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Fターム[3K078CA02]の内容

廃棄物の焼却 (2,669) | バーナ又は給気による排ガス焼却装置 (1,105) | 排ガス焼却部の形態 (344) | 焼却部が再燃焼室・二次燃焼室(隔壁有り) (231)

Fターム[3K078CA02]に分類される特許

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【課題】 廃棄物を処理対象とした溶融炉の着火性を改善し、低カロリーの熱分解ガスであっても速やかに着火し、且つ炉内温度を高温に維持して円滑な溶融処理を可能とした廃棄物ガス化溶融装置の溶融炉、並びにこの制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】 ガス化により発生した熱分解ガス34が、炉壁に設けられた熱分解ガスバーナ61から炉内に導入されるようにし、前記熱分解ガスバーナ61に、火炎を常時噴出する種火バーナ62が設けられ、該種火バーナ62が、熱分解ガスバーナの炉内開口に向けて火炎を噴出するように配置されるとともに、該種火バーナの噴出方向と前記熱分解ガスバーナの軸線との為す角度が90°以下となるように配置され、また前記溶融炉の炉壁に設けられた補助燃料バーナ63が、炉内の熱分解ガス旋回流により形成される仮想円65の接線方向に向けて補助燃料を噴出するように配置される。 (もっと読む)


【課題】 傾斜角が変更可能な回転キルンと二次燃焼炉との連結部において、回転キルンの傾動を許容しながら密封状態を維持することができるロータリーキルン炉を提供する。
【解決手段】 ロータリーキルン炉は、傾斜角が変更可能な円筒状の回転キルン3と、その後段の二次燃焼炉17と、を備えている。二次燃焼炉17は、円形の開口17aと、この開口17aの周縁部に設けられ、開口17aと回転キルン3の外周面3dとの間隙を塞ぐように全周に亘って配列された複数のスプリングプレート33を有している。このスプリングプレート33の一端は、開口17aの周縁部に固定され、他端33cはスプリングプレート33自身の弾性力によって回転キルン3の外周面3dに押し当てられ摺動接触している。 (もっと読む)


【課題】ダストの付着・成長に起因する燃焼塔の閉塞を確実に防止することのできる二次燃焼装置を提供する。
【解決手段】未燃ガスを含む排ガスが送り込まれる燃焼塔3を備え、この燃焼塔3内に送り込まれた排ガスに対して熱風を吹き込む熱風吹込みゾーン4を形成することにより、その排ガスに含まれる未燃ガスを燃焼させるように構成される二次燃焼装置において、熱風吹込みゾーン4の下側近傍に、ポーラス煉瓦塔壁部材12を通して不活性ガスを燃焼塔3の内部に向けて吹き込む不活性ガス吹込みゾーン11を形成する。 (もっと読む)


【課題】 自然界の中で行なわれている浄化作用を最大限に利用し、このいくつかの浄化要素の集合によって焼却に対する高い安全性が保証できる焼却システムを提供する。
【解決手段】 燃焼発生した汚染有機ガスを分解するよう1次燃焼室4、2次燃焼室5それぞれに補助燃料を送る油水混合燃料製造部3と、1次燃焼室4、2次燃焼室5それぞれから発生した排ガス中の熱を蓄熱する蓄熱槽6と、前記排ガスを急速冷却する排ガス急冷ユニット7と、排ガスを洗浄する排ガス洗浄ユニット8と、残灰の一部を無害化された灰として処理する残灰ばい塵回収部11と、排ガス急冷ユニット7、排ガス洗浄ユニット8それぞれからの循環水を分離濾過する分離濾過部12と、分離濾過後の循環水を脱塩素処理する脱塩素処理ユニット13とを備え、1次燃焼室の内壁材をセラミックスによって形成し、ここに油水混合燃料製造部3からエマルジョン化した補助燃料を送るものとする。 (もっと読む)


