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Fターム[3K161EA01]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 焼却、ガス化、溶融対象物 (1,321) | 都市、家庭ごみ、一般廃棄物 (189)

Fターム[3K161EA01]に分類される特許

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【課題】コンパクトで燃焼効率がよく、排出ガスが無煙、無臭でしかもダイオキシン等の有害物質や、粉塵、COなどの発生を著しく減少させることのできるとともに、消費燃料の少ない焼却炉を提供する。
【解決手段】焼却物を乾溜ガス化する乾溜ガス室2を内部に備えた炉体1と、乾溜ガス室2内の焼却物Cを焼却して乾溜ガス化する第1の燃焼器4と、乾溜ガス室2で発生した乾溜ガスを二次燃焼させるための燃焼筒7と、燃焼筒7内に乾溜ガスを流入するための乾溜ガス流入孔6と、燃焼筒7内の乾溜ガスを燃焼させるための第2の燃焼器8と、燃焼筒7内の排ガスを外部に排出するための煙突12とからなり、前記燃焼筒7の少なくとも前記乾溜ガス流入孔6を含む一部が乾溜ガス室2の領域内に配置されている構成。 (もっと読む)


【課題】流動床式ガス化溶融炉において、消費電力や設備コストの増加の少ない簡単な構成で、ガス化炉の砂層温度をガス化に適した温度に維持できるようにすることである。
【解決手段】ガス化炉1の砂層2に助燃材を吹き込むだけの簡単な装置である砂層バーナ4を設置することにより、消費電力や設備コストの増加を抑えつつ、砂層バーナ4で吹き込んだ助燃材が着火して砂層温度を適切な温度に維持できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグと炉壁との直接接触を防ぐことができ、溶融スラグによる炉壁の浸食を防止することができ炉壁の耐久性を高めることができ耐久性に優れるとともに、耐スラグ腐食性に優れた高級耐火物を使用する必要がなくメンテナンス性に優れる溶融炉を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融炉1は、廃棄物や鉱石と炭素系可燃物質とを上部から装入し前記廃棄物や鉱石を溶融するシャフト炉型の溶融炉であって、シャフト部3と、シャフト部3の下部に形成された酸化物粒子装入口10,13と、酸化物粒子装入口10,13と連通し酸化物粒子投入口10a,13aに対して酸化物粒子装入口10,13が下位になるように傾斜した分岐管11,14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】バイオマスである木材を加圧成形することなく、コークスの代替として使用することができるシャフト炉式廃棄物溶融炉による廃棄物溶融処理方法を提供すること。
【解決手段】シャフト炉式廃棄物溶融炉による廃棄物溶融処理方法において、廃棄物1bの溶融熱源として、気乾比重0.5〜1.1g/cmの範囲の木材を炭化して得た真比重が1.5〜2.0g/cmの範囲の木材炭化物を使用する。 (もっと読む)


