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Fターム[4B029AA08]の内容

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Fターム[4B029AA08]に分類される特許

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【課題】 基板外部の光源から試料の生体由来物質に修飾された蛍光物質への励起光を効率よく収束照射させたり、励起された蛍光物質からの出射光を効率よく蛍光検出装置へ収束するための操作を良好にして、生体由来物質に修飾された測定用としての蛍光物質からの蛍光の収率を高めること。
【解決手段】 水溶液保持用基板は、上面に窪み1’を形成した基体1と、基体1の上面の窪み1’の開口の周囲に、窪み1’の開口との間に全周にわたって間隔を開けて形成した疎水性層5と、疎水性層5の内側の窪みの内面およびその周囲に形成した生体物質固定化層4とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 培養後に生体試料を移し変えることなく培養から観察までを行うことができると共に、容器内にある生体試料に振動刺激をそれぞれ独立して与えることが可能な培養用容器及び培養用ユニットを提供すること。
【解決手段】 上面に培養対象となる試料Sを載置する試料載置部15を備え、前記試料載置部15の複数箇所に、前記試料Sに対して振動刺激を与えることが可能な振動子17が設けられている。また、底部11と該底部11の周縁部からほぼ垂直上方に向かって設けられた周壁部12とを備え、前記底部11の上面に前記試料載置部15が一体的に形成されている。 (もっと読む)


マイクロ流体のバルブアセンブリは、マイクロ流体の流体通路を画定する構造体と、チャネルを通る流れを制御し、異なる位置間で移動できるアクチュエータを含む。一実施形態では、アクチュエータは前記構造体の少なくとも一部分にねじ込むことができ、マイクロ流体の流体通路を比較的大きく狭める第一の位置と、流体通路を比較的小さく狭める第二の位置との間で回転するように移動可能である。回転などによりアクチュエータを作動させることにより、バルブと流体通路との間の材料を変形させることができ、それにより内在する流体通路の少なくとも一部分を狭め、また流体通路内の流体の流れを調整することができる。別の側面では、本発明は、流体を入れることができ、そこからマイクロ流体システムへ流体を導入することができる貯蔵器を提供する。一実施形態では、貯蔵器は膨張可能であり、そのためにマイクロ流体システムへ供給する圧力下で流体を保存できる。
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【課題】生体関連物質の不所望な温度変化を抑えることのできる検査装置を提供する。
【解決手段】検査装置は、装着された検査容器101の温度を調節するためのインキュベーター100を含んでいる。インキュベーター100は上板111と横板112と容器113とから構成され、横板112と容器113は検査容器101を収容するインキュベーター本体を構成し、インキュベーター本体と上板111は相対的に移動可能である。上板111と容器113は、それぞれ、温度調整のためのヒーター116とヒーター117とを備えている。上板111はほぼ円形の開口部である観察窓118を有し、検査容器101がインキュベーター100に装着された状態で固相坦体102を光学的に観察できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】コンタミネーションを発生させることがなく多数の抽出カートリッジに対応することができる核酸抽出機用の廃液容器を提供する。
【解決手段】廃液容器3を、容器本体14と、この容器本体14の上部に着脱自在に取り付けられる仕切枠15とから構成する。仕切枠15は、格子状に組まれた仕切板18を有する。仕切板18の下面18aは、挿入された抽出カートリッジ2の下部ノズル2c下端より下方に位置し、且つ排出液の液面より上方に位置している。注入された試料液の全てがフィルタ2aを通過して排出された直後には、下部ノズル2cから加圧エアが吹き出す。このエアは仕切板18の下方の領域から逃げるため、排出液の液面に強い力で吹き付けることはなく、コンタミネーションを発生させることはない。 (もっと読む)


【課題】
種々の測定を自動化するのに適する試薬キットとして使用される反応容器を提供する。
【解決手段】
好ましい形態では、樹脂プレート40にサンプル注入部44、PCR反応試薬収容部46、タイピング試薬収容部48及び混合部50が形成され、それぞれの上部が弾性フィルム42で被われている。サンプル注入部44に生体サンプルを注入し、ストッパ58を外し、流路の適当な箇所を閉じ、サンプル注入部44とPCR反応試薬収容部46を交互に押すことによってサンプルとPCR反応試薬を混合してPCR反応部54に保持させ、所定の温度サイクルによりPCR反応を行なわせる。その後、流路の適当な箇所を閉じ、タイピング試薬収容部48と混合部50を交互に押して反応液とタイピング試薬を混合した後、その反応液をプローブ配置部30に送り、対応するプローブで蛍光を検出することによりSNPを検出する。 (もっと読む)


