説明

Fターム[3L211DA27]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 形態、機構 (7,033) | ヒートポンプ、冷却装置 (1,316) | 冷媒/ブラインの経路(四方弁等含む) (213) | バイパス経路を有する (83)

Fターム[3L211DA27]に分類される特許

21 - 40 / 83


【課題】電磁力などを用いることなく、弁筐内の流路を自動的に切り換えることが可能な三方弁を提供すること。
【解決手段】弁筐内の軸方向の一端部には第1の均圧室を、他端部には第2の均圧室を形成し、第1の均圧室の内部には、入口ポートから第2の出口ポートへの流路を閉止する方向に弁体を付勢する付勢手段を配置し、第2の均圧室には、入口ポートから流入する流体の一部を導入する均圧導入路を連結することで、入口ポートから流入する流体の圧力が所定の圧力よりも低い場合は、入口ポートから流入する流体が第1の出口ポートから流出するような流路が弁筐内に形成されるとともに、入口ポートから流入する流体の圧力が所定の圧力よりも高い場合は、入口ポートから流入する流体が第2の出口ポートから流出するような流路が弁筐内に形成されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサ所要動力および車両への搭載性を悪化させることなく、電気機器を冷却する。
【解決手段】ECUは、冷房が行なわれる場合に(S100にてYES)、ポンプを作動させるステップ(S102)と、冷房が行なわれない場合に(S100にてNO)、コンプレッサを作動させるとともに(S104)、ポンプを作動させるステップ(S106)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】暖房と除霜を同時に行いつつも短い時間で除霜を行うことが可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置10Aは、圧縮機11、切換手段12A、室外熱交換器13、膨張機構15、室内熱交換器16を含むヒートポンプ回路2と、室外熱交換器14をバイパスするバイパス路3とを備えている。切換手段12Aは、冷媒の流れ方向を、冷房運転時には第1方向(矢印C)に切り換え、暖房運転時には第2方向(矢印H)に切り換える。膨張機構14と室外熱交換器13の間には、冷媒を過熱状態まで加熱可能な加熱器14が配置されている。バイパス路3は、加熱器14と室外熱交換器13の間でヒートポンプ回路2から分岐している。バイパス路3には第1流量調整弁31が設けられており、ヒートポンプ回路2には第2流量調整弁32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの消費電力を抑制できる車両空調システムの提供。
【解決手段】空調用冷却媒体を圧縮する圧縮機と、空調用冷却媒体と室外空気との熱交換を行う室外熱交換器と、車室内へ吹き出す空気との熱交換を行う室内空調熱交換器とを順次環状に接続してなる冷凍サイクル回路と、発熱体と、車室内へ吹き出す空気との熱交換を行う室内冷却熱交換器と、発熱体を冷却する機器冷却媒体と冷凍サイクル回路中の空調用冷却媒体との熱交換を行う中間熱交換器と、機器冷却媒体を循環させるポンプとを環状に接続してなる機器冷却回路とを備えた車両用空調システムであって、中間熱交換器は、空調用冷却媒体の配管の一端が、室外熱交換器と室内空調熱交換器を接続する液配管に、他端が前記圧縮機の吸込口に接続するようにした。 (もっと読む)


【課題】蒸発器の温度ムラを抑制して良好な作動を確保可能な車両用冷暖房装置を提供する。
【解決手段】車両用冷暖房装置1は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機2と、車室外に配置され、冷房運転時に冷媒を放熱させる室外凝縮器として機能する一方、暖房運転時には冷媒を蒸発させる室外蒸発器として機能する室外熱交換器5と、車室内に配置されて冷媒を蒸発させる蒸発器7と、室外熱交換器5が室外蒸発器として機能するときに下流側となる位置に設けられ、その室外熱交換器5の出口側に過熱度が発生している場合に、その過熱度が第1の設定過熱度となるよう冷媒の流量を調整する過熱度制御弁54と、蒸発器7の下流側となる位置に設けられ、その蒸発器7の出口側に過熱度が発生している場合に、その過熱度が第2の設定過熱度となるよう冷媒の流量を調整する過熱度制御弁48と、を備える。 (もっと読む)


