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Fターム[3K078CA02]の内容

廃棄物の焼却 (2,669) | バーナ又は給気による排ガス焼却装置 (1,105) | 排ガス焼却部の形態 (344) | 焼却部が再燃焼室・二次燃焼室(隔壁有り) (231)

Fターム[3K078CA02]に分類される特許

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【課題】 シンプルな装置構成で、炭化物の歩留まり及び性状を良好にする。
【解決手段】 内筒27と外筒28からなり内外筒間に加熱流路29を形成したキルン炉本体26を、軸心方向一端側より他端側が低くなるよう傾斜させて回転駆動可能に横置きする。キルン炉本体26の軸心方向他端側に、分離室30を、内筒27内と加熱流路29の双方に連通させて設ける。分離室30より加熱流路29に流入する熱分解ガス18へ空気32を供給するための空気供給手段31を備えて熱分解装置を形成する。内筒27内に供給される廃棄物11を熱分解処理することで生じる熱分解ガス18を、分離室30で炭化物19と分離した後、加熱流路29へ流入させて、空気供給手段31より供給される空気により燃焼させ、発生する高温の燃焼ガス33を加熱流路29に流通させることで、内筒27内の廃棄物11の間接加熱による熱分解処理を行なわせる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物燃焼室で生じる燃焼ガスを利用して、被燃焼物を燃焼させる第2の燃焼室を備えた燃焼装置を提供する。
【解決手段】燃焼装置Aは、廃棄物を燃焼させる廃棄物燃焼室1と、この廃棄物燃焼室1からの燃焼ガスを外気へ排気する燃焼ガス排気通路2と、この燃焼ガス排気通路2の上流部位2a下流部位2bとを接続して燃焼ガス排気通路2をバイパスするバイパス通路3と、このバイパス通路3の中途に設けられると共に、被燃焼物を燃焼させる第2の燃焼室4と、バイパス通路3に設けられると共に、廃棄物燃焼室1からの燃焼ガスを第2の燃焼室4への導入を制御する第1の開閉部材10と、バイパス通路3に設けられると共に、第2の燃焼室4の燃焼ガスを燃焼ガス排気通路2への排出を制御する第2の開閉部材20と、第2の燃焼室4は、被燃焼物の受け入れ及び取り出しを行う搬出入部を備えている。 (もっと読む)


【課題】補助燃料の使用量を従来の焼却方法と同等レベルに維持しつつ、汚泥焼却時に発生するNOの量を大幅に削減することができる汚泥の焼却装置及びこれを用いた汚泥の焼却方法を提供する。
【解決手段】空気比が1.0未満の流動用空気が燃料とともに供給され、流動媒体が循環流動している循環流動炉1に汚泥を投入し、550〜750℃の温度域で熱分解し、流動媒体分離手段2で流動媒体を分離して循環流動炉に返送する。流動媒体分離手段2を通過した熱分解ガスは後段の後燃焼炉5に導かれ、入口側の局所高温場形成ゾーン6において空気比が0.1〜0.4の2次燃焼用空気のみを供給することにより、局所高温場を形成してNOを分解する。さらに出口側の完全燃焼ゾーン7で空気を吹き込んで未燃分を完全燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を熱分解し、熱分解ガスのダイオキシン類を燃焼させ、急速冷却して排出する装置において、1次炉における熱分解ガスの効率的な発生、2次炉における有効かつ効率的な燃焼、燃焼排ガスの簡易かつ迅速な冷却による環境基準への適合ができる廃棄物熱分解処理装置制御方法の提供。
【解決手段】電源スイッチをON状態にして制御系の各種電気機械器具の起動を開始し、順次1次炉、2次炉および水冷式急速減温塔に対する冷却水の供給、空冷式減温・除湿塔に対する冷却空気の供給、集塵機に対する各種機器の起動確認、1次炉への焼却物の投入、助燃バーナを点火起動と2次炉内の温度の設定、2次炉内の温度が600℃以上に加熱された際の1次炉内における焼却物の着火、1次炉内で発生した熱分解ガスを2次空気と共に2次炉内へ移送し、2次炉内において温度を800℃〜1000℃に維持して熱分解ガスを燃焼させる工程を行うように設定する。 (もっと読む)


