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Fターム[4B029AA24]の内容

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Fターム[4B029AA24]に分類される特許

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エレクトロポレーション法により細胞に核酸を導入する方法であって、(A)電極の表面に核酸を担持させる工程;(B)得られた核酸担持電極の表面に細胞を接着させる工程;および(C)接着した細胞に電気パルスを印加する工程、からなる方法。本方法により、接着性細胞に障害を与えることなく、遺伝子を効率よく細胞に導入できるとともに、望ましい時期に望ましい位置で遺伝子を導入できる。 (もっと読む)


エレクトロポレーションセル中で、電圧に対する電流の比率として本発明において定義されるような電気インピーダンスをモニターすることにより、生物組織中に存在する個々のおよび複数の生体細胞中で、制御された様式でエレクトロポレーションを実施する。インピーダンスは、生体細胞中でのエレクトロポレーションの開始を検出し、この情報は、電圧の強度および持続時間を制御するために使用され、エレクトロポレーションが細胞を破壊することなく行われたことを確実にする。本発明は概してエレクトロポレーションに適用可能である。 (もっと読む)


【課題】効率的なトランスフェクションを行うことを可能とするトランスフェクション制御装置及びその方法を提供する。
【解決手段】トランスフェクション制御装置は、ゲート、高電圧電流入力、高電圧電流出力を備える高耐熱性スイッチ114と、高耐熱性スイッチ114と化学溶液104に結合した制限インピーダンス素子122と、高耐熱性スイッチ114の入力に結合した電荷蓄積デバイス120と、高耐熱性スイッチ114に結合しゲート信号を付与する制御プロセッサ110と、制限インピーダンス素子122の抵抗を補償して、所望の出力電圧を発生するために必要な電荷蓄積デバイス120の充電電圧を決定する制限インピーダンス補償装置とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】LSEFNを使用して、生体外で、遺伝子、タンパク質または薬剤を大量の細胞、細胞集塊、または組織に送達しやすくする。
【解決手段】微弱LSEFN戦略を使用して、遺伝子、タンパク質または薬剤が、巨視的量の各種タイプの細胞、細胞集塊または組織に生体外で送達され、次いでその生物工学的に処理された細胞および組織を、疾患を治療するため各種の器官または組織に、全身的に注入送達または移植する方法を開示する。LSEFNパルスが加えられる、膜で封入された対向電極アレイの間の注入チャンバー内に、細胞、細胞集塊または組織が十分入る形状と大きさを有するLSEFNチャンバーを使用する。 (もっと読む)


【課題】 細胞を足場に接着状態のまま電気穿孔を行い、かつ、生きたままの状態で観察する事ができる装置の提供を目的としている。
【解決手段】 透明電極上に生体細胞を培養し、透明電極と対向電極の間に電気パルスを与えることにより透明電極上の生体細胞に遺伝子などの外的物質を導入する。 (もっと読む)


【課題】 新規な細胞内への導入目的物質導入技術を提供する。
【解決手段】 荷電部を有し導入目的物質を含む挿入対象物を、導電部を有する針状構造体に吸着させ、この針状構造体を細胞内に挿入し、導電部に電圧を印加することにより、導入目的物質を細胞内に放出する。 (もっと読む)


本発明の目的は、1個ずつの細胞レベルで細胞毎に任意の部位に電気刺激を付与することを可能にする細胞の電気刺激方法を提供することである。本発明によれば、電位制御手段に連結された3μm以下の直径を有する針を細胞表面に設置することを含む、細胞の局所的電気刺激方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】
サンプル液を電極付キュベットに移し変えることなく、しかも、サンプル液を無駄にすることもなく、処理された細胞の評価をリアルタイムで行えるようにする。
【解決手段】
蛍光色素分子と細胞を懸濁させたサンプル液(S)を流すサンプル流路(8)中に、その流れを停止させた状態でサンプル液(S)に含まれる細胞に対して電気穿孔処理を施す対向電極(10A,10B)を配した処理部(2)を形成すると共に、その下流側に電気穿孔処理されたサンプル液(S)に含まれる個々の細胞を評価するフローサイトメータ(3)を接続し、処理部(2)で一度に処理される所定量のサンプル液(S)をその前後に空気または所定のシース液を挟んで間欠的に供給するサンプル供給系(7)にサンプル流路(8)を接続した。 (もっと読む)


ここで述べる制御可能な電気穿孔システム及び方法は水孔の寸法、個数、場所、及び分布の制御を可能にし、こうして使用の柔軟性を増加させる。ここで述べる制御可能な電気穿孔システム及び方法は一般に最低二つの作動サブシステム及びサブプロセスを使用する。一つのサブシステム及びサブプロセスは細胞膜を弱めるための比較的広い効果を使用する(広い効果のサブシステム)。別のサブシステム及びサブプロセスは細胞膜の孔の位置を決定するための比較的狭い効果を使用する(狭い効果のサブシステム)。 (もっと読む)


本発明は、再構成組織のサンプル(4)と、組織のサンプルおよび/またはサンプルを培養する装置と少なくとも部分的に接触した検出システム(20)、(30)と、を含み、検出システムが、物理的、生物学的および/または化学的刺激がサンプルの少なくとも一部に与える影響またはサンプルの少なくとも一部が物理的、生物学的および/または化学的刺激に与える影響を測定することを可能とする装置に関する。 (もっと読む)


