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Fターム[4C047BB16]の内容

医療品保存・内服装置 (25,370) | 容器包装体の材質 (6,402) | 高分子化合物 (4,616) | ポリオレフィン系 (2,060) | ポリエチレン(PE) (914) | 高密度ポリエチレン(HDPE) (131)

Fターム[4C047BB16]に分類される特許

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【課題】微生物等による汚染を防止でき、意図しない滴下や液垂れを防止することができる吐出容器を提供する。
【解決手段】吐出容器1は外層体3と内層体5と外層体3の口部3aに形成された外気導入孔7と有する二重容器9の口部9aに栓体11を組み付けてなり、栓体11は、先端が閉塞しその側壁に吐出孔21を有する筒体13dを立設するとともに、外気導入孔7につながる吸気孔19を有するベース13と、弾性材からなり内容液の送給経路Pの出口を閉塞する一方、液圧で弾性変形して押し開かれ送給経路Pの出口を介して内容液を流出させる筒状の吐出弁部29と、弾性材からなり吸気孔19を閉塞する一方、外層体内の負圧により弾性変形して吸気孔19を開放する吸気弁部31とを有し、吐出弁部29の上端内周縁には、筒体13dの外表面に全周に亘って当接して送給経路Pの出口をシールする突条29aを設けてなる。 (もっと読む)


【課題】内容液収容部への微生物の侵入を防止し、構造が簡単でコンパクトで、使用時に眼球を傷ける虞を低減させ、さらに液切れを改良した吐出容器を提案する。
【解決手段】吐出容器1は二重容器9と栓体11とを備え、栓体11には、内容液を吐出するための吐出孔31と、外気導入孔7につながる吸気孔33と、を形成する。ベース13は、吸気孔33を開口する天壁17と、吸気孔33の半径方向内方にて天壁17から起立し、その側壁に吐出孔31を開口する筒体25と、を有する。弁部材15は、筒体25を覆い筒体25との間に吐出した内容液の送給経路Pを形成し、先端に送給経路Pを閉塞する一方、吐出孔31から吐出された内溶液の液圧で弾性変形して送給経路Pの出口を開放するスリットQを有するカバー部35と、吸気孔33を閉塞する一方、内容液が吐出した際の外層体3内の負圧により吸気孔33を開放する吸気弁部37と、を一体に有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造を有していながら、確実に折り切り開栓することができ、その折り切り開栓時の薬液の飛散を防止することができるプラスチックアンプルを提供すること。
【解決手段】注出口8が形成されたアンプル本体3と、注出口8に沿って形成されたネック部4を介してアンプル本体3に連通可能に接続された栓部5と、栓部5から外側へ突出した薄板状のエッジ部6を介して栓部5に接続されたヘッド部7とを備えるプラスチックアンプル1において、エッジ部6に対して交差する方向に扁平な形状のアーム板15をヘッド部7に形成する。そして、アーム板15を指で摘み、アーム板15を引き上げることでネック部4を支点にアンプル本体3とヘッド部7との間を折り曲げて、ネック部4を折り切ることにより開栓する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、糖、電解質液、アミノ酸、ビタミン類などの液薬剤が充填される輸液バッグの2次包装としての外装袋に関して、充填物の品質を劣化させないための、酸素の進入を防止するバリア性、や紫外線および短波長可視光線に対する遮光性が必要とされており、かつ、それ以外の可視光線領域では、中の輸液バッグの文字が容易に視認できるよう透明性が保持されている遮光性包装材料を提供することを課題とするものである。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム基材の片面に、透明着色インキ層/紫外線吸収剤含有の紫外線遮光インキ層/透明着色インキ層よりなる遮光層、接着剤層、酸素バリア層、接着剤層、熱溶着層を設けることで、平行透過光において340nmの透過率が2パーセント未満、480nmの透過率が1パーセント未満、500nm以上の可視光線領域でのヘイズ値(濁度)が35パーセント未満となる遮光性積層包装材料を作成した。 (もっと読む)


【課題】液滴の残りの特に素早い蒸発を可能にする程度まで一般的な液滴ディスペンサー、さらに、各液滴の液体容積がほとんど一定である液滴ディスペンサーを提供する。
【解決手段】放出開口16がハウジングの外側上の液滴形成領域によって包囲され、この液滴形成領域が、垂直に下方に向く放出開口と液滴ディスペンサーの整列線に対して少なくとも外部領域において、下方にかつ放出開口に向かって先細になる形状を有し、さらに親水性設計を有することによって達成される。放出開口がハウジングの壁を貫通し、放出開口に出口弁が割り当てられている;を有するものにおいて、放出開口がハウジングの外側上の液滴形成領域32,34,36によって包囲され、この液滴形成領域が、放出開口と液滴ディスペンサーの整列線に対して少なくとも外部領域36において、下方にかつ放出開口に向かって先細になる形状を有し、かつ親水性設計を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】瓶針をポート部材に挿入した状態において、簡単な構成を用いて、瓶針がポート部材から抜け落ちない医療用容器及びそれに用いる口部材を提供する。
【解決手段】医療用容器1は、薬剤を収容する薬剤室3を有する容器本体2と、薬剤室3に収容された薬剤を外部に排出するため容器本体に取り付けられたポート部材11と、ポート部材11の開口部を塞ぐための栓部材17と、栓部材17を開閉可能に覆うための蓋部材16と、蓋部材16に一体に設けられた係止部13とを備える。係止部13は、栓部材17に挿入された瓶針20を係止する。係止部13を備えた蓋部材16は、瓶針20を栓部材17に挿入した状態で固定する。 (もっと読む)


