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Fターム[4B064BJ04]の内容

Fターム[4B064BJ04]に分類される特許

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【課題】 従来、製造が困難で価格も高価であったカフェ酸を簡便かつ安全に、しかも効率良く製造する方法を提供するとともに、ゴボウ葉の未利用資源を有効に活用する。
【解決手段】 ゴボウ葉から得られた抽出液に含まれるカフェ酸の誘導体を主な成分とするポリフェノールに麹菌又はその抽出物を作用させて、前記ポリフェノールを分解しカフェ酸を生成させる。生成したカフェ酸は吸着クロマトグラフィにより高純度のものとすることができる。 (もっと読む)


本発明は、再水和時の、グリコロニトリルのグリコール酸への加水分解についてのニトリラーゼ活性を有する脱水酵素触媒の比活性を改善するための方法に関する。特に、ニトリラーゼ活性を有する酵素触媒をグルタルアルデヒドで前処理する工程、グルタルアルデヒド前処理酵素触媒を固定化する工程、そして脱水の前に酵素触媒を化学的に架橋する工程を含む方法が、提供される。再水和時に、前記酵素触媒は、本明細書に記載されるプロセッシングなしで脱水及び再水和されるニトリラーゼ活性を有する酵素触媒と比較して、改善されたニトリラーゼ比活性を示す。 (もっと読む)


【課題】一般式:CH3-(CH2)p-CH=CH-(CH2)q-COOR(ここで、RはHまたは1〜4Cアルキル基、pとqは2〜11の指数)の1分子当り少なくとも10個の隣接炭素原子を有する天然の長鎖の不飽和脂肪酸またはエステルから出発して、一般式:ROOC-(CH2)n-(CH=CH)a-(CH2)mCOOR1(ここで、nとmはそれぞれ整数で、両者の合計は6〜15、aは0または1、RとR1はHまたは1〜4Cアルキル基)のジアシッドまたはジエステルを合成する方法。
【解決手段】第1段階で発酵によって上記の天然の脂肪酸またはエステルを少なくとも一つのモノ不飽和ジカルボン酸またはジカルボキシレートへ酸化し、第2段階で、第1段階の生成物を式:R2OOC-(CH2)x-CH=CH-R3(ここで、R2はHまたは1〜4Cアルキル基、xは0、1または2、R3はH、CH3またはCOOR2)の化合物でクロス−メタセシスして式:ROOC-(CH2)q-CH=CH(CH2)x-COOR2の不飽和化合物とする。 (もっと読む)


【課題】 微生物を用いる発酵によりγ−アミノ酪酸を製造する新しい技術を提供する。
【解決手段】 微生物を用いてグルタミン酸からγ−アミノ酪酸を製造する方法であって、少なくとも前培養工程および発酵工程からなり、前培養工程はグルタミン酸またはその塩を含む前培養液で微生物を培養し、グルタミン酸またはその塩からγ−アミノ酪酸に変換する工程、発酵工程は、前培養工程の後に行われ、微生物の生育阻害物質または生育阻害物質を含有する物質(例えばローヤルゼリー)及びグルタミン酸またはその塩を含む発酵液と前培養工程で得られた微生物を混合しグルタミン酸またはその塩からγ−アミノ酪酸に変換する工程からなる方法による。 (もっと読む)


【課題】アスコルビン酸、及び桂皮酸又は芳香族アミノ酸の両者の機能を有する化合物の提供を行うこと、及び安定性が向上したアスコルビン酸誘導体を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)