【課題】吹き込み配管閉塞を防止するとともに、吹き込み配管の摩耗を防ぐことを可能にする可燃性ダストの吹き込み装置を提供する。
【解決手段】廃棄物溶融炉からの可燃性ダストを捕集し、捕集した可燃性ダストを、炉の周方向に複数形成されている羽口のそれぞれに吹き込み配管1cで接続されている可燃性ダスト吹き込み装置2において、各吹き込み装置2の駆動源2aをそれぞれ独立した駆動系となし、各吹き込み配管2に流量計5を設け、吹き込み流量が減少した時は、閉塞した羽口の可燃性ダスト吹き込み装置2の駆動源2aのみを一時止めて切り出しを停止すると共に、搬送空気は継続して供給し続けて清浄空気でのブローを行う手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は廃棄物の組成の不均一性に伴って廃棄物を燃焼した熱分解ガスの性状がばらついても、熱分解ガスを燃焼した燃焼ガスに含まれるNOx量を所望値に低減する脱硝装置の効率的な運転を可能にした廃棄物の熱分解処理設備を提供する。
【解決手段】本発明の廃棄物の熱分解処理設備は、都市ごみの廃棄物を乾燥させる乾燥装置と、乾燥装置で乾燥した廃棄物を熱分解して熱分解ガスを生成するロータリーキルン式の熱分解ガス化装置と、熱分解ガス化装置で生成した熱分解ガスを燃焼して燃焼ガスを発生させる熱分解ガス燃焼炉と、熱分解ガス燃焼炉から排出した燃焼ガスに含まれるNOxを低減させる脱硝剤を燃焼ガス中に注入する脱硝装置とを備え、熱分解ガス燃焼炉の内部に酸化域と還元域とを形成して熱分解ガス化装置から供給した熱分解ガスが還元域から酸化域に流下するように構成し、この酸化域に尿素水を注入する尿素水噴霧ノズルを配設した。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉から排出される溶融スラグの回収作業の効率及び経済性を高める。
【解決手段】溶融スラグ回収用容器30として第1容器32及び第2容器34を具備する。第2容器34を第1容器32内に設置した状態で、第2容器34内に溶融スラグ50を注入し、固化させる。固化した溶融スラグ50は第2容器34と一体に第1容器32から取り出し、廃棄等の処分をする。第1容器32は、第2容器34が破損する等して溶融スラグ50が流出したときのフェールセーフ手段として繰返し使用する。 (もっと読む)


【課題】各種の廃棄物を水スラリー化せずに原料とすることができ、高負荷処理が可能で未燃カーボンの少ない旋回溶融炉から構成される2段ガス化システムを提供する。
【解決手段】可燃物を旋回させながら、高温でガス化或いは燃焼する竪型の燃焼室と、生成する溶融スラグを分離冷却するスラグ分離室が一体化していることを特徴とする旋回溶融炉。 (もっと読む)


【課題】大量の有機性廃棄物の減容処理(炭化および焼却)と、ダイオキシン等の有害物質の発生の防止を図り、さらに温水の供給をすることができる温水供給システムを提供する。
【解決手段】本発明による温水供給システムは、減容組立体Iと、燃焼組立体IIと、温水を発生する熱交換組立体IIIと、前記減容組立体Iが発生する一定の温度以下のガスを燃焼室に接続する低温ガス接続手段である安全装置12と、前記燃焼組立体IIの高温気体を熱交換機0に接続する高温気体接続手段である配管28と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】設備が大型化することなく、廃棄物処理設備で発生する物質を資源として再利用することのできる廃棄物処理設備を提供する。
【解決手段】廃棄物を焼却する焼却設備で発生した焼却排ガスを焼却減温塔、焼却バグフィルタ、及び触媒塔に導いて処理する焼却排ガス処理系と、該焼却設備で発生した灰と前記焼却排ガス処理系で捕集された飛灰を溶融する灰溶融炉とを備え、前記灰溶融炉で発生した溶融排ガスを排ガスダクトより二次燃焼室を経て溶融減温塔及び溶融バグフィルタに導く溶融排ガス処理系で処理する廃棄物処理設備において、前記溶融排ガス処理系に設けた溶融バグフィルタでは脱塩剤の添加を行わず、前記焼却排ガス処理系上の前記焼却減温塔と前記焼却バグフィルタの間のラインに、該溶融バグフィルタ出口より発生する排ガスを投入するとともに、該ライン上又は焼却バグフィルタ入口にナトリウム系脱塩剤を吹き込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動床ガス化炉内での廃棄物のブリッヂや吹き抜けの発生を確実になくして適切なガス化を可能とする移動床ガス化炉を提供する。
【解決手段】ガス化炉10の熱分解帯A2が形成される高さ位置に炉内壁10aの周方向に沿った所定長さの押圧面3を有する箱状の押圧体2を周方向に複数設け、この押圧体2が炉心方向に前進することによって形成されたブリッヂを押圧面3で押圧して破壊し、最も前進した際に押圧体2の後端が挿通孔6を抜け出ない長さを有し、炉内壁10aに設けた挿通孔6に後退した際に押圧面3が上方の炉内壁10aより後退した位置となる。 (もっと読む)


