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Fターム[3K078CA11]の内容

廃棄物の焼却 (2,669) | バーナ又は給気による排ガス焼却装置 (1,105) | 焼却部に空気を供給するもの(バーナを除く) (218)

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窒素酸化物(NOx)の形成を一次側で減少させ、同時に、2段階の燃焼プロセスの排ガス中の一酸化二窒素(N2O)およびアンモニアスリップ(NH3)の形成を回避させ、ならびに酸素含有一次ガスによって貫流される、燃料床の上方の固定床焼却帯域および後接続された、付加的に酸素含有二次ガスが導入される排ガス焼却帯域を含むスラッジ品質を改善させる方法。」窒素酸化物の形成を一次側で工業用燃焼装置、例えば著しく高い効率を有する火格子燃焼装置中で減少させる簡単で確実に制御可能な方法を提案することが課題であり、この場合には、付加的な有害物質は、生成されないか、または燃焼ガスの熱容量のエネルギー的利用は、本質的には損なわれない。この課題は、燃料床表面と排ガス焼却帯域の前方との間の排ガス発熱量が、平均発熱量が1MJ/m3未満に調節され、排ガス焼却帯域の排ガスが流出した後の燃料床面の温度が少なくとも950℃であり、後方の火格子の半分の範囲内の燃料床の上方のガス温度が1000℃を上廻るように減少されることによって解決される。
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【課題】脱着時における水蒸気の凝縮を抑制あるいは防止することにより揮発性有機化合物の処理に掛かるコストを低減する。
【解決手段】処理対象ガスに含まれる揮発性有機化合物を所定の吸着剤に吸着させ、該吸着剤に吸着した揮発性有機化合物を加圧環境下で水蒸気を用いて脱着して水蒸気内に混入させる吸着装置と、揮発性有機化合物が混入した水蒸気を燃焼器で燃焼させるガスタービンと、該ガスタービンから排出される燃焼ガスの熱を利用して水蒸気を生成する水蒸気生成装置とを備え、ガスタービンから排出される圧縮空気を吸着装置に供給することにより揮発性有機化合物の脱着時の吸着装置内における水蒸気の凝縮を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 シャフト式廃棄物溶融炉について、補助燃料の使用量を低減して廃棄物処理に要するコストを削減すること等を目的とする。
【解決手段】 シャフト式廃棄物溶融炉1は、炉体下部に燃料および支燃性ガスの供給管3を接続されていて、供給装置2から投入される廃棄物を熱分解および溶融処理する。炉体上部から排出される熱分解ガス用の煙道4に分岐管路10を設け、分岐したその管路10を、ガスの成分調整手段を介することなく、ガスの圧送手段11を介して炉体下部に接続した。 (もっと読む)


【課題】熱分解ガス燃焼装置の安定燃焼も可能とし、故障時に、熱分解装置のガス圧力が急上昇し、熱分解ガスが外部へ漏洩することを防止する。
【解決手段】廃棄物熱分解処理装置は、廃棄物を熱分解し熱分解ガスと熱分解残留物に分離する熱分解装置2と、熱分解ガスを燃焼させ、その燃焼排ガスを熱分解装置に供給し熱分解装置内の廃棄物を加熱する熱分解ガス燃焼装置3と、廃棄物を加熱したあとの燃焼排ガスを誘引する誘引送風機F1,F2とを備えており、熱分解装置内の第1のガス圧力P1および熱分解ガス燃焼装置内の第2のガス圧力P2を検出する圧力センサS1,S2と、誘引送風機を制御する制御装置Dとを備えており、制御装置は、第1のガス圧力に基づいて誘引送風機の誘引送風量を制御する。誘引送風機は、複数台が並列または直列に設置されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 旋回流熱風乾燥装置本人特願(2000−404312)を作動する時、煤塵・スチーム・臭気が発生しその処理が望まれていた。
【解決手段】 高含水産業廃棄物も乾燥が進めば、産業廃棄物中の水分が蒸発してスチームになり、乾燥固形分も水分率を10%以下まで処理が進めば煤塵が発生し、原料が廃棄物であれば臭気も発生することになり、本件装置は乾燥に使われた熱風を球形サイクロン本人特許(第1999741号)によって除塵し、スチームトラップを使用して蒸気を除去し終わった後ダクトによって旋回流熱風炉内のバーナーの冷却風として送風し、700℃の温度で燃焼脱臭することを目的とした循環式排風の一気通貫型除塵、蒸気除去及び燃焼脱臭装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】ダストの付着・成長に起因する燃焼塔の閉塞を確実に防止することのできる二次燃焼装置を提供する。
【解決手段】未燃ガスを含む排ガスが送り込まれる燃焼塔3を備え、この燃焼塔3内に送り込まれた排ガスに対して熱風を吹き込む熱風吹込みゾーン4を形成することにより、その排ガスに含まれる未燃ガスを燃焼させるように構成される二次燃焼装置において、熱風吹込みゾーン4の下側近傍に、ポーラス煉瓦塔壁部材12を通して不活性ガスを燃焼塔3の内部に向けて吹き込む不活性ガス吹込みゾーン11を形成する。 (もっと読む)