【課題】可燃性物質を熱処理して炭化物を得る際に排気される有害物質量を削減する炭化物製造装置及び炭化物製造方法、可燃性物質の炭化を補助し、熱処理して炭化物を得る際に排気される有害物質の量を削減する炭化剤、及び有効資源として利用でき、有害物質の溶質が抑制された炭化物を提供する。
【解決手段】第1の燃焼室3と、第1の燃焼室3外部から加熱する第1の加熱装置4と、第1の燃焼室3で加熱された被加熱物が自動的に供給される第2の燃焼室5と、第2の燃焼室5を加熱する第2の加熱装置6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 比較的低い排気筒で炉内負圧を得ること。
【解決手段】 雨水侵入防止板29が、排気筒5の上端開口30を覆うように、それぞれ排気筒5の外方に位置する傾斜下端部31,32から傾斜上端部33,34へ向けて立ち上がるように傾斜して設けられる第一整流板35と第二整流板36とからなり、第一整流板35は、排気筒5の上端開口30の一部を覆うように設けられ、第二整流板36は、その傾斜下端部32が第一整流板35の傾斜下端部31と排気筒5の上端開口30を挟んで反対側に位置し、その傾斜上端部34が第一整流板35の傾斜上端部33と第一排ガス流通間隙37を存して第一整流板35の傾斜上端部33とその上方において重なり、排気筒5の上端開口30の他部を覆うように設けられ、第一整流板35および第二整流板36の周縁部がカバー25内面と所定の第二排ガス流通間隙40を存して設けられる。 (もっと読む)


【課題】一次焼却室内で焼却物が下部から焼却される際に、未燃焼物が周壁に付着し難くブリッジ状になり難いため、生木,生ゴミ,紙おむつ,鶏等の家畜糞尿,汚泥等の含水率が40%以上の焼却物でも、一次焼却室に直接投入して着火するだけで粒子層側から焼却させ完全燃焼させることができるので、都市ゴミや産業廃棄物,バイオマス燃料等の種々の焼却物を焼却でき汎用性に優れた焼却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、略鉛直又は上部が下部より幅狭に形成された周壁3を有する一次焼却室2と、一次焼却室2と連通した二次焼却室15と、一次焼却室2の床8に敷設された粒子層9と、粒子層9内に埋設された炉床ガス供給部11と、炉床ガス供給部11に接続された送風機13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】生ごみ炭化装置において、乾留ガス逆流がなく、所定温度範囲におけるガスの燃焼を維持すると共に、効率的な燃焼エネルギ投入を実現する。
【解決手段】生ごみ炭化装置1は、生ごみ10を収納する容器11と、容器11を加熱して容器内部に収納した生ごみ10を炭化処理する炭化ヒータ21(炭化手段)と、炭化の過程で発生する乾留ガスG1にエネルギを投入してそのガスを燃焼させる燃焼ヒータ31を有した燃焼部3と、乾留ガスG1を燃焼させるための燃焼空気A1を燃焼部3に送風する送風機42と、燃焼中の燃焼温度を測定する温度計T4〜T6と、温度計T4等によって測定された燃焼温度を指標にして燃焼ヒータ31及び送風機42を制御する制御部5と、を備えている。制御部5は、燃焼ヒータ31が投入するエネルギ投入率Eに応じて予め定めた風量の燃焼空気A1を燃焼部3に送風するように送風機42を制御する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理施設の焼却炉,溶融炉から排出された排ガスに対し酸素を含むガスを良好な状態で混合,攪拌させる。
【解決手段】排ガスの処理装置は、溶融炉1から発生した排ガスを二次燃焼室2で燃焼させる際に、溶融炉1と二次燃焼室2とを、空気を供給する供給孔5を形成した配管3を介して接続する。供給孔5は、配管3の内部を流通する排ガスに対し旋回流として作用するように該配管3の軸心3cに対して斜め方向に且つ軸心3cから離隔した位置を指向して形成される。 (もっと読む)