【課題】コーキングの発生を食い止め、コーキングを進行させることなく安定運転、安定停止できる等の効果が得られる汚泥燃料化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】汚泥を熱分解炭化処理して熱分解ガス及び炭化物を生成させる熱分解炭化炉2と、前記熱分解炭化炉で発生する熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉3と、熱分解炭化炉と燃焼炉を接続する,燃焼炉からの熱分解ガスが通過する熱分解ガス接続ダクト4とを具備する汚泥燃料化装置1であって、前記熱分解ガス接続ダクト4内に、熱分解ガス接続ダクト4の内面に接触するように回転する内部掻き取り羽根10を配置したことを特徴とする汚泥燃料化装置1。 (もっと読む)


【課題】石炭、バイオマス、廃プラスチック材、下水汚泥等の各種含水有機物である原料を用いても、発生した水蒸気やタールが原料供給管内壁に凝縮しないようにし、且つ発生した一酸化炭素等が原料供給管を逆流して気密性の弱い場所から外部へ漏洩しないようにした炉設備を提供する。
【解決手段】ガス化炉本体1へ石炭、バイオマス、廃プラスチック材、下水汚泥等の各種含水有機物を原料Mとして供給するための原料供給管4に抽気管11を接続する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属またはアルカリ土類金属のヒュームを含む排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属またはアルカリ土類金属のヒュームを含む排ガスに、燃料を噴射し、ヒュームを含む排ガスを燃焼させ、該燃焼排ガスをベンチュリースクラバーなどによって洗浄集塵し、さらにエクスパンドメタルなどの網目状フィルターが積層された慣性分離型フィルムによって衝突・慣性集塵することによって、アルカリ金属またはアルカリ土類金属のヒュームなどの粉塵を高い効率で捕集することができる。 (もっと読む)


【課題】 木屑や籾殻など粉体および粒体を含む可燃物などの燃料は燃焼の際舞上がって燃焼用空気と十分に接触しないか、相対速度が小さくなるのでよく燃えない。燃料が臭気を有する場合には臭気成分(気体・液体)を高温に加熱して分解するのが確実かつ安価であるが、燃料がよく燃えない燃焼空間に臭気成分を入れても高温にならず、分解することはできない。
【解決の手段】 粉体・粒体を含む燃料を高速空気により燃焼させるためサイクロン型燃焼室を用いる。その未燃分を完全に燃焼するためこの燃焼室の後流に炉筒を設け、これにバーナの熱量と旋回空気を供給して完全燃焼を図る。多水分・低発熱量の燃料の場合は空気予熱器を設け燃焼温度を高める。臭気成分をこの炉筒に吹込んで脱臭を行う。これに接触伝熱面・マルチサイクロン集塵器を設ける。 (もっと読む)


【課題】植物性再生燃料を用いた場合でも、燃料を完全燃焼させることができるバーナを提供すること。
【解決手段】バーナ1は、燃料供給器2と、1次燃焼空気の旋回流を形成する下部予熱部3と、1次燃焼を行う1次燃焼部4と、2次燃焼を行う2次燃焼部5と、排気筒6を備える。1次及び2次燃焼部4,5は、円筒形の第1及び第2燃焼室47,57と、円筒環状の第1及び第2予熱室46,56を有し、上部が互いに第1及び第2連通部48,58で連通する。第2連通部48,58の上側面を区画する第1及び第2仕切板44,45から第1及び第2筒状突部49,59が下方に突出する。第1及び第2予熱室46,56を旋回状に流れた1次及び2次燃焼空気を、第1及び第2筒状突部49,59により、第1及び第2燃焼室47,57の下部に向かう下降旋回流F12,F22と、第1及び第2燃焼室47,57の上方に向かう上昇旋回流F13,F23とに分流する。 (もっと読む)


【課題】乾燥装置からの排出ガス中に含まれる汚染物質を除去し、当該排出ガスを確実に浄化することのできる汚染土無害化システムを提供すること。
【解決手段】汚染土に含有されている汚染物質を分解することにより、当該汚染土を無害化する汚染土無害化システム1であって、汚染土を乾燥させる乾燥機21と、乾燥機21にて乾燥された汚染土の汚染物質を、減圧還元加熱にて分解する減圧還元加熱装置24と、乾燥機21にて汚染土を乾燥させることにより当該乾燥機21から排出される排出ガスを処理するものであって、排出ガスに含有された所定の有害物質を浄化するための蒸気ガス浄化装置37と、を備える。 (もっと読む)


