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Fターム[4B033NA12]の内容

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Fターム[4B033NA12]に分類される特許

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【課題】 廃水中の少なくともアンモニア性窒素量を、さらにはCODをも下水道法に基づく排水基準を満たすレベルに低減できる廃水処理方法を提示すること。
【解決手段】 アンモニア性窒素を0.5g/L以上含有する廃水をアンモニア酸化細菌と無機物分散体とを含有する包括固定体により処理することを特徴とする廃水処理方法。また、CODが0.3g/L以上の被処理廃水に対して物理化学的に又は生物学的に処理したのち、上記アンモニア酸化細菌で処理する廃水処理方法。 (もっと読む)


【課題】水に濡れやすく、曝気槽に投入後速やかに水中に沈降してエアレーションにより旋回し、かつ泡立ちの無いポリウレタン発泡体からなる水処理用微生物担体の提供を目的とする。
【解決手段】ポリウレタン発泡体の表面及び内部に消泡剤を付着させて水処理用微生物担体を構成した。消泡剤は、アセチレングリコールが好ましい。また、ポリウレタン発泡体は、ポリオールとイソシアネートの反応により得られるものであって、ポリオールに、ポリエーテルポリオールあるいは一部にエステル基を含むポリエーテルポリエステルポリオールを用いたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
品質の安定性に優れた包括固定化担体を、低コストで高速処理かつ大量に製造する。
【解決手段】
固定化剤内に微生物を包括固定する包括固定化担体の製造方法において、成型枠52内において微生物と固定化剤溶液とを含む混合液を重合させてゲル化することにより、担体ブロック60を作製する。 (もっと読む)


【課題】浄水槽への投入時に水処理用微生物担体が飛散することなく、作業性が良好で、さらには梱包容積を小さくすることができ、しかも水処理用微生物担体は吸水性が高く、処理水内に速やかに水没する水処理用微生物担体集合体の提供を目的とする。
【解決手段】連通気泡構造を有する軟質合成樹脂発泡体からなる水処理用微生物担体11を圧縮した状態で集合し、前記圧縮及び集合状態をバインダーにより固定して水処理用微生物担体集合体とし、前記バインダーによる前記圧縮及び集合状態が水により解除されて、前記水処理用微生物担体が分離し復元するようにした。前記バインダーは、カルボキシメチルセルロースや低分子の酸の金属塩が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 微生物固定化膜を液中に浸漬せずに、微生物の活性を長期的に維持することが可能な微生物膜の保存方法を提供する。
【解決手段】 鉄酸化細菌の呼吸阻害を指標として特定の物質を検出する微生物膜の保存方法において、固定化膜2に微生物1を固定化するステップと、固定化膜2を電極固定用ホルダに収納するステップと、固定化膜2の乾燥を防止する保湿液を含ませた保湿用担体3を作成するステップと、電極固定用ホルダ7及び保湿用担体3を、前記電極固定用ホルダ7に収納された固定化膜2に固定された微生物1と保湿用担体3とが非接触となる状態で、不活性気体とともに酸素の進入を防止しうる密封容器に収納するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】微生物を担持させた担体を生物処理槽の中で水と共に旋回させることで水処理効率を上げる担体流動方式に関し、生物処理槽への担体投入後、担体の浮き上がりを抑えて処理能力を向上させることのできる水処理用微生物担体を提供する。
【解決手段】気泡が連通化され、かつ真密度が1.03〜1.16g/cmとされたポリオレフィン系樹脂架橋発泡体で水処理用微生物担体を構成することにより、生物処理槽の水中に短期間で担体を入り込み易くして、水と共に生物処理槽内を担体が効率よく旋回できるようにし、微生物による水処理能力を向上させる。担体を構成するポリオレフィン系樹脂架橋発泡体は、ポリオレフィン系樹脂100重量部に、密度1.3〜6.0g/cmの充填剤を10〜50重量部含ませて真密度を1.03〜1.16g/cmとする。 (もっと読む)


本発明は、微生物、固体担体、1つ以上の保護物質および水を含む安定な保存ペースト状の接種材料に関する。本発明は、さらに、固体担体を含む成長培地を使用する接種材料の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、特に、(R)−GABOBの調製にとって鍵となる3−ヒドロキシ−4−トリチルオキシブタンニトリルの両エナンチオマーの立体選択的な調製のための、そのラセミ体のリパーゼ媒介速度論的分割による化学酵素的方法、及び(R)−GABOBのエナンチオ収束的合成における有効な応用、に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自然界に存在する無機質系の多孔質材料にバイオ浄化に用いる微生物を固定化することにより、養鶏場等における悪臭成分の分解や土壌改良剤として利用する環境浄化資材及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】 本発明の環境浄化資材は、平均粒径1〜20mmの凝灰岩粒に悪臭などの環境汚染の原因物質を分解し、環境保全に資する微生物を含浸させてなるものである。
また、本発明の環境浄化資材は、凝灰岩粒として、鉱物組成が石英20〜30%、曹長石30〜40%、緑泥石5〜10%、沸石5〜10%であり、化学組成がSiO70〜75%、Al10〜15%、NaO4〜5%、FeO3〜4%、KO2〜3%、CaO1〜2%、MgO1〜2%、TiO1未満の多孔質構造を有するものである。 (もっと読む)


