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Fターム[4B064CD19]の内容

Fターム[4B064CD19]に分類される特許

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【課題】セルロース分解性に優れた糖化用植物およびセルロース分解性に優れた植物由来原料の調製方法並びにエタノールの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】植物にキシログルカナーゼ遺伝子を導入することによりキシログルカナーゼを過剰発現させ、植物体中のキシログルカンを生育中に分解する。これにより、セルロース分解性に優れ、エタノールの材料として好適な植物が得られる。 (もっと読む)


本発明のプロセスはセルロースバイオマスを適切な酵素によって容易に加水分解されるゲル様状態に変換する。第1に、バイオマスは機械的にサイズを縮小される。次に、バイオマスは、コンディショニング剤または共溶媒として作用する親水性ポリマーの水溶液と混合および混練される。混合の際、バイオマスにおいてセルロース(およびヘミセルロース)は膨潤し、水和し、粘性のゲル様材料を形成する。その後、処理された材料は水の添加によって薄くでき、そこで、加水分解酵素が材料に混合され、遊離糖への迅速な加水分解が起こる。デキストリンはコンディショニングバイオマスのための有効な親水性ポリマーである。ポリビニルアルコールは、ホウ酸イオンを添加することで粘性のゲルに変換された場合、バイオマスによる使用のための特に有効なコンディショニング剤である。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーで、澱粉系穀物を効率よく低温で糖化する穀物類の酵素糖化方法の提供。
【解決手段】澱粉系穀物原料をエクストルーダー1で混練し圧縮押し出しで膨化する。前記澱粉系穀物原料2の投入時の水分含有量を20%とし、膨化後の水分含有量を10%にする。処理温度を190℃とし、30秒以内の時間で処理し膨化し糊化する。膨化した膨化物4は、粉砕し粉砕物5とし、粉砕された粉砕物5に約0.4%のグルコアミラーゼ酵素6のみを添加し糖化し糖化物7とする。 (もっと読む)


【課題】 ビタミンD類の水酸化に関与するポリペプチドをコードするDNA改変体、並びにそれらDNA改変体を保持する形質転換体、およびそれらの形質転換体を用いた水酸化ビタミンD誘導体の製造方法の提供。
【解決手段】 ビタミンD類の水酸化活性が増強されたポリペプチドをコードするDNA改変体、このDNAによりコードされるポリペプチド、このDNAを担持する自律複製性または組み込み複製性の組み換えプラスミド、このDNAを保持する形質転換体、並びにこの形質転換体を培地で培養し、その培養液から水酸化ビタミンD誘導体を採取することを特徴とする水酸化ビタミンD誘導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】石油由来のPETと類似の特性を有する再生可能資源に由来するPETのニーズが存在する。また、いくつかの用途では、再生可能資源由来のPETを既存のPET製造設備によって加工でき、および/または、石油由来のPETをリサイクルするためのものとして設計されたシステムによって容易にリサイクルできることが望ましい。
【解決手段】テレフタレート成分を約25〜約75重量パーセント、およびジオール成分を約20〜約50重量パーセント含むバイオベースポリエチレンテレフタレートポリマーであって、該テレフタレート成分および/または該ジオール成分のうちの少なくとも1つの少なくとも約1重量パーセントが、少なくとも1種のバイオベース成分に由来するバイオベースポリエチレンテレフタレートポリマー。バイオベースポリエチレンテレフタレートポリマーを製造する方法であって、エチレングリコールを含むジオール成分を得る工程、および、テレフタル酸を含むテレフタレート成分を得る工程であって、該ジオール成分および/または該ジオール成分のうちの少なくとも1つが、少なくとも1種のバイオベース材料に由来する工程と、該ジオール成分と該テレフタレート成分とを反応させて、該テレフタレート成分を約25〜約75重量パーセント、および該ジオール成分を約20〜約50重量パーセント含むバイオベースポリエチレンテレフタレートポリマーを形成する工程とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】高重合度レバン型フルクタンを合成するフルクトシルトランスフェラーゼ及びそれをコードする遺伝子の提供。
【解決手段】所定のDNAからなるスクロース:フルクタン-6-フルクトシルトランスフェラーゼをコードする遺伝子及びそれによってコードされるタンパク質。 (もっと読む)


