説明

Fターム[4C038KX02]の内容

生体の呼吸・聴力・形態・血液特性等の測定 (31,718) | 血液特性の測定−特徴点 (1,300) | 測定システム (900) | 測定回路(系)、演算 (224)

Fターム[4C038KX02]に分類される特許

161 - 180 / 224


本発明は、患者の血液のような物体を分析する分析装置、特に、分光分析装置と、関連する分析方法に関する。血管内の共焦点検出体積を得るために、皮膚の毛細血管を突き止める直交偏光スペクトルイメージング(OPSイメージング)が用いられる。イメージ処理手段(ipm)が、物体を映し出すイメージングシステム(img)が、分析される物体(obj)にフォーカスされているかどうかを示すイメージ特性を検出されたイメージから求める。イメージ処理手段(ipm)は、物体(obj)の典型的な特性に対応する空間周波数の大きさを検出されたイメージから求めるか、検出したイメージに存在する最大コントラストを求めるようになっているのが好ましい。求められたイメージ特性にもとづいて、オートフォーカシング手段(afm)が状況に応じてフォーカシングを変えるようにフォーカシング手段(mo)を制御し、その後、物体は映し出され、同じイメージ特性が新しいイメージから再び求められる。これは、フォーカシング手段(mo)がフォーカスされる検出面(dp)に、物体(obj)がほぼ位置するようになるまで、繰り返しなされるのが好ましい。このようにして、高い精度を有する一連のオートフォーカシングが達成される。
(もっと読む)


【課題】本発明は、時間分解能を損なうことなく、高密度な計測を実現できる生体光計測装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】第1のフィルタ14は、第1の検出器12から出力された信号のうち、第1の光源部で設定された第1の周波数帯域の信号を選択的に通す。第2のフィルタ15は、第2の検出器13から出力された信号のうち、第2の光源部で設定された第2の周波数帯域の信号を選択的に通す。第1のロックイン処理部17は、第1の光源部5aの光源素子の変調周波数を参照周波数としてロックイン処理を行う。第2のロックイン処理部18は、第2の光源部5bの光源素子の変調周波数を参照周波数としてロックイン処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ヘモグロビンと酸素との結合状態を広くマクロ的に観察できると共に、毛細血管内でヘモグロビンが酸素交換を行う瞬間のミクロな変化も観察できるヘモグロビン観察装置等を提供すること。
【解決手段】等吸収波長を含む波長領域のうちの少なくとも2つの異なる第1の波長λ1の光と第2の波長λ2の光と観察対象物101に照射する光源部102R、102Lと、光源部102R、102Lにより照射された光の反射光に基づいて観察対象物101の像を取り込むイメージセンサ105と、イメージセンサ105からの信号に基づいて所定の演算を行う差動増幅器116と、演算処理された結果を表示するTVモニタ107とを有し、差動増幅器116は、第1の波長λの光における第1の反射光量または透過光量と、第2の波長λ2の光における第2の反射光量または透過光量との差分に基づいてヘモグロビンと酸素との結合状態を算出する。 (もっと読む)


被験者の血液量を評価する方法及びシステムは、被験者の生理的特性を表す心血管波形を生成することと、該心血管波形を分析して被験者の血液量を決定することと、を有する。分析ステップは、心血管信号への収縮期圧の典型である心血管波形の心拍毎の最大値に関する第1トレースを生成することと、心血管信号への拡張期圧の典型である心血管波形の心拍毎の最小値に関する第2トレースを生成することと、被験者の相対血液量の推定値を生成するために第1トレース及び第2トレースのそれぞれを比較することと、を含む。調和分析を分析する代替方法に従って、換気によって作り出された周波数信号を抽出すること、及び、抽出された周波数信号を被験者の血液量の決定に適用することが、心血管波形に適用される。
(もっと読む)