本発明は、廃棄物処理用真空焼却装置及び焼却装置の真空維持方法に係り、特に、焼却炉で熱分解される廃棄物から発生する気体を強制的に吸入し続けることによって、焼却炉の真空を維持させ有害物質の発生を効果的に遮断することができる廃棄物処理用真空焼却装置及び焼却装置の真空維持方法に関する。本発明は、廃棄物処理の際に廃棄物から発生する気体を強制的に吸入する複数の真空調節タンクを順に作動して、廃棄物が熱分解処理される空間で完全な真空状態を持続的に維持することができる。
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【課題】 1000℃以上の生成ガスを搬送する高温ガスダクトで、ダクト内におけるダスト類の堆積を防止し、又はいずれかの理由によりダクト内に堆積物が生じた場合でもこれを除去することのできる装置を有する高温熱分解ガス化溶融設備及び当該設備による高温ガスダクトの閉塞防止方法を提供する。
【解決手段】 可燃物又は可燃物と不燃物との混合物を1500℃以上で熱分解してガス化溶融する熱分解ガス化溶融炉と、ガス化溶融によりダスト類を含んで生成されたガスを1000℃以上から200℃以下に急冷するガス急冷減温塔と、ガスが熱分解ガス化溶融炉からガス急冷減温塔に搬送される通路である高温ガスダクトとを備えた熱分解ガス化溶融設備であって、高温ガスダクトの入口におけるガスの温度を制御し、高温ガスダクト内の全長に亘ってダスト類が溶流する温度以上とする温度制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機化合物が保有するエネルギーを高効率で回収する加熱装置を提供するものである。
【解決手段】壁面が加熱されて内部に収納されている有機化合物101を加熱する外熱式の反応器102と、有機化合物101の熱化学的反応に伴い発生する可燃成分の一部を燃焼して得られる燃焼熱を熱源として高温空気を生成する空気加熱器112とを備え、高温空気を反応器102に供給することにより、有機化合物101を加熱するもので、有機化合物101の加熱源は、有機化合物101自身から熱分解で発生する可燃成分の燃焼熱を利用するものである。そのため、外部からのエネルギー供給量が抑制された場合であっても有機化合物101から高効率で可燃成分を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】 熱分解ガスを通すラインにファンやダンパをなくしタールやチャーの付着による閉塞や機器トラブルをなくし、長期の安定運転を継続させると共にシンプルな構造とする。
【解決手段】 熱分解キルン炉1に、熱風発生炉19で発生させた加熱ガス22を流通させて、該熱風発生炉19内の廃棄物12を間接加熱して熱分解させ、熱分解ガス13と熱分解残渣14を発生させる。熱分解ガス13は、熱分解ガスライン34より取り出して、余剰ガス燃焼炉35で燃焼させる。該燃焼炉35と排ガス処理装置38を含む排ガス系Aに誘引通風機40とその上流側にダンパ41を設け、該誘引通風機40の運転とダンパ41の調整で排ガス系Aを介して熱分解キルン炉1の内圧を制御させる。熱風発生炉19に循環される加熱ガスをダンパ37で絞って、熱風発生炉19を負圧に制御するようにする。これにより、熱分解ガスライン34と回収ライン36を配管だけの構造にできる。 (もっと読む)


