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Fターム[3L113BA05]の内容

固体の乾燥 (32,682) | 被乾燥材料 (3,138) | 被乾燥材料が特定されている場合 (2,923) | 一定の大きさの材料 (690) | 木材(柱材など) (98)

Fターム[3L113BA05]に分類される特許

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【課題】 高含水率である針葉樹の乾燥方法を提供する。
【解決手段】 乾燥室内に堆積した針葉樹からなる被乾燥製材を、材温および含水率に基づいて、該乾燥室内の乾球温度および湿球温度を所定値に保つことによって乾燥する木材の乾燥方法において、初期昇温工程、高温セット工程、加熱停止工程に続いて、加熱工程を行い、目標とする材中含水率に到達するまで、加熱停止工程あるいは加熱停止工程に引き続く加熱工程を一組とする工程を繰り返すことを特徴とする。
前記各工程を移行する指標が、平均含水率測定ポイントにおける含水率であること、前記平均含水率測定ポイントが、材表面から35mmであること、また、木材の両木口端面とその四辺を筒体で覆い乾燥するであること、が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高温蒸気を用いて、木材乾燥室内の湿球温度の制御が容易に行え、かつ従来の制御方法に比べてエネルギーロスを大幅に改善できる木材乾燥室の湿球温度の調整方法および調整装置の提供。
【解決手段】 木材乾燥室1に設けた水槽2内に配置させた管体5に、高温蒸気を送り込み、管体5に設けた高温蒸気噴出孔6より噴出させた前記高温蒸気によって、水槽2内の水を気化させて木材乾燥室1内に噴出させ、木材乾燥室1内の湿球温度を調整する木材乾燥室の湿球温度の調整方法および装置。 (もっと読む)


【課題】乾燥時間を短縮してコストを低減する低温乾燥装置及びパネル体並びにパネル体の組立方法を提供する。
【解決手段】乾燥対象物3を搬入し得る乾燥室5を備えた低温乾燥装置1であって、乾燥室5を低温で乾燥可能な温度に加熱する加熱手段12と、乾燥室5内へ熱風を送風する送風手段13と、乾燥室5の側面を構成するパネル体23とを備え、パネル体23は、木材の板面を用いて木材の調湿性により乾燥室5内の水分を外部へ放出し得るように構成される。 (もっと読む)


【課題】
木材の処理装置及びその処理方法に関するもので、木材の蒸煮処理と注入処理及び/又は乾燥処理を同一装置で行うことができる木材の多機能処理装置と乾燥処理の高速化及び高品質処理方法を提供する。
【解決手段】蒸気を循環させる送風機と蒸気を加熱する加熱器を内設した圧力容器に、ボイラーと空気圧縮機と真空ポンプ及び薬液供給装置とを設けて多機能を有する装置とした。蒸煮処理は圧力容器に飽和蒸気を供給し、蒸気圧の変動と減圧を用いて行い、乾燥処理は過熱蒸気を循環させることにより、乾燥時間の短縮と木材に割れの少ない乾燥を行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、のこ引き木材等の固形木材の熱処理方法に関するものである。該方法によれば、木材の含水率レベルが木材の繊維飽和点に達した後、加熱オーブンの内部温度と対応する木材の内部温度の温度差を最大で10℃に維持する。更に、木材の強度特性が最高の状態となる木材の含水率レベルに達するまで、温度を上昇させるとき、このように小さい温度差を維持する。その解決策を用いることにより、熱処理した木材の内部亀裂を大幅に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 被乾燥物の商品価値を落とすことなく乾燥させる。
【解決手段】 被乾燥物4を収容した容器2を真空ポンプ10で減圧しつつ、加熱ジャッケト6によって加熱し、かつ重畳波電位発生装置20によって容器2に電場を印加した状態を、容器2の温度が予め定めた第1の温度から第2の温度になるまで継続することを、複数回にわたって繰り返す。 (もっと読む)


