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Fターム[3L113BA05]の内容

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Fターム[3L113BA05]に分類される特許

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【課題】板の割れの発生率を大幅に低減させると共に、装置の製造コストの低減化を図ることを課題とする。
【解決手段】桟積みされた木材(8)を収容する加熱室(1)内の蒸気を過熱状態に保持すると共に、一定時間、加熱室(1)内の木材温度をリグニン軟化温度以上の一定温度に保持する熱処理ステップと;加熱室(1)内の蒸気の一部を室外に取り出し、余剰の蒸気を系外に排除すると共に、所定量の蒸気を加熱し、加熱室(1)内蒸気を過熱状態に保持すると共に、加熱室(1)内の木材温度をリグニン軟化温度より高い所定の乾燥温度に保持しつつ、木材(8)中の水分を蒸発させる乾燥ステップと;乾燥ステップを停止し、加熱室(1)内の冷却ダクトに冷気を通して、室内に対流を生じさせると共に、加熱室(1)内の圧力を(1−10×10−3)atm以上に保持しつつ、木材(8)の温度を低下させる冷却ステップと、を実行することを特徴とする。
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【課題】着氷を生じさせずに効率よく冷水を生成できる冷水機、及び、この冷水機を備える冷水式除湿装置、並びにこの除湿装置による除湿空気を所定温度に加熱して乾燥庫に戻して効率よく乾燥処理できる乾燥機を提供する。
【解決手段】冷水機200は、筒状外壁201と筒状内壁202との間の間隙203に冷媒用の配管204を螺旋状に巻回配置し、この配管204に冷媒を供給するとともに、間隙203に水を流通させることにより冷水を生成するものとし、この冷水機200を備える冷水式除湿塔は、冷水機200から冷水の一部を除湿塔100に送り空気を除湿するものとし、乾燥機は、乾燥庫900から送られる空気を除湿塔100で除湿した後、空気加熱装置400により所定温度に加熱してから乾燥庫900に戻すように構成する。 (もっと読む)


【課題】遠赤外線ヒータによる乾燥物の内部からの水分の発散及びその表面からの蒸発という特質を最大限に活かすため、外気の温度が低い或いは湿度が高いという条件が悪い状態でも、確実に乾燥物を乾燥する。
【解決手段】遠赤外線乾燥装置は、乾燥する乾燥物を収納する乾燥室2と、この乾燥室2に収納された乾燥物を伝導加熱する遠赤外線ヒーター10と、乾燥室2内の空気を循環する循環ファン12と、乾燥室2内に外気を給気するよう乾燥室2の壁に設けられた給気ユニット8と、乾燥室2の外に水蒸気と共に乾燥室2内の空気を排気する排気ユニット9とを有する。そして、給気ユニット8は、乾燥室2に導入する外気を加熱し、乾燥するヒータユニット23を有し、このヒータユニット23に乾燥室2に導入する外気を通してこれを加熱、乾燥し、乾燥室内2内に給気する。 (もっと読む)


【課題】低コストで燃焼式脱臭装置を装備できるようにする。
【解決手段】循環路23の一部である上側通風路17Aの側方に、乾燥空気を生成して合流させるバイパス路37が接続され、燃焼式脱臭ユニット47は、上側通風路17A内におけるバイパス路37の吸込口29と吐出口30との間の位置に設けられる。脱臭ユニット47は脱臭機能を有効に発揮するためには、触媒49並びにそれに触れる空気の温度を脱臭用ヒータ50により高温にしなければならない事情があるが、上記位置に設けたことにより、冷却器32に向かう空気は脱臭ユニット47を通る前に吸い込まれるから、温度がいたずらに上昇することはなく、冷却器32を必要以上に低温にすることはない。また、吐出された冷気が直接に脱臭ユニット47を通過するわけではないから、触媒49の温度を上げるべく脱臭用ヒータ50の発熱量を必要以上に上げることもない。 (もっと読む)


【課題】乾燥空気を効率良く循環空気流に合流させる。
【解決手段】断熱箱体からなる本体10内に内箱11が間隔を開けて収納されることで内箱11の周りに通風路17A〜17Cが形成されるとともに、内箱11の左右の側面板11B,11Cに、流入口18と流出口19とが開口され、上側通風路17Aの出口側に設置された循環ファン22が駆動されることで、通風路17A〜17Cと内箱11内にわたり空気を一方向に循環流通させる循環路23が形成される。上側通風路17Aにおける循環ファン22の吸引側には、吸込口29と吐出口30とをこの上側通風路17Aに臨ませてなるバイパス路37が設けられ、このバイパス路37に冷却器32と冷却ファン35とが設けられる。循環ファン22の吸引側に生じる負圧部分に、バイパス路37で生成された乾燥空気が吐出されることになるから、スムーズに合流される。 (もっと読む)


