説明

Fターム[3K070DA64]の内容

煙突・煙道 (2,268) | 煙又はガスを処理するための装置又は方法 (2,047) | 処理要素 (1,189) | 排風機 (39)

Fターム[3K070DA64]に分類される特許

1 - 20 / 39



【課題】排ガスの脱硫率の調整を容易に行うことができる海水排煙脱硫システムおよび発電システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る海水排煙脱硫システム10は、排ガス25と海水21aとを気液接触して排ガス25を洗浄する排煙脱硫吸収塔11と、排煙脱硫吸収塔11の後流側に設けられ、硫黄分を含んだ硫黄分吸収海水27を海水21bと希釈混合する希釈混合槽12と、海水21aを排煙脱硫吸収塔11に供給する海水供給ラインL12と、排煙脱硫吸収塔11の塔内と塔外との何れか一方または両方で海水供給ラインL12から分岐し、海水21aを希釈混合槽12に供給する余剰海水分岐配管L21、L22とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排ガスに含まれる付着物による回転羽根の固着を容易に防止することができるダンパ装置およびダンパ装置の制御方法を提供する。
【解決手段】ダンパ装置1は、排ガスが流通するガス流路6を内側に形成する枠体8と、枠体内に設けられ、ガス流路の開口形状に略一致するように列設する複数の回転羽根10と、回転羽根を軸支して枠体間に架設され、複数の回転羽根を夫々揺動させる複数の回転軸12と、枠体の外壁に設けられ、複数の回転軸12の各端部を連結する連結部材14と、連結部材の一端と接続し且つ複数の回転軸と隣接して枠体間に架設され、連結部材および回転軸を介して複数の回転羽根を同時に揺動させるドライブシャフト16と、ドライブシャフトを駆動するアクチュエータ18を備える。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室(1)と第一煙道ガス排出導管(6)を含む固体燃料加熱装置を提供する。
【解決手段】 この加熱装置は、燃焼室の外側にかつ燃焼室(1)と前記第一導管(6)との間の煙道ガス経路上に設けられ、かつその垂直部にそれぞれ異なる高さ(h1,h2,h3,h4など)に配置された複数の制御された連絡弁(11,12,13,14など)を備えた、第二煙道ガス排出導管(2)を規定する二重壁(2A)、ただし第二煙道ガス排出導管(2)は、他の弁を閉じている間に第二導管(2)の開放入口弁の選択に依存する量により煙道ガスの流動経路を延ばすように二重壁(2A)の下方部の開口(2B)を介して適合させられている;及び煙道ガスの温度をその露点以上に維持しながら煙道ガスの温度を最小とするために煙道ガスの流動経路(3)の長さを調整するように前記第一導管(6)に設けられた温度探針(7)により測定された煙道ガスの温度に基づいて弁(11,12,13,14など)のそれぞれに対し開閉位置を選択するために適合された調整手段;を含む。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素吸収液の再生を確実に行うことができる二酸化炭素の回収システムを提供する。
【解決手段】中圧タービン12から低圧タービン13へ低圧蒸気14Lを送る第1の蒸気ライン21aと、第1の蒸気ライン21aから低圧蒸気14Lを分岐する第2の蒸気ライン21bと、低圧蒸気14Lの開度を100%から0%まで調整する第1の調整弁V1と、第1の調整弁V1の調整に応じて、低圧蒸気14Lの開度を0%から100%まで調整する第2の調整弁V2と、供給される低圧蒸気14Lを用いて動力を回収する第1の補助タービン22Aと、該第1の補助タービン22Aから排出される排出蒸気23をリボイラ24の加熱源として供給する第1の蒸気送給ライン25Lと、ボイラの運転負荷変動に対応して、リボイラ24に供給する排出蒸気23の圧力をリボイラ最適圧力の許容値となるように維持しつつ第1の補助タービン22Aを駆動する。 (もっと読む)