【課題】本発明は、検出光の検出精度を向上させることができる生体光計測装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】主ロックイン処理部12は、変調周波数を参照信号として、参照信号と同期した信号の抽出を行う。第1の補正用ロックイン処理部13は、変調周波数よりも低い周波数の参照信号を用いて補正用ロックイン処理を行う。第2の補正用ロックイン処理部14は、変調周波数よりも高い周波数の参照信号を用いて補正用ロックイン処理を行う。ノイズ補正部15では、第1及び第2の補正用ロックイン処理部13,14による補正用ロックイン処理の結果を用いて、主ロックイン処理により検出された検出光の強度が補正される。 (もっと読む)


人の血糖値を予測するための方法であって、人の身体部分の近赤外線スペクトル・スキャンの実行による第1の波長グループにおいて、および第2の波長グループにおいて、前記第1の波長グループについて第1の近赤外線吸収度値グループを、前記第2の波長グループについて第2の近赤外線吸収度値グループを決定すること、前記第1の近赤外線吸収度値グループについて第1の差分を、前記第2の近赤外線吸収度値グループについて第2の差分を決定すること、および(4)前記第1および第2の差分を使用して前記人についての血糖値を計算することを含む。 (もっと読む)


【課題】 送光点と受光点の中点直下の生体部位の寄与率を高くして、計測点でのデータとした場合の信頼性が高くなるようにした光生体計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 生体上に計測点Mが同一位置となる送光点T1(T2)と受光点R1(R2)との対を複数設定し、それぞれの送光点と受光点の対ごとに測定プローブ11を用いて当該計測点Mについて別々に光計測を行う同一計測点複数計測部と、同一計測点複数計測部により別々に光計測された複数の計測結果に基づいて当該計測点についての光計測データを算出する計測データ算出部とを備え、平均化処理を行うことで、送光点、受光点直下の寄与を低減し、計測点直下の寄与を高める。 (もっと読む)


【課題】 消費電力の増大や大型化を回避しつつ、一定の電流が供給可能な定電流回路及びこの定電流回路を備えた生体情報測定装置を提供する。
【解決手段】 LED1,LED2に電流を供給するための定電流回路部10を、スイッチング素子としてのトランジスタQ1,Q2、トランジスタQ3,Q4及び抵抗素子R3,R4を備えて構成し、また、トランジスタQ3,Q4の動作をD/A変換部14を介して制御する制御部15を備えた。制御部15は、測定装置1の起動毎にトランジスタQ3,Q4の特性を導出し、記憶部13にこのデータを更新的に格納する校正部17を機能的に備え、測定時には、LED1,LED2が所定の発光量で発光するように、記憶部13の前記記憶データに基づきD/A変換部14に出力する信号のデジタル値を決定し、D/A変換部14に該デジタル信号に相当する電圧をトランジスタQ3,Q4に出力させる。 (もっと読む)


【課題】 血中物質濃度の時間変動を信号波形のパラメータの時間変動としてモニターすることができ、また信号波形のパラメータと関連する被検体の特性を判定し、或いは解析することが可能な生体光計測装置を提供する。
【解決手段】 生体光計測装置の信号処理部20は、被験者への物質投与前後に亘って計測されたヘモグロビン信号の信号波形から最大値、潜時などのパラメータを抽出し、パラメータを縦軸、時間を横軸とする時間変動グラフを作成し、表示する。信号波形のパラメータの時間変動をモニターすることにより投与物質が血中成分濃度や血流量に与える影響をモニターすることができる。またカテゴリー処理部23は、計測データをカテゴリーに分類し、カテゴリー毎に複数のパラメータの時間変動を解析し、結果を表示部25に表示する。 (もっと読む)


本開示の実施形態は、体組織によって減衰された光を検出できる感光検出器の出力から複数の生理的パラメータを判定できる手持ち式のマルチパラメータ患者モニタを含む。たとえば、一実施形態では、モニタは、脈拍数、体積変動記録データ、潅流特性、信号の信頼率、および、たとえば動脈血一酸化炭素飽和度(HbCO)、メトヘモグロビン飽和度(HbMet)、総ヘモグロビン(Hbt)、動脈血酸素飽和度(SpO2)、分数的動脈血酸素飽和度(SpaO2)などを含む体組織内の血液成分の値のうちの1つまたは複数を有利に、また正確に表示できる。一実施形態では、モニタは、利用可能な物理的表示場所のよりも多くのパラメータデータを表示可能にする複数の表示モードを含む利点がある。
(もっと読む)