【課題】試料中に含まれる標的核酸を簡便かつ高感度に検出する手法を提供する。
【解決手段】試料中に含まれる標的核酸を簡便かつ高感度に検出する手法において、標的核酸の一部または全部と相補的な塩基配列を有し、かつ、相互作用により一方の信号が変化する二つの標識物質で標識され、二つの標識物質に挟まれた塩基配列中に少なくとも一つのリボ核酸を有する核酸プローブを信号の変化する標識物質が固定化部分に近く配置される方向で固相担体に固定化した核酸アレイであって、標的核酸と核酸プローブのDNA/RNAハイブリッドをRibonuclease Hで切断することで解消される標識物質の信号を検出する方法。 (もっと読む)


本発明は、支持体上に固定された状態では、核酸(例えば、DNA)を導入することが難しい細胞に、そのような物質を導入する(特に、トランスフェクションする)際に、その導入を可能とするかまたは導入効率を改善することができる方法を開発することを課題とする。上記課題は、細胞接着分子(例えば、コラーゲンIV型)と、遺伝子導入試薬(例えば、Lipofectamine)とを組み合わせて細胞に適用することによって解決され、予測されていたよりも高い核酸導入効率が達成された。また、核酸導入後の細胞は、分化誘導される能力を有していることが明らかになった。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薬物などの効果判定や、その毒性を試験する場合に、培養細胞を用いて行うバイオアッセイ法、および治療を目的とした細胞培養に関して、伸展方向が制御された細胞の培養方法ならびに細胞培養プレートを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明における細胞培養プレートは、側壁1を複数個有し、それらの側壁1によって形成された培養細胞を配置するための空間構造3を複数有し、さらに側壁1に開口部2を設けることにより、複数の空間構造3が連通した構造を有しており、該細胞培養プレートを用いることで、伸展方向が制御された細胞の培養方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、ガスを吸収する事ができるプラスチック材料又はエラストマー材料で作製された、流体マイクロシステムのコンポーネント(10)に形成されたマイクロチャネル(12)を充填する方法に関する。本方法は、コンポーネント(10)を脱気し、次いで液体(24)をマイクロチャネル(12)の供給孔(14)に導入することからなり、液体は、マイクロチャネル(12)に含まれるガスの吸収によって生じる吸い込みによりマイクロチャネル(12)に充填される。
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【課題】 耐有機溶剤性に優れ、しかも、生化学用容器に蓋をしたままで精度のよい観察や測定が可能な生化学用容器の蓋体。
【解決手段】 ウェル2を備えた生化学用容器1の上面を覆う生化学用容器の蓋体3であって、その蓋体3が、ウェル2上面を覆う板ガラス4と、その板ガラス4を補強するために板ガラス4周囲に取り付けられた枠体5により構成されている。 (もっと読む)


バッチ式の薬液滴下交換方式時に混入する外乱成分を急峻に低減することにより、生体試料の薬理的活動に起因する微小で短時間の電気信号の変化を迅速に、かつ、高感度に検出しうる薬理測定装置を提供することを目的とする。生体試料の薬理的活動もしくは電気生理的活動に起因する電気信号変化を検出するための薬理測定装置20であって、上面に開口部8を有する導電箱2と、前記開口部8に配置されたウェル容器19を有し、前記ウェル容器19は、前記生体試料6を配置する凹部4を有する基体1と、前記凹部2の底面に形成された測定電極10と、前記測定電極10と電気的に絶縁された参照電極13とを備え、前記参照電極13が前記導電箱2とともに前記ウェル容器19を静電的に遮蔽することを特徴とする。
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【課題】 容器内にある試料に対して部分的に刺激を与えることができると共に短時間で刺激に対する反応を確認することが可能な観測用容器及び観測用ユニットを提供すること。
【解決手段】 上面に観測対象となる試料Sを載置する試料載置部15が設けられ、前記試料載置部15の複数箇所に、上面に前記試料Sが載置されて該試料Sに対して刺激を与えることが可能なヒータ16が設けられている。また、底部11と該底部11の周縁部からほぼ垂直上方に向かって設けられた周壁部12とを備え、前記底部11の上面に前記試料載置部15が一体的に形成されている。 (もっと読む)


