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Fターム[3K161EA01]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 焼却、ガス化、溶融対象物 (1,321) | 都市、家庭ごみ、一般廃棄物 (189)

Fターム[3K161EA01]に分類される特許

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【課題】 都市ごみ焼却炉等から排出される焼却残渣(焼却灰、飛灰)を溶融処理する際に用いられる電気式プラズマ灰溶融炉の炉底電極構造に於て、炉底耐火物の長寿命化を図り、安定操業が行える様にする。
【解決手段】 導電性を有する集電板2と、集電板2の上に積層された下層耐火材3と、下層耐火材3の上に積層された上層耐火材4とから成り、前記上層耐火材4をC−SiC系の耐火物に依り形成すると共に、下層耐火材3を上層耐火材4より熱伝導率の小さいC−SiC系の耐火物に依り形成する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の熱を含まれる水の蒸発潜熱として消費することなく回収し、高水分廃棄物のもつエネルギーを高効率で回収することができるうえ、排水処理に必要な薬品類の消費量を低減できる高含水廃棄物を含んだ廃棄物の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】食品廃棄物や汚泥等の含水率の高い有機性バイオマスをメタン発酵処理によりメタンガスと消化汚泥および排水に分離し、前記消化汚泥は水分を低減した上で有機性廃棄物と混合することによりガス化溶融炉にて処理する廃棄物の水分量を低減し、前記メタン発酵によって得られたメタンガスの全量もしくは一部を酸素もしくは酸素付加空気およびガス化溶融炉の後段で採取された可燃性ダストと共にガス化溶融炉の羽口に吹き込み、炉内還元剤、加熱用の熱源として利用することにより、ガス化溶融炉の燃料として使用するコークスの消費量を抑制するとともに、前記メタン発酵処理によって副生する排水の全量もしくは一部をガス化溶融炉の後段に設置する燃焼炉に吹き込んで無害化する。 (もっと読む)


【課題】可燃性ダストの急変に対し、遅れることなく燃焼室に適切な燃焼空気を供給することができる廃棄物溶融処理設備の燃焼室の燃焼制御方法を提供すること。
【解決手段】廃棄物溶融炉1で発生する可燃性ダストを含有する可燃性ガスを、燃焼空気により燃焼させる廃棄物溶融処理設備の燃焼室3の燃焼制御方法において、廃棄物溶融炉1の炉頂圧力及び炉内差圧の変化率に応じて、燃焼室3に吹き込む燃焼空気量を変化させる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理設備における廃棄物溶融炉の燃焼制御の応答性を速くし、廃棄物溶融設備のボイラの蒸気発生量の安定性を向上させること。
【解決手段】廃棄物溶融炉1に廃棄物を投入し、この廃棄物を熱分解、燃焼及び溶融させるために廃棄物溶融炉に空気を送風し、廃棄物の熱分解、燃焼及び溶融によって発生した可燃性ガス及び可燃物を燃焼室4で燃焼させ、その燃焼排ガスをボイラ6に通して熱回収し、熱回収後の燃焼排ガスを減温塔8に通して水噴霧によって冷却し、煙突11から排出する廃棄物処理設備において、燃焼室4のガス温度、ボイラ6の蒸気量、減温塔8の出口温度、減温塔の噴霧水流量調節弁8aの開度のそれぞれについて、規定値を設定し、燃焼室のガス温度、ボイラの蒸気量、減温塔の出口温度、減温塔の噴霧水流量調節弁の開度の少なくとも一つが規定値になった場合に、廃棄物溶融炉の送風空気量及び/又は送風酸素量を変更する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉において特に損耗の激しい炉下部の耐火物の耐久性を向上させることができる耐火物構造を提供すること。
【解決手段】廃棄物溶融炉の炉床において、溶融物と接する第1層の耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質耐火物3を用い、第1層背面の第2層の耐火物として少なくとも50質量%以上のアルミナを含む高アルミナ質耐火物4を用い、さらに第2層の背面に断熱質耐火物5を配設した。また、廃棄物溶融炉の溶融スラグと接する部位の炉壁において、炉壁耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質キャスタブル耐火物1を用い、内部に冷却水管2を埋設した。 (もっと読む)