組織による減衰の後に複数波長の光放射の強度に応答する生理学的データから生理学的パラメータにおける信頼度が測定される。生理学的パラメータは生理学的データに基づいて推定される。生理学的パラメータの既知の値に従って基準データクラスタが記憶される。データクラスタのうち少なくとも1つが推定された生理学的パラメータに従って選択される。選択されたデータクラスタと生理学的データの比較から信頼度が決定される。
(もっと読む)


生理学的センサは、電気グリッドの少なくとも1つの行と少なくとも1つの列とにアドレスすることによってそれぞれ作動される発光源を有する。発光源は、多数の波長の光を伝達させることができ、検出器は、身体組織による減衰後の透過光に応答する。生理学的センサの他の態様は、多数の波長を有する光を伝達させることのできる発光源である。各発光源は、第1の接点と第2の接点とを含む。発光源の第1のセットの第1の接点は、第1の導体と通信しており、発光源の第2のセットの第2の接点は、第2の導体と通信している。検出器は、身体組織によって減衰された透過光を検出し、身体組織の少なくとも1つの生理学的パラメータを示す信号を出力することができる。
(もっと読む)


生理学的センサは、対応する駆動電流に応答して多数の波長を有する光学的放射線を伝達させるように構成された発光体を有する。発光体についてのバルク温度を安定させるために、熱質量が発光体の近くに配置される。温度センサが熱質量に熱的に結合される。駆動電流およびバルク温度に応じて波長が決定可能となるように、温度センサは、バルク温度に応答した温度センサ出力を供給する。生理学的センサは、第1の側部と第2の側部とを有する基板をさらに含んでおり、発光体が第1の側部に実装され、温度センサが第2の側部に実装され、温度センサがサーミスタであり、発光体がLEDである。
(もっと読む)


【課題】 生体の各種臓器に対する酸素運搬能力(酸素伝播時間)を検出するための指標となる生体パラメータとしての血流の循環時間を、血中酸素濃度の変化として、生体に対し無侵襲にして、簡便かつ連続的に測定することができ、しかも低コストに製造することができる酸素運搬の循環時間測定方法および装置を提供する。
【解決手段】 センサ(S1 、S2 、…Sn )を用いて生体から抽出した動脈血の吸光度信号に基づいて酸素飽和度(Φ、SpO2 )の変化を算出する装置において、生体への吸気酸素量を変化させると共にその変化させた時点を基準点とし、該基準点から動脈血の酸素飽和度(Φ、SpO2 )が変化する時点までの時間を測定する。 (もっと読む)


【課題】 生体内の動脈の血液を超音波により測定して解析することにより、非侵襲で、不快感なく、容易に、血液を分析することが可能な非侵襲式血液分析測定装置を提供する。
【解決手段】 生体表面から生体内の動脈血流に対する超音波の送受信を行う超音波送受信素子からなるセンサを用いて、時間変化する血流情報を超音波の送受信から得られるドップラー信号とパルスエコー信号によって測定し、得られたドップラー信号からドップラーシフト量成分毎の強度を求め、また得られたパルスエコー信号から動脈血管径を求め、信号強度が血流によって変化することを利用して、赤血球数に対応する変化割合と血管断面積の変化割合を算出し、算出したそれぞれの変化割合からヘマトクリット値に関する指標値を算出する。 (もっと読む)


