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Fターム[4B020LC08]の内容

飼料又は食品用豆類 (5,442) | 目的 (866) | 副産物利用 (58)

Fターム[4B020LC08]に分類される特許

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【課題】
豆腐を製造する過程での副産物卯の花は、大半が産業廃棄物として処理されている。繊維が多く消化は良くないが、それでも少量のタンパク質、脂肪が有るので、食用や飼料として更なる消費、あるいは食用や飼料以外での新たな消費形態が望まれている。また産業廃棄物として、長時間屋外に放置されるとその有用な繊維、タンパク質、脂肪が腐敗して悪臭を放つなど公害の要因になっている。
【解決手段】
前記課題を解決するため、卯の花に納豆菌を着床させて納豆菌つき卯の花を製造する。また熟成させた納豆菌つき卯の花を作陶用の粘土を扱うのと同じ要領で、十分に粘り気が出るまで良く捏ねて、植木鉢の形や小豆球、駒形に加工し、用途に合わせて乾燥、あるいは乾燥して陶器様に焼成した加工品を作る。 (もっと読む)


【課題】豆腐製造の後に選別過程のうち捨てられる非規格品豆腐を用いて微細化の豆腐液を仕上げこれを豆乳と共に凝固させることを特徴とする豆腐製造方法であり、前記微細化の豆腐液に選択的におから液を追加してこれを豆乳と共に凝固させることを特徴とする豆腐製造方法を提供する。
【解決手段】(a)非規格品豆腐の水気を除去する段階と、(b)前記水気が除去された非規格品豆腐と豆乳を混合する段階と、(c)前記混合物を摩砕及び濾過して微細化の豆腐液を得る段階と、(d)前記微細化の豆腐液と豆乳を凝固剤と共に混合し凝固させる段階と、を含む豆腐製造方法。 (もっと読む)


【課題】豆乳状の溶液としての再生処理量を大幅に向上させることができるとともに、最終製品の保存性を向上させることが可能であり、また、油揚げの伸びを適度に抑え、弾力と強度がある、機械製造に適する油揚げを製造する。
【解決手段】油揚げ製造工程において発生する油揚げの不良生地を集める収集工程S1と、当該不良生地に加水せず微粒子化する裁断工程S2と、当該微粒子化した不良生地に豆乳を加え分散攪拌する分散攪拌工程と、当該微裁断生地を分散攪拌した豆乳を凝固剤により凝固する凝固・熟成工程S4と、凝固物のゆを除く水取工程S5を経て、当該凝固物を圧密成型する成型工程S6を経て油揚げ生地を作る。 (もっと読む)


【課題】殆どが産業廃棄物になる豆腐より栄養価のあるおからを、肥料、飼料としないで、100%人間の食料として用い、産廃を出さない、大豆資源の有効利用、焼却処分をしない、大気汚染、環境浄化、もったいない運動に等に大きく貢献する。
【解決手段】豆腐を製造する工程で副生物おからを、加塩処理し常温保存し、醤油の残渣味とともに、味噌又は、味噌化合物として、100%食料として、再利用することで、おから及び醤油粕の、産業廃棄物を出さない。 (もっと読む)


【課題】現在、食生活の食物繊維不足が指摘され、高価なサプリメント等が販売されている一方で食物繊維の塊のような大豆の外皮が、食用には殆ど活用されず、厄介者として飼料等に使われている状態を改善する。
【解決手段】邪魔にされている大豆外皮を有効に活用し、他の豆と混合使用することで、食物繊維重視の商品から、美味しさを求める商品までの素材として活かす事ができ、食生活に不足気味の食物繊維を安価に提供できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な施設で、常温保存も可能なオカラのサイレージを製造し、オカラの有効利用に資する。
【解決手段】Candida glabrata(H.W.Anderson)株の酵母と、Lactobacillus plantarumおよび Lactobacillus rhamnosusの2種類の乳酸菌とを、製菓工場廃棄物由来の糖類を用いて混合培養し、この混合培養した菌含有培養液をそのまま、或いは、溶液化した製菓工場廃棄物由来の糖類を追加添加しつつ、オカラがニューマーから搬出された直後に連続的に滴下することにより混合し、30〜40℃で22時間〜26時間発酵させる。 (もっと読む)


