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Fターム[4C038KX02]の内容

生体の呼吸・聴力・形態・血液特性等の測定 (31,718) | 血液特性の測定−特徴点 (1,300) | 測定システム (900) | 測定回路(系)、演算 (224)

Fターム[4C038KX02]に分類される特許

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【課題】測定される透過光の脈動波形について、その山谷の判定をすることなく、透過光の時系列データ全体を用いることにより、体動の影響を消去すると共に、動脈血酸素飽和度(SaO2)の測定精度の改善に寄与することができるパルスオキシメトリおよびパルスオキシメータを提供する。
【解決手段】発光素子により複数個の異なる波長の光をそれぞれ生体組織に照射し、前記生体組織を透過または反射した光を受光素子により受光してそれぞれ電気信号に変換し、前記受光素子により得られる電気信号の時系列データを時間的に区分し、区分された時系列データについて異なる2波長間の回帰直線の傾斜値をそれぞれ算出し、算出された傾斜値にもとづいてSaO2を計算し、所定時間区分毎のSaO2のヒストグラムに基づいてSaO2の最頻値を求めることによって、体動の影響を消去した動脈血の酸素飽和度を求めることを特徴とするパルスオキシメトリ。 (もっと読む)


実施形態に従って、信号から事象の発生を検出するためのシステムおよび方法が提供される。信号処理システムが、信号から事象を検出するために基線変化と信号特性の変化とを解析してもよい。また、システムは信号のスケイログラム内のエネルギーパラメータと不自然な結果とを解析することにより事象を検出してもよい。さらに、システムは信号と、それに対応するスケイログラムとの両方を解析することにより事象を検出してもよい。
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本開示は、信号の特徴を検出するためのシステムおよび方法に関する。実施形態によると、相互に隣接してスタッキングされるように、PPG信号内のパルスを表す区画等、信号の区画を転置することによって、信号の反復特徴に関する情報等、信号に関する種々の特性が、判別されてもよい。ある実施形態によると、PPG信号から、個々の呼吸、血圧変化に関する呼吸情報が、決定されてもよく、PPG信号に影響を及ぼす他の生理学的パラメータに関する情報が、決定されてもよい。
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本開示は信号処理に関し、さらに詳細には、信号の勾配を決定することに関する。実施形態では、プロットの基点と、信号内の少なくとも2点との間の勾配が決定されてもよい。勾配はヒストグラムを生成するために使用されてもよく、ヒストグラム内の好ましい値に対応する信号の所望の勾配が選択されてもよい。実施形態では、二次元リサジュー図形が三次元リサジュー図形から選択されてもよく、所望の勾配を決定するために、選択されたリサジュー図形の中の勾配のヒストグラムが生成されてもよい。所望の勾配は臨床的関連を有していてもよい(例えば、所望の勾配は患者の血液酸素飽和度レベルを決定するために使用されてもよい)。三次元リサジュー図形は2つのスケイログラムに関連する表面信号から導出されてもよい。各スケイログラムは、信号に対して連続ウェーブレット変換を実行した結果であってもよい。所望の勾配を決定することに関連して信頼基準が生成されてもよい。
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スペクトルデータにもとづいて生体サンプル内の血糖レベルを非侵襲にて測定するシステムおよび方法が開示される。スペクトルデータの取得およびサンプル内の血液に起因する光の減衰度の計算において信号対雑音比を改善するためのさまざまな技法が開示される。開示される技法には、(1)標準偏差の演算を対数関数と併せて使用すること、(2)正規化係数を使用すること、(3)比係数を使用すること、(4)抵抗器などの種々のシステム構成要素への温度の影響を補償すること、および(5)較正を実行することによって光検出器の暗電流を補償することが含まれる。
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【課題】 光を用いて脳の局所的血液量変化を無侵襲的に計測する際,十分な信号対雑音比の確保などの面から,事前に検出器のゲインの調整を行う必要がある。通常は予備計測を実施し,検出光量に応じて,検出器ゲインを決定する。つまり,検出光量が少ないときは,検出器やその増幅器のゲインを上げ,検出光量が多いときは,ゲインを下げることで感度を調整する。このように,従来は検出光量の生データなどの,生体信号ではない信号から検出器ゲインを決定することが多かった。ただしこの方法では,生体信号を見ているわけではないので,プローブの装着状態が悪い場合には,表面で反射した光などの,生体に入射していない光も生体を透過した検出光量として見なされてしまい,適切なゲイン設定ができない可能性があった。
【解決手段】 そこで,本発明では,脳の局所的血液量変化から,心拍基本波成分および呼吸成分および脳血液動態信号に載る生体揺らぎ成分を抽出して,それらの性質からプローブ装着状態を判断し,その結果を表示する。 (もっと読む)


