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Fターム[3L113BA05]の内容

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Fターム[3L113BA05]に分類される特許

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【課題】短期間の乾燥工程で、材面割れがなく、且つ材面の変色(退色、或いは黄変)が抑制されて視覚的にも優れた品質のヒノキ材の製材製品を効率良く得ることのできるヒノキ材の乾燥方法を提供する。
【解決手段】ヒノキ材の材面割れを防止すると共に材面の変色を抑制するヒノキ材の乾燥方法であって、乾球温度が90〜130℃の高温条件下で行う高温乾燥工程と、乾球温度が60〜80℃の中温条件下で行う中温乾燥工程とを含み、高温乾燥工程を4〜8時間行った後、引き続いて中温乾燥工程を5〜7日間行う。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率の高い産業用乾燥システムを提供する。
【解決手段】乾燥システムは、作動流体が流れるヒートポンプ(20)と、乾燥の対象物が配置される乾燥室(35)とを備える。ヒートポンプ(20)は、吸熱部(21)、圧縮部(22)、放熱部(23A,23B)、及び膨張部(24)を有する。圧縮部(22)は、第1圧縮部(22A)及び第2圧縮部(22B)を含む多段構造を有する。放熱部(23A,23B)は、第1放熱部(23A)及び第2放熱部(23B)を有する。乾燥室(35)において、第1放熱部(23A)及び第2放熱部(23B)からの熱が対象物に伝わる。 (もっと読む)


【課題】木材に含有される香り成分などの有効な成分を変質や揮発させることなく木材の内部まで均一に腐敗なく良好に乾燥させることができる木材の乾燥方法を提供すること。
【解決手段】本発明では、木材の乾燥方法において、伐採した木材の枝を切り落とすとともに所定の長さに切断し、樹皮を着けたままの状態で地面と間隔をあけて載置し、その状態で所定期間にわたって太陽光の下で自然乾燥を行い、その後、所定の形状に製材し、所定期間にわたって日陰で養生を行うことにした。特に、前記自然乾燥は、地面に左右に間隔をあけて設置した前後一対の基台の上部に木材を格子状に積み上げた状態で行うことにし、前記自然乾燥を行う期間は、前記養生を行う期間よりも長い期間とし、木材の含水率が50%以下となる期間とし、1年以上とすることにした。 (もっと読む)


【課題】簡素化された工程で、心持ち角材の表面割れを抑制することができる乾燥方法を提供する。
【解決手段】心持ち角材Wの一面を、温度100〜140℃に加熱した熱板1を有する熱板プレスで45〜90分間、0.8〜1.2MPa(8〜12kg/cm2)の圧力で加熱加圧し、その後、心持ち角材Wの一面を熱板プレスから解放し、自然冷却および天然乾燥または人工乾燥させる。こうして得られた乾燥角材は、表面割れや内部割れが少なく変色も少ない、天然乾燥木材に近い色調を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の木材用乾燥機では、高温、減圧、高周波などの細胞破壊工法である。これらの乾燥工法で仕上がった乾燥木材は、細胞がボロボロに破壊されており、年数の経過とともに強度が著しく低減されて、大規模災害などには極めて危険な建築材となる。更に、これらの乾燥機は燃料を多量に消費するためランニングコストが極めて高い。同時にCO2を多量に放出する地球温暖化の助長的乾燥機である。しかも、短時間乾燥に研究努力が傾注されて高額化し、小規模あるいは零細規模の製材会社には採用が困難なものである。よって、低価格で購入でき、ランニングコストが低く、細胞を破壊させない良質乾燥材が生産でき、地球環境に優しい乾燥機が望まれてきた。
【解決手段】 木材細胞の細胞皮膜の水チャネルを開かせて液胞内の水を細胞皮膜外に移動させながら、木材細胞で出来ている乾燥機と、乾燥機の中に入れたグリーン材(被乾燥木材)の双方の細胞を同化させることにより、グリーン材から水を移動させて、更に水をグリーン材の外部に放出させ、次に放出された水が乾燥機躯体の細胞に移動(侵入)して、最後に乾燥機躯体から乾燥機外部に水を放出させることにより、結果としてグリーン材を乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】割れの少ない良質な乾燥木材を生産しうる太陽熱利用の木材乾燥方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】太陽熱を利用して木材乾燥室内の木材を温めて木材中に含まれる水分を蒸発させ、その水分を含む湿潤空気を前記木材乾燥室4Aに隣接する除湿室4Bに対流させ、除湿室4Bに流入した前記湿潤空気を除湿室で除湿して湿度が低下した乾燥空気とし、その乾燥空気を排水用のピット11を介して前記木材乾燥室4Aに戻すように循環させる。排水用のピット11を備えた基礎3上に、太陽熱を利用して木材を温めて木材中の水分を蒸発させるための木材乾燥室4Aと、前記木材乾燥室4Aに隣接する除湿室4Bとが設けられ、前記木材乾燥室4Aと除湿室4Bとは、これらを仕切る仕切り断熱材壁38上に設けた空気循環用間隙Gを介して接続されている。 (もっと読む)