【課題】有効利用されていない大豆ホエーを利用した優れた培養能力を有する乳酸菌培養培地、該乳酸菌培養培地を用いた乳酸菌の培養方法、大豆ホエー特有の不快臭、豆臭、苦渋味、n−ヘキサナール由来の臭気、配糖体(イソフラボン、サポニン)の収斂味を低減することができ、まろやかな芳香、酸味とコクを有する大豆ホエー乳酸菌発酵物、及び該大豆ホエー乳酸菌発酵物を含有する飲食品の提供。
【解決手段】大豆ホエーを含有する乳酸菌培養培地であって、前記培地の25℃における導電率が、550mS/m〜1,450mS/mである乳酸菌培養培地である。 (もっと読む)


【課題】植物性タンパク質源としての脱脂大豆粕の品質を改良または改善することができる低廉且つ効率的な発酵大豆粕の製造方法、および前記方法によって製造された発酵大豆粕を提供する。
【解決手段】大豆粕に水分を添加し、熱処理する段階と、前記熱処理された大豆粕を冷却した後、枯草菌を接種する段階と、および前記大豆粕に接種された菌を固体培養して発酵大豆粕を得る段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では不充分であった「中小豆腐店や家庭用の問題」、「カス(オカラ)廃水、等の発生」、「長時間膨潤する間に生じる変質および腐敗、異物混入、悪味化に起因する酸化」、「コゲつき、吹きこぼれによる問題」「人がつきっきりで熱処理する」などの課題を解決する。
【解決手段】乾燥した天然物全物質を原料とし、上羽を有する粉砕機で乾式粉砕した後、70〜100℃の熱水を加え、湿式粉砕するか、または冷水で粉砕したあと二重ナベで70〜95℃で加熱し、100メッシュの木綿フィルターに相当するフィルターを用いるか、そのまま飲用するか、ポットにて熟成して飲用することを特徴とする、乾燥した天然物全物質の微粉砕方法および粉砕機である。 (もっと読む)


【課題】漉し餡のような舌触り、口どけ感を持ちながら、食物繊維及びポリフェノールを含んだコク味と風味のある餡を得ることを可能とする。
【解決手段】原料の豆を煮熟する豆煮工程S1と、豆煮工程S1で煮熟された豆に砂糖を浸透させる蜜漬工程S2と、煮熟及び蜜漬け後の豆を実と皮とに分離する分離工程S2と、分離工程S2で分離された皮を餡粒子と同程度の大きさに粉砕する粉砕工程S4と、分離工程S2で分離された実と粉砕工程S4で粉砕された皮とを合わせたものを用いて加熱攪拌する餡練り工程S5とを備え、餡練り工程S5には、豆煮工程S1で豆を煮熟した煮汁に砂糖を加えて蜜漬けした後の糖液を混入させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物としてのオカラの廃棄コストの削減を図るとともに、様々な効果を図ることができるオカラからの抽出物を提供する。
【解決手段】ビーカー101にオカラ102を入れ、エタノール103を加えて、可溶分を抽出し、ろ過してオカラからの抽出物を得る。抽出物には、オカラに含まれる脂肪分やたんぱく質が含まれており、さらに、脂肪分を抽出すればバイオディーゼル燃料の原料となり得るし、エタノールの毒性が極めて低いこと、抽出物にはイソフラボンといった有益な物質も含まれていると考えられることから、飲料、化粧品などへの混入によって、様々な効果を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】生大豆の全成分を粉末にし、大豆の持つ栄養素の全てを食品として利用できるようにすること及び粉砕時に油脂成分が邪魔をしないようにすること。
【解決手段】黄大豆20kgを14℃の水道水を入れた桶に15時間浸漬した。桶からザル状容器に移し水を切った。そのとき大豆は体積でほぼ水道水に浸漬する前の2倍になっていた。次いで、熱風温度を60℃に設定した回転乾燥機で6時間で乾燥処理をした。その重量は約18kgになった。ほぼ10%減の重量である。その後、生大豆を、自由粉砕機に投入して粉砕した。篩網は目のサイズが0.1mmのそれを採用した。単位時間当たりの大豆投入量を3kg/hに調節して粉砕し、約6時間で粉砕を終えた。 (もっと読む)


【課題】小豆などの豆類の皮に含まれている有効成分を豊富に含み、しかも、豆本来の風味が良好でありながらカロリーが低い食品と、その食品材料の製造方法を提供する。
【解決手段】湿式粉砕処理によって所望の粒子径に微粉砕された豆類の皮Aを原料とする食品であり、そして、煮炊き後に小豆aから分離された皮Aの含有水分量を、所定の水分状態まで脱水する脱水工程S10、脱水工程によって得られた皮Aを、所望の粒子径に粉砕する一次粉砕工程S11、一次粉砕工程によって得られた皮粉A−1の含有水分量を、所定の水分状態に加水調整する加水調整工程S12、加水調整工程によって得られた皮粉A−1の柵状組織を細かい略棒状に微粉砕分離する二次粉砕工程S13を含む豆類の皮を原料とする食品材料の製造方法にある。 (もっと読む)