【課題】 生体光計測においては、計測対象である被検体が無機物試料である場合と異なり、被検体が生体であるため、計測中に計測箇所を静止させることは困難である。被検体が動くと、被検体に接触させた計測プローブの接触位置にずれが生じ、計測データが変化する場合がある。計測プローブのずれによる計測データの変化は、生体内の情報を反映した計測データに対しては、本来の目的からするとノイズの原因のひとつとなる。現実的には、計測中に被検体を完全に静止させることはできないため、動き情報を活用して計測データの信頼性を高める必要がある。
【解決手段】 動き検出手段を具備し、発生する偽信号の元を検出することで光検出信号を制御し、
偽信号を除去または加工した信号を出力する。また、動きを検出した状態を示す信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】クロストークの影響を低減したパルスオキシメータを提供する。
【解決手段】本明細書では、パルスオキシメータ内のクロストークの影響を低減する方法を開示している。本方法は、LED駆動信号に関する初期パルス幅及びパルスレートを設定する工程(110)と、パルスオキシメータ内部で発生したクロストークを計測する工程(120)と、を含む。計測したクロストークに基づいて、LED駆動信号に関するパルス幅が最小化(130)される。パルス幅は、クロストークとしきい値レベルの間の関係に基づいて最小化される。 (もっと読む)


生体サンプル内のグルコースを検出するための方法およびシステムが開示される。これは、生体サンプルを光源によって照明することと、サンプルからの透過光、透過反射光、または反射光を、検出器によって収集することと、スペクトルデータ分析装置において、サンプル内のグルコース以外の1つ以上の成分のスペクトルデータを生成することと、1つ以上の成分のスペクトルデータを、スペクトルデータ分析装置によって、グルコース以外の1つ以上の成分のスペクトルデータからグルコースの測定をもたらすために充分に分析することとを含んでいる。
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【課題】本発明は、光音響法を用いた成分濃度測定装置において、背景成分及び被測定物が混合組成の状態においても、対象成分の成分濃度を同定することを可能にすることを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、本発明に係る成分濃度測定装置91は、光音響法を用いた成分濃度測定装置において、波長掃引光源11を備え、被測定物101に照射する光の波長を掃引することを特徴とする。具体的には、2つの測定用光発生部としての参照光源10及び波長可変光源11と、光変調部としての参照光源10、波長可変光源11、駆動回路12a、12b、遅延調整器13及び発振器14と、合波器15と、光出射部16と、音波検出部17と、前置増幅器18と、位相検波増幅器19と、光音響信号出力端子20とを備える。 (もっと読む)


【課題】 被検体の測定部位より浅い皮膚血流等の浅部による不要な受光量情報を除去した脳血流等の測定部位による受光量情報を得ることができる光計測装置の提供。
【解決手段】 複数の送光プローブ12と複数の受光プローブ13とを有する第一送受光部11を備え、第一送受光部11は、送光プローブ12と受光プローブ13とが交互に第一設定間隔で並べられた格子状に形成されている光計測装置1であって、第二送受光部15は、送光プローブ16と受光プローブ17との間の距離である第二設定間隔が、第一設定間隔より短くなるように形成されており、制御部20は、送光プローブ12から受光プローブ13への光の第一受光量情報を取得するとともに、送光プローブ16から受光プローブ17への光の第二受光量情報を取得し、第二受光量情報を用いて、第一受光量情報から不要な受光量情報を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 装置構造が複雑にならず、コストも増大せず、さらに、光計測方法における照射する光による波長依存性によって生じる問題をなくし、正確な統計的検定を行うことができる光脳機能イメージング装置を提供すること。
【解決手段】 被検者の脳表面のN箇所の測定部位における脳活動に関する信号値Aの時間変化X(t)をそれぞれ得る送受光部制御部4と、信号値Aの時間変化X(t)を一般線形モデルY(t)で表現する一般線形モデル作成部31と、複数の偏回帰係数βについて検定を行うためのt値を算出するt値算出部32と、一般線形モデルY(t)の有意性を検定するt検定部33とを備える光脳機能イメージング装置1であって、信号値Aは、電圧値比又は吸光度であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光音響法では、被測定物で発生した音波の強度によって対象成分の濃度を測定する。被測定物で発生した音波の強度は、被測定物に照射する光の強度にも依存する。被測定物に照射する光の強度が変動すれば、対象成分の濃度を正確に測定することはできない。本発明は、光出射手段が振動する場合であっても、光出射手段から出射される光強度を安定させることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る成分濃度測定装置235は、照射ヘッド112へ光を導く光ファイバ236の不要モードを除去する不要モード除去手段237を備えることを特徴とする。光ファイバ236の不要モードを除去することで、光ファイバ236の湾曲状態が変動した場合でも、照射ヘッド112から出射する光の強度を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】光音響法を用いて、水溶液に含まれるグルコースの濃度を測定するためには、水溶液中のグルコースの濃度を±20mg/dLの高精度で定量する必要がある。しかし、光音響法では強度変調光を用いるので、照射光の光強度の安定性は0.1%/h以下に落ちてしまう。そこで、本発明は、強度変調光の光強度の安定性を高め、水溶液中における成分濃度の測定を可能とすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る成分濃度測定装置230は、連続光を発生して出力する測定用光発生手段としての第1の光源101及び第2の光源105を備え、光変調手段231a及び231bが第1の光源101及び第2の光源105から出力された連続光を強度変調することで、強度変調光を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 無侵襲によって生体の代謝に伴う生体情報を用いて生体内部の状態を詳細に観察できる生体情報計測装置を提供すること。
【解決手段】 光出射部1は制御部3からの駆動信号に基づいて異なる特定波長を有する近赤外光を生体内部に出射する。光検出部2は生体内部を伝播した近赤外光の光量に対応して生体の代謝に伴う電気的な生体情報信号を制御部3に出力する。制御部3においては、出力された生体情報信号をLPF33およびHPF34によって低域の生体情報信号と高域の生体情報信号とに分離し、低域信号用メモリ37aと高域信号用メモリ37bに記憶する。そして、生体情報演算部38は、低域の生体情報信号を用いて生体内全体における血流変化を演算し、高域の生体情報信号を用いて生体内部における心拍動に伴う酸素飽和度を演算する。また、表示部4は演算された血流変化と酸素飽和度とを表示する。 (もっと読む)