【課題】焼却灰に含まれる難溶性の塩素分を低減し、水洗処理により焼却灰の塩素濃度を安定的に低減することができる焼却灰の処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】焼却炉1から排出される焼却灰を、乾灰排出装置2により水に浸漬せずに空冷若しくは間接水冷により120℃以下まで緩慢冷却した後、比重差分離装置3、洗浄槽4、固液分離装置5、洗浄槽6、固液分離装置7からなる水洗設備に供給し、水洗処理する構成とした。 (もっと読む)


【課題】溶融排ガスから集塵手段にて捕集された飛灰を容易に無害化できる飛灰処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】飛灰にCr(VI)用重金属溶出防止薬剤を供給して混練する手段と、飛灰中のCr含有量を測定する手段と、飛灰からの溶出液のpHを測定する手段と、予め用意した溶出液のpHとCr含有量に対するCr(VI)溶出量の比率との相関関係に基づいて、測定したpHにおけるCr含有量に対するCr(VI)溶出量の比率を算出し、算出された比率をCr含有量の測定値に乗ずることによって、飛灰からのCr(VI)溶出量の予想値を演算し、かつ、その予想値に基づき、Cr(VI)用重金属溶出防止薬剤の適切な供給量を目標値として演算する手段と、その目標値となるように供給量を調整する手段とを備え、Cr含有量を測定する手段が、蛍光X線分析装置である飛灰処理装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】大量の黒煙やダストが発生するガス化溶融炉において、給塵量の変動を瞬時に検知して所定範囲の供給量で給塵を行うことができる給塵装置を提供する。
【解決手段】シュート5内をごみPが通過する方向に対して交差するようにマイクロ波を該シュート5内へ照射する送波器16Aおよび該マイクロ波を受ける受波器16Bを有するマイクロ波検知装置16と、上記マイクロ波検知装置16からの信号を受けてガス化溶融炉内へのごみPの供給量を制御する廃棄物供給量制御装置17とを備え、上記マイクロ波検知装置16は、ごみPがシュート5内でマイクロ波の照射路を横切ることにより該マイクロ波が遮断されたとき、マイクロ波検知装置16が所定の検知信号を出力し、上記廃棄物供給量制御装置17は、所定時間にわたる期間での該検知信号を積算し、その積算値あるいはその時間平均値に応じてガス化溶融炉内へのごみPの供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融炉の二次燃焼炉において、熱分解ガスを安定して燃焼し、不完全燃焼や異常な局所的高温領域が発生せず、排ガス中のCO,NOx濃度を抑制することのできる廃棄物ガス化溶融炉の二次燃焼炉の燃焼制御装置及び方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 廃棄物をガス化溶融炉1で熱分解してガス化した熱分解ガスを燃焼し、空気を吹き込む下段送風口31、中段送風口32、上段送風口33を備えた二次燃焼炉30の燃焼制御装置40において、燃焼制御装置40は、各段の送風口付近の炉内温度を計測する温度計測手段41,42,43と、温度計測手段により計測された各段の送風口付近の炉内温度から導いた炉内温度分布形状に基づき、各段の送風口から送風する空気量を制御する送風空気量制御手段31A,32A,33Aとを備えている。 (もっと読む)


固形燃料が、固形燃料の変換工程が個別に鉛直に下から上へ向って配置された灰焼却ステージ、炭化物酸化・ガス化ステージ、熱分解ステージ、乾燥ステージ、ガス化装置からのガスが燃焼されるガス燃焼ステージの複数のステージにおいて行われるステージ分割された熱反応装置によって、揮発性有機化合物(VOC’s)、NOx、ダスト、低カーボン含有量の清浄な灰を含む清浄で熱い排ガスに変換される。熱分解ステージと炭化物酸化・ガス化ステージは、上昇流式可動床熱反応装置内で行われる。 (もっと読む)


