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Fターム[4B064CD19]の内容

Fターム[4B064CD19]に分類される特許

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【課題】フコイダンを低分子化させるのみならず脱硫酸化させる手段・方法、およびかかる手段・方法により、脱硫酸化された低分子化フコイダンを提供する。
【解決手段】フコイダンの脱硫酸化活性と低分子化活性を有するフコイダン資化性細菌、例えばFlavobacterium limicola NITE AP−674、Luteolibacter algae AP−675、AP−676等の、Flavobacterium属、またはLuteolibacter属の菌体またはその抽出物を、フコイダンに作用させる、脱硫酸化された低分子化フコイダンの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、組み換え微生物、より具体的には溶剤生産微生物、より具体的にはクロストリジウム・アセトブチリカムに関して、サッカロファガス・デグラダンスのセルラーゼCel5H及びその相同体、その機能的断片及び/又は変異体並びにその改変形態の適用に関する。本発明は、推定上のセルロース結合モジュール機能を有するCel5Hセルラーゼの新規のドメイン、及びセルロース含有基質の脱重合のためのキメラタンパク質におけるそのドメインの使用も特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価、かつ、効率的に草本類バイオマスを糖化することができる上、環境に与える負荷が小さく実用的な草本類バイオマスの糖化処理方法を提供する。
【解決手段】草本類バイオマスを濃度0.01wt%以上10wt%未満の希アルカリまたは希酸、有機溶媒で処理した後、その希アルカリ処理後の草本類バイオマスをクロストリジウム属細菌またはその培養液で処理する工程を有している、草本類バイオマスの糖化処理方法。クロストリジウム属菌としては、クロストリジウム・サーモセラムを好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易的な方法による酵素の回収・再利用を提供する。
【解決手段】酵素が作用するように前処理が施されたリグノセルロース原料に、セルロース加水分解酵素を添加してC6糖であるグルコースやC5糖を得るリグノセルロースのバッチ式またはセミバッチ式の糖化方法であり、加水分解されず、かつ添加した酵素が付着しているリグノセルロース残渣を次回分の酵素糖化に再利用する。 (もっと読む)


【課題】耐老化性を有し、風味改善作用等を有する分岐メガロ糖の提供。
【解決手段】重合度11〜35のグルカンであって、少なくとも非還元末端に分岐構造を有するグルカン。分岐構造は、α−1,4−グルコシド結合以外のグルコシド結合により非還元末端に結合した1個以上のグルコース残基により構成される。またシクロデキストリン生成酵素と糖転移作用を有する酵素とを、デンプン原料に作用させて製造される。シクロデキストリン生成酵素は、パエニバチルスエスピー(Paenibacillus sp.)等由来のものであり、糖転移作用を有する酵素が、α−グルコシダーゼ、6−α−グルコシルトランスフェラーゼ、デキストリンデキストラナーゼ、または環状マルトシルマルトース生成酵素である。 (もっと読む)


【課題】バイオマスから無公害の燃料を得るため、バイオマスの前処理である糖化技術として、従来の「力ずく」で分解乃至酵素的分解が有する欠点を解消し、複雑な装置を要することなく効率的に、また、多種類のバイオマスに適用でき、次のエタノール発酵を容易に実施し得る、バイオマスの有効利用に寄与するバイオマス糖化用微生物含有組成物、その製造方法及びその使用方法を提供する。
【解決手段】 バチルス(Bacillus)属、ラクトバチルス(Lactobacillus)属、ストレプトコッカス(Strptococcus)属、サッカロミセス(Saccharomyces)属、キャンディダ(Candida)属及びピキア(Pichia)属に属する微生物を、パーム油残渣、米糠、珪藻土を含有する発酵基質に添加し、発酵することにより得られるバイオマス糖化用微生物含有組成物、その製造方法及びその使用方法。 (もっと読む)