【課題】木材の除湿式人工乾燥システムにおいて、乾燥時間を短縮し、エネルギ消費を低減して熱効率を向上できる木材の除湿式乾燥システムを実現する。
【解決手段】乾燥室1内の空気を加熱するエアヒータ3と、該乾燥室内の空気を加湿する加湿器4と、該乾燥室内の空気を冷却除湿するヒートポンプ2とを備え、該乾燥室内の温度及び相対湿度を調整しながら該乾燥室内に収容した木材の乾燥を行なう木材の人工乾燥方法において、ヒートポンプ2がCOを冷媒とし、該ヒートポンプの蒸発工程で乾燥室1内の空気と熱交換して該空気を冷却除湿し、該蒸発工程後のCO冷媒を超臨界圧まで圧縮して高温としたCO冷媒の保有熱をエアヒータ3の熱源として供給し、その後CO冷媒と冷却除湿された空気とを熱交換して該空気を再加熱し、乾燥室1内に戻す。 (もっと読む)


本発明は、木材積荷体を乾燥させるシステムに関するものであって、前記システムは:木材積荷体を乾燥させる熱を供給するための熱発生手段;熱発生手段により産出した熱を、木材積荷体を処理するためのガス状の冷却剤流へ伝達するための熱交換手段;木材積荷体を処理するためのCO冷却剤ガスを産出するための燃焼手段;木材積荷体を処理するためのユニットであって、前記ユニットが、技術又は処理ボリュームとして知られ木材の乾燥に使用される中央ボリューム、並びに中央ボリュームの下流端及び上流端に配置される、木材のための入口ハッチ及び出口ハッチ;並びに乾燥サイクルの間に木材から抽出された水蒸気の脱水又は凝縮のための熱的手段、を備えるものである。本発明のシステムは、エネルギーを節約するものであり、そして環境に配慮したものである。本発明のシステムは、木材積荷体が生物熱的手法を使用して乾燥されることを可能にする。乾燥される木材は、任意の型であることができ、特に材木であることができる。
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【課題】 間伐材などのように小径木材が相当する芯持ち材を対象とした場合の乾燥時に発生するねじれや曲がりを防止するとともにシロアリやカビなどに対する対抗性を低下させないばかりでなく商品価値を下げないようにできる木材の乾燥方法を提供する。
【解決手段】 木材の含有水分率調整に用いられる乾燥方法であって、原木1から最終形状寸法よりも大きい寸法で製材された角材1Aを準備し、上記角材1Aの4面にそれぞれ切り込み溝1A1もしくは切り傷1A2を形成し、上記切り込み溝1A1あるいは切り傷1A2が形成された角材1Aを、100°未満の中温状態に設定された乾燥釜を用いて少なくとも4日以内の時間で乾燥し、上記乾燥後の角材1Aにおける4面を切り込み溝1A1あるいは切り傷1A2を除去した最終形状寸法に仕上げることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 木材の内部割れ、変形を防止し、かつ乾燥時間の短縮が図れる木材の乾燥方法を提供する。
【解決手段】 乾燥室1内を高温の蒸気で100℃近くに上げて木材を加熱し、所定時間保持して木材の芯部まで該温度になじませる第1の工程、乾球温度110〜130℃、湿球温度100℃近傍に加熱して所定時間保持する第2の工程、所定温度まで又は所定時間もしくは木材が所定の含水率になるまで加熱を停止し、温度降下中、材内の水分を調湿して脱水する第3の工程、木材内部の平均含水率又は木材間の平均含水率が所望の含水率になるまで前記第2、第3の工程を繰り返す第4の工程を有する。さらに、前記第4の工程の後に、乾燥室1内を乾球温度65〜100℃好ましくは80℃、湿球温度63〜98℃好ましくは78℃で所定時間保持し、各木材の芯部へ向けての水分傾斜及び木材間の含水率がほぼ均一化されるまで調湿を行う第5の工程を付加するのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 木材の乾燥中に、乾燥室の底部に溜まる暗黒色液体を乾燥室外に自動的に排出し、高温乾燥中に生じる暗黒色液体の木材への付着を無くし、無変色で高品質な乾燥木材を製造できる木材乾燥室内樹脂トラップを提供する。
