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Fターム[4B033ND02]の内容

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Fターム[4B033ND02]に分類される特許

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【課題】 クチナーゼを効率的に固定化する固定化酵素の製造方法及び該方法により得られる固定化酵素を用いた効率的なエステル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】 クチナーゼと多糖を含有する酵素液から、分子量9.5×10ダルトン以上の高分子物質を除去する工程1と、高分子物質を除去された酵素液中のクチナーゼを担持体に固定化して固定化酵素を得る工程2とを有する製造方法で固定化酵素を得、該固定化酵素を用いてエステル合成反応を行う。 (もっと読む)


本発明は担持触媒系に関する。本発明の担持触媒は無機担体を含んで成っていて、これの少なくとも1つの表面に、溶液の状態で表面電荷を全くか或は実質的に全く持たない非酸性で親水性のヒドロキシル含有有機R10基および触媒種、例えば酵素または有機金属分子などと結合し得る少なくとも1種のリンカーが結合していて、このリンカーは触媒種と結合する。前記R10基を好適には−CHOH、−CH(OH)、−CH(OH)CH、−CHCHOH、−C(OH)CH、−CHCH(OH)、−CH(OH)CH(OH)およびこれらの混合物から成る群から選択する。そのようなR10基を担体表面に存在させると疎水相互作用が最小限になりかつ触媒種が結合している担体領域の表面電荷がゼロまたは実質的にゼロになることで、触媒種と担体表面の非特異的結合が防止されるか或は低下する。同時に、前記リンカーは前記触媒種を前記担体の表面に前記触媒種が触媒作用の目的で自由に利用されることを可能にする様式で接合させる。また、本発明の担持触媒系を用いてある反応に触媒作用を及ぼす方法も開示する。 (もっと読む)


本発明は、特に、(R)−GABOBの調製にとって鍵となる3−ヒドロキシ−4−トリチルオキシブタンニトリルの両エナンチオマーの立体選択的な調製のための、そのラセミ体のリパーゼ媒介速度論的分割による化学酵素的方法、及び(R)−GABOBのエナンチオ収束的合成における有効な応用、に関する。 (もっと読む)


【課題】高活性かつハンドリング性に優れる固定化酵素を製造する方法の提供。
【解決手段】油脂分解用酵素を固定化用担体に吸着固定化した後、乾燥処理に付することなく、脂肪酸トリグリセライド又は脂肪酸部分グリセライドに接触させることにより、酵素水分を調整した後、有機溶剤で処理する固定化酵素の製造方法、並びに、油脂分解用酵素を固定化用担体に吸着固定化した後、直接的乾燥処理に付することなく、脂溶性脂肪酸、脂肪酸トリグリセライド又は脂肪酸部分グリセライドに接触させながら脱水することにより、酵素水分を調整した後、有機溶剤で処理する固定化酵素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高活性かつハンドリング性に優れる固定化酵素を製造する方法の提供。
【解決手段】油脂分解用酵素を固定化用担体に吸着固定化した後、脂溶性脂肪酸、又はその誘導体を溶解した有機溶剤に接触させることにより、担体重量に対して1〜20%の残存水分量になるように酵素水分を調整する固定化酵素の製造方法。 (もっと読む)


均一なヒドロゲル粒子を製造するための装置、システム、および方法を開示する。本発明のシステムは、供給ステーション、計量デバイス、新規なヒドロゲル粒子形成装置、および急冷ステーションを収容する。
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本発明はニトリラーゼおよびそのニトリラーゼをコードする核酸に関する。加えて、新規なニトリラーゼおよびそれらを使用する方法も提供される。本ニトリラーゼは高いpHおよび温度における増加した活性および安定性を有する。 (もっと読む)


第四級アンモニウムで処理されたNationTMポリマー膜、および処理されたNationTMポリマーに組み込まれたデヒドロゲナーゼ含むバイオアノードを開示する。デヒドロゲナーゼは、有機燃料の酸化を触媒し、アデニンジヌクレオチドを還元する。イオン導電性ポリマー膜が、還元アデニンジヌクレオチドを電気酸化する作用をするポリメチレングリーンレドックスポリマー膜に並置されている。バイオアノードを燃料電池に使用して、高電力密度を生じさせる。
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【課題】材料濃度が7%以下の低濃度で重合することによって、材料濃度を低下でき、高活性で流動性のよい固定化微生物を提供するための製造方法と、それによって製造された固定化微生物、及びその固定化微生物を用いた反応装置を提供する。
【解決手段】分子量3500以上20000以下のプレポリマーと、分子量71以上で且つプレポリマー分子量の0.045以下の架橋剤と、微生物とを混合することによって、プレポリマーと架橋剤の合計濃度が1〜7%の懸濁液を作製し、その懸濁液を重合することによって固定化微生物を製造する。製造した固定化微生物は例えば担体として処理槽12内に投入され、生物処理に利用される。 (もっと読む)


本発明は、10〜1000μmの平均粒径を有し、a)20℃で少なくとも1%の水溶性を有するビニル重合性モノマー5〜60質量%、b)リガンドの求核性基とのポリマー類似の反応において共有結合することができる付加的な官能基を有するビニル重合性モノマー1〜40質量%、c)重合性のエチレン性不飽和基を2つ以上有する架橋性でラジカル重合性の親水性モノマー10〜40質量%およびd)20℃で最大1%の水溶性を有するビニル重合性モノマー10〜60質量%なるコポリマーを含有し、その際、モノマーa)〜d)は通常、合計して100%であるマクロ孔質プラスチックビーズ材料に関する。 (もっと読む)