本発明は、Thermococcus属に属する高好熱性新菌株から分離した新規な水素化酵素、これを暗号化する遺伝子及びこれを用いて水素を産生する方法に関する。本発明の水素の産生方法によれば、前記菌株を特定の培養条件下で培養するだけで多量の水素を産生することができることから、既存の水素の産生方法に比べて経済的で且つ効率的であり、しかも、高温下でも水素を産生することができるというメリットがある。
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【課題】発酵食品を製造する際の原料となる発酵材料の、効果的な糖化方法を提供する。
【解決手段】麹を用いて発酵材料から発酵食品を製造する際の糖化工程において、麹に、0.5〜20Tの、好ましくは0.5〜10Tの磁場を印加することからなる発酵材料の糖化方法。糖化工程は、5〜60℃で行うのが好ましく、また、超電導マグネットによって発生せしめられた直流磁場を用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セルロースの分解に相乗効果に貢献できるセロビオヒドロラーゼ及びそのセロビオヒドロラーゼのセルロースの分解への利用を提供する。
【解決手段】 Phanerochaete chrysosporium(ファネロケーテ・クリソスポリウム)由来であってGHF6に属するセロビオヒドロラーゼ又はその改変体と、Phanerochaete chrysosporium以外の他起源のエンドグルカナーゼと、を含有する、セルロース分解用酵素製剤とする。 (もっと読む)


【課題】 植物細胞壁成分を加水分解することで得られる低利用性の単糖を資化させて、α−グルカンとして‘大量に’蓄積させた細菌の菌体を製造することを、課題とする。
【解決手段】 植物細胞壁成分を、酸もしくは前記植物細胞壁成分を加水分解する酵素で処理することによって単糖に加水分解し、;当該単糖を含有する培養液中で、前記単糖をα−グルカンに変換し保持する特定の細菌を培養して、前記単糖を資化させることにより、;前記細菌の菌体乾燥重量あたり10%以上のα−グルカンを、前記細菌の菌体内に蓄積させることを特徴とする、植物細胞壁成分から変換されたα−グルカンを保持する菌体の製造方法、を提供する。 (もっと読む)


【課題】 効率的なアシアロ糖鎖化合物の作製方法を提供する。
【解決手段】ガングリオシドのシアル酸残基を除去する目的で行われるシアリダーゼによる酵素反応液中に、シクロデキストリンを添加することにより様々な構造を持ったガングリオシドのアシアロ化効率を高める。 (もっと読む)


【課題】糖化酵素を使用せず、コストを抑えて有機酸醗酵を行うことを可能とし、かつ、有機酸含有率が高い有機酸製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】デンプン含有物に麹菌を接種して培養する第一工程、第一工程で得た培養物を分離することなく、当該培養物にデンプンを液化する酵素を添加して、有機酸生産微生物を用いて醗酵させる第二工程、を含む、有機酸製造方法。 (もっと読む)


【課題】培地にL−アミノ酸を析出させながら蓄積させる、発酵法によるL−アミノ酸の製造において、生産性の向上、又はL−アミノ酸結晶中の純度を向上させる。
【解決手段】L−アミノ酸生産能を有する微生物を液体培地で培養し、該培地にL−アミノ酸を析出させながら蓄積させる、発酵法によるL−アミノ酸の製造法において、前記培地に、水溶性セルロース誘導体、水溶性ポリビニル化合物、極性有機溶媒溶解性ポリビニル化合物、水溶性澱粉誘導体、アルギン酸塩、及びポリアクリル酸塩からなる群より選ばれるポリマーを含ませる。 (もっと読む)


DNA修復のための方法およびキットが提供される。本明細書中に記載される方法およびキットは、複数のタイプのDNA損傷を修復する。キットには、いずれかの単一の酵素が修復することができるものよりもより多くの種類の損傷を修復するための多数の酵素が含まれていてもよい。損傷DNAの修復には、損傷塩基をDNA鎖から除去する工程、損傷部位でDNAにニックを形成する工程、5'-3'エキソヌクレアーゼ活性を介してニックを翻訳する工程、そしてニックをシールする工程、が含まれてもよい。修復プロセスにおいて使用される酵素は、次いで、熱-不活性化することができ、それにより精製プロセスを回避する。次いで、修復DNAを様々なDNA解析方法を使用して解析することができる。 (もっと読む)


