吸収分離するCO2化学吸収設備9で吸収除去し、さらに熱回収器4とCO2化学吸収設備9との間に設けた熱媒循環路12で熱回収器4で回収した熱をCO2化学吸収設備9でのアミン吸収液の熱源として用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は石炭焚きボイラから排出した燃焼ガス中から捕集した石炭灰を分級して細粒の石炭灰を直接回収することが可能な構成がシンプルで小型化した石炭焚きボイラの燃焼ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】本発明の石炭焚きボイラの燃焼ガス浄化システムは、石炭を燃料として燃焼させる石炭焚きボイラと、前記石炭焚きボイラの下流側に設置されて該石炭焚きボイラから排出させた燃焼ガス中の窒素酸化物を低減する脱硝装置と、前記脱硝装置の下流側に設置されて該脱硝装置を流下した燃焼ガスに含まれる石炭灰の細粒を捕集して回収する脱塵装置と、前記脱塵装置の下流側に設置されて該脱塵装置を流下した燃焼ガス中の硫黄酸化物を吸収する脱硫装置を設置し、前記脱塵装置の上流側に燃焼ガスに含まれている石炭灰のうち粗粒の分級を行う配設角度が調節可能なルーバーを内部に備えた粗粒分級器を設置した。 (もっと読む)


【課題】所定ゾーンから排出された排気中の揮発性有機化合物を効率的に燃焼除去するとともに、揮発性有機化合物除去後の浄化空気をリサイクルすることが可能な排気リサイクルシステムを提供すること。
【解決手段】揮発性有機化合物を含む排気を排出する所定ゾーンと、前記所定ゾーンから排出された排気中の揮発性有機化合物を吸着する吸着装置200と、前記吸着装置200に吸着された揮発性有機化合物を、前記吸着装置200から離脱させて燃焼装置の燃焼燃料とするとともに、前記吸着装置200を通過して浄化された浄化空気を前記所定ゾーンへ再び導く浄化空気リサイクル装置と、を備えることを特徴とする排気リサイクルシステムを提供する。 (もっと読む)


炭素質燃料と実質的に純粋な酸素とを燃焼させて主として二酸化炭素と水とを含んでいる排ガスを生成するための炉を含んでいる動力を発生するための酸素燃焼装置。排ガス通路装置が炉から排ガスを排出する。該排ガス通路装置は、上流通路、出口通路及びガス再循環通路を備えている。上流通路は、排ガスの再循環部分を再循環通路を介して炉へと再循環させ且つ排ガスの最終部分を最終処理のために出口通路を介して搬送する。上流通路は、第一の分割器部品と結合部品との間で第一の排ガス通路部分と第二の排ガス通路部分とに分けられる。第一の排ガス通路部分内に配置されているガス−ガス間熱交換器は、第一の排ガス通路部分内の排ガスからの熱を、ガス再循環通路内のガスに伝える。第二の排ガス通路部分内に配置されている第一の節炭器が、第二の排ガス通路部分内の排ガスからの熱を給水ライン内の給水の流れに伝え、結合部品の下流で排ガス通路装置内に配置されている第二の節炭器が、前記排ガス通路装置内のガスからの熱を給水ライン内の給送水の流れに伝える。
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【課題】
本発明で解決しようとする課題は、従来の石炭ボイラの設計を大きく変更することなく、低いランニングコストで二酸化炭素回収率50%以上を達成可能である。
【解決手段】
本発明は、石炭を燃料とする石炭ボイラの排ガスを脱塵装置に導き、該脱塵装置で前記排ガスから分離された石炭灰をゼオライト製造装置に導いてゼオライトを製造し、前記脱塵装置から排出された排ガスがガスガス熱交換器に供給され、該ガスガス熱交換器から排出された排ガスが前記ゼオライト製造装置で製造されたゼオライトを充填した二酸化炭素回収装置に導かれ、前記排ガスから二酸化炭素を回収することを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、従来の石炭ボイラの設計を大きく変更することなく、低いランニングコストで二酸化炭素回収率50%以上を達成可能である。 (もっと読む)


【課題】余分な燃料を必要とすることなく、脱水汚泥の含水率を焼却炉の自燃が可能なレベルまで低下させ、地球温暖化ガスの排出量を抑制できる下水汚泥処理方法を提供する。
【解決手段】下水濃縮汚泥に凝集剤を添加して脱水したうえ焼却し、焼却排ガスを集塵機3とスクラバ4を含む排ガス処理装置により処理する下水汚泥処理方法において、焼却廃熱を温水として回収し、その温水を脱水機1の汚泥投入前に設置した加温器8に供給し、下水汚泥を40〜90℃に加温することにより、汚泥に含まれる微生物の細胞壁を繊維状に変質させ、脱水性を2〜4%程度向上させ、自燃可能とする。 (もっと読む)


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