本発明は、生体適合性荷電ポリマーにより形成されたマトリクスに層流条件下で細胞を固定化する方法、本発明の方法に使用されるフロー装置、および本発明の方法を使用して固定化された細胞を含むポリマーマトリクスの使用方法に関する。
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微粒子(22)または磁気粒子を磁場を使用することにより同一の液体(23)中でまたは一つの液体(23a)から他の液体(23b)へのいずれかにて、分類、集合、移動または投与するための磁気移動法。移動装置(10)は保護膜(21)の内部に配置された磁石(13)からなり、そして集合または投与は磁石(13)の磁場を変更することにより達成される。磁場の変更は、微粒子を集合させる場合は磁石の一部または全体が強磁性体の外側にあり、そして粒子を解放または投与する場合は磁石の一部または全体が強磁性体の内部または背後にあるような方法で移動装置に含まれる板または管(12)状の強磁性体を使用することにより達成される。
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本発明は、葉緑素を含む組成物、例えば藻類調製物、葉緑素含有若しくは葉緑素夾雑飼料、食品又は油、例えば植物油(油種子(例えばキャノーラ(ナタネ)油又はダイズ油)又は油果実(例えばヤシ油)から加工された油を含む)の酵素的処理(“漂白”又は“脱色”)のための組成物及び方法を提供する。ある特徴では、本発明は、藻類、動物(例えば魚)若しくは植物調製物、食品、又は油中の葉緑素の酵素的加水分解のためにクロロフィラーゼ酵素を用いる方法を提供する。ある特徴では、前記クロロフィラーゼはシリカ上に固定される。本発明はまた工業的製造のための組成物及び洗剤の組成物を提供する。
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本発明は、求核基を有するリガンドに対して結合活性であり、かつビーズ状である架橋した親水性の混合ポリマー上に固定化されたペニシリンアミダーゼを用いるセファレキシンの製造方法に関する。 (もっと読む)


この発明は、支持体により強化されたゲルを含む膜に関するものである。膜は対向する表面と表面の間に厚みを有する。対向する表面はゲルによって連結され、膜を通過して栄養溶液の拡散を許容する。生物反応器もまた提供される。それは、膜支持構造を有し、本発明に従う膜は膜支持構造によって支持されているのである。 (もっと読む)


二機能膜を有するカソードを備えた改良された生物燃料電池に関し、そのカソードは、膜の緩衝された区画内に固定された酸素オキシドレダクターゼと、電子伝導性電極からその酸素オキシドレダクターゼにより触媒されるレドックス反応へと電子を移動させる電子移動メディエーターとを有する。この改良された生物燃料電池は、基質としてアルコール等の有機燃料を使用するオキシドレダクターゼ酵素を含むアノードも有している。電流はアノードとカソードとの間を流れる。

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反応体を含む液体を多孔質セラミックハニカムを通して流すことによって反応生成物を製造する。このハニカムの壁は、反応体を含む液体がモノリシック構造のセラミックハニカムの入口端から出口端に流れる際に、反応体を含む液体が実質的に壁中に浸透し且つ反応体が反応するような気孔率を有する。 (もっと読む)


酵素のようなタンパク質は、タンパク質の結晶を多官能性架橋剤で架橋することによって固定化される。架橋されたタンパク質結晶は、保存のために凍結乾燥することができる。好ましいタンパク質は、アミログルコシダーゼ、ホースラディッシュパーオキシダーゼ、植物オキシダーゼ等の酵素である。架橋された酵素結晶は、好ましくは、酵素の架橋されていない可溶性形態が同じ条件下でその初期活性の少なくとも92%を失わせる濃度のプロテアーゼの存在下に3時間インキュベートした後に少なくとも90%を保持する。架橋される酵素結晶は、断面が100ミクロン以下の微小結晶であってもよい。架橋された酵素結晶は、強靭であり、厳しい条件に耐えることができ、分析物を検出するための分析、診断キット又はバイオセンサにおいて、新規なポリマーを製造するために架橋されたペルオキシダーゼ結晶を用いるような生成物を製造する際に、工業規模の化学プロセスに用いられるものを含む生物変換において及び環境的治療において有機媒体又は水性媒体における選択的化学反応を行うのに用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質の工業生産において使用するための方法に関連する。詳細には、本発明は、足場依存性細胞を培養するための固形支持体、例えば、マイクロキャリアー及びFibra-Cell(登録商標)を再生利用する方法を提供する。本発明の方法によって再生利用される固形支持体は、非再生利用固形支持体により獲得されるよりも生産性の高いレベルにおいてタンパク質を格闘することを可能にする。この方法は、水で洗浄する段階、水酸化ナトリウム溶液で洗浄する段階及び水による第二洗浄段階を含んで成る。 (もっと読む)


被包性細胞を含むポリアクリルアミドビーズを、(i)アクリルモノマー混合物の水溶液を提供すること;(ii)過硫酸塩水溶液中の細胞懸濁液を提供すること;(iii)任意に界面活性剤を含有し得る水非混和性液体中の、第三級アミン水溶液のエマルジョンを提供すること;(iv)工程(i)で提供される前記溶液と工程(ii)で提供される前記懸濁液を混合すること;(v)工程(iv)で得られる前記混合物を工程(iii)で提供される攪拌エマルジョンに加えること;(vi)アクリルモノマー混合物を重合すると同時に細胞を被包し被包性細胞を含むポリアクリルアミドビーズを形成すること;を含む方法により製造した。 (もっと読む)


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