【課題】製鉄所の生産過程において発生する副生ガスを混焼用の燃料として使用し、混焼率が増加した場合でも、脱硝装置の下流側に配置される電気集塵装置を運用することができ、脱硝装置の下流側に配置される空気予熱器、ダクト等の耐圧強度を高める必要がなく、製造コストの増加を抑制することができるようにすること。
【解決手段】火炉2と、節炭器3と、脱硝装置4と、空気予熱器5とを備え、火炉2に、製鉄所の生産過程において発生する副生ガスを混焼用の燃料として投入することができるように構成されたボイラ1であって、脱硝装置4をバイパスするバイパスダクト11と、バイパスダクト11の途中に設けられて、バイパスダクト11内の流路を開閉するバイパスダンパ12と、混焼率が所定値よりも低い場合に、バイパスダンパ12を全閉とし、混焼率が所定値以上の場合に、バイパスダンパ12を全開とする制御器13とを備えている。 (もっと読む)


大気汚染制御システムは、燃焼排気を受容し、そこから少なくとも1つの汚染物質を還元し、排気処理された燃焼排気を出力するように構成される、排気処理システムを含む。排気処理システムと流体連通状態にある第1の空気加熱器は、そこに導入された強制換気を、基準温度を上回って加熱し、それによって排気処理システムからの排気処理された燃焼排気を排気筒放出温度に冷却するための熱交換器を含む。そこから加熱された強制換気を受容するように、第1の空気加熱器と流体連通状態にある第2の空気加熱器は、そこに導入された強制換気をボイラ内で燃焼するための予熱温度に加熱し、それによってボイラから第2の空気加熱器に導入された燃焼排気を排気処理温度に冷却するための熱交換器を含む。第2の空気加熱器は、冷却された燃焼排気をそこへ導入するように、排気処理システムと流体連通状態にある。
(もっと読む)


【課題】 任意の種類の廃棄物等を燃焼させる際に、低温で燃焼処理する状態で、燃焼に際して発生する有害ガス等を極力抑制し、排ガスを無害化処理して排気する。
【解決手段】 廃棄物を処理する処理装置1では、燃焼部を構成する本体2の周囲を側部空間8で囲むように設け、燃焼部内部に向けて少量の空気を吹き込む給気手段20……からは、排気部に設けたジェットポンプ機構を用いた排気手段により給気する。そして、前記給気手段からは、磁界を通した空気を少量ずつ供給し、蒸し焼き(燻焼)状態で燃焼させる処理を行う。前記燃焼部から発生するガス成分の一部を再び燃焼部に送り、排気ガスは排気処理装置で無害化処理してから排出する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の燃焼によって発生する塩化水素ガスおよび硫黄酸化物ガスの発生を抑制する方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物ガス化溶融炉において、発生した熱分解ガスを燃焼室に設けられた燃焼バーナで燃焼する過程において、該燃焼バーナの火炎中に1〜30μmの石灰石微粉を連続的に吹き込んで燃焼することを特徴とする廃棄物ガス化溶融炉における塩化水素ガス発生抑制方法および発生抑制装置。 (もっと読む)


【課題】 増加する産業廃棄物をこれまで以上に大量に処理しても溶融炉の炉内温度の上昇を押さえ、溶融炉の寿命を保持することができ、急冷塔から回収したダスト、バグフィルタで捕集したダスト、中和塔又はミストコットレルでの洗浄液を排水処理した中和滓から回収したダストをガス化溶融炉で再度処理するに際して流動層式ガス化炉の炉動床の散気ノズルの閉塞を起こすことがないガス化溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 流動層式のガス化炉に投入した産業廃棄物を下部側から吹き込んだ空気によって流動層を形成することにより産業廃棄物の一部を熱分解によってガス化して有価金属を含む不燃物を回収すると共に、ガス化炉で生成した熱分解ガスと熱分解ガスによって移送される不燃物の一部を溶融炉で処理してスラグを生成するガス化溶融炉の操業方法において、カルシウムを含むダストをスラリー化して溶融炉内に吹き込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスからの炭酸ガスを化学吸収処理により回収するに当たり、排ガスから回収した熱を供給することにより吸収設備の運転コストを低減する排煙処理方法と装置の提供。
【解決手段】ボイラ1から排出される排ガスにより燃焼用空気を予熱してボイラ1に供給し、燃焼用空気の予熱で冷却された排ガスから熱媒により熱を熱回収器4で回収し、熱回収器4から排出される排ガス中の煤塵を集塵装置5で捕集し、集塵後の排ガスを湿式排煙脱硫装置7で処理、湿式排煙脱硫された排ガス中のCO2をアミン吸収液により吸収分離するCO2化学吸収設備9で吸収除去し、さらに熱回収器4とCO2化学吸収設備9との間に設けた熱媒循環路12で熱回収器4で回収した熱をCO2化学吸収設備9でのアミン吸収液の熱源として用いる。 (もっと読む)


