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Fターム[3K078BA05]の内容

廃棄物の焼却 (2,669) | 排ガスの種類 (788) | 発生源 (511) | 炉(蒸気ボイラを含む) (332) | 工業炉 (20)

Fターム[3K078BA05]に分類される特許

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【課題】CO濃度が低く難燃性の転炉排ガスを放散塔での燃焼に際して失火が発生しないように処理する方法を提案することにある。
【解決手段】燃焼成分であるCO濃度が低く着火しにくい難燃性副生ガスを、放散塔内に導いてそこで燃焼させることにより無害化した上で大気中に放散する処理方法において、放散塔上部に配設される燃焼装置の上流側にて、該難燃性副生ガスを転炉の高温副生ガスの顕熱を使って予熱し昇温させる転炉排ガスの処理。 (もっと読む)


【課題】オイルミストの除去効率を高くする。また、油煙の発生源である熱処理炉等の排煙箇所毎に簡単に装着して排煙中のオイルミストを焼却して除去可能とする。
【解決手段】オイルミストを含む排煙12を通過させる煙道に接続される少なくとも1つの油煙導入口11と、鉛直に配置され油煙導入口11から導入された排煙12を燃焼させる空間を形成する燃焼室10と、該燃焼室10の中心に同軸上に配置され軸心方向に火炎を噴射する噴孔3を有するノズルチップ2と、ノズルチップ2の噴孔3と対向配置されて燃焼室10との間に排煙12を通過させる環状流路16を形成する邪魔板6とを配置し、噴孔3から噴射される火炎17が邪魔板6に衝突して放射状に拡がることにより燃焼室10と邪魔板6との間の流路16を塞ぐ火炎の膜を形成し、油煙導入口11から導入した排煙12を火炎17と全面的に接触させてから排気するようにしている。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスを、急冷室で冷却した後に多量の飛沫を同伴させることなく、下流側に接続される諸設備に送り出すことのできる燃焼炉の急冷室構造を提供する。
【解決手段】可燃物を燃焼させる燃焼室13と、冷却水14が貯留される急冷室12とを含む高温ガス化炉(燃焼炉)11における、下降管15と上昇管16とが二重構造となるように配置された急冷室12の構造において、上昇管16の上端開口16aよりも上方に配置されて、下降管15の外周面から外側に張り出す冷却水14の飛沫遮断板17が取り付けられており、この飛沫遮断板17は、上方から視て下降管15と上昇管16との間の間隔sを覆う長さで外側に張り出した状態で、下降管15の全周に亘って設けられている。飛沫遮断板17には、これより上方の下降管15の外周面に沿って冷却水14の飛沫wの一部を上昇させる貫通切欠き穴(開口部)18a,18bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ガス化原料となる粉体燃料をガス化炉まで気流搬送する搬送媒体として可燃性ガスを使用し、燃料供給ホッパから排気された可燃性ガスを安全に大気放出できるガス化設備を提供する。
【解決手段】粉体燃料の微粉炭を微粉炭供給ホッパ7からガス化炉11へ搬送する搬送媒体として可燃性ガスを用いるガス化設備においては、微粉炭供給ホッパ7から排出される可燃性ガスは焼却処理してから大気へ放出されるため、安全に大気へ放出することができる。 (もっと読む)


発生ガス中の一酸化炭素を二酸化炭素に変化させるべく、遊離基を含む熱酸素流が製鋼容器から発生ガス流に送られる。製鋼炉から出る発生ガス流の処理方法が、A.炉内の溶鋼表面の上位の雰囲気から500ppmを超える量の一酸化炭素を含む発生ガスを得て、該得られた発生ガスに空気を導入し、発生ガスの温度が1093.3333℃未満になるために必要な程度まで、前記得られた発生ガスを冷却することにより、温度約1093℃未満の発生ガス流を供給する段階と、B.燃料と酸素を混合し、得られた混合物中の酸素の一部をチャンバ内で前記燃料と共に燃焼させて、酸素を含む前記チャンバの出口から出てくる熱酸素流を作る段階燃料と酸素を混合し、得られた混合物中の酸素の一部をチャンバ内で前記燃料と共に燃焼させて、酸素を含む前記チャンバの出口から出てくる熱酸素流を作る段階であり、前記チャンバ内での前記燃焼の滞留時間が、段階Cで加えられる発生ガス流の温度よりも前記熱酸素流の温度が高くなるために十分な長さである前記段階と、C.段階Bで形成された熱酸素流を送る段階とを含む。
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【課題】ドレンが有する揮発性有機化合物(VOC)の化学エネルギーを廃棄することなく有効に回収することができる揮発性有機化合物処理システム及び揮発性有機化合物の処理方法を提供する。
【解決手段】処理対象ガスに含まれるVOCを吸着剤10に吸着させ、吸着剤10に吸着されたVOCを加圧環境下で水蒸気を用いて脱着して上記水蒸気に混入させる吸着・脱着装置1と、VOCが混入した水蒸気を燃焼させるガスタービン2とを有する揮発性有機化合物処理システムAであって、VOCが混入した水蒸気が液化したドレンを回収するドレン排出系4と、ドレン排出系4により回収したドレンをミスト化して吸着剤10に噴霧するエゼクタ5とを有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】大規模な水封装置を設置しなくても、可燃成分を含む残留排ガスを、安全に、大気中に燃焼放散することができる処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】竪型炉の操業が休止又は停止した時、排ガス処理機器を含む排ガス経路内に残留する可燃成分を含む排ガスを処理する方法において、(a)竪型炉と排ガス処理機器の間の排ガス経路を遮断し、(b)排ガス処理機器側の排ガス経路内に、窒素を送給するとともに、(c)排ガス経路内のガス圧を正圧に保持し、(d)CO及びH2の逆火速度を超える流速で、燃焼放散することを特徴とする残留排ガス処理方法。 (もっと読む)