【課題】内部割れの発生の少ない木材乾燥方法を提供すること。
【解決手段】処理すべき木材を、乾燥室内に収容し、室内空気を蒸気により置換しするエアパージ工程と、室内蒸気の一部を室外に排出しつつ、室内蒸気を加熱し、木材をそのリグニン軟化温度以上に加熱する昇温工程と、室内温度を保ち過熱蒸気中で木材を処理する熱処理工程と、室内温度を高め、木材中の水分を蒸発させる乾燥工程と、冷却工程とから成る木材乾燥方法において、 乾燥工程の末期において、乾燥室内温度の制御目標値を100℃以下、80℃以上の範囲内に定められる温度T℃に変更し、少なくとも0.1時間保持する緩衝工程を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低コストで容易に使用することができ、更に、芯持木材の乾燥を促進すると共に、表面割れの危険性を抑制する木材乾燥装置を提供する。
【解決手段】 木目の径方向の中心部に達する背割溝Yがその全長に渡って形成された芯持木材Xを乾燥させるための木材乾燥装置1であって、前記芯持木材Xを所定の姿勢に支持するための支持体5と、前記背割溝Y内部に挿入可能な長尺な発熱体4と、を具備することを特徴とする木材乾燥装置1。 (もっと読む)


【課題】出来るだけ加温空気の外部排気を抑制し且つ木材の水分を蒸散させた水蒸気を外部放散出来るようにして無駄なエネルギーを消費しないで木材を効率的に乾燥出来る木材乾燥方法および木材乾燥装置を提供することを目的とする。
【解決手段】断熱部位で囲繞され内部空気を保温出来て内部を加熱して木材の水分を蒸散させ木材を乾燥させる乾燥室において、壁部と天井部に水蒸気を容易に透過出来る断熱部材21を挟んで室内側に空気の透過を抑制出来るとともに水蒸気を透過出来る通気抑制透湿部材22と室外側に透湿機能を有する断熱材保持部材23とで構成された通気抑制断熱部位を配設することにより、水蒸気と空気の分子の大きさの差異と空気中の水蒸気分圧と水蒸気の特性を利用して、乾燥室の室内空気の外部放散を抑制し且つ水蒸気を外部放散させて木材を乾燥出来る様にしたことを最も主要な特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで酸化抑制が可能な乾燥装置を提供する。
【解決手段】酸化触媒52とこの酸化触媒52を加熱するヒータ53とを備えて通風路1
7Aに設けられた脱臭装置50と、扉14に設けられ同扉14を気密に閉鎖可能なシール
手段15と、排水管43を閉鎖可能なトラップ部44と、庫内排水口58を気密に閉鎖す
る栓体60とが設けられ、シール手段15、トラップ部44、栓体60により本体10内
を外部から気密に遮断した状態で脱臭装置50を作動させる。気密に保たれた本体10内
の酸素量は、本体10内の容積で決まる一定量であるから、脱臭装置50により臭気成分
の酸化分解が進行することに伴って、本体10内の酸素濃度は次第に低下する。 (もっと読む)


【課題】予め簡単な表面処理を施しておくことにより、自然乾燥であると、時間短縮に適し、しかも、割れ発生点としての含水率を従来の限度を越えて低下させても、割れ等の損傷が発生しなく、また、人工乾燥にも適用できる木材の乾燥方法を提供する。
【解決手段】年輪の中心が四角断面の中心部におかれる心部材としての木材の自然乾燥において、予め各側面にそれぞれの幅を3等分する位置又はほゞ3等分する位置に沿って縦に細溝を刻設しておくことを特徴とする。
【効果】予め各側面に三等分という美的な配分に基づいた2条の細溝を刻設という極簡単な表面処理を施しておくことにより、自然乾燥であると、乾燥時間を短縮でき野積み箇所の利用効率が良くなり、しかも、割れ発生点としての含水率を従来の限度を越えて低下させても、割れ等の損傷が発生しないので、コスト高となる人工乾燥を経ることなく梁材等の製品としての使用が可能となり、また、人工乾燥にも好適に実施できる。 (もっと読む)


【課題】 少ない投入エネルギー量で短期間に木材を乾燥する方法を提供する。
【解決手段】 大気圧解放用のバルブを備えた耐圧容器内に木材を密封し、該耐圧容器に流体を加圧充填し、流体の臨界点以上に温度・圧力を一定時間保持した後、耐圧容器の大気圧解放用バルブを解放し内部圧力を大気圧まで減圧することを特徴とする木材の乾燥方法。 (もっと読む)


生の木材の内腔から水分や溶質を除去し、木材中の細胞壁を一様に充分に膨らんだままにする方法は、生の木材を超臨界二酸化炭素に曝すことを備える。 (もっと読む)