【課題】
保存性を高める。食材としての用途を拡大する。
【解決手段】
豆腐Aを脱水して含水分率を低下させた原料豆腐Bと豆腐のたんぱく質の結着を阻害する副材であるおからCとを撹拌羽根付きの蒸気釜に投入し、原料豆腐B,おからCを加熱粉砕して含水分率を低下させた粉粒状態の混合物とし、混合物を蒸気釜から取出し真空包装して凍結する。 (もっと読む)


【課題】油揚げの原料に添加する不溶性食物繊維をコーティング処理することによって油揚げ製造時の膨化性低下を防止し、不溶性食物繊維を多く含有した油揚げの製造を提供する。
【解決手段】不溶性食物繊維の周囲を吸水性の低い物質によってコーティングし、そのコーティングした不溶性食物繊維を豆乳に添加して豆腐を製造し、その豆腐を食用油によって揚げる。そして、吸水性の低い物質として、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、二酸化珪素、ケイソウ土のうちの少なくとも一種を使用する。 (もっと読む)


【課題】おからを有効に種々の加工食品に利用可能にするおからペーストを提供する。
【解決手段】豆腐製造工程で排出された生おからに対して、無蒸煮発酵大豆乳化油脂材料1〜90質量%、燻液1〜90質量%、水分1〜150質量%含有する。燻液は、pHが4〜6の酸性状態で生おからに混合する。生おからは、平均粒子径が200μm〜100μmになるように粉砕する。 (もっと読む)


【課題】機械的な手段を用いて多量のおからを短時間に高品質のおからとして得ること。
【解決手段】豆腐の原料となる豆乳を分離して得られる第1次おからaを、無加水または加水して円筒状または円錐状の外周に濾過孔7を設けた濾過筒内に配設したスクリュウなどの回転移送濾過機構1に供給して、第1次おから成分に含まれる豆皮、胚軸などの長繊維の固形成分と、果肉などの短繊維の固形分とを、前記回転移送濾過機構1により第1次おから成分を移送させ乍ら、回転移送濾過機構1の回動作用と濾過筒6の内周との間で、攪拌,切截,圧潰させて揉み解して、濾過孔より微細状態の第2次おからaとして得ることを特徴とする精製おから製造方法。 (もっと読む)


【課題】非常に簡単な方法で、かつ、効率良く、おからをふっくらと柔らかくする方法を提供する。
【解決手段】しぼりかすのまま、何ら処理していない生おからをバット等の容器に入れて広げる。そして、これを容器ごと、常圧下、蒸し器で18〜22分間蒸すことにより、ふっくらと柔らかい生おからを得る。該生おからを、調味液等とともに煮て、生おからを含む食品を調理する。なお、圧力鍋等を使用して、生おからを高圧下で蒸しても構わない。 (もっと読む)


【課題】豆腐製造の際に出るオカラは、近年まで肥料か廃棄物の扱いだった。加工技術の発達と健康思考からオカラの利用価値が高まり、オカラを混入した加工品が製品化され、菓子、ダイエット食品の地位を築いているが、淡白なオカラに味の加工を施すことを重要視している。そこで、生のオカラに保存薬品の投入をせず、長期保存の憂慮に配し、高齢化に準じ安価で経済的な主食をオカラの資源の活用も併せて第2の米とするオカラ米の製造方法を提出する。
【解決手段】余分な味付けはせず、粘り気はグルテンで、米特有のもっちり感はオオバコ種皮で、サックリ感は粉寒天と粉卵白に頼り、容器を用いこれらを攪拌混合する。これを蒸し、細かく刻み、保存法は冷凍及び、オーブンレンジにて乾燥させるオカラ米の製造法。 (もっと読む)


【課題】食材の構成物でありながら利用価値の低い残渣成分とおからをもとにして、新たな食材や食品、また特長的機能体を創出すること。
【解決手段】単独では口にし難い食材残渣をおからと混錬乾燥することで、抵抗なく食されてかつ有用な食材を開発することや保存性を高めて新たな食品群への展開を可能とすることによる。さらに、搾り粕としての特長を活用して、様々な栄養学薬理学的な機能成分を体内に送達する手段たりうる食材食品群を構成することによる。 (もっと読む)


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