【課題】低ランニングコストでVOC含有ガスを処理し省エネルギー化を図ることのできる有機溶剤含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】筒状吸着体をその筒軸まわりに回転させ、吸着部を通過する吸着剤4に低濃度の揮発性有機溶剤を含むガス中の有機溶剤を吸着させ、脱着部を通過する有機溶剤を吸着した吸着剤4に脱着用空気を吹き付けることにより濃縮された脱着ガスを排出する濃縮装置1と、脱着ガスを燃焼させるための燃焼装置31と、脱着ガスの一部を吸着部1aに帰還させるための吸着部用帰還路8と、脱着ガスの残部を燃焼装置31に供給するための燃焼装置用供給路9とを備え、脱着部の出口部が、筒状吸着体の回転方向において、温度が低い脱着ガスを吸着部用帰還路8に案内するように区画された第1領域と、温度が高い脱着ガスを燃焼装置用供給路9に案内するように区画された第2領域とに分割されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】VOCガスと蒸気の混合した混合ガスを、ガスタービンの燃焼器等のような混合ガス供給先に供給する際に、VOCと蒸気との間で熱の授受があってもドレンが生じないようにする。
【解決手段】液体状のVOCを蒸気Vへ混入してVOCガスと蒸気Vの混合ガスGmを生成させるVOC混合器7の下流側に混合ガスGmの加熱部7bを設ける。 (もっと読む)


【課題】バーナー等の加熱手段を用いることなく加熱処理領域内の被処理ガスを所定の温度に昇温して熱処理することができるようにすることで、コストを低くすることができる蓄熱式脱臭装置を提供する。
【解決手段】蓄熱材31が収容された複数の蓄熱領域3と、該複数の蓄熱領域3の少なくとも1つを介して供給される被処理ガスを熱処理する加熱処理領域2とを備える蓄熱式脱臭装置1であって、前記被処理ガスに可燃性燃焼剤を混合する混合手段5を備える。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物を含む処理ガスを効率よく浄化することができる浄化装置を提供する。
【解決手段】浄化装置は、揮発性有機化合物を含むVOC含有ガスが供給される燃焼器3を備える。燃焼器3からの燃焼ガスにより駆動するタービン4を備える。タービン4の排気ガスを放出するための排気経路としての経路D,E,Fを備える。経路D,E,Fに配置され、揮発性有機化合物を分解するための触媒機器7を備える。 (もっと読む)


【課題】高い冷却性能と省スペース性、さらにはコスト削減を実現できる電気炉用排ガスの冷却装置および冷却方法を提供する。
【解決手段】電気炉から発生する排ガスを燃焼させる燃焼塔の後段に接続された複数の冷却ゾーン14A〜Cから構成される電気炉用排ガスの冷却装置であって、冷却ゾーンは、各々、排ガスの流れ方向に並列に接続された冷却用パイプ3−イと、前記冷却用パイプの外側に設置された温度計測手段7と、前記冷却用パイプの外側表面を水冷するスプレー式冷却手段8a〜fを備え、共通の手段として、前記スプレー式冷却手段による冷却時に前記冷却用パイプの外側表面温度を150℃以上に維持して、前記冷却用パイプの外側表面に付着した冷却水が瞬時に蒸発するように、各冷却ゾーンに備えられたスプレー式冷却手段の冷却水量を制御する冷却水量制御手段を備えたことを特徴とする電気炉用排ガスの冷却装置。 (もっと読む)