本発明は、複数の処理チャンバから排出される排出ガスを燃焼するための装置に関する。本発明による装置は、燃焼チャンバ(24)に接続された複数の排出ガス用燃焼ノズル(22)を有する。各燃焼ノズル(22)は、それぞれの排出ガス(26)を受入れると共に、燃焼火炎を燃焼チャンバ内に形成するのに用いられる燃料(40)及び酸化剤(30)を受入れるための手段を有する。コントローラが、各燃焼ノズル(22)に供給される排出ガスの化学的性質を指示するデータを受取り、受取ったデータに応答して、各燃焼ノズル(22)に供給される燃料(40)及び酸化剤(30)の相対的な量を調整する。これにより、燃焼火炎によって分解すべき排出ガスの性質に応じて、各燃焼火炎の性質を選択的に変化させ、それにより、排出ガスの分解速度効率を向上させると共に、燃料消費を最適化する。
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【課題】 廃棄物処理設備の二次燃焼炉または溶融炉で生じる溶融スラグを燃焼ガスから分離するにあたり、壁面で形成されたスラグ塊を除去することのできるスラグ塊の除去方法および廃棄物の溶融方法を提供する。
【解決手段】 壁面にスラグ塊が固着した燃焼室に融点降下剤を装入し、前記スラグ塊の一部を溶融させて前記スラグ塊を崩落させることを特徴とする燃焼室に固着したスラグ塊の除去方法。スラグ塊が固着した箇所の上流側と下流側との差圧やスラグ流量が実質的に零である時間積算値が予め設定したしきい値に達したら、融点降下剤を装入してスラグ塊を溶融する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室内の燃焼排ガスの一部を炉内へ再循環ガスとして還流する再循環通路を備えたストーカ式焼却炉において、炉の燃焼帯における燃焼促進と前記再循環ガスの還流によるNOxの発生抑制とをバランス良く実現することにより、焼却主灰中の未燃分、重金属類等の低減効果、及び燃焼ガスに同伴されるすす、未燃炭素、灰分等の煤塵の低減効果と、NOxの低減効果とを併せて実現し得るストーカ式焼却炉を提供する。
【解決手段】 被燃焼物が投入されるストーカ21〜23の下方より一次空気を導入し、ストーカ上方の燃焼室3で一次空気により一次燃焼を行った後、燃焼室3の上方部位に二次空気を投入して二次燃焼を行うようにしたストーカ式焼却炉2において、燃焼室3内の燃焼排ガスの一部を炉内へ再循環ガスとして還流し、一次空気のうち、ストーカ上方の主燃焼帯21〜23に供給される一次空気の酸素濃度を21%〜40%の範囲となるように酸素富化して当該主燃焼帯で燃焼させている。 (もっと読む)


【課題】生ごみ炭化装置において、乾留ガスの発生量を一定量以下に抑えて乾留ガスの良好な燃焼状態を実現する。
【解決手段】生ごみ炭化装置は、生ごみを収納する収納部と、収納した生ごみに炭化エネルギE1を投入して炭化する炭化手段と、炭化中の炭化温度T1を検出する炭化温度検出手段と、炭化の過程で発生する乾留ガスに燃焼エネルギE2を投入してその乾留ガスを燃焼させる燃焼手段と、燃焼中の燃焼温度T2を検出する燃焼温度検出手段と、炭化温度T1を指標にして炭化ヒータを制御するとともに燃焼温度T2を指標にして燃焼手段を制御する制御手段とを備える。制御手段は、エネルギ投入率、温度上昇率、各温度T1,T2に基づいて設定した条件A〜Fにより炭化手段の停止又は稼働率の低下を行い乾留ガスの発生量を一定量以下に抑える。 (もっと読む)