【課題】流動床ガス化炉における層高や流動不良などの流動層状態を簡単に検出することができ、さらには局所的な流動不良の発生位置を特定することができる流動床ガス化炉及びその監視・制御方法を提案する。
【解決手段】廃棄物50を熱分解して熱分解ガス53を発生させる流動床ガス化炉1であって、炉下部に複数並設された風箱10a、10bを有し、該風箱を介して炉内に供給される燃焼空気51により流動砂を流動化させて流動層9を形成した流動床ガス化炉1において、流動床ガス化炉1の立ち上げ時に流動層9内に位置する少なくとも一の温度センサ23を含み、流動層の深さ方向に複数設置された温度センサからなる第1のセンサ群23、24、25と、風箱の並び方向に複数設置された温度センサからなる第2の温度センサ群21、24、22とを備え、温度センサ群から得られる温度分布から流動不良部位を特定する構成とした。 (もっと読む)


【課題】起動時における補助燃料等の燃料使用量を低減させてランニングコストを抑え、経済的な運転を可能とするとともに、溶融炉のスラグ出滓口の閉塞を発生させることなく安定した起動を可能としたガス化溶融システムの運転制御方法及び該システムを提案する。
【解決手段】流動層ガス化炉3にて廃棄物31を熱分解して熱分解ガスを発生させ、該熱分解ガス31を溶融炉6内に導入し、該溶融炉6にて前記熱分解ガス31の燃焼熱により灰分を溶融するガス化溶融システムの運転制御方法において、ガス化炉3と溶融炉6を同期させて昇温しながら、ガス化炉3の炉底から導入する燃焼空気32により流動媒体の流動化を開始し、昇温開始から所定時間経過後にガス化炉3における流動化状態を検出し、流動化が確立されていない場合には溶融炉6の昇温を停止する。 (もっと読む)


【課題】移動床式ガス化炉の燃焼帯の不均一な温度分布を抑えてガス化効率を向上させること。
【解決手段】縦型のガス化炉1内に廃棄物を投入して充填層を形成し、この充填層の下方から酸化剤ガスを供給して部分燃焼による燃焼帯51と熱分解帯53とを炉高方向に順次形成し、炉底部から燃焼残渣を排出するように形成された廃棄物ガス化装置の運転方法において、ガス化炉1の側方から燃焼帯51にガスを吹き込んで燃焼帯51の充填物を攪拌させること。 (もっと読む)


【課題】移動床式ガス化炉において重質タール分の排出を低減するとともに、1000℃以下の低温下においてガス化効率を向上させること。
【解決手段】炉の上部に廃棄物と不燃性ペレットとが投入される投入口9を有する縦型のガス化炉1と、このガス化炉1内の廃棄物と不燃性ペレットとの充填層に下方から酸化剤ガスと水蒸気とを供給して部分燃焼による燃焼帯51と還元帯52と熱分解帯53とを炉高方向に順次形成する酸化剤供給手段と、ガス化炉1の上方から生成ガスを排出するガス排出口11と、ガス化炉1の炉底部から燃焼残渣と不燃性ペレットとを抜き出す抜き出し機15とを備え、不燃性ペレットは、ニッケル系の改質触媒が担持されていること。 (もっと読む)