【解決手段】 本発明の木材乾燥室内樹脂トラップは、木材乾燥室1内の床部に設けた水槽2の水に、乾燥中の木材3から流出した樹脂成分を溶かし込んで捕集する構成であって、水槽2内の水に溶けた前記樹脂成分による貯留水の増分を乾燥室外に排出することによって、水槽2内の水位を一定に保つようにしている。この木材乾燥室内樹脂トラップは、木材の乾燥中に水槽2内に水を補充して、貯留水を清浄に保つようにするのが好ましく、また、水槽2内の貯留水を攪拌させて、貯留水の水中の樹脂分を水槽2内で均一に分散させるようにするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】木材の含有水分(含水率)にかかわらず乾燥処理を省略でき、加熱圧縮処理後に直ちにプレス機から取り出しても、その表面に割れ、膨らみ変形等を生じないこと。
【解決手段】含有水分未調整の木材1に対して多軸ボール盤10にて複数の呼吸孔6が穿設された木材2がプレス盤20の内部空間25内に設置され加熱圧縮成形され、内部空間25が密閉状態とされる。この際、呼吸孔6を介して木材2の表面及び内部と内部空間25における高温高圧水蒸気が通過自在であるので、余分な水分が除去され、また、木材2の全体に存在する蒸気圧が均一化され固定化される。これにより、木材の含水率にかかわらず乾燥でき、また、固定化後にプレス盤の内部温度を下げることなく密閉状態を解放し、木材を直ちに取出してそのまま自然冷却させても木材の表面に割れ、膨らみ変形等を生じることのない安定した品質の塑性加工木材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 モータのシャフトと送風ファンのシャフトとを結ぶ連結杆の軸受部を、木材乾燥工程で気化除去される樹脂成分から保護することができる木材乾燥室内の循環送風装置を提供する。
【解決手段】 本発明の木材乾燥室内の循環送風装置は、木材乾燥室1内に設けた送風ファン2のシャフト4と木材乾燥室外に設置したモータ3のシャフト5とを結ぶ連結杆6を覆うハウジング7に、給気管8および排気管9をそれぞれ連結させて、ハウジング7内の空気循環を外部からコントロールすることにより、ハウジング7内に入り込んだ強制乾燥による木材から気化して放出された樹脂成分を、系外に排出し、あるいは進入することを阻止できるので、ハウジング7の室内側ベアリング10が損傷することもなくなるため、故障のない、長期にわたって安定した性能を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】 木材乾燥室内で、強制乾燥中に生じる木材への暗黒色液体の付着を無くすことのできる木材乾燥装置を提供する。
【解決手段】 本発明の乾燥装置は、木材5を積載して木材乾燥室1に搬入する台車2の側部と、木材乾燥室1の内壁面3との間隙を塞ぐフラップ板4を設ける。フラップ板4は、台車2の側部に設けて、木材乾燥室1の内壁面3に当接させるようにしてもよく、また木材乾燥室1の内壁面3に取り付け、台車2の側部に当接させるようにしてもよい。さらに、台車2と、この台車2に積載する木材5との間に、凹部に細孔を有する波形プレート7を配置するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 熱エネルギーを有効利用することができる原木燻煙乾燥装置を提供する。
【解決手段】 原木燻煙乾燥装置1の地下の基礎部分はコンクリートで形成された小部屋状のピット33がいくつか設けられており、地表の上主要部は、鉄骨にスチール製の耐火・断熱パネルを装着することにより構成される。上主要部は、概略、処理室70、燃焼室4、灰溜ピット7の3室からなっている。ピット33には、燃焼ガス・樹液排液兼用パイプ11が配され、また、燃焼室4と燃焼ガス・樹液排液兼用パイプ11との間は、燻煙循環ダクト12で接続され、装置内の燃焼ガスを循環できる構造となっている。 (もっと読む)