【課題】 高温の排ガスから効率良く熱回収を行うことができる排熱回収方法および排熱回収システムを提供する。
【解決手段】 廃棄物(11a)のガス化溶融処理または焼却処理によって発生し、燃焼処理された排ガスの顕熱を回収する排熱回収方法において、ボイラ(4)によって排ガスの熱を回収し、90℃以上かつ100℃よりも低い第1の温度状態の冷却水を、ボイラを通過した排ガスとの間の熱交換によって、略100℃となる第2の温度状態に変換する。 (もっと読む)


【課題】大気汚染物質を排出しないゴミ焼却及び焼却余熱を用いた飲料水生成可能なゴミ焼却式飲料水製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、焼却炉34と、原水5と、蒸気送管3と、飲料水槽1と、濾過槽35とを備え、焼却炉34内部はゴミ焼却室30を設け、焼却炉34の下部は燃料投入口20を設け、ゴミ焼却室30底面にゴミ止メ網33を配置され、燃料とゴミが分離可能に構成され、ゴミ焼却室30天井部と濾過槽35との間に排気管24が設けられ、排気管24内部は貯熱網19が設けられ、煙が再燃焼可能に構成され、濾過槽35外部に配置された濾過水送管36から噴霧15が排出可能に構成され、原水5はゴミ焼却室30を覆うよう配置され、蒸気送管3が焼却炉34と飲料水槽1との間に配置され、ゴミ焼却室30の余熱により熱せられた原水5の蒸気が飲料水槽1内部に貯水可能に構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高脱硫率の脱硫装置を小型化し、かつ、循環系の配管等の腐食を抑制する。
【解決手段】 燃料を富酸素の燃焼用ガスにより燃焼させる酸素燃焼式のボイラ1と、ボイラ1から排出される排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置5と、脱硝装置5から排出される排ガス中の煤塵を捕集する集塵装置9と、集塵装置から排出される排ガス中の硫黄酸化物を除去する第1の脱硫装置13と、第1の脱硫装置13の上流側の排ガスを分岐して酸素供給装置23から供給される酸素に混合して燃焼用ガスを生成してボイラ1に供給する排ガス循環路19と、排ガス循環路19の排ガスの分岐部17の上流側の排ガス中の硫黄酸化物を除去する第2の脱硫装置15とを備え、分岐部17の上流で排ガスを脱硫する。 (もっと読む)


【課題】 触媒脱硝におけるコストを低減するとともに、硫酸腐食を防止しつつ排熱回収効率を高めることができる、排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】 燃焼炉1から排出された排ガスの熱を回収する排熱ボイラ3と、排熱ボイラ3による熱回収によって400〜700℃の温度域にある排ガスに尿素水を噴霧するための尿素水噴霧装置2Aと、排熱ボイラ3によって熱回収されるとともに尿素水を噴霧された低温排ガスから更に熱を回収する低温熱回収器4と、低温熱回収器4によって熱回収された排ガス中の塵を集塵する集塵設備6と、集塵設備6によって塵を除去された排ガスを触媒脱硝する触媒脱硝塔8と、を備える。 (もっと読む)