本発明の課題は、高カロリー廃棄物を有するパッケージの、ロータリキルン設備における処理量を増大させる方法を提供することである。この課題は下記の方法ステップ、すなわち、燃焼室(1)としてロータリキルン(4)を備えたロータリキルン設備を準備し、この場合ロータリキルンはロータリキルン端部(9)において、少なくとも1つの後燃焼室バーナ(12)並びに少なくとも1つのガス供給部及び排ガスストランドを備えた後燃焼室(12)に開口しており、パッケージ及び酸素含有ガスを燃焼室(1)に導入し、回転するロータリキルン(4)においてパッケージを燃焼させ、後燃焼を目的として燃焼室(4)から後燃焼室(2)に煙道ガスを排出し、ロータリキルン(4)において光学式の測定によって燃焼経過を連続的に検出し、連続的に検出した燃焼経過を、ロータリキルン及び後燃焼室における燃焼条件を調整するための調整値として利用する、という方法ステップによって解決されている。
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【課題】統合型ガス化炉においてガス化室及び燃焼室の温度の安定化を図ることにある。また、熱分解に必要な熱量と利用可能熱量がバランスする平衡点を高温側にシフトさせ、熱分解生成物のタール収率を抑え、ガス収率を上げることができるようにすること。
【解決手段】1つの流動床炉内に、有機性廃棄物を熱分解してガス化するガス化室11と、有機性廃棄物の熱分解により生成し流動媒体に随伴する随伴物を燃焼する燃焼室12とを仕切壁13により隔離して設け、流動媒体をガス化室11と燃焼室12との間で循環させる統合型ガス化炉10において、燃焼室12の補助熱源として高炉からの高炉ガス、転炉からの転炉ガス、コークス炉からのコークス炉ガスのいずれか1種又は2種以上を供給する。 (もっと読む)


【課題】より嵩ばらず、容易に設置でき、構成の簡素な焼却炉デバイスを提供する。
【解決手段】本発明は燃焼ガスを生成するヒーター本体(5)を有する燃焼室(3)と、燃焼を確保するためにヒーター本体(5)に冷たい空気(9)を供給する少なくとも1つのファン(7a、7b)と、燃焼ガスおよび冷たい空気によって形成される混合物(13)を排気するための排気煙突(11)とを含んで成るガス焼却炉デバイスに関し、燃焼室(3)は排気煙突(11)内に、該少なくとも1つのファン(7a、7b)から流れて来る燃焼の冷たい空気(9a)および/または冷却空気のフローを通すために燃焼室(3)と排気煙突(11)との間に環状ダクト(21)を残すようにして取り付けられ、該燃焼室(3)は環状ダクト(21)を流れる冷たい空気のフラクションをその内部に注入できる複数の注入オリフィスおよび/または管(29a、29b)を有する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物燃焼ガスからボイラにて熱回収する際に、ボイラチューブの腐食の問題を解決し、効率よく熱回収できる廃棄物の処理方法、装置、廃棄物からの熱回収方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 廃棄物を燃焼反応を伴う部分酸化炉1にて、炉内温度を400〜800℃に、空気比を0.15〜0.9に制御して、不完全燃焼、もしくは部分酸化させて可燃ガスを生成し、該可燃ガスを250〜450℃で除塵装置2に導入して除塵し、除塵された該可燃ガスを燃焼炉3にて燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】NOx濃度を基準値以下に抑制する。アンモニア等のNOx還元剤の消費量を低減する。
【解決手段】循環流動層ボイラにて、(a)コンバスタ1の炉出口に対向する箇所からコンバスタ1の炉出口に向けて3次空気a3を供給する。(b)前記コンバスタ1の炉出口からサイクロン2内に流入した3次空気a3と燃焼ガスeとをサイクロン2内で混合する。(c)前記サイクロン2によって混合された3次空気a3と燃焼ガスeとをサイクロン2と対流伝熱部4との間に設けた空洞状の再燃焼室27内に導入して再燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】
天麩羅に揚げた肉骨粉を発生する悪臭の源である揮発性ガスの消臭方法に関するものである
【解決手段】
肉骨粉の成形体を油で揚げる工程と、該油で揚げた肉骨粉のテンプラを過熱水蒸気雰囲気炉で加熱して、該テンプラの油の蒸気と、該肉骨粉の中から臭気成分のガスを発生させる工程と、該油の蒸気と該臭気成分ガスと該過熱水蒸気の混ざった過熱水蒸気雰囲気炉排出ガスを脱臭炉に導入して脱臭燃焼させる工程を備えてなることを特徴とする。
上記脱臭炉の脱臭燃焼雰囲気温度が、800〜950℃の範囲であることを特徴とする。
上記脱臭燃焼に際して、燃焼雰囲気に水を噴霧することを特徴とする。 (もっと読む)


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