【課題】より安価で測定の再現性に優れた結果を得ることができる血液情報取得装置を提供することを目的とする。
【解決手段】一端側を指が挿入される開口端とし他端側を当接端とした携帯型筒状部と、ヘモグロビンの吸収波長を有する光を発する半導体素子からなり、前記携帯型筒状部に内設された光源とを有する。また、受光面を前記光源側に向けた状態で前記携帯型筒状部に内設された受光部と、携帯型筒状部における開口端側に設けた遮光部とを備えている。上記受光部においては、予め取得しておいた比較対象となる指の透過光強度データとの比較値を算出するための前記指の透過光強度データを取得する。 (もっと読む)


【課題】簡易構成で無呼吸の種別を精度良く判定できる睡眠時無呼吸症候群検査装置の提供。
【解決手段】無呼吸症候群検査装置である指先部Aの指先センサ1は、脈波センサ1a、1b、交感神経皮膚反応(SSR)電位センサ1c、1d及びボディアース電極6から構成され、脈波センサ1a、1bで測定する酸素飽和度(SpO)の振幅値の変化を表わす曲線、脈波振幅の変動係数の変化と脈波振幅変化より抽出した呼吸曲線及び交感神経皮膚反応(SSR)電位センサ1c、1dで検出する電位の有無により、無呼吸種別の判定を行う。 (もっと読む)


リアルタイムでヒトまたは動物にて物質をモニターリングする装置であって、時系列の物質レベルの測定値を提供するセンサーであり、前記測定値が前記ヒトまたは動物の一部における前記物質の推論レベルを示すセンサーと、相互作用多重モデル戦略をシステムモデルに適用して物質レベル測定値から推論物質レベルの組み合わされた推定値を予測するプロセッサーとを備える装置。物質はグルコースであってよい。装置は、適用される組み合わされた推定量を提供するために、前記相互作用多重モデル戦略をシステムモデルに使用して前記物質を制御するために適合させてもよい(本願の図1a)。 (もっと読む)


【課題】 同一の媒体からほぼ同時に抽出される2つの同種の信号を処
理して共通の信号成分を抽出する計算処理負担を軽減したパルスフォトメータを提供する。
【解決手段】異なる2つの波長の光を同一の生体組織に照射する発光手段と、前記発光手段から発生し前記同一の生体組織を透過または反射した各波長の光を電気信号に変換する受光手段と、前記受光手段で変換された前記電気信号より得られた2つの波長の離散的時系列脈波データをそれぞれ縦軸または横軸とする2次元直交座標に展開した、各波長の脈波データそれぞれについてノルム値を求め、さらにそのノルム値の比を求めるノルム比計算手段と、前記ノルム比計算手段により計算されたノルム比に基づいて、血中の酸素の濃度を求める血中酸素濃度演算手段とを具備することを特徴とするパルスフォトメータ。
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本発明の実施形態は、異なる波長範囲をそれぞれが有した複数の光ビームを生成する光源を含んだ装置に関する。装置は、複数の光ビームを標的部位に方向付ける光ファネルと、標的部位から放射する複数の光ビームをレンズに方向付ける開孔部と、標的部位から放射する光ビームを収集するように構成されたレンズとも含む。さらに、装置は、光ビームを検出するように、また検出された光の強度を示した出力信号を生成するようにそれぞれが構成された複数の光感知デバイスを含んだ検出器と、生成された各出力信号に応じて血液特性を判定するプロセッサとを含む。
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