【課題】材面割れ及び/又は内部割れを抑制可能な乾燥条件を見出すことができる木材の乾燥方法や、材面割れ及び/又は内部割れを抑制しつつ効率的に木材の乾燥を行うことができる木材の乾燥方法を提供すること。
【解決手段】本発明の木材の乾燥方法は、角材10の相隣接する2側面10A,10Aに一対の変位計固定用治具6A,6A(又は6B,6B)を固定し、一対の変位計固定用治具6A,6A(又は6B,6B)間に固定した変位計7A(又は7B)により、乾燥中の角材に生じる変位を計測しながら該角材の乾燥を行うことを特徴とする。本発明の木材の乾燥方法は、角材に生じる変位の計測結果に基づき、乾燥条件を制御しながら乾燥を行うか、前記角材に生じる変位の計測結果に基づき、材面割れ及び/又は内部割れを低減できる乾燥ケジュールを設定し、該乾燥スケジュールに従って、同様の角材の乾燥を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、太陽熱のパッシブ利用による低温乾燥にて、農業用ビニールハウスを改良して行う太陽熱パッシブ利用木材乾燥装置を提供することを目的とする。
【解決手段】農業用ビニールハウス枠を改良した乾燥室1は、北側を頂点として南側に緩やかに傾斜した屋根構造を持ち、北側壁を除き、屋根と3側壁の東側壁、西側壁、南側壁は2重の透明フイルム2で被われている。屋根と南側壁は仕切フイルム19で東西に2分され、さらにそれらが透明フイルム2で南北方向に並列に6つの空気通路7に仕切られており、2重の透明フイルム2、2間に断熱材8を介して空気層9を形成して、その内側に集熱空間10を空けてもう1枚の透明フイルム11で被い、該透明フイルム11の上に炭素繊維シート12を浮かせて載せ、半透過性にしてある。 (もっと読む)


【課題】捩れを有する板材の捩れを改善する乾燥方法を提供する。
【解決手段】乾燥室の床面に桟木1を、その上に載せる板材2の両端部と中間部に位置するように配置したのち、中間部以外の両側の桟木1上にその長手方向に略等間隔で木製の薄板3を置き、その上に板厚a、上側の板幅b、下側の板幅b、板長L、捻りdの乾燥済みの捩れを有する米松の板材2を沈み側が薄板3上に位置するように置いて三本並べ、ついで各板材2上の浮上がり側にそれぞれ薄板3を置いて、その上に桟木1を介し、薄板3を置いて板材2を積み、板材3を都合4段に積み重ねる。そして最上段の板材2上に薄板3、桟木1を介して重し5を載せたのち、蒸気加熱による乾燥を数時間行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、太陽熱のパッシブ利用による低温乾燥にて農業用ビニールハウスを改良して行う太陽熱利用木材及びおが粉乾燥装置を提供することを目的とする
【解決手段】 本発明の太陽熱利用木材及びおが粉乾燥装置は、農業用ビニールハウス枠に透明フイルム2を2重に張ってできた天井及び南側面に炭素繊維シート8を上張りしたフイルム6をもう一枚内側に張り、日射の半透過性の温室構造の大型乾燥室1と、該乾燥室1内に入射した日射による太陽熱ふく射乾燥及び太陽熱で温められた空気を乾燥室床上に送風する温風乾燥との複合で、桟積みされた木材等、木質材料の乾燥を行い、そこで生じた湿潤空気を強いドラフト力で吸引して排気する北側面の断熱円筒13と、曇天日や夜間など太陽不照時には、床暖房により太陽熱を補完するふく射乾燥を行う温水床暖房パネル12とから構成されるものである。 (もっと読む)


【課題】
製材を積み重ねて乾燥するにあたり、製材の水平方向への曲がりが防止できるようにした、製材の積み重ね時に間に挟むスペーサを提供する。
【解決手段】
符号S1は、製材を積み重ねて乾燥するにあたり、製材と製材の間に挟むスペーサを示している。スペーサS1は、剛性を有する所要長さの四角筒体形状を有している。スペーサS1の上面と下面の対向する二つの面上には、凸条20が表面に所要のパターンを繰り返し有するよう形成された凸条プレート2が固定されている。凸条プレート2はリベット11を用いてスペーサS1の全長にわたって設けられている。 (もっと読む)


【課題】
大きな厚みの被加熱物を、高周波誘電加熱によって全体をなるべく均一な温度に加熱する。
【解決手段】
大きな厚みの被加熱物(例えば薄い木材を積み重ねたブロック2)を、上部電極と下部電極の間に位置させ高周波誘電加熱によって加熱するに際し、上部電極11が電源側電極であり下部電極12がアース側電極である高周波誘電加熱と、上部電極13がアース側電極であり下部電極14が電源側電極である高周波誘電加熱を行なう。大きな厚みの被加熱物を高周波誘電加熱すると、電源側電極の近傍がアース側電極近傍よりも高温に加熱されるが、極性の異なる高周波誘電加熱を行なうことによって全体を均一に加熱することができる。 (もっと読む)


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