【課題】乾燥用シャフト部と炉底部の間に火格子を設けることによって、コークス消費量を抑制し、吹き抜け現象を抑制する廃棄物溶融処理技術を提供する。
【解決手段】炉上部から廃棄物および塊状炭素系可燃物質を供給し、炉下部の羽口から酸素源を供給し炉床部の出湯口から溶融した廃棄物中灰分および非燃焼物を出湯し、炉上部から発生ガスを排出するシャフト炉式廃棄物溶融炉による廃棄物溶融処理方法において、乾燥用シャフト部1内に頂部から装入されて充填された廃棄物に火格子部2および熱分解残渣溶融部3で発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥し、廃棄物を通過したガスは頂部から排出し、乾燥用シャフト部1で乾燥された廃棄物を火格子部2で熱分解して熱分解残渣を生成し、火格子部2で生成した熱分解残渣が供給されて熱分解残渣溶融部3に形成されているコークスベッドを熱源として燃焼・溶融する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、廃棄物燃焼室で生じる燃焼ガスを利用して、炭化物を製造することができる燃焼装置を提供する。
【解決手段】
燃焼装置Aは、廃棄物を燃焼させる廃棄物燃焼室1と、この廃棄物燃焼室1からの燃焼ガスを外気へ排気する燃焼ガス排気通路2と、炉内の内壁31を介して一方側に有機性廃棄物20を収容して炭化物を得る炭化室32、他方側に通路33を有する炭化炉3と、通路33と廃棄物燃焼室1とを接続する第1のバイパス通路4と、炭化室32と廃棄物燃焼室1とを接続する未燃ガス通路5と、通路33と廃棄物燃焼室1とを接続する第2のバイパス通路6とを備えているものである。 (もっと読む)


【課題】前処理にて乾燥・熱分解を燃焼・溶融と分離して行うことによってごみ中の水分や揮発分を除去して、灰分の溶融に必要な量以上に使用されているコークス消費量を抑制して廃棄物熱分解残渣の持つ熱量と少量のコークスの熱量にて完全溶融を達成するとともに、排ガス量および蒸気量を安定化させることができる廃棄物溶融処理の提供。
【解決手段】シャフト炉式廃棄物溶融炉に投入されるコークスの熱源を利用することなく、シャフト炉式廃棄物溶融炉に付設した前処理装置9で廃棄物の乾燥・熱分解を行った後、得られた熱分解残渣をシャフト炉式廃棄物溶融炉内に供給し、燃焼溶融に専らコークスの熱源を利用する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の電気炉による溶融処理において、処理効率を高く維持することを可能にする黒鉛電極及びその使用方法を提供する。
【解決手段】黒鉛電極ポール3からなる電気炉用電極2であって、該黒鉛電極ポール3が中空部分7と、該中空部分7と該黒鉛電極ポール3の外部とを連絡する圧抜き孔9とを有することを特徴とする電気炉用電極。 (もっと読む)