で表されるアスコルビン酸エステル及びその製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、IA)細胞の野生型と比較してより多くの3−ヒドロキシイソ酪酸又は3−ヒドロキシイソ酪酸を基礎とするポリヒドロキシアルカノエートを形成することができる方法で、細胞の野生型と比較して遺伝的に改変された細胞と、3−ヒドロキシイソ酪酸又は3−ヒドロキシイソ酪酸を基礎とするポリヒドロキシアルカノエートが、炭素源から形成される条件下で、炭素源として、炭水化物、グリセロール、二酸化炭素、メタン、メタノール、L−バリン又はL−グルタメートを含有する栄養培地とを接触する工程を含む方法によって3−ヒドロキシイソ酪酸を製造し、適宜、3−ヒドロキシイソ酪酸を栄養培地から分離し、適宜、3−ヒドロキシイソ酪酸を中和する方法工程、IB)3−ヒドロキシイソ酪酸を脱水してメタクリル酸を形成させ、適宜、メタクリル酸をエステル化する方法工程を含む、メタクリル酸又はメタクリルエステルの製造方法に関する。本発明は、ポリメタクリル酸又はポリメタクリルエステルの製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】プロピオン酸アミドのラセミ体形態または光学活性異性体形態を唯一の窒素源として利用する新規微生物および新規酵素、さらに、トリフルオロアセト−酢酸エステルから、(S)-または(R)-3,3,3-トリフルオロ-2-ヒドロキシ-2-メチルプロピオン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】プロピオンアミドのラセミ体形態またはその光学活性異性体形態を唯一の窒素源として利用する微生物を取得し、該微生物をプロピオン酸アミドのラセミ体形態に作用させることにより、光学活性プロピオン酸アミド形態及び光学活性プロピオン酸形態を取得する。 (もっと読む)


【課題】トロウストチトリアレ目、トロウストチトリアレ目から抽出したω-3高度不飽和脂肪酸およびこれらの混合物の群から選択した微生物等を食品に配合することにより、動物用等の食用製品を調製する方法を提供すること。
【解決手段】トロウストチトリアレ目、トロウストチトリアレ目から抽出したω-3高度不飽和脂肪酸、およびこれらの混合物からなる群から選択される微生物または抽出したω-3高度不飽和脂肪酸を、食用物質に配合することによつて食用製品を調製する。食用物質の具体例には、動物用食品、人間用食品があり、この食用製品に抗酸化剤を配合することが好適である。なお、前記の群の具体例には、トロウストチトリウム、シゾチトリウム、トロウストチトリウムから抽出されるω−3HUFA等がある。 (もっと読む)


本発明によれば、酪酸、乳酸、ブタノールおよびエタノールからなる群から選択されるグリセロール代謝の他の生成物を実質的に生産しないクロストリジウム株を、炭素源としてグリセロールを含んでなる適切な培養培地で培養すること、および1,3−プロパンジオールを回収することによる、1,3−プロパンジオールの嫌気的製造のための方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アルカンまたは脂肪酸を基質として、生物法によって調製して得られた高品質長炭素鎖二元酸ポリ酸無水物硬化剤製品を公布した。
【解決手段】当該二元酸ポリ酸無水物硬化剤は、粉体塗料の硬化に用いられる。本発明には、同時に当該長炭素鎖二元酸ポリ酸無水物硬化剤の調製工程を提供しており、当該工程は、アルカンまたは脂肪酸を基質とし、先ず生物発酵手段を用いて、長炭素鎖二元酸を製造して、特別な純化ステップを経由してから、要求を満たす二元酸を得る。二元酸と他の反応物とは、常圧脱水反応を行い、材料温度が100〜140℃、蒸留時間が1〜6時間である。それから真空度<15mmHg、温度110〜140℃にて、減圧蒸留して完成品を得ており、またはスクラッチフィルム蒸発装置において蒸留を行い、小分子物質を除去してから、ポリ酸無水物硬化剤完成品を得る。本発明によって得られた長炭素鎖ポリ酸無水物硬化剤製品は、色数<2(Gardner)、 アッシュが80ppm未満、 窒素含有量が60ppm未満、必要に応じて融点を調整でき、抗黄変性能が優れて、高レベル粉体塗料の硬化剤に対する要求を完全に満たす。 (もっと読む)