【課題】優れた積層ラミネート強度を有し、かつ内容物である消炎鎮痛貼付剤の消炎鎮痛成分の包材への吸着量を抑制することが出来る消炎鎮痛成分低吸着包材を提供することが課題である。
【解決手段】少なくとも表面にアルミニウム箔を含む基材のアルミニウム箔上に少なくともアンカーコート層とシーラント層がこの順序で設けられてなる積層フィルムからなる包材において、前記基材のアルミニウム箔面と、押し出しラミネートにより形成されるポリオレフィン樹脂からなるシーラント層間のアンカーコート剤としてポリオレフィン系のエマルジョンを用いたことを特徴とする消炎鎮痛成分低吸着包材。 (もっと読む)


【課題】封止部材の剥離途中に剥離速度を低下させ、容器部材から付属部材の飛び出しや落下を防ぐことができるようにする。
【解決手段】プレフィルドシリンジ用収納容器1は、開口部10と、プレフィルドシリンジ5を収納する第1収納部11と、付属部材6を収納する第2収納部12と、開口部10の周縁に設けられたシール用平坦部13とを有する容器部材2と、開口部10を封止する封止部材3と、封止部材3がシール用平坦部13においてシールされることにより形成されたものであるシール部を備える。シール部は、剥離開始部46と、剥離開始部46に連続する第1シール部47と、第1シール部47から更に連続する第2シール部48とを有し、第2シール部48のシール強度が第1シール部47のシール強度より大きいことにより、封止部材3を剥離開始部46側から剥離する途中で剥離抵抗が増大するように構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で製剤を速やかに溶解して所定の均一な濃度の薬液に調整することができる上、最少の部品点数で全体構造が簡単な薬液容器を提供する。
【解決手段】溶解液Wを収納する容器10と、容器の口部に装着し、製剤Tを収納する内筒20と、内筒に挿入し、先端に注出口33を有する中栓30と、容器の口部に装着するねじ式のキャップ40とを備えてなり、内筒20は、容器の口部に固定する大径部21と、第1の薄肉部24を介して大径部の下端に連接する小径部22と、第2の薄肉部を介して小径部の下端を閉じる脚23b付きの底部材23とを有し、キャップ40を締め込むと、中栓30を介して小径部22が押し下げられて第1の薄肉部24が破断し、キャップをさらに締め込むと、脚23bが容器10の底部に到達し、第2の薄肉部が破断して小径部22の下端を開口させることができる。 (もっと読む)


【課題】粘着剤層の粘着面の物性を制御することにより、粘着剤層の接着性を改善し、その結果、長時間にわたり皮膚に貼付した際にも、皮膚から剥離・脱落し難い貼付製剤を提供する。
【解決手段】貼付製剤の粘着剤層の粘着面と水滴との接触角が106°以上となるように、粘着剤層の物理的性質を制御する。前記粘着剤層の物理的性質は、疎水性の粘着剤を用いることにより、また貼付製剤の含水率を1.0重量%以下とすることにより、制御することができる。 (もっと読む)