本発明は、300MHz〜5.8GHzの周波数のマイクロ波を照射して、乾燥物品に入力結合させるための複数のマイクロ波発生器を備えた、特に、セラミック製の部材及び成形部材のためのマイクロ波加熱装置と、そのようなマイクロ波加熱装置1,2を使用して、特に、セラミック製の部材又は成形部材を加熱する方法に関し、加熱物品に対して異なるマイクロ波周波数帯域を同時に使用することを特徴とする。特に、それによって、例えば、セラミック製部材、特に、ディーゼル粒子フィルターの均一で張力を生じさせない乾燥が実現される。
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【課題】木材の急速乾燥が可能であるだけでなく、シックハウスの原因になり得る成分の除去が可能な、木材からの水分及び/又は揮発性物質の低減方法及び低減装置を提供する。
【解決手段】前記木材を処理室に設置する工程と、セラミックを使用した赤外線ヒーターを用いて、前記木材の雰囲気の湿度及び温度を制御する工程と、前記木材の雰囲気の気流を制御する工程と、前記木材の雰囲気の気流を揮発性物質が吸収及び/又は吸着される部材に接触させる工程と、を備える木材から水分及び/又は揮発性物質を減少させる低減方法を提供する。また、木材を収納する収納手段と、前記木材を加熱するセラミックを用いた赤外線加熱手段と、処理室内を加湿する加湿手段と、前記木材の雰囲気の少なくとも一部を移動させる気流を生成する気流生成手段と、を備える低減装置を提供する。 (もっと読む)


本発明は、蒸気により木材を乾燥させるための方法及び装置に関する。本発明に係る方法では、前記蒸気は基本的に前記木材(3)自体が有する液体から電気エネルギ(2)により生成され、前記電気エネルギは、電極(1)により、乾燥させる前記木材(3)に直接電気エネルギ(2)を伝導させ、前記木材(3)の中心で最初に発生した前記蒸気が、前記木材の毛管を介して、前記木材(3)内にある前記液体を押し出す。本発明に係る装置では、電流源(2)と、当該電流源に接続された電極(1)であって、乾燥される前記木材(3)と接触するように作られて前記木材に電気を伝導させる、電極とを備える。
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【課題】木質板の厚さや熱板の温度が制限されることなく乾燥時間の短縮が図れると同時に、木質板の材質改良を連続的に行うことのできる木質板の乾燥処理方法を提供する。
【解決手段】木質板10の裏側2から厚さ方向中心に向けて、かつ少なくとも1つの端面3へと連通するように溝部7を形成する木質板加工工程100と、溝部7を形成した木質板10を2枚用意し、2枚の木質板10a,10bの裏側2a,2b同士を向かい合わせるとともに、一方の木質板10aの表側1aを上向きに、他方の木質板10bの表側1bを下向きにした状態で、上下2枚の熱板20a,20bを有する熱板プレスの間に挿入し、熱板プレスにより2枚の木質板10a,10bを熱圧して乾燥する熱圧乾燥工程200とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、農業用ビニールハウスを改良した温室に太陽熱をパッシブに取り入れて室内の桟積木材を乾燥し、生じた湿り空気を断熱円筒のドラフトを利用してパッシブに排気する完全パッシブ太陽熱利用木材乾燥装置を提供する。
【解決手段】本発明の完全パッシブ太陽熱利用木材乾燥装置は、構造と設置方位から東西型及び南北型に分類される。乾燥装置本体(ハウス)は屋根面1、南面2、東面(背面側)、西面(正面側)を間に薄い空気層を有する二重透明フイルム3とより厚い空気層を挟んで一重透明フイルム4からなる三重透明フイルム5で、北面6のみ不透明断熱壁で覆われた形状が半蒲鉾型の温室構造である。室内には桟積製材を覆うように炭素繊維シート(CFシート)7又はこれに類似した黒色シートが天井から空間を保って吊り下げられ、これが日射を吸収して集熱すると同時に、桟積製材への直射日射を遮る役目をする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、太陽熱のパッシブ利用を主とし、不足する熱量を温水循環の補助加熱で補完して、ドラフトで排気させる太陽熱パッシブ利用木材乾燥装置に関する。
【解決手段】木材乾燥ハウスの屋根面5及び南面3の集熱部は、天井側を二重透明フイルム7で底面側を炭素繊維シート(CFシート)8、一重透明フイルム9で構成される空気通路10が形成されているので、太陽熱を集熱した炭素繊維シート(CFシート)8から熱を得た高温の空気が温風として南面3側から北面1側へ空気通路10を流れて室内へ排出されると共に、矢印で示すように該炭素繊維シート(CFシート)8を通過した透過日射が前記木材乾燥ハウスの室内を暖める。2個のファンコイルコンベクターFC2−1、FC2−2及び4個の室内ファンF3−1〜F3−4で室内の桟積製材の周囲を左回りに旋回しながら桟積製材の表面及び材間を通過して湿潤材の乾燥をつかさどる。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、過熱蒸気式及び蒸煮式の木材乾燥方法及び装置において、製品の品質と歩留りを一層向上させることができる技術を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、過熱蒸気式及び蒸煮式の木材乾燥室内に供給する蒸気の原水として、脱酸素水を用いることを特徴とするものである。
このような脱酸素水をボイラ給水に用いると、乾燥材の品質向上と不良率の低下が見られる。この効果は、特に過熱蒸気式乾燥装置において顕著である。 (もっと読む)


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