【課題】制御弁の下流側に差圧弁を設ける装置において、差圧弁の安定作動を実現する。
【解決手段】ある態様の複合弁30は、上流側から下流側への冷媒の流れを制御する過冷却度制御弁21と、その過冷却度制御弁21の下流側通路を開閉する逆止弁25(差圧弁)とを含む。複合弁30は、過冷却度制御弁21の上流側圧力室と逆止弁25の上流側圧力室とを連通する連通路72を備える。そして、逆止弁25が、過冷却度制御弁21の上流側圧力と逆止弁25の下流側圧力との差圧を受け、その差圧が設定差圧よりも大きくなったときに開弁して過冷却度制御弁21の下流側通路を開放する。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプを使用した車両用空調装置において、室内ユニットの小型化を図るとともに、外気温が極端に低くても暖房が行えるようにし、しかも、高い暖房能力を得ることができるようにする。
【解決手段】冷却用装置Aには、冷媒を圧縮するコンプレッサ100と、車室外に配設されて冷媒を凝縮する車室外熱交換器102と、冷媒を膨張させる膨張弁103と、車室内に配設されて冷媒を蒸発させるエバポレータ104と、冷媒を加熱する冷媒加熱器105とが設けられる。冷媒を、コンプレッサ100、車室外熱交換器102、膨張弁103及びエバポレータ104に順に流す第1ルートと、冷媒加熱器105、コンプレッサ100及び外部熱交換器130に順に流す第2ルートとに切り替えられる。制御装置Dは、車室内で暖房が要求され、かつ、外気から吸熱しにくい状況であると判断したときは、第2ルートに冷媒が流れるようにする。 (もっと読む)


【課題】 起動初期に、車室内の暖房の即暖性が良好な車両用補助暖房装置を提供する。
【解決手段】暖房運転状態では、四方弁8の切換により、冷媒流路14内の高圧側冷媒hが、室内側熱交換器6に熱を受け渡して、車室内空間へ供給される空気eが、暖められる。
エンジン15始動初期、熱供給を行うエンジン15からの排気ガスが排熱交換器20で圧縮機7の入口側7aに位置する低圧側冷媒を加熱して暖め、高圧側冷媒hに熱量を受け渡す。
高圧吐出側の冷媒温度Tdが、エンジン15を冷却する冷却水LLCの冷却水温Tweに到達すると、排気ガス供給停止弁19の閉塞と同時に、ON,OFF弁17が開放されて、排熱交換器20に冷却水LLCが供給され、温度を上昇させて、高圧側冷媒hに熱量を受け渡して暖房を継続する。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプシステムにおいて、熱回収を有効に行える車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車外熱交換器12の一部を内気排出口7と熱回収器19の間の内気排出路8に設けたことにより、冷房時の凝縮器として作用する車外熱交換器12の冷媒の凝縮温度を低くでき、蒸発器として作用する第1車内熱交換器10での冷媒の蒸発温度の上昇を防ぐことにより適正な冷凍サイクルが維持できるので、圧縮機13の消費電力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の走行条件が変化しても、冷却水温度が下降傾向にあると判断した時は、補助ヒーターをオンにして暖房能力悪化を防止することができる車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】制御手段(コントロールユニット29)は、補助暖房運転モードにおいて、冷却水の冷却水温度が上昇傾向にあると判断したとき圧縮機11の作動を停止させ、冷却水の冷却水温度が下降傾向にあると判断したとき圧縮機11を作動させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】除湿性能を良好に確保可能な車両用冷暖房装置、およびその車両用冷暖房装置に好適な制御弁を提供する。
【解決手段】車両用冷暖房装置1は、圧縮機2、室外熱交換器5、室内蒸発器7および補助凝縮器3を備える。そして、圧縮機2から吐出された冷媒が補助凝縮器3および室内蒸発器7を順次経由して圧縮機に戻るように循環可能な第1冷媒循環通路、圧縮機2から吐出された冷媒が補助凝縮器3および室外熱交換器5を順次経由して圧縮機2に戻るように循環可能な第2冷媒循環通路、圧縮機から吐出された冷媒が室外熱交換器5および室内蒸発器7を順次経由して圧縮機2に戻るように循環可能な第3冷媒循環通路が設けられる。補助凝縮器3の下流側には膨張装置41が設けられ、その膨張装置41の下流側には、室内蒸発器7および室外熱交換器5のそれぞれに供給される冷媒の流量の割合を調整可能な制御弁42が設けられている。 (もっと読む)