【課題】安全且つ簡易に製造することができ、製剤中の溶存酸素濃度を長期間維持することのできる酸素富化眼用製剤、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)酸素未置換の眼用製剤を酸素透過性樹脂容器内に注入・密封する工程と、(2)前記工程によって眼用製剤が収容された酸素透過性樹脂容器を、酸素不透過性又は低透過性樹脂包装体により包囲し、該樹脂容器と該樹脂包装体との間に形成される空間内の酸素濃度が30〜60(v/v)%となるように該空間内へと酸素を置換し、該包装体を密封する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】薬液室兼用ポートの硬質樹脂製の開口を樹脂フィルムで熱融着する際に肉薄化、膨張、変形、またはピンホール等が発生することなく熱融着する方法の提供。
【解決手段】内部に薬液が充填された硬質樹脂製筒状部材の開口端を閉塞するように樹脂フィルムを前記開口端に熱シール金型でシールする方法において、前記熱シール金型として、熱シール時に前記筒状部材の側壁上端面にフィルムを介して接触する環状シール部と、前記環状シール部の中央に位置し、熱シール金型下面から熱シール金型内部へ嵌入するように設けられた円柱状の凹部と、融着されるフィルムには接触しないような下部空隙を設けて前記凹部に埋設された耐熱性樹脂とを有する熱シール金型を用い、熱シール時に前記熱シール金型から前記筒状部材内へ伝わる輻射熱を遮断しながら、硬質樹脂製筒状部材の開口端に樹脂フィルムをシールする方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた滑り性を有し且つ薬剤の変質を生じることのない医療用フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の医療用フィルムは、ポリエチレン系樹脂中に薄片化黒鉛が含有されていることを特徴とするので、優れた滑り性、導電性及び熱融着性を有しており、様々な医療用途に容易に加工することができる。更に、本発明の医療用フィルムは優れた透明性を有しており、薬剤の包装袋などに用いた場合には、内部に収納した薬剤の状態を容易に視認することができ好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来の凍結保存容器を用いて−80〜−196℃の極低温下で保存しても、収容した凍結保存容器の破損を防止することができ、さらにヒートシール性に優れた凍結保存容器の包装体の開発が求められている。
【解決手段】 本発明は、−80〜−196℃の極低温下で凍結保存容器の包装体を使用する方法であって、該使用方法は、凍結保存容器を包装体に収容する工程を含み、該包装体は、少なくとも接着性含フッ素高分子フィルムと、該接着性含フッ素高分子フィルム以外のフィルムとを含む積層フィルムで構成され、該接着性含フッ素高分子フィルムが少なくとも片方の最外面に存在するものであり、該接着性含フッ素高分子フィルムは、接着性部位を有する接着性含フッ素高分子からなり、該接着性部位が、炭素−炭素二重結合、カルボニル基[−C(=O)]、カルボニル基を有する基又は結合、ヒドロキシル基、シアノ基、スルホン酸基、およびエポキシ基からなる群より選択される少なくとも1つである凍結保存容器の包装体の使用方法である。 (もっと読む)


【課題】波長380nm以下の紫外線光線を実質的に遮断してシリンジ内の薬剤の変質を防止すると共に、シリンジ表記や薬剤を外部から目視できる包装容器に好適に使用できる積層シートおよび包装容器を提供する。
【解決手段】容器外層としての未延伸の熱可塑性樹脂層と、透明な紫外線遮断性樹脂からなる薄膜と、接着層と、容器内層としての未延伸の熱可塑性樹脂層とをこの順で積層した積層シートであって、前記積層シートが、全可視光透過率が80%以上であり、かつ波長380nm以下での紫外線透過率が5%以下である、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】121℃以上の滅菌後も変形、白化等の透明性悪化、内層同士のブロッキングがなく、弱溶着特性が良好で連通が容易であり、水蒸気バリア性、耐衝撃性にも優れた液剤区画室およびそれに液密に結合された薬剤区画室を有する医療用複室容器を提供する。
【解決手段】そのような医療用複室容器は、液剤区画室が、エチレン系重合体で形成された外層、プロピレン系共重合体から形成された内層、およびこれらの層の間に位置する中間層の少なくとも3層を有して成る多層フィルムから形成され、プロピレン系共重合体が、プロピレンとエチレンを主成分として調製された重合体組成物であり、
1)エチレン含有量が7重量%以上、8重量%以下
2)融解ピーク温度が150℃以上、160℃未満
3)結晶化熱が55J/g以上、65J/g以下
であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絞り加工性、易開封性に優れ、強アルカリ性物質の滲出による層間剥離を防止する。
【解決手段】ラミネートチューブ容器の通路閉鎖材用原反10であって、通路閉鎖材を形成した際における外層から内層側へ、ポリオレフィン系樹脂フィルム1、二軸延伸ポリエステルフィルム2、金属箔3、押出ラミネートにて積層されたエチレン−カルボン酸共重合体樹脂4及びポリオレフィン系樹脂5、少なくともポリオレフィン系樹脂フィルム7を層構成に有する共押出延伸フィルム6、とが順に積層されていることを特徴とするラミネートチューブ容器の通路閉鎖材用原反10である。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加などによるコストアップを抑制するとともに、薬液の充填量に制約が生じたり運搬時の衝撃により薬液が混合されてしまうのを防止しつつ、薬液が混合されずに患者へ投与されるのを確実に防止して信頼性の向上を図ることができる薬液入り複室容器、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】薬液が収納される第1収納室2、第2収納室3を備え、これら収納室同士が剥離可能な弱シール部7により仕切られ、略平面状の可撓性を有した複数のフィルムFを張り合わせて形成される薬液入り複室容器1において、薬液により膨らむ第1収納室2の胴部4および第2収納室3の胴部5の外表面同士が対向配置され、これら外表面同士を剥離可能に固定する固定部を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、PTPシート等の包装シートから内容物が取り出される前は、包装シートから内容物が押出しにくく、かつ、包装シートから内容物が取り出されるときは、包装シートから内容物が押出しやすくなるCRSF機能を有する包装シートを提供することである。
【解決手段】本発明に係る包装シート100は、底材200と、蓋材300とを備える。底材200は、凹部230を有する。蓋材300は、凹部230の開口を覆うように底材200にシールされる。また、底材200は、基材210と、押出し抵抗層220とを有する。押出し抵抗層220は、基材210の蓋材300に対向する面と反対側の面に配置される。また、押出し抵抗層220は、基材210から剥離可能である。 (もっと読む)


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