【課題】安定した燃焼状態を維持可能で、乾燥木材の品質管理が容易な燻煙乾燥設備および木材の燻煙乾燥方法を提供する。
【解決手段】燃焼炉15が、燃料を燃やして乾燥室11に燻煙を供給する。加圧室16が、燃焼炉15に空気を供給する供給口32を有している。加圧ファン17が、制御信号により外部の空気を加圧室16の内部に送風する。自動ダンパ18が、制御信号により供給口32を開閉する。温度センサ20が乾燥室11の室温を測定し、圧力センサ21が加圧室16の圧力を測定する。制御部22が、温度センサ20の測定温度を入力して、その測定温度が所定の設定温度より低いとき供給口32を開き、高いとき供給口32を閉じるよう自動ダンパ18に制御信号を出力し、圧力センサ21の測定圧力を入力して、その測定圧力が所定の設定圧力より低いとき回転数を上げ、高いとき回転数を下げるよう加圧ファン17に制御信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】 従来の木材用乾燥機では、乾燥時間に4日以上を要し、これ以上の時間短縮では材に割れ、ヒビ、反り、変色が発生するため、短時間乾燥は困難であった。また、高額であるため設備投資が困難であることから、割れ、ヒビ、反り、変色が発生しないで、1〜2日の短時間で乾燥が可能で、しかも低コストな乾燥機が望まれていた。
【解決手段】 潮解性の吸収剤を含浸、あるいは塗布した木質材を乾燥機の躯体である天井・壁・開閉扉に採用して、木材の除湿機能を躯体の壁自身に持たせる低温除湿乾燥機機能と、遠赤外線を放出する天然鉱石を加熱しながら低温で短時間の乾燥を促進させる遠赤外線乾燥機の機能との、双方の機能をひとつの乾燥機に持たせて、高含水率のスギ材を1〜2日で、しかも割れ、ヒビ、反り、変色が発生しない乾燥ができる低額な乾燥機を発明することで解決した。 (もっと読む)


【課題】全乾燥工程の日数を短縮することができ、乾燥木材の含水率を調節可能な燻煙乾燥設備および木材の燻煙乾燥方法を提供する。
【解決手段】内壁11が、熱伝導構造を有して内部に乾燥室21を形成している。外壁12が、断熱構造を有して内壁11を包囲している。内壁11と外壁12との間に通気層22が設けられている。内壁11は、内面に結露した水を外壁12の外に排出する排出口13を有している。燃焼炉が、乾燥室21に燻煙を供給可能である。送風装置14が、通気層22に外気を送風可能である。乾燥室21に燻煙処理用の木材を配置して燃焼炉を燃焼させ、乾燥室21の室温を測定する。測定した室温を所定の設定温度と比較して高いとき燃焼炉の燃焼温度を下げ、低いとき燃焼炉の燃焼温度を上げる。測定した室温が所定の設定温度に達してから所定時間を経過したとき、送風装置14を一定時間作動させて通気層22に送風する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、蒸気雰囲気中に高圧加熱水蒸気を供給して木材を加圧加熱し、一定圧に達したら高圧加熱水蒸気の供給を停止して常圧近くに戻す、これらの処理を数十回繰り返し行うことで木材を乾燥する木材乾燥における蒸煮方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明の木材乾燥における蒸煮方法は、高圧蒸気注入手段からの高温高圧の水蒸気を供給し、前記木材乾燥室を加圧しつつ水蒸気を供給し、所定圧にまで上昇したら前記高圧蒸気注入手段からの水蒸気の供給を遮断する工程と、木材乾燥室を常圧1.0気圧付近まで戻す工程と、そして再び前記高圧蒸気注入手段からの高温高圧の水蒸気を供給し、前記木材乾燥室が所定圧にまで上昇したら前記高圧蒸気注入手段からの水蒸気の供給を遮断する工程と、前記木材乾燥室を常圧1.0気圧付近まで戻す工程とを数十回繰り返すことにより、木材の含水率を低下させて木材を乾燥させるものである。 (もっと読む)


【課題】木材乾燥における処理時間の短縮および均質乾燥並びにエネルギー効率の改善を可能にする木材乾燥装置および木材乾燥方法を提供する。
【解決手段】
木材固有の乾燥プロセスに応じて水蒸気または空気または水蒸気+空気を電磁誘導加熱装置に通して熱媒体として、ほぼ大気圧下の乾燥室に供給し、その一部を回収して再び電磁誘導加熱装置を通す熱回収システムを具備した木材乾燥機および最適な木材乾燥方法を最も主要な特徴とする。
水蒸気ボイラー(1)によって供給される水蒸気で木材の昇温段階、恒常乾燥段階の熱供給、空気送風機(2)によって供給される空気で恒常乾燥段階、減率乾燥段階に応じた温度状態に電磁誘導加熱装置(3)によって昇温し、これらを熱媒体として乾燥室内(4)で木材を短時間で均質乾燥させる木材乾燥装置である。 (もっと読む)