【課題】良好な作動を確保可能な車両用冷暖房装置、およびその車両用冷暖房装置に好適な制御弁を提供する。
【解決手段】車両用冷暖房装置1は、圧縮機2、室外熱交換器5、室内蒸発器7および補助凝縮器3を備える。そして、暖房運転時において室外熱交換器5の下流側となる位置に過熱度制御弁32が設けられる。この過熱度制御弁32は、上流側から冷媒を導入する入口ポートと、下流側へ冷媒を導出する出口ポートと、その入口ポートと出口ポートとを連通する主弁孔とが設けられたボディと、主弁孔に接離して弁開度を調整する主弁体を含む弁駆動体と、入口ポートと出口ポートとをつなぐ内部通路を流れる冷媒の温度と圧力を感知し、その冷媒の過熱度が設定過熱度となるよう主弁体を開閉駆動する感温部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】暖房運転時の除湿性能を良好に確保可能な車両用冷暖房装置、およびその車両用冷暖房装置に好適な制御弁を提供する。
【解決手段】ある態様の車両用冷暖房装置に適用される制御弁は、第1通路と第2通路とをつなぐ第1連通路を、第1弁孔に接離することにより開閉する第1弁体を有する第1弁と、第2通路と第3通路とをつなぐ第2連通路を、第2弁孔に接離することにより開閉する第2弁体を有し、その第2弁体が閉弁状態のときに前記第1弁体を独立動作可能とし、その第2弁体が開弁状態のときに第1弁体と一体動作可能となるよう第1弁体に接続される第2弁と、第1弁の開弁時に第1弁体を第2弁体とは独立に駆動して第1弁の開度を調整する一方、第1弁の閉弁時に第1弁体と第2弁体とを一体に駆動して第2弁の開度を調整するアクチュエータと、を備える。 (もっと読む)


【課題】室外熱交換器が凍結した場合でも、圧縮機の動力を増大させることなく暖房運転を維持できる車両用空気調和装置を提供する。
【解決手段】圧縮機3と室内コンデンサ4と室外熱交換器6と室内エバポレータ8とを有し、室外熱交換器6で冷媒に空気より吸熱させ、室内コンデンサ4で冷媒に空気へ放熱させる外気吸熱暖房運転と、室内エバポレータ8で冷媒に空気より吸熱させ、室内コンデンサ4で冷媒に空気へ放熱させる内気吸熱暖房運転とを行うことができる蒸気圧縮式冷凍サイクル2と、外気急熱暖房運転時に室外熱交換器6が凍結すると、外気吸熱暖房運転から内気吸熱暖房運転に運転を切り替える制御手段30とを備えた。 (もっと読む)


【課題】暖房運転時の除湿性能を良好に確保可能な車両用冷暖房装置を提供する。
【解決手段】車両用冷暖房装置1は、冷房運転時および暖房運転時に圧縮機2から吐出された冷媒が蒸発器7を経由して圧縮機2に戻るように循環可能な第1冷媒循環通路と、暖房運転時に圧縮機2から吐出された冷媒が室外熱交換器5を経由して圧縮機2に戻るように循環可能な第2冷媒循環通路と、冷房運転時に圧縮機2から吐出された冷媒が室外熱交換器5および蒸発器7を順次経由して圧縮機2に戻るように循環可能な第3冷媒循環通路とを備える。制御部100は、第2冷媒循環通路を開放させるときには、第1比例弁41および第2比例弁42のそれぞれの開度を制御することにより、圧縮機2から室外熱交換器5および蒸発器7へ流れる冷媒の流量の割合を調整する。 (もっと読む)