【課題】CO発生量を低減し、さらにNOの生成を抑制することにより安定運転を可能としたガス化溶融システムの燃焼制御方法及び該システムを提供する。
【解決手段】給じん機を介してガス化炉3内に供給された廃棄物を熱分解し、溶融炉6にて熱分解ガスの燃焼熱により灰分を溶融した後、二次燃焼室12にて燃焼排ガスを燃焼させるシステムであって、ガス化炉3、溶融炉6、二次燃焼室12の少なくとも何れかの処理炉における炉内状況を示す検出因子に基づいて燃焼空気供給量を制御するガス化溶融システムの燃焼制御方法において、給じん機2を駆動するモータ2aの電流値が予め設定した基準範囲となるように給じん量を制御するとともに、輝度計33にて二次燃焼室12の輝度を測定し、輝度が予め定めた設定値を超える場合には、前記電流値に基づく制御を一旦停止し、輝度に基づいて給じん量制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 排ガス以外の燃焼物も燃焼させることができるようにして燃焼物の処理の汎用性を増加させるとともに、処理ガスの分解効率の向上を図る。
【解決手段】 処理室3内にバーナ7から火炎を噴射して供給口4から供給された排ガスを熱分解し該熱分解させられた処理ガスを排出口8から排出する処理搭1を備え、処理搭2の処理室3の排出口8に連通し燃焼物を燃焼させることのできる燃焼室11と、燃焼室11内に燃焼物を投入する開閉可能な投入口20と、燃焼室11で生じた二次排ガスを排気する煙突24とを有した燃焼塔10を備え、更に、水が収容される水槽31及びこれに内装され燃焼室11からの二次排ガスが通される煙管を有しこの煙管を通る二次排ガスと水との間で熱交換を行なう熱交換部30を備えた。 (もっと読む)


【課題】装置の設置コストが従来よりも低く、また焙焼炉の排ガスを再燃焼するための燃料使用量を従来よりも大幅に低減した焼却炉と併設された焙焼設備を提供する。
【解決手段】被焼却物を一次空気により燃焼させる一次燃焼域と該一次燃焼域で発生する燃焼ガスを二次空気により燃焼させる二次燃焼域とを有し、該二次燃焼域で発生する排ガスを処理する排ガス処理設備を備えた焼却炉と併設され、重金属類及びダイオキシン類を含有する灰を融点以下の温度に保持して還元雰囲気下で焙焼する焙焼設備において、前記焙焼設備で発生した排ガスを排出する流路を、前記焼却炉の一次燃焼域に接続し、焙焼設備で発生した排ガスを焼却炉に導入してダイオキシン類が熱分解して低減する850℃以上で再燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物ガス化溶融設備の燃焼室において、可燃性ガスの燃焼性を低下させることなく燃焼室内温度の高温化を効率的に抑制し、クリンカの生成や内壁の耐火物の損傷を抑制できるようにすること。
【解決手段】廃棄物をガス化、溶融するガス化溶融炉1で発生する可燃性ガスを燃焼用空気とともにメインバーナ部2aから導入して燃焼させる廃棄物ガス化溶融設備の燃焼室2において、メインバーナ部2aと対向する位置に、メインバーナ部2aから吹き出す火炎の頂部及び下面部に向けて水を噴霧する水噴霧装置10a,10bを設けた。さらに、メインバーナ部2a近傍における燃焼室内温度を測定する温度計11を設けるとともに、この温度計11で測定した燃焼室内温度が所定範囲内となるように水の噴霧量を制御する制御装置12を設けた。 (もっと読む)


【課題】夾雑物の燃焼熱が小さく、有機塩素化合物が混在している場合においても、有価成分に塩基等を混ぜないで、夾雑物を除く装置を提供する。
【解決手段】排気と向流式熱交換させた燃焼用空気で夾雑物15を気化/熱分解させ、発生した気体中の酸成分を塩基等16に吸収させた後、燃焼させ、その排気をさらに塩基等を通して、再度酸成分を吸収させると共に、排気と燃焼用空気を向流式熱交換させることにより、効率的に有価成分を濃縮して回収する。 (もっと読む)