産業的に有用で環境に優しい生物化学物質であるエタノールなどのアルコール、乳酸及びコハク酸などの一次代謝産物の生産のための最適の菌株と最適の条件を提供し、これを利用した一次代謝産物の量産方法を提供する。
本発明は、微生物の代謝経路中に特定代謝経路を遮断して他の一次代謝産物の生産を増加させる方法、前記特定代謝経路に関与する物質のコーディング遺伝子を変更して他の一次代謝産物の量産が可能な形質転換体及び、このような形質転換体の製造方法に関するものである。前記一次代謝産物は環境に優しい生物化学物質で、産業的効用性の高いエタノールなどのアルコール、乳酸またはコハク酸などであり得る。
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本発明は特に、長鎖ジカルボン酸を直鎖飽和炭化水素(トリデカン)を基質として含む液体培地中で産生することができるカンジダ・ビニ、カンジダ・エンタモフィア、カンジダ・ブランキィ及びピキア・フェリノサに属する微生物を培養することにより長鎖ジカルボン酸を産生することができる、発見された菌株に関する。 (もっと読む)


配列番号1のアミノ酸配列を示す、エステラーゼ活性を有するポリペプチドおよび組換えタンパク質、並びにその使用。 (もっと読む)


【課題】酵素による不斉水解法で、光学活性な3−(3−ヒドロキシフェニル)−2−アルコキシプロパン酸(2)等を製造する。
【解決手段】3−(3−ヒドロキシフェニル)−2−アルコキシプロパン酸エステル(1)の鏡像異性体混合物のうち、一方の鏡像異性体のエステル基を優先的に加水分解する能力を有する下記不斉加水分解酵素、又は該酵素の産生能を有する微生物の培養物若しくはその処理物を用いて不斉加水分解する。




[式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基、Rは炭素数1〜6のアルキル基を表す。*印を付した炭素原子は不斉炭素原子を表す。]
[不斉加水分解酵素]
Penicillium属、Pseudomonas属、Rhizomucor属及びArthrobacter属からなる群より選ばれる微生物を起源とする加水分解酵素。 (もっと読む)


本発明の教示に従って、有用な化学物質へバイオマスを転換するための生産プラント及び方法が提供される。特定の実施形態において、その方法は、カルボン酸アンモニウム塩を含む発酵培養液を生産するための、一つ又はより多くの発酵槽におけるバイオマスを発酵させることを含み、発酵槽は、炭酸アンモニウム又は重炭酸アンモニウムの緩衝剤を含有する。その方法は、アミンのカルボン酸塩を生産するための、高分子量のアミンと発酵槽からのカルボン酸アンモニウム塩を反応させること、及び、カルボン酸を生産するための、アミンのカルボン酸塩を熱分解させること、をさらに含む。さらに別の実施形態において、発酵槽からのカルボン酸アンモニウム塩が、高分子量のエステルを生産するために、高分子量のアルコール類と反応させられることがあり、それは、アルコール類を生産するために、水素化されることがある。
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本出願は、一連のラセミ体のプロパルギルアルコールの、対応する(R)−エネンチオマーへの変換のための、新規のプロセスを開示している。本出願はまた、(R)−エステルを調製するために、そのラセミ体からのプロパルギルアルコールのエナンチオ選択性のエステル化を開示している。エナンチオ選択性は、実験的に決定される酵素の使用により高められる。プロパルギルアルコールおよびキラルエステルは、例えば、トロンビン受容体アンタゴニストのような化合物の調製において、有用であり得る。合成経路のうち、以下:式(I)〜式(VI)が開示される。
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本発明は、特に、(R)−GABOBの調製にとって鍵となる3−ヒドロキシ−4−トリチルオキシブタンニトリルの両エナンチオマーの立体選択的な調製のための、そのラセミ体のリパーゼ媒介速度論的分割による化学酵素的方法、及び(R)−GABOBのエナンチオ収束的合成における有効な応用、に関する。 (もっと読む)


本開示は、N−保護化β−ラクタムのラセミ混合物を高い立体特異性でCandida antarcticaからのリパーゼで分割することにより立体異性的に純粋な生成物を生成するための酵素的方法を提供する。tert−ブトキシカルボニル基保護基のような3−ラクタム上のカルバメート保護基の存在が酵素触媒作用および立体選択性を向上させる。この方法は立体異性的に純粋なβ−ラクタムおよびβ−アミノカルボン酸の誘導体を合成するために使用され得、それらは、幅広い種類の分子の特定のジアステレオマーを合成するための出発物質として使用され得る。 (もっと読む)


ユウバクテリウムStreptomyces種による栄養培地の発酵は構造式(I)の新規な抗菌化合物を産生する。

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