【課題】 標的細胞を基材上に固定する固定化材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 シデロフォアを介して鉄を内部に取り込む機構を有する所定の標的細胞を基材上に固定する固定化材であって、基材と、該基材の表面に単分子膜状に配列した所定の鎖長のリンカーと、該リンカーを介して前記基材上に配置されたシデロフォア又はそのアナログとを備える。前記リンカーの鎖長は、前記基材上に配置された状態の前記標的細胞の細胞膜を理論上貫通しない長さに規定されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、酵母菌や乳酸菌という発酵型土壌形成に役立つ有用微生物の生物活性を保持したまま固定化量が多く、簡便に製造できるマイクロカプセルおよびその製造方法ならびに作物の高品質、高収穫および連作障害の改質方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 発酵型土壌形成に役立つ有用微生物および水中でゲル形成性を有する保護材ポリマーを含有する水溶液を、壁材ポリマーとなる生分解性ポリマーを含有する有機溶媒から成る有機相中に添加して乳化させることにより、有用微生物を内包する保護材ポリマーを含有する水滴微粒子が有機相中に分散したW/O/Wエマルションを調製し、該W/Oエマルションを水相に添加して乳化させてW/O/Wエマルションを調製し、該W/O/Wエマルションから、加温または加温・減圧により、有機溶媒を蒸発・除去して壁材ポリマーを結晶化させる。 (もっと読む)


【課題】材料濃度が7%以下の低濃度で重合することによって、材料濃度を低下でき、高活性で流動性のよい固定化微生物を提供するための製造方法と、それによって製造された固定化微生物、及びその固定化微生物を用いた反応装置を提供する。
【解決手段】分子量3500以上20000以下のプレポリマーと、分子量71以上で且つプレポリマー分子量の0.045以下の架橋剤と、微生物とを混合することによって、プレポリマーと架橋剤の合計濃度が1〜7%の懸濁液を作製し、その懸濁液を重合することによって固定化微生物を製造する。製造した固定化微生物は例えば担体として処理槽12内に投入され、生物処理に利用される。 (もっと読む)


本発明には、高密度情報を入力および出力するための生物膜を貯蔵および保存する方法および組成物が含まれる。本発明の1つの形態は、例えば極めて長期にわたり室温で安定性の乾燥薄膜を形成するために、基質に適用された生物学的材料を備える作製された生物膜貯蔵装置である。本発明のまた別の形態は、基質上での生物学的材料の整列を促進する条件下で生物学的材料が基質に適用される、生物膜貯蔵装置を作製する方法である。本発明の組成物、方法、およびキットは、生物学、磁気学、光学およびマイクロエレクトロニクスにおいて広範囲の用途を有する。
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【課題】 単独で各種PVA誘導体に対しても優れた分解・資化能を有するPVA分解菌及び当該菌を用いたPVAの分解・資化方法を提供すること、及びゼラチン、デンプンなどの微生物により資化容易な栄養源共存環境においても、当該菌を含む微生物群が高いPVA分解活性を示すPVAの分解・資化方法を提供すること。
【解決手段】 ミクロバクテリウム属細菌、上記細菌を含む微生物群、又は上記細菌の菌体成分をポリビニルアルコール又はポリビニルアルコール誘導体に接触させることを含む、ポリビニルアルコール又はポリビニルアルコール誘導体の分解方法。 (もっと読む)


【課題】 独立栄養系硫黄酸化脱窒細菌をはじめとした脱窒細菌を安定的にしかも短期間で培養担持させる前処理方法を提供すること、又は早期に脱窒性能を発揮する処理剤を提供すること。
【解決手段】 脱窒細菌による生物的処理によって水中の硝酸性窒素を脱窒処理するために使用される主として炭酸塩、硫黄からなる硝酸性窒素処理材であって、無機酸又は有機酸の溶液で処理して、硝酸性窒素処理材の表面を荒らし、脱窒細菌の硝酸性窒素処理材への担持を容易とする。 (もっと読む)


被包性細胞を含むポリアクリルアミドビーズを、(i)アクリルモノマー混合物の水溶液を提供すること;(ii)過硫酸塩水溶液中の細胞懸濁液を提供すること;(iii)任意に界面活性剤を含有し得る水非混和性液体中の、第三級アミン水溶液のエマルジョンを提供すること;(iv)工程(i)で提供される前記溶液と工程(ii)で提供される前記懸濁液を混合すること;(v)工程(iv)で得られる前記混合物を工程(iii)で提供される攪拌エマルジョンに加えること;(vi)アクリルモノマー混合物を重合すると同時に細胞を被包し被包性細胞を含むポリアクリルアミドビーズを形成すること;を含む方法により製造した。 (もっと読む)


ニトリラーゼ活性を有する固定化された、または固定化されていない微生物細胞を保存し、固定化された、または固定化されていない微生物細胞のニトリラーゼ活性を安定化する方法が開発された。固定化されていない、または固定化された微生物細胞は、重炭酸塩または炭酸塩のアンモニウム、ナトリウムおよびカリウム塩を含む重炭酸塩または炭酸塩の約0.10Mから飽和濃度を含む水溶液中に保存される。少なくとも100mMの重炭酸塩または炭酸塩を含む水性懸濁液は、保存した酵素触媒の微生物混入を制限し、ならびに固定化されていない、または固定化された細胞の所望のニトリラーゼ活性を安定化する。ニトリラーゼ活性を特徴とし、本発明の方法により安定化および保存される微生物には、アシドボラックス ファシリス(Acidovorax facilis)72-PF-15(ATCC 55747)、アシドボラックス ファシリス(Acidovorax facilis)72-PF-17(ATCC 55745)、アシドボラックス ファシリス(Acidovorax facilis)72W(ATCC 55746)、およびニトリラーゼ活性を有する形質転換した微生物細胞、好ましくはアシドボラックス ファシリス(Acidovorax facilis)72Wニトリラーゼ活性で形質転換した大腸菌(E.coli)SS1001(ATCC PTA-1177)を含む。 (もっと読む)


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