【課題】
ウェルへの液の注入と取出しを容易にする。
【解決手段】
ウェル4は誘電体層10で覆われた電極6とウェル表面に露出した電極8を備えている。試料注入時は電極6,8間に電圧を印加して誘電体層10表面を試料18に対して親水性にして濡れ性をよくし、試料排出時は電極6,8間の電圧を遮断し、誘電体層10の疎水性により濡れ性を悪くする。 (もっと読む)


種々の環境から採取された細胞およびウイルス由来の核酸が、微小流体技術を利用して精製および発現され得る。本発明の実施形態に従って、個々の細胞またはウイルスあるいは細胞またはウイルスの小さな集団が、希釈、分類および/またはセグメント化によって微小流体チャンバに単離され得る。単離された細胞またはウイルスは、微小流体チャンバ内で直接溶解され得、生じた核酸は、親和性ビーズに曝露することによって精製される。その後の精製核酸の溶出の後に、すべて同じ微小流体チップ内で、連結および細胞形質転換が続き得る。1つの特定の適用において、細胞の単離、溶解および核酸精製が、高度に並行化した微小流体アーキテクチャーを利用して実施され、gDNAライブラリーおよびcDNAライブラリーを構築し得る。 (もっと読む)


培養中にマイクロチャンバーの形状を可逆に変化させることで、マイクロチャンバー内の泳動細胞を選択的に回収できる流路を開閉することのできる新しいマイクロチャンバーを提供する。 スライドガラス等の光学的に透明な基板112上に、光学的に可視領域で透明で、かつ弾性高分子中に形成された細胞培養領域110と、その両端に位置する流路108,109と、この開閉状況を膨張・収縮によって調節する空気溜105,106と、この空気溜へ加圧、減圧を行うための空気の流路103,104と、空気圧制御部との接続ジョイント101、102が配置されており、細胞を含む培養液は流れ107の方向に連続的に流れることができる。
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熱可塑性ポリマーを、揮発性良溶媒と揮発性貧溶媒との混合溶媒に溶解させる段階と、得られた前記溶液を静電紡糸法にて紡糸する段階、および捕集基板に累積される不織布を得る段階を含む不織布の製造方法により、再生医療分野において細胞培養の基材として適した大きな表面積をもち、繊維間の空隙も大きく、細胞培養に適した低見掛け密度の不織布を提供する。
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【課題】簡単な構成で、培養環境を一定に保ちながら、透過照明観察を行うことのできる透過照明装置、それを備えた顕微鏡、及び透過照明方法を提供する。
【解決手段】筐体1の外部に配置された照明用光源5と、筐体1の内部に配置された、照明用光源5からの光を試料10側に導く落射照明光学系3aと、落射照明光学系3aからの光を試料10上に集光する対物レンズ3bと、試料10を挟んで対物レンズ3bと対向する位置に配置されたコンデンサレンズ3cと、コンデンサレンズ3cの前側焦点位置近傍に配置された反射部材3dとを備え、反射部材3dからの反射光を用いて試料10を透過照明するように構成する。コンデンサレンズ3cの前側焦点位置にリングスリット8を配置するとともに、対物レンズ3bの瞳位置に位相板9を配置する。光学部材3c,3d,8が、細胞培養庫2の筐体2aの内部に配置されている。 (もっと読む)


容器内の流動材料の1つ以上のパラメータの変化を観察するための方法が開示されており、方法は、流動材料を収容する容器へ超音波信号を伝えるステップと、超音波信号が流動材料を通過した後に超音波信号の変化を観察するステップと、超音波信号の変化を流動材料の1つ以上のパラメータの変化に関連付けるステップとを備えている。 (もっと読む)


磁性微粒子を取り込んでいない表皮角化細胞と磁性微粒子を取り込んだ表皮角化細胞を24ウェル超低接着プレートに播種し、ウェルの底面外側にネオジ磁石を設置したあと1日間培養した。その結果、磁性微粒子を取り込んでいないコントロールの表皮角化細胞は、ウェルの底面に接着せず、未分化細胞シートを形成しなかった。これに対して、磁性微粒子を取り込んだ表皮角化細胞は、磁力により底面に吸引されたまま重層化細胞シートを形成した。この細胞シートは、ウェルの底面外側に設置したネオジ磁石を外した後、親水性膜を付着させた磁石を上方から近づけてこの膜を介して磁石に吸引し引き上げることにより、容易に回収し移送することができた。 (もっと読む)


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