【課題】タイヤのリサイクルは普及が遅れ不法投棄等が後を絶たないことから、今までにない採算性の良い廃タイヤリサイクル装置を提供する。
【解決手段】廃タイヤ1の処理数を増し採算性を良くするために、マイクロ波発振器6で発振したマイクロ波で廃タイヤの内部から250℃まで自己発熱させてロータリーキルン10に投入し、回転撹拌とキルン外部からの加熱で300℃〜450℃で熱分解させキルン内の網でガス、スチール、チャーに分離する。ガスは吸引冷却してキルン外部加熱バーナー28の燃料にし、スチールはチャーを再度分離して回収し、チャーは水蒸気賦活を行って活性炭にして回収する。連続工程で効率よく全て回収しリサイクルできるとともに、燃焼ガスのダイオキシン発生も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 排ガスの冷却や煤塵除去が可能なコンパクトな空冷式排ガス冷却塔の提供。
【解決手段】 内胴28は、下方へ開口した筒状に形成され、上部から排ガスが導入される。外胴29は、内胴28よりも上下へ延出した筒状で、内胴28との間に環状空間30を形成して配置される。仕切板36は、内胴28の下端部から下方へ離隔して、外胴29の下部を閉塞するよう設けられる。仕切板36に設けた空気管40を介して、環状空間30へ空気が噴出される。これにより、内胴28の上部から導入された排ガスは、内胴28の下部でUターンして外胴29の上部から排出される。空気管40の上端部に45°エルボを設ければ、環状空間30に旋回流を生じさせ、排ガス中の煤塵を遠心分離することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機化合物が保有するエネルギーを高効率で回収する加熱装置を提供するものである。
【解決手段】壁面が加熱されて内部に収納されている有機化合物101を加熱する外熱式の反応器102と、有機化合物101の熱化学的反応に伴い発生する可燃成分の一部を燃焼して得られる燃焼熱を熱源として高温空気を生成する空気加熱器112とを備え、高温空気を反応器102に供給することにより、有機化合物101を加熱するもので、有機化合物101の加熱源は、有機化合物101自身から熱分解で発生する可燃成分の燃焼熱を利用するものである。そのため、外部からのエネルギー供給量が抑制された場合であっても有機化合物101から高効率で可燃成分を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】 燃焼炉での火炎位置を安定化させることのできる燃焼炉装置及び燃焼方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 燃焼室内の上下方向での温度分布を検出して主燃焼領域の位置を検出する主燃焼領域検出手段11と、ノズルから噴出される酸素含有ガスの酸素濃度を調整する酸素濃度調整手段16と、可燃ガス供給管2へ酸素含有ガスを混合する部分予混合手段13と、制御手段12とを有し、該制御手段12は、主燃焼領域検出手段で検出された主燃焼領域が所定位置よりも上方に移動しているときに、酸素濃度調整手段16によりノズルから噴出される酸素含有ガスの酸素濃度を低下させ、部分予混合手段により可燃ガス供給管への酸素含有ガス供給量を増大せしめる。 (もっと読む)


【課題】 一次燃焼排ガスがその発生量や成分が変動しても、これを二次燃焼炉で安定燃焼させることのできる燃焼炉装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 内部空間を燃焼室とする炉本体1に、軸線方向で上流側に可燃ガス供給管4そして下流側に排気管3が接続されており、上記軸線方向で上記可燃ガス供給管4と排気管3の間の位置に、空気、排ガス、酸素もしくはこれらの任意の組合せから成る酸素含有混合ガスのうちのいずれか一つを燃焼室内へ接線方向に噴出して上記軸線まわりに旋回流を生じせしめるノズル5,6が上記炉本体1に接続されている燃焼炉装置において、ノズルは同方向に旋回流を生ずる上流側ノズル5と下流側ノズル6とを有し、上流側ノズル5はその平均旋回径dが下流側ノズル6の平均径dよりも小さくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 ダストトラブルを極力回避できる燃焼炉装置及び燃焼方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 内部空間を燃焼室とする炉本体1に、上流側たる下部で可燃ガス供給管4がそして下流側たる上部で排気管がそして中間部で酸素含有ガスを噴出して燃焼室内に旋回流を形成するためのノズル5,6がそれぞれ接続され、該ノズルが上下方向で複数段をなす位置で同方向の旋回流を生ずるようになっており、炉本体の下端部にダスト排出口2が設けられている燃焼炉装置において、各段のノズル5,6は平均旋回径が下方に位置するノズル程小さくなるように配設され、最下段と最上段のノズル5,6の位置の上下方向距離Lが、燃焼室の内面に接する最大仮想円の直径Dに対してL=(2〜3)Dの範囲となるように設定されており、燃焼室内に脈動流を発生させるための手段3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 熱分解ガスを通すラインにファンやダンパをなくしタールやチャーの付着による閉塞や機器トラブルをなくし、長期の安定運転を継続させると共にシンプルな構造とする。
【解決手段】 熱分解キルン炉1に、熱風発生炉19で発生させた加熱ガス22を流通させて、該熱風発生炉19内の廃棄物12を間接加熱して熱分解させ、熱分解ガス13と熱分解残渣14を発生させる。熱分解ガス13は、熱分解ガスライン34より取り出して、余剰ガス燃焼炉35で燃焼させる。該燃焼炉35と排ガス処理装置38を含む排ガス系Aに誘引通風機40とその上流側にダンパ41を設け、該誘引通風機40の運転とダンパ41の調整で排ガス系Aを介して熱分解キルン炉1の内圧を制御させる。熱風発生炉19に循環される加熱ガスをダンパ37で絞って、熱風発生炉19を負圧に制御するようにする。これにより、熱分解ガスライン34と回収ライン36を配管だけの構造にできる。 (もっと読む)