【課題】 蓄熱部の供給側にかかる熱的負担が比較的少なく且つ比較的短時間で蓄熱部のベークアウトを行うことができる蓄熱式燃焼脱臭装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、有機物を含む被処理ガスを加熱処理して脱臭する加熱処理部と、被処理ガスが導入される導入側及び導入された被処理ガスを前記加熱処理部に供給する供給側を有して前記加熱処理部に連通した少なくとも3つの蓄熱部と、前記加熱処理部で加熱処理されたガスを前記導入側から前記蓄熱部に導入する加熱ガス導入経路とを有し、各蓄熱部は、前記導入側から導入された被処理ガスを予熱し前記供給側から前記加熱処理部に供給する供給状態と、前記加熱処理部で加熱処理されたガスが前記供給側から供給され該ガスから熱を吸収しつつ前記導入側から排出する排出状態と、前記加熱ガス導入経路を介して加熱処理されたガスが導入側から供給されることにより、該ガスの熱により導入側から加熱される空焼状態とを取りうるように構成されていることを特徴とする蓄熱式燃焼脱臭装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】金属スクラップ溶解炉から排出される排ガス中のダイオキシンを低コストで除去することができ、しかも溶解炉の稼働状態によらず常に安定した排ガス浄化が可能な排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】溶解炉1の排ガス排出経路2に燃焼塔3と冷却塔4とバグハウス5をその順に連設し、燃焼塔の後流に冷却塔を迂回して排ガスをバグハウスに流入させるバイパス路8を形成し、該バグハウスのバグフィルター5a後流には触媒層12を設け、該バグハウスに流入する排ガスの温度を測定する温度計11を設け、該温度計によって測定される温度が常に160〜250℃に保持されるように冷却塔を迂回する排ガスの量を調節する制御装置10を設ける。 (もっと読む)


【課題】畜糞をコンポスト化するに際して発生するアンモニアを脱臭でき、しかも得られたコンポストで発電できる畜糞堆肥化・無臭化・ガス化・発電システムを提供する。
【解決手段】投入された畜糞11を好気性処理して発酵畜糞13とするコンポスト槽10と、コンポスト槽10からの臭気を含む空気で、投入された燃料と流動媒体を高速流動化して燃焼させると共に臭気成分を無害化させる流動層燃焼炉21と、該流動層燃焼炉21からの流動媒体と未燃燃料とを排ガスから分離するサイクロン23と、該サイクロン23で分離した固形分が導入され、流動媒体の持つ熱と水蒸気の存在下で、未燃燃料と投入される上記発酵畜糞とをガス化する流動層ガス化炉22とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物を無害化して処理するだけでなく、揮発性有機化合物の処理を必要とする施設内のエネルギ効率を総合的に向上させる。
【解決手段】揮発性有機化合物を含む排ガスを吸着装置に供給して揮発性有機化合物を吸着剤に吸着させるとともに、吸着剤を加圧した水蒸気で脱着して水蒸気に混入させ、揮発性有機化合物を混入させた水蒸気を加圧した状態のまま燃焼器装置に供給して燃料ガスとともに燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】 RPFを化石燃料の代替として利用するには、RPFの燃焼速度および発生す灰の取り扱いに課題が多くその利用が十分とはいえない。
【解決手段】 RPFを燃料の一部として利用する目的にすることにより、ボイラ、加熱炉、熱風炉、石灰炉などに付帯する燃焼室の熱を利用してRPFを熱分解させ、発生したガスをそのままその燃焼室にて燃焼させる比較的構造が簡単で安価なRPFガス化装置が提供できる。 (もっと読む)


【解決手段】 切替弁用の電動駆動装置と、その様な駆動装置を有している切替弁と、切替弁と駆動システムを含んでいる再生熱酸化装置が開示されている。電動駆動システムは、回転弁の回転の開始と停止が正確な位置決めで行われるようにしている。弁の停止には、弁の運動エネルギーを電気的な手段によって消散させることが含まれている。弁は、垂直方向に動くようになっており、振動回転運動が可能である。駆動システムは、ギア、ギアボックス、可変速度駆動装置、及び少なくとも1つの位置決めセンサーを含んでいるのが望ましい。弁の加速と減速は、制御された方式で、繰り返し可能に実行することができるので、弁の最終的な停止位置は一定している。弁の垂直運動を許容していることも、本発明の範囲内にある。 (もっと読む)


炉用の再生式バーナ装置、およびそのような装置から汚染物質を除去する方法である。バーナ装置が、燃料および燃焼用ガスが供給されたときの点火中時に、炉内へ熱および廃ガスを定期的に導入するためのバーナと、耐火性粒子を含んでいる媒体ベッドと、点火中に前記バーナへ燃焼用ガスを送給し点火終了時に前記炉から廃ガスを取り出すためのダクトと、を備えている。ダクトが、燃焼用ガスおよび廃ガスを順次に媒体ベッドへと通す。汚染除去ガスの急激な流れを前記媒体ベッドへと定期的に送給するための手段が設けられている。急激な流れは、媒体ベッドに集まった前記廃ガスからの汚染物質を脱離させるために充分な力を有するものである。
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【解決手段】 焼却設備より排出される燃焼排ガスを、冷却水に直接接触させて冷却する方法において、冷却水中に濃縮されてくる無機塩類の濃度を低減させるために、冷却水の一部を取出して析出・分離装置に送付し、間接熱交換器を用いて冷却水を加温して水分の一部を蒸発させ、無機塩類を析出・分離するに際し、前記焼却設備の運転を維持しながら、温水洗浄により前記熱交換器の性能を回復させる焼却設備における熱交換器の洗浄方法。
【効果】 冷却水の析出・分離装置に使用される熱交換器の性能回復のための洗浄操作を、焼却設備の焼却運転を継続したまま行うことができる。洗浄作業が容易になり、短時間で終了する。 (もっと読む)


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