【課題】水砕槽より発生した水蒸気によるスラグ出滓口の冷却、補助バーナ等の機器への不具合を防止でき、溶融設備の円滑な運転を可能とした。
【解決手段】熱分解ガスバーナ3と、スラグ出滓口6と、スラグ出滓口6から水砕槽20まで延設されたスラグ抜出シュート7とを備えた旋回溶融炉2と、該旋回溶融炉の上方に配設された二次燃焼室15とからなる熱分解ガス化システムの溶融設備1において、スラグ抜出シュート7の下端が水砕槽20へ浸漬されて水封を形成し、該スラグ抜出シュート下端7aが水砕槽20への溶融スラグの落下により変位する水面位置より下方まで延設され、スラグ抜出シュート7から二次燃焼室15へ連通するバイパス通路10を設け、水砕槽20から蒸発した水蒸気を含む水蒸気含有ガス13の少なくとも一部をスラグ抜出シュート7から二次燃焼室15へ導く構成とする。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉式溶融炉炉底部から保熱炉へ流れ出た半溶融物の斜面を可燃性ダストをバーナで燃焼させてバーナ火炎にて直接加熱を行うとともに、設備のコンパクト化、及び設備の長期安定性向上を達成できる廃棄物溶融処理装置を提供する。
【解決手段】炉底部5に複数の羽口4を有するシャフト炉式溶融炉1の側面に水平な保熱炉6が連通して接続され、保熱炉6には、溶融炉1から排出された可燃性ダストを燃焼させて炉底部5から流れ出る半溶融物を直接加熱する半溶融物加熱バーナ10と、スラグを排出するスラグ排出口8とが設けられ、スラグ排出口8を取り囲んで鉛直下向きに設けられたスラグ排出シュート14と、スラグ排出シュート14を水封するとともに、スラグ排出口8から排出されスラグ排出シュート内を落下するスラグを水砕するための水砕ピット16を備えた廃棄物処理装置。 (もっと読む)


【課題】燃焼溶融炉の炉壁から炉内へ燃焼用空気等を吹き込むための空気吹き込みノズルにおいて、変形又は腐食が進んだときのメンテナンスを容易にし、ノズル本体を長寿命化した空気吹き込みノズルを提供する。
【解決手段】燃焼性成分を燃焼・溶融して溶融スラグとして排出する燃焼溶融炉1の炉内に旋回流を起こすように配置した空気吹き込みノズル3であって、空気吹き込みノズル3が、燃焼溶融炉1の周囲に配置したノズル本体31と、ノズル本体31に連通する空気導入管32と、両端が開口し、ノズル本体31に移動可能に挿入された内挿管33を含み、内挿管33の一方の先端36を燃焼溶融炉1の内壁から炉内へ突出するように固定する係止手段34を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高カロリーでクリーンな熱分解ガスと、固定炭素化された熱分解残渣を回収できるようにする。
【解決手段】 廃棄物9を一次熱分解炉20へ供給し、低酸素雰囲気で塩化ビニル等の塩素含有プラスチックの熱分解温度以上で且つアルミニウムの溶融温度以下の熱分解温度まで加熱して、水分と塩化水素等の腐食性を有する成分とタール成分を含んだ低カロリーの一次熱分解ガス21と、一次熱分解残渣22を分離回収する。次に、選別装置23にて、一次熱分解残渣22より有価金属24と不燃物25を分離する。次いで、二次熱分解炉26にて、有価金属24と不燃物25が分離された後の一次熱分解残渣22を、低酸素雰囲気でより高温の熱分解温度条件に加熱して熱分解させて、水分と塩化水素等の腐食性を有する成分とタール成分を含まない二次熱分解ガス27と固定炭素主体の二次熱分解残渣28をそれぞれ回収させるようにする。 (もっと読む)


【課題】流動層炉の流動層温度又はフリーボード部の温度変動をおさえることができる流動層ガス化方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明は流動層を用いて廃棄物等の可燃物をガス化する方法および装置であり、流動層炉51に、燃焼部に加えて熱回収部59を設け、熱回収部59における熱回収量を制御することにより、流動層の温度又はフリーボード部の温度が所定値に維持されるように温度制御される。 (もっと読む)


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