【課題】熱分解ドラムの出口での熱分解残渣温度を所定範囲内に制御して、容易に適正な操業を維持可能にする熱分解ドラム、これを備えた熱分解処理設備および熱分解ドラムの処理方法を提供する。
【解決手段】スクリューフィーダ2によって送給される廃棄物を加熱ガスにより間接加熱して熱分解ガスと熱分解残渣とに熱分解する。熱分解ドラム3の長手方向にわたり、熱分解される廃棄物の温度を測定する温度センサー3aが取り付けられており、スクリューフィーダ2による廃棄物の送給速度が、熱分解ドラム3の長手方向の略中央部からの温度センサー3a3による測定結果により増減制御されるようになっている熱分解ドラム。 (もっと読む)


【課題】ダイオキシン類等の有害物質を排出させることなく,有価金属を含む残渣物を効率的に得ることができる廃棄物処理方法及び廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】廃棄物から有価金属を回収する廃棄物処理方法において,廃棄物を燃焼させ,有価金属を含有した残渣物を回収し,前記燃焼によって発生したガスを完全燃焼させ,前記完全燃焼させたガスをダイオキシン類の再合成が生じない冷却速度で冷却することとした。かかる方法によれば,廃棄物を燃焼させることにより,廃棄物中の樹脂成分を効率良くガス化させることができ,有価金属を含む残渣物を短時間で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 構成の小形化を図り、運転コストを低減することができる廃棄物熱処理設備を提供する。
【解決手段】 廃棄物が投入される1次燃焼炉4に、高温燃焼する溶融室3を下部に設け、低温燃焼する焼却室2を上部に設け、溶融室3と焼却室2とを流路断面積の小さい連通孔33によって連通させ、上部の焼却室2の未燃成分を含む含塵排ガスを2次燃焼炉7の燃焼室6に導いて、高温で熱分解する。ガス化溶融処理を行う場合には、第1および第2バーナ5,8を高負荷燃焼させ、焼却処理を行う場合には、第1および第2バーナ5,8を低負荷燃焼に切り換えて、焼却処理およびガス化溶融処理を1つの熱処理設備によって達成する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物ガス化によって発生する可燃性ガスを燃焼させる燃焼バーナにおいて、簡単な構造で燃焼性を向上させることが可能な部分予混合形式の燃焼バーナを提供する。
【解決手段】廃棄物ガス化で発生する可燃性ガスを燃焼させる燃焼バーナにおいて、可燃性ガスダクト2から導入される可燃性ガスと燃焼空気ダクト3から導入される燃焼空気とを部分予混合させるガス混合室5と、ガス混合室5に次いでガス混合室で部分予混合したガスを2次燃焼室1内に噴出し燃焼火炎を形成する、2次燃焼室内に複数並列に配置された混合ガス噴出口6とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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