セルロース材料を含めた複雑な植物性多糖を燃料および他の化学物質に変換するための方法が開示される。好適な実施形態では、この方法は、2種以上の微生物による植物性多糖の連続加水分解を含む。さらなる好適な実施形態では、この方法は、1つの生物によって、植物性多糖をより短い鎖の多糖または他の化合物に変換することを含み、次いでこれは、別の生物によって基質として使用されて所望の化合物を生成する。他の好適な実施形態では、この方法は、セルロース分解性好気性微生物による植物性多糖の連続加水分解、および嫌気性微生物による加水分解産物の発酵を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上記従来技術の問題点を解消し、セルロースを含み、複数種類の糖質から構成されるバイオマスを、可能な限り、グルコース、キシロース等の単糖にまで、過分解を抑制しつつ、しかも効率よく低分子化する方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、セルロースおよびそれ以外の多糖を含むバイオマスに対して、硫酸濃度0.1wt%以上5wt%以下の硫酸水溶液を加え、80℃以上150℃以下の条件で1分から3時間加水分解した後に固液分離し、遊離オリゴ糖を含む液画分を、pH調整後に酵素固定化物と接触させて酵素加水分解する、という一連の工程を含むことを特徴とする、バイオマスの糖化方法である。 (もっと読む)


【課題】セルロース系物質を原料としセルラーゼの存在下で酵素分解することでセロオリゴ糖を選択的に生産する際に、セロオリゴ糖選択率を高めることができるセルラーゼの製造方法、及びこのセルラーゼを用いたセロオリゴ糖の製造方法を提供。
【解決手段】セルラーゼを水系媒体に懸濁又は溶解させ、該懸濁液又は水溶液のpHを7以上にして30℃以上に加熱することを含む、β−グルコシダーゼ活性が抑制されたセルラーゼの製造方法。また、該セルラーゼを用いたセロオリゴ糖の製造方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料からセルロース主体の成分を分離し、各種有機原料を効率よく製造することができるバイオマス原料を用いた有機原料の製造システム及び方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料11を粉砕処理する前処理装置12と、バイオマス粉砕物13を加圧熱水15と対向接触させつつ水熱分解し、加圧熱水15中にリグニン成分及びヘミセルロース成分を移行し、バイオマス固体中からリグニン成分及びヘミセルロース成分を分離してなる水熱分解装置14と、前記水熱分解装置14から排出されるバイオマス固形分17中のセルロースを酵素処理して6炭糖を含む糖液に酵素18で酵素分解する第1の酵素分解装置19−1と、第1の酵素分解装置19−1で得られた糖液20を用いて、発酵処理によりエタノールを製造する発酵装置21と、アルコール発酵液22を精製してエタノール23と残渣24とに分離処理する精製装置25とを具備する。 (もっと読む)


本発明は、糖液化工程の前又は後にpH調整をしないで、デンプン含有物質(例えば、穀物)から発酵性糖(例えば、グルコース)及びアルコール(例えば、エタノール)等の分解生成物を生産するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】種々の澱粉原料に対し、効率的な澱粉の加水分解の実現に寄与し、また、酵素の回収、再利用、連続利用が可能となるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体を提供する。
【解決手段】澱粉の加水分解を行う酵素とシリカ系メソ多孔体の複合体であって、シリカ系メソ多孔体へ固定化された酵素が澱粉の加水分解を触媒する活性を有していることからなるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体、シリカ系メソ多孔体と澱粉の加水分解酵素を溶解した溶液を混合することにより、該澱粉の加水分解酵素をシリカ系メソ多孔体上、及び細孔内に安定に吸着、保持、固定させることからなるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体の製造方法、及び上記シリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体を用いて澱粉の加水分解反応を行うことからなる澱粉の加水分解物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】天然の酵母株であって、抗生物質に依存しない糖化液のアルコール発酵方法に適した酸耐性を持つ新規酵母を分離することが重要である。従って、抗生物質に依存しない糖化液のアルコール発酵方法に適した酸耐性を持つ新規酵母を単離すること、そのような新規酵母を含むアルコール発酵のための組成物、およびそのような新規酵母を用いるアルコール製造方法を提供する。
【解決手段】抗生物質に依存しない糖化液のアルコール発酵方法として、酸の添加による雑菌の増殖を抑制した状態でのアルコール発酵に着目し、酸の添加による細菌の増殖を抑制した状態でのアルコール発酵に適した酸耐性を持つ新規酵母を分離。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つのIgG Fc領域がα2,6結合により各末端シアル酸部分に結合する少なくとも一つのガラクトース部分でグリコシル化され、該ポリペプチドが未精製の抗体に比してより高い抗炎症活性を有する、少なくとも一つのIgG Fc領域を含むポリペプチドを提供する。 (もっと読む)