【課題】 患者に与える測定作業の負担をできるだけ低減しつつ、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査でも在宅酸素療法(HOT)患者の歩行中の酸素濃度測定でも正確に行える生体情報測定システム、生体情報測定装置及びデータ処理装置を提供する。
【解決手段】 生体情報測定装置2は、得られた光電脈波信号に基づき測定した各点での瞬間酸素飽和度を算出し、測定開始から1秒おきに、当該時点から1秒までの期間において算出された瞬間酸素飽和度の平均値(1秒酸素飽和度)、当該時点から3秒前までの期間において算出された1秒酸素飽和度の平均値(3秒酸素飽和度)、当該時点から12秒前までの期間において算出された3秒酸素飽和度の平均値(12秒酸素飽和度)を算出し、この12秒酸素飽和度を表示部10に表示する。また、前記瞬間酸素飽和度を記憶しておき、PC3から要求があると、該瞬間酸素飽和度のデータをPC3に提供する。 (もっと読む)


【課題】 グルコース代謝障害のルーチンおよび早期発見のための速やかで、便利な、および経済的な方法を提供すること。
【解決手段】 耐糖能障害および糖尿病のようなグルコース代謝障害のスクリーニングの方法は、心臓血管疾患、網膜症、および主な臓器と系の他の障害のような糖尿病の合併症の予防、または早期発見および治療を可能にする。数学的アルゴリズムは、被験者のグルコース・プロフィールの形を評価し、および各クラスタが、正常状態、またはいくつかの異常状態の1つの何れかに対応する、いくつかの予め決められたクラスタのうちの1つにそのプロフィールを分類する。グルコース耐性曲線を構成する血中グルコース値のシリーズは、侵襲性、最小侵襲性、および非侵襲性のタイプを含む任意のグルコース・アナライザを使用して測定されることが可能である。この方法は、この方法のステップを実行するようにプログラムされた処理デバイス上で実行される。スクリーニングの結果に従い、被験者には、彼らの健康状態に関して更なる情報が提供され、および/または、更に彼らの医療提供者と相談するように助言されることが可能である。 (もっと読む)


【課題】被検体を光計測し、その計測によって得られた情報にもとづく所定の項目の画像を容易に得るのに適した光計測装置及び光計測方法を提供すること。
【解決手段】光計測を選択するかまたは、前記光計測結果の解析をするかまたは、プログラムを終了するかのいずれかを選択指示する初期表示工程(S1)と、測定モードを含めた条件項目を入力する工程(S2)と、前記モードに合わせて光照射位置及び光検出位置及び計測位置関係を示す状態を表示する工程(S4)と、前記光計測結果を記憶するファイルを作成するための指示工程と、多波長多チャンネルから照射され被検体内からの光信号を検出するための計測条件を指示する工程(S10)と、前記指示結果に従い検出された各チャンネルごとの信号を表示する工程(S11)とを含む。 (もっと読む)


【課題】被測定者の苦痛を軽減して精度よい生体情報を連続して測定できる生体情報測定方法を提供する。
【解決手段】被測定者の皮下体液に接触して所定の特性情報を電気的に検出する皮下体液センサによって特性情報を検出する第1検出工程と、血液に接触して前記特性情報と同じ特性に関する固有情報を検出する血液センサによって、前記第1検出工程と同時期に前記被測定者から採取した血液から固有情報を検出する第2検出工程と、前記第1検出工程で得られる特性情報と前記第2検出工程で得られる固有情報とに基づいて、前記皮下体液センサによって連続して検出する特性情報を較正して処理し、所定の生体情報を得る較正処理工程とを備える生体情報測定方法を提供する。1回の血液採取とより痛みの少ない皮下体液センサとによって使用時点での皮下体液センサの特性に対応した較正処理をして複数の生体情報を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 スペクトルデータに直流成分として重畳するノイズを除去する。
【解決手段】 生体内に光を入射させ、生体外において検出される光の吸光特性データに基づいて、生体情報を定量する生体情報測定方法であって、所定の波長帯域にわたる吸光特性データを複数回にわたって取得し(ステップS1,S4)、得られた複数の吸光特性データに対し、乗法的散乱補正または微分処理による前処理を施し(ステップS3)、前処理された複数の吸光特性データの加算平均を演算し(ステップS5)、得られた加算平均吸光特性データに基づいて生体情報を定量する(ステップS6)生体情報測定方法を提供する。 (もっと読む)


161 - 180 / 224