【課題】燃えない固形物が混入している殊に産業廃棄物の焼却処理とともに発電を効率的になすのに適し、合理的に燃費を低減できるとともに、環境に優しく排気でき、また、固形物を含む焼却灰類の有効利用にも適する方式の廃棄物処理発電炉を提供する。
【解決手段】ロータリーキルンの排ガス口の外側に排ガス受けを設け、排ガス受けには、排気される不完全燃焼ガスを完全燃焼させる二次燃焼室を介して発電装置と、排気をクリーン化させる集塵装置とを順次接続してあり、一方、焼却灰類の灰出口の外側には、排出される焼却灰類の冷却装置と、冷却に伴って焼却灰類から受ける熱で水を加熱する熱交換機とを設けてあり、前記発電装置は、二次燃焼室からの排気を熱媒体に伝達する熱交換機と、熱媒体で湯を沸騰させる蒸気発生機と、その蒸気によりタービンを駆動させる発電機とからなり、蒸気発生機に蒸気化させる温水を得るよう前記加熱水装置からの配管を接続した。 (もっと読む)


【課題】排ガスを除害するとともに、除害に伴い発生する窒素酸化物を低減するバーナー、排ガス処理装置、排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】バーナー100は、窒素元素を含むとともに窒素酸化物を還元する排ガスを、燃焼筒に接続され、燃焼筒の内部で燃焼により排ガスを除害する排ガス処理装置のバーナーであり、助燃ガス導入管110と、排ガス導入管120と、燃焼用ガス導入管130とを備えている。助燃ガス導入管110は、燃焼筒の内部に助燃ガスG1を導入する。排ガス導入管120は、助燃ガス導入管110が内周側に配置され、助燃ガス導入管110との間の間隙を介して燃焼筒の内部に排ガスG2を導入する。燃焼用ガス導入管130は、排ガス導入管120が内周側に配置され、排ガス導入管120との間の間隙を介して燃焼筒の内部に燃焼用ガスG3を導入する。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置に、ガス化装置で発生させた高温ガスを導入する一方で、ガス化装置で発生するガスを燃焼装置の燃料とすることで熱効率の高い有機物の燃焼化装置を提供すること。
【解決手段】本発明の有機物の燃焼化装置は、有機物を炭化処理することでガスを発生させるガス化装置10と、ガス化装置10で発生させたガスを燃料とする燃焼装置20とを有し、燃焼装置20を、燃焼空間21aを形成する第一の筒21と、空気流通路22a、22bを形成する第二の筒22とで構成し、燃焼空間21aの輻射熱を、空気流通路22a、22bを流れる空気に与え、第二の筒22で加熱された加熱空気をガス化装置10内に導入し、加熱空気によってガス化装置10内の可燃物をガス化させ、ガス化装置10内で発生したガスを燃焼空間21a内に導入して燃焼させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高価で複雑な設備を用いることなく、有害物質を含む廃棄ガスを浄化して大気中に放出可能な廃棄ガス処理方法を提案すること。
【解決手段】生廃棄物処理システム100では、熱交換器6およびガスエンジン10からの排気が排気処理塔7に送り込まれる。排気処理塔7の燃焼筒71にはゼットガスバーナー72が配置されており、ここを通る排気はゼットガス炎に晒されて1000℃乃至4000℃の超高温で燃焼し、そこに含まれている有害物質が除去されて浄化される。浄化後の排ガスは冷却塔30で冷却された後に大気中に放出される。 (もっと読む)


【課題】有機ガス等の有害物質を破壊又は分解するにあたって、処理コストが低く、二次的な弊害が発生することがなく、ダイオキシン類等の再合成の虞もないガス処理方法等を提供する。
【解決手段】酸素と水素の混合気を燃焼させて高温火炎Fを発生させるトーチ2と、トーチ2によって発生した高温火炎Fの近傍に、有害物質を含むガスを案内するガスダクト3とを備えるガス処理装置1を用い、高温火炎Fに有害物質を接触させ、2000℃程度の高温で有害物質を瞬時に破壊する。この際、酸素と水素の混合気自体の燃焼によって発生するのは、水蒸気だけであり、CO2や、NOXによる二次的な弊害が発生することはない。局所的な高温によって有害物質が破壊されるため、処理ガスは瞬時に冷却され、ダイオキシン類が分解した後、再合成される虞もない。酸素と水素の混合気を発生させるために要する電気エネルギーも僅少であり、処理コストも低い。 (もっと読む)


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