【課題】ブドウ糖シロップまたはブドウ糖混合シロップを、高濃度のままで、あるいはブドウ糖を増量し、かつ結晶を析出させずに製造する方法および供給ないし貯蔵する方法の提供。
【解決手段】ブドウ糖と、グルコオリゴ糖および/またはショ糖の混合液を調製し、その混合液を貯蔵および/または運搬した後、加熱および/または酵素によってグルコオリゴ糖および/またはショ糖を単糖に分解する工程を含んでなる、ブドウ糖シロップまたはブドウ糖とフルクトースの混合シロップの製造方法および供給方法。 (もっと読む)


【課題】エタノール製造において、エネルギーコストを抑えた実用的かつ経済的なプロセスを提供する。
【解決手段】本発明に係るリグノセルロース系バイオマスからエタノール原料を製造する方法は、リグノセルロースを含有する原料を粗粉砕する粗粉砕工程、粗粉砕工程において生成された粗粉砕物を微粉砕する微粉砕工程、および微粉砕工程において生成された微粉砕物を脱水する脱水工程、を包含する。 (もっと読む)


本発明は、酵母および他の生物による化合物の産生のためのシステムおよび方法に関する。1つのアプローチにおいて、商業的に価値のある化合物を産生するように操作された酵母を、セルロース系細菌と共に培養する。酵母は、細菌によって産生された代謝産物を炭素源として用いる。ハロゲン化メチルは、このプロセスによって産生されうる化合物の例である。本発明はまた、S-アデノシルメチオニン(SAM)依存性ハロゲン化メチルトランスフェラーゼを発現する遺伝子操作生物を用いた有機化合物の産生に関する。1つのアプローチにおいて、生物、ハロゲン化物、および炭素源を、ハロゲン化メチルが産生される条件下で培養培地においてインキュベートする。ハロゲン化メチルを収集し、かつ非ハロゲン化有機分子へと変換することができる。
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【課題】ゆっくりと消化されまたは消化に耐性があり、食物中にまたは医学的な用途において従来の炭水化物製品の代わりにまたはそれに加えて使用するのに安全な化工デンプンを提供する。
【解決手段】本発明は、ペクチンエステラーゼ反応によってデンプンをペクチンと架橋結合させて調製されるペクチン化工難消化性デンプンに関する。このような難消化性デンプンは、アミラーゼによって少ししか消化されず、したがって栄養補助食品を含む食品において、カロリー含有量を低減し、繊維含有量を増大させるのに有用である。本発明はまた、難消化性デンプンを含む組成物およびその調製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 酸やアルカリ等を用いない穏和な前処理条件でのセルロースの加水分解(糖化反応)を促進する。
【解決手段】 セルロース含有物質を加水分解酵素により糖化するに際し、加水分解酵素による糖化反応中に間欠的にホモジナイズを行う。ホモジナイズは、例えばカッターを用いて行う。セルロース含有物質は、例えば木質系バイオマスである。木質系バイオマスは、乾式ボールミル等による粉砕処理により予め微細化する。 (もっと読む)


B・リケニフォルミスアルファ-アミラーゼの変異種は熱安定性の増大とカルシウム依存性の減少を含む、改善された酵素性能を示す。この変異種を含む組成物はデンプンの処理、デンプンの液化、発酵、デンプンの糖化、洗浄、洗濯、布地の脱糊、ベーキング、バイオフィルム除去の方法において有用である。この変異種をコードする核酸もまた開示されている。
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