【課題】セルロースに重合度25以上のα−1,4グルカンをグラフト化し、α−1,4グルカンの包接機能を付与したα−1,4グルカングラフト化セルロースを提供すること。
【解決手段】α−1,4グルカン側鎖がセルロース主鎖に結合したグラフトポリマーであって、セルロース主鎖中の少なくとも1つのグルコース残基の6位炭素にα−1,4グルカン側鎖の末端の1位炭素が、−NH−基を介して共有結合しており;該1位炭素に2つの水素基が結合しているか、または1つの酸素原子が結合しており;該セルロース主鎖の重合度が25以上であり;該α−1,4グルカン側鎖の重合度が25以上である、グラフトポリマー。 (もっと読む)


【課題】生分解性と機械的強度の両面の性質を備えた天然の生分解性素材を、シート、ペレット等に成形するシステムを提供する。
【解決手段】培地とする植物澱粉に、バチルス属に属する微生物の体内で重合して得られたバインダ、又は汎用樹脂からなるバインダを加え、更に炭酸カルシウム又は珪酸マグネシウムの含有物を添加して、加熱・混練して得られた混練物を成形する。混練の手段として、水分含有率が1.5〜2.5である植物澱粉をスーパミキサの温混機内で110℃〜180℃に加熱して脱水し、バインダを投入してから冷混機内で65℃〜85℃に冷却し、二軸スクリュー押出成形機を用い、該押出成形機内の加熱温度が、140〜190℃で押し出す。 (もっと読む)


【課題】セルラーゼ組成物はすでに開示されているけれども、新規および改善されたセルラーゼ組成物の必要が存在する。改善されたセルラーゼ組成物は、家庭用洗剤、布地の処理、バイオマス転化および紙の生産に用途がある。改善された性能を示すセルラーゼは、特に関心が高い。
【解決手段】本開示発明はセルラーゼ変異体に関する。特に、本開示発明は非セルロース素材への低減された結合を有するセルラーゼ変異体に関する。また、該セルラーゼをコードする核酸、当該セルラーゼを含む組成物、セルラーゼ変異体を特定する方法および該組成物を使用する方法も記載される。 (もっと読む)


デンプン分解、特に高温液化工程において、高い熱安定性を有し高性能であるキメラアルファアミラーゼを提供する。このアルファアミラーゼはAmyL及びAmySアミラーゼのキメラであり、デンプン分解工程に有用である。このキメラ酵素、このキメラアルファアミラーゼを液化に用いる方法、表面を洗浄する方法、及びコーティングを除去するために織布を処理する方法も提供される。これらの方法を行うためのキットも提供される。キメラアミラーゼをコードしているポリヌクレオチド、ベクター、及び発現宿主細胞も提供される。 (もっと読む)


【課題】従来のリン酸化糖よりも機能が高く、少ない添加率で効果があり、生体内での効果がより期待できる高いカルシウム可溶能を有するリン酸化糖を工業的に得る方法を提供する。
【解決手段】 結合リン0.1〜5質量%のリン酸化澱粉の懸濁液に澱粉分解酵素を添加してリン酸化澱粉を酵素分解により低分子化して酵素分解液を得た後、該酵素分解液をイオン交換樹脂処理及び/又は膜処理による精製工程で精製して平均重合度15〜100で、1分子当たりの平均結合リン数が3個以上のリン酸化糖画分を得ることを特徴とする、平均重合度15〜100で、1分子当たりの平均結合リン数が3個以上のリン酸化糖の製造方法。 (もっと読む)


組換えタンパク質産生を改善するための方法およびプロセスを提供する。該方法は、増殖因子、特に、BMP−2などの骨形成タンパク質(BMP)を含むTGF−βスーパーファミリーの増殖因子の産生に有用である。鉄が少なくとも2.25μMの濃度で存在し、そしてピリドキサールが存在している場合、ピリドキサールが培地中のビタミンB6のモル濃度の約55%未満を構成する培地中で、適切な宿主細胞を培養する。
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