【課題】室外熱交換器21入口側の弁手段25と三方弁30とを統合した一体型の統合弁を持った車両用空調装置を提供する。
【解決手段】室外熱交換器21の入口側と室内凝縮器12の間に設けられた弁手段25を成す電磁弁、弁手段25に並列に設けられた暖房用絞り26、室外熱交換器21の出口側にコモン流路50が設けられた三方弁30を備え、弁手段25、暖房用絞り26、三方弁30、第1切替流路55、及び第2切替流路56を同一のボディ40内に収納して統合弁から成る冷媒流路切替制御弁41を構成した。三方弁30は弁手段25の開閉に伴って圧力が変化することにより弁作動が切り替わる差圧弁からなる。これにより、配管し易く、小型化が可能であり、配線作業も簡素化できる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、除霜運転モードにおいても効率的に熱交換対象流体を加熱することが可能なヒートポンプサイクルを提供する。
【解決手段】第1、第2圧縮機構11b、11cを有する二段圧縮式の圧縮機11を採用し、第1圧縮機構11bの吐出側と第2圧縮機構11cの吸入側との間に三方弁12を配置する。暖房運転モードでは、第1圧縮機構11b吐出冷媒を第2圧縮機構11cへ吸入させるように三方弁12を切り替え、第2圧縮機構11c吐出冷媒を室内凝縮器13へ流入させて外気およびエンジン41の冷却水から吸熱した熱量によって車室内送風空気(熱交換対象流体)を加熱する。除霜運転モードでは、第1圧縮機構11b吐出冷媒を室外熱交換器20へ流入させるように三方弁12を切り替え、室外熱交換器20を除霜するとともに、第2圧縮機構11c吐出冷媒を室内凝縮器13へ流入させて冷却水から吸熱した熱量によって車室内送風空気を加熱する。 (もっと読む)


【課題】外気温が非常に低い状態での車両の始動初期に、空調装置による車室内の暖房を開始したとき、冷たい空気が車室内に吹き出されることのない車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】車両用空調装置4は、圧縮機11の冷媒吐出口にバイパス流路を介してメインコンデンサ12と並列に膨張手段又は減圧手段14に接続され且つ送風装置(ブロワ6a)とエバポレータ7aとの間に配設されたサブコンデンサ20を有する。また、車両用空調装置4は、圧縮機11の冷媒吐出口を前記メインコンデンサ12とバイパス流路とのいずれかに切り換え連通させる切換弁(三方電磁切換弁17)と、ヒーターコア8aへの流路途中に介装された水用熱交換手段(水用熱交換器26)及びバイパス流路の途中に設けられて水用熱交換手段(水用熱交換器26)との間で熱の授受を行う冷媒用熱交換手段(外部熱交換器18)を有する水加熱用熱交換手段27を有する。 (もっと読む)


【課題】過冷却度が過大となるのを防止し、廃熱回生効率を維持することができる廃熱回生システムを提供する。
【解決手段】廃熱回生システム100は、ポンプ111と、冷却水ボイラ112と、排気ガスボイラ113と、膨張機114と、コンデンサ115と、気液分離器116と、過冷却器117とを備える。流量調整弁119は、過冷却器117の上流側における作動流体の温度T1と下流側における作動流体の温度T2との温度差T1−T2に対応する圧力差P1−P2に基づいて、その開度を制御してバイパス流路118を流通する作動流体の量を調整することにより、温度差T1−T2を、所定以下に保つ。これにより、過冷却度αが過大となるのを防止し、ランキンサイクル装置の廃熱回生効率を維持することができる。 (もっと読む)



21 - 40 / 83