電圧を加えることができる、固層支持体上に配列された複数のエレクトロポレーションウェル(4)又はチャンバーを含んで成る複数のエレクトロポレーションプレート(2)であって、ここで当該プレート(2)のウェルのうち2つ以上が独立的に電圧を加えられて良いプレートに関連する。ウェルは各そこに配置された2以上の電極(12、14)を含み、そして個々のエレクトロポレーション反応が行われうる容器として働く。そしてまた、本発明によるエレクトロポレーションプレート(2)を使用するエレクトロポレーションシステムが開示されている。そしてまた、かかるエレクトロポレーションプレート(2)及びシステムを、エレクトロポレーション条件を最適化するために使用する方法にも関連する。
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【課題】細胞や導入薬液の種類および使用回数に左右されることなく、薬液の細胞内への注入を低コストで効率的におこなう薬液注入装置および薬液注入方法を提供すること。
【解決手段】細胞23内に薬液22を注入する薬液注入装置および薬液注入方法であって、レーザを細胞23の表面に光ファイバ20を用いて導き、レーザにより細胞23の表面に形成された開口部から薬液噴射ノズル21を用いて薬液22を注入することにより、細胞23内に薬液22を注入する。 (もっと読む)


本発明は、電気穿孔中に均一な電場を提供するために長い中空型部材を使用する電気穿孔装置に関する。具体的には、中空型部材が細胞及び細胞に吸収される物質を含む試料で充填された後、長い中空型部材の両端の一対の電極に電気パルスを印加することで電気穿孔が行われる。
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エレクトロポレーションの方法および装置は、細菌懸濁物と形質転換DNAとの混合物を、エレクトロポレーションキュベット中に配置する工程を包含する。生じるサンプルは、電流制限抵抗器を介して複雑な波形(高電圧無線周波数電流のバーストを含む)に供される。いくつかの実施形態において、この複雑な波形は、二相高電圧DCパルスに重ね合わされ、他の実施形態において、高電圧低周波数ACバーストに重ね合わされる。総計波形は、電極間隔1cm当たり11,000Vよりも大きな初期部分を少なくとも有する。いくつかの実施形態において、より遅い部分は、その初期部分の絶対値(magnitude)の10%〜30%までに低減される。形質転換された細菌は、選択培地における培養によって選択される。上記の高電圧無線周波数電流は、3MHz〜125MHzであり、一実施形態においては24MHzである。
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本発明は、第1(4)および第2電極(5)を含む少なくとも一対の電極をそれぞれ備えるチャンバー(2)を備え、一対の電極に電圧を印加することにより1つのチャンバー(2)内に電界を発生させる容器(1)に関連する。異なるチャンバー(3)の少なくとも2つの第1電極(4)は導電結合しており、チャンバー(2)の少なくとも1つの第2電極(5)は単独に導電結合可能である。本発明はさらに、このような容器(1)を製造する方法ならびにこのような容器(1)の少なくとも1つと電気的に接触する装置に関する。 (もっと読む)


対象となる遺伝子材料又は生物学的分子を細胞に導入する技術は、実験的及び実用の目的の両方で非常に興味が持たれている方法であって、エレクトロポレーションが広く用いられているが、単一の接着性細胞のエレクトロポレーションは、未だ十分な技術であるとは言えない。本願では、種々の発達過程におけるエレクトロポレーション用の装置について述べる。この装置では、エレクトロポレーションを達成するように、培養中の接着性細胞に電気信号を駆動且つ印加し得る。また、本発明の装置を用いた単一の接着性細胞のエレクトロポレーション法についても、述べる。
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本発明は、対象液体に対して実質的に非湿潤性である活性表面(Sa)と;上記活性表面上に形成される、上記液体の小滴の少なくとも1つの局在化された捕捉区域(Zc)と;上記液体の小滴が捕捉区域によって捕捉される際に作業区域が液体の小滴によって少なくとも部分的に覆われるように、捕捉区域と共に配置される少なくとも1つの作業区域(Zt)と;上記液体の小滴を上記捕捉区域上に留める手段とを備えることを特徴とする作業装置に関する。上記の装置は特に、上記液体の小滴の高密度マトリクスを表面上に形成して、特に化学反応又は生化学反応を実施し且つ/又は各小滴において対象液体を分析することが可能である。本発明は生物学的チップに適用可能である。

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ナノ秒パルス電場(「nsPEF」)の適用を通して細胞に薬剤を送達するための方法および装置が提供される。この方法は、既知の方法によって細胞内へ薬剤を送達した後、細胞の核内への薬剤の侵入を促進するために細胞にナノ秒パルス電場を適用するための回路を含む。好ましい態様において本発明は、細胞へのナノ秒パルス電場の適用を含む、細胞の遺伝子発現を増強する方法を対象とする。本発明の長パルスおよび短パルスを発生するための装置も提供される。この装置は、長い持続時間および低い電圧振幅を有する第一パルスと、短い持続時間および高い電圧振幅を有する第二パルスとを生成できるパルス発生器を含む。 (もっと読む)


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