水が貯蔵される第1貯蔵空間が設けられており、第2貯蔵空間が設けられており、上部には、吸入口及び排気口が、それぞれ形成されている本体と、第1貯蔵空間内に設けられるが、吸入口の下部に配される水槽と、水槽の下部に配される第1水流板と、第1排出口の下部に配される混合桶と、混合桶の下部に配される第2水流板を含む冷却及び集塵部と、吸入口に連結されて、第1貯蔵空間内に汚染された有害ガスを流入させるガス流入部と、一端は、本体の上部と連結され、他端は、本体の下部と連結されて、第1貯蔵空間の下部の水を第1貯蔵空間の上部にポンピングする水循環部と、排気口に連結された状態で吸入力を発生させ、第1貯蔵空間と第2貯蔵空間との内部の圧力差によって、第1貯蔵空間内に貯蔵された水が、第2貯蔵空間の内部に上昇することによって、第2貯蔵空間内のガスを排気させる排ガス部と、を含む冷却脱塵装置であり、高温の含塵有害ガスは、粉塵が99.9%除去された状態で外気と同様の温度で排出されるので、集塵効率が非常に高く、白煙の発生を防止することができる。
(もっと読む)


炭素質燃料と実質的に純粋な酸素とを燃焼させて主として二酸化炭素と水とを含んでいる排ガスを生成するための炉を含んでいる動力を発生するための酸素燃焼装置。排ガス通路装置が炉から排ガスを排出する。該排ガス通路装置は、上流通路、出口通路及びガス再循環通路を備えている。上流通路は、排ガスの再循環部分を再循環通路を介して炉へと再循環させ且つ排ガスの最終部分を最終処理のために出口通路を介して搬送する。上流通路は、第一の分割器部品と結合部品との間で第一の排ガス通路部分と第二の排ガス通路部分とに分けられる。第一の排ガス通路部分内に配置されているガス−ガス間熱交換器は、第一の排ガス通路部分内の排ガスからの熱を、ガス再循環通路内のガスに伝える。第二の排ガス通路部分内に配置されている第一の節炭器が、第二の排ガス通路部分内の排ガスからの熱を給水ライン内の給水の流れに伝え、結合部品の下流で排ガス通路装置内に配置されている第二の節炭器が、前記排ガス通路装置内のガスからの熱を給水ライン内の給送水の流れに伝える。
(もっと読む)


【課題】
本発明で解決しようとする課題は、従来の石炭ボイラの設計を大きく変更することなく、低いランニングコストで二酸化炭素回収率50%以上を達成可能である。
【解決手段】
本発明は、石炭を燃料とする石炭ボイラの排ガスを脱塵装置に導き、該脱塵装置で前記排ガスから分離された石炭灰をゼオライト製造装置に導いてゼオライトを製造し、前記脱塵装置から排出された排ガスがガスガス熱交換器に供給され、該ガスガス熱交換器から排出された排ガスが前記ゼオライト製造装置で製造されたゼオライトを充填した二酸化炭素回収装置に導かれ、前記排ガスから二酸化炭素を回収することを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、従来の石炭ボイラの設計を大きく変更することなく、低いランニングコストで二酸化炭素回収率50%以上を達成可能である。 (もっと読む)


【課題】重質燃料焚きボイラにおいて排ガス中の灰の付着性を制御し安定運転が可能となるボイラの排ガス処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】第1の重質燃料焚ボイラシステム10−1は、重質燃料焚ボイラ11からの排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置12と、窒素酸化物除去後のガス中の熱を回収する空気予熱器13と、熱回収後のガス中にアンモニウム14を添加しつつ煤塵を除去する電気集塵器15と、除塵後のガス中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置17と、脱硫後のガスを外部に排出する煙突18とを具備する排ガス処理システムにおいて、電気集塵器15の後側で灰剪断力を計測する灰剪断力計測計20を有し、剪断力情報X1によりボイラへの空気を供給する空気供給部23の供給量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】通風系統における設備配置を変えることで、通風の熱効率の向上を図ると共に、排ガス中の硫黄・窒素酸化物(SOx、NOx)、灰粒子等の除去効率を高める。
【解決手段】外気の空気aを取り入れ、火炉1に燃焼用空気として押し込むための押込通風機3と、押込通風機3で取り入れた空気aを、200℃程度に加熱するために、火炉1からの排ガス系統Eの余熱で熱交換する空気予熱器5と、空気予熱器5で熱交換した排ガスe中の灰粒子を煙突2へ送風する前で捕集する電気集塵機8と、を備えた空気系統Aと排ガス系統Eとから成る通風系統である。 (もっと読む)


1 - 20 / 39