【課題】 木材の圧縮加工方法において、圧縮木材を乾燥した状態で取り出すことを目的としている。
【解決手段】 圧力容器内において、木材を高温蒸気(100℃〜170℃)下で幅方向を拘束した木材を繊維方向と直角方向に圧縮プレスし、固定状態のままで、高温蒸気を脱気し直ちに減圧に切り替え、圧力容器内に冷却水を入れることなく余熱と減圧を利用して木材を乾燥させ圧力容器の温度が40℃以下になってから取り出す。 (もっと読む)


【課題】 乾燥効率が向上した、木材乾燥装置および木材乾燥方法を提供する。
【解決手段】 高周波発振器9によって高周波を印加して木材Wを乾燥したり、導入管4から導入される熱風によって木材Wを乾燥したりできる。ファン3によって熱風が容器2内を循環する。高周波発生手段や熱風発生手段は制御手段によって制御され、高周波の印加や容器2への熱風の導入を選択できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、積層した木質要素、特に積載した木材を高温熱処理する方法に関する。
【解決手段】 囲繞した処理スペースを使用して高温熱処理を行い、取り扱う木質材料の積載物5を処理するための手段を含み、木質材料の積載物を処理する前記囲繞空間内には、処理対象の積載物5の上流に位置する「高圧室」である第1室8と、積載物の下流に位置する「回復室」としての第2室9と、前記囲繞空間1内を循環する伝熱流体を加熱するための加熱手段10と、前記伝熱流体を連続的に循環させるための循環手段11と、前記囲繞処理空間の温度および湿度を規制するための規制手段12と、積載物の頂部と底部を密閉するためのシール手段とを備える。
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【課題】効率的に乾燥させて、その強度を高めて割れたり変形しにくくさせて、その性質を改良(改質)させることができる木材改質方法を提供する。
【解決手段】木材(竹材・ヤシ類を含む)を炉内で燃焼ガスにより燻煙して表面にカーボンを付着せしめ、該炉内温度を約70〜160℃に制御して該付着したカーボンから遠赤外線を発生せしめ、これにより木材を構成するセルロースおよびこれを固定しているリグニン、ヘミセルロースの各成分を軟化させて水分を蒸発せしめて木材の乾燥収縮を進め、上記各成分の融和が進んで水分低下を確認した後、温度を低下させて乾固させる。 (もっと読む)


【課題】木材を熱媒により加熱することで乾燥または乾燥と防腐の処理を1つの装置内で簡単に行うことができるようにした木材の乾燥・防腐処理装置を提供することにある。
【解決手段】木材を収納して密閉しうる処理装置本体と、該処理装置本体に常時開放された配管を介して接続された熱媒用タンクと、前記処理装置本体と熱媒用タンクとの間で熱媒を交互に移し替えるポンプと、前記処理装置本体内の熱媒を加熱するヒータとからなっており、加熱中に処理装置内で気化した熱媒や木材から生じた気体や液体などは常時開放された配管を介して熱媒用タンクに移動し、大気開放しされた排気管より排気される。加熱後に処理装置本体から熱媒を熱媒用タンクに移し替え、処理装置本体より木材を搬出して、木材を乾燥・防腐処理してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乾燥雰囲気を所望の状態に保ちながら運転コストを低減することができる、圧力容器を用いた乾燥装置を提供する。
【解決手段】乾燥装置1は、被乾燥物13を収容する圧力容器3と、過熱蒸気を循環させる循環パイプ5と、循環パイプに設けられた蒸気過熱器7及び循環装置21と、圧力容器から過熱蒸気を排棄する減圧ポンプ37とを備える。循環パイプを介して圧力容器に対して過熱蒸気を循環させながら、減圧ポンプによって圧力容器内を一定圧力に維持する。 (もっと読む)


公知のベニヤ単板乾燥機では、個々の乾燥領域を明確に分離することができないという問題がある。それ故、乾燥のプロセスで変化する最適なプロセス条件を望ましい形で調整することができない。なぜならば、乾燥領域の間に短絡流が生じるからである。本発明の目的は、乾燥パラメータを領域毎に最適に調節することのできるベニヤ単板乾燥機である。このためには、乾燥領域(2,3,4)が水平方向の複数の平面に互いに上下に配置されている。このことは、乾燥領域が互いに広範囲に分離されていることをもたらす。
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