【課題】流動層炉における硫黄分の除去方法及び脱硫剤を提供する。
【解決手段】流動層燃焼により燃料及び/又は原料を燃焼させる流動層炉において、炉内で発生するガス中の硫黄分を除去する方法であって、ライムケーキを含む脱硫剤を炉内に投入することを特徴とする硫黄分の除去方法。好ましくは、ライムケーキの粒子径は0.08mm以上であり、燃料及び/又は原料の硫黄分に対する脱硫剤のCa分は0.5〜7(モル比)である。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物から可燃成分を確実に分離して有効に活用することができて、燃焼効率を向上せしめ、しかも、既存の溶融炉にも簡単に附設することができる溶融炉の燃焼補助装置を提供すること。
【解決手段】 溶融炉Mの燃焼室H内の熱気が副燃装置1の熱気取入口11aからハウジング内に送入されることにより、メッシュトレー2上の廃棄物Xに含有される固相の可燃成分Pが溶融して液相に変化し、受け皿部材3上に滴下して内部に貯留される一方、当該貯留された液相状態の可燃成分Pが、熱気により受け皿部材3内で熱分解されて気化し、この気相状態の可燃成分Pが、前記熱気取入口11aから送入されてハウジング内部を循環する上昇熱気流によって、可燃気成分排出口11bから前記バーナーBにおける火炎放射部または燃料供給部に運搬供給されて燃焼を補助する。 (もっと読む)


【課題】燃焼用空気の供給量制御の自由度が損なわれるのを抑制する。
【解決手段】廃棄物を燃焼する燃焼炉から排出された排ガスの酸素濃度を計測し、計測された酸素濃度を設定値又は設定範囲のいずれかに保持するように燃焼炉に供給する燃焼用空気の供給量を制御するとともに、排ガスのNOx濃度を計測し、計測されたNOx濃度が予め定められたNOx上限値(HH)を超えた場合は、その時の燃焼用空気のバルブ開度を燃焼用空気ハイリミットに設定し、予め定められたNOx下限値(LL)を下回った場合は、その時の燃焼用空気のバルブ開度を燃焼用空気ローリミットに設定することを基本態様する。そして、新たに、計測NOx濃度がHHを超えた後閾値Hまで量減少したら、設定された燃焼用空気ハイリミットを+α増加させ、計測NOx濃度がLLを下回った後閾値Lまで増加したら、設定された燃焼用空気ローリミットを−β減少させる制御を加える。 (もっと読む)


【課題】粒状物を斜め下方に滑らせて移送するシュートにおいて、粒状物による傾斜板の摩耗を抑制するとともに、ランニングコストを低く抑えること。
【解決手段】溶融炉から排出された溶融スラグを水冷固化して生成される固形スラグ等を自重により斜め下方に移送させるシュート21であって、シュート21内の粒状物を受ける傾斜面26には、粒状物の流れを堰き止める堰27が粒状物の流れ方向に設定間隔をあけて複数設けられる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物とともに燃焼灰を燃焼処理する廃棄物処理システムにおいて、排ガス中の塩化水素濃度の変動を抑制し、塩化水素濃度を低レベルで安定化させること。
【解決手段】本発明の廃棄物処理システムは、熱分解反応器7で生成された熱分解ガスに同伴する不燃物を溶融させる燃焼溶融炉13と、排ガス中の飛灰を除去する第1の排ガス処理手段29の後段に配置されて排ガスの脱塩処理を行う第2の排ガス処理手段31と、燃焼灰が貯留されるホッパ51から燃焼灰を切り出して熱分解反応器又は燃焼溶融炉に供給する灰供給手段53とを備えている。ここで、第1の排ガス処理手段と第2の排ガス処理手段との間を流れる排ガス中の塩化水素濃度の検出値に基づいて燃焼灰の切り出し量を制御することにより塩化水素濃度の変動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】装置内壁面へのスラグの付着および成長を防止することが可能なガス化溶融方法およびガス化溶融装置を提供すること。
【解決手段】固体可燃物を還元雰囲気でガス化するガス化炉1と、ガス化炉1の下流側に未燃チャーおよび灰分を含む部分燃焼ガスの搬送ダクト15を介して接続された旋回溶融炉16と、旋回溶融炉16にスラグを排出する出滓口20とを備えている。旋回溶融炉16の内壁面に沿って入口側から出口側に向かって螺旋状に旋回しながら移動する旋回流の流線に沿う方向に火炎を放つことが可能な酸素バーナ24を旋回溶融炉16の出滓口20の下部に設ける。 (もっと読む)


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