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Fターム[4C048AA01]の内容

エポキシ系化合物 (6,088) | オキシラン環の縮合形態 (948) | 非縮合 (782)

Fターム[4C048AA01]に分類される特許

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【課題】プロピレンオキサイドプロセス中の酸素濃度をより迅速、正確かつ精密に測定する方法を提供すること。
【解決手段】入口および/または出口を有するプロピレンオキサイドの製造のための反応器の限界酸素指数を制御する方法であって、(I)分析器がサンプリング点に近接して設置されている密結合抽出サンプルループを介して、プロセスサンプルを抽出する工程と、(II)近赤外線検出器に向けて、波長可変ダイオードレーザーからの近赤外線の波長変調された光をプロセスサンプルを含むガスセルを通して照射して、検出信号を生成する工程と、(III)酸素に特徴的な波長での分光吸収の検出信号を解析して、サンプル中の酸素濃度を決定する工程と、(IV)必要に応じて、工程(III)の酸素濃度に応じて、プロピレンオキサイド反応器の入口および/または出口における酸素濃度を調整する工程とを含む、方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイドの精製方法の提供。
【解決手段】プロピレンを分子状酸素含有ガスと接触気相酸化して生成したプロピレンオキサイドを含有する反応生成ガスをプロピレンオキサイド吸収塔302へ導入して吸収液と向流接触させ、吸収塔頂部からのガスはプロピレン酸化反応工程へ循環し、吸収塔底液はプロピレンオキサイド放散塔311へ供給してプロピレンオキサイド放散塔頂からプロピレンオキサイドを放散せしめ、プロピレンオキサイドおよび水を含む留出液を凝縮させ、脱水塔329で水分を分離し、軽質分分離塔340で軽質分を分離し、ついでプロピレンオキサイド精留塔350でプロピレンオキサイドを精留する。プロピレンオキサイド放散塔から放散される放散物をプロピレンオキサイド精留塔の加熱源に使用し、プロピレンオキサイド放散塔から抜き出された液の一部はプロピレンオキサイド精留塔の加熱源に使用することを特徴とする、方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイドの製造における不安定状態を回避する方法を提供すること。
【解決手段】プロピレンの接触気相酸化によるプロピレンオキサイド製造における不安定状態を回避するための方法であって、式:V−V+ΔV=G〔式中、Vは、単位時間当たり排出されるエタン量を表わす。Vは、単位時間当たりプロピレン中の不純物として供給されるエタン量を表わす。ΔVは、単位時間当たり循環ガス混合物中で化学変化するエタン量を表わす。〕を用いて、循環ガス混合物中のエタン量の単位時間当たりの変化(G)を算出し、G≦0に保たれるように、プロピレンおよび酸素の供給、プロピレンおよび酸素の濃度、反応温度または添加剤の濃度を変更して、反応を制御することを特徴とする、方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイド(以下POと省略)放散塔頂蒸気が有するエネルギーとPO放散塔底液が有するエネルギーの有効利用をはかったPOの精製方法の提供。
【解決手段】プロピレンを分子状酸素含有ガスと接触気相酸化して生成したPOを含有する反応生成ガスをPO吸収塔102へ導入して吸収液と向流接触させ、PO吸収塔頂部からのガスはプロピレン酸化反応工程へ循環し、POを含むPO吸収塔底液はPO放散塔111へ供給してPO放散塔頂からPOを放散させ、PO及び水を含む留出液を凝縮させ、脱水塔129で水分を分離し、軽質分分離塔140で軽質分を分離し、ついでPO精留塔150でPOを精留する工程からなるPOの精製方法において、PO放散塔から放散される放散物をPO精留塔の加熱源に使用する方法。 (もっと読む)


【課題】残留熱がスチーム発生により反応器冷媒から回収され、運転者の注意を必要としない補助冷媒凝縮系により追加のスチームが製造される改善されたプロピレンオキサイド製造プロセスを提供すること。
【解決手段】プロピレンの酸素での接触酸化によるプロピレンオキサイドの製造方法であって、反応器を冷却するための冷媒によって運ばれる熱からスチームを発生させる方法において、a)反応器からの冷媒を少なくとも1つの第1の冷媒凝縮器に通して、そこで冷媒蒸気の少なくとも一部をボイラー供給水との熱交換によって凝縮させてスチームを発生させ、それにより蒸気−液体冷媒混合物が生ずる工程と、b)前記第1の冷媒凝縮器からの前記蒸気−液体冷媒混合物を気液分離器に通し、そこから分離された蒸気を少なくとも1つの第2の冷媒凝縮器に通して、そこで蒸気の少なくとも一部をボイラー供給水との熱交換により凝縮させて前記第1の冷媒凝縮器にて発生するスチームより低圧のスチームを発生させる工程とを含む、改良された方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレングリコールを副生することがない、プロピレンオキサイドの効率的な回収方法を提供するである。
【解決手段】プロピレンオキサイドを含有するガス混合物を、プロピレンカーボネートを含む吸収液に接触させてプロピレンオキサイドを吸収させ、次いでプロピレンオキサイドを吸収液から放散、分離することによる、プロピレンオキサイドを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】多管式反応器を用いてプロピレンを分子状酸素による接触気相酸化にてプロピレンオキサイドを製造する際に、各反応管の入口部予熱帯域および出口部冷却帯域に充填する不活性充填材として、生成したプロピレンオキサイドのアルデヒドへの異性化を減少させ、かつ廃触媒との混合物から容易に選別可能な充填材を用いて、充填材の再利用を可能とするプロピレンオキサイドの製造方法を提供すること。
【解決手段】多管式反応器を用いてプロピレンを分子状酸素による接触気相酸化にてプロピレンオキサイドを製造する方法において、各反応管の入口部予熱帯域および/または出口部冷却帯域に充填する不活性充填材として幾何学的比表面積200m/m以上、空隙率0.4m/m以上であるクロム含有金属合金製充填材を用いることを特徴とするプロピレンオキサイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明を用いることでエチレンを酸化しエチレンオキシドを製造するとき、エチレンオキシドへの選択率を向上させることができる。更に反応温度を低く維持した状態でもエチレンオキシドを製造することができるものである。
【解決手段】本発明は、ナトリウムを含むアルミナ担体に、銀(Ag)と、セシウム(Cs)と、レニウム(Re)と、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、クロム(Cr)およびバナジウム(V)からなる群より選ばれる少なくとも1つの元素とを含む触媒成分を担持した触媒であって、X線光電子分光法を用い式1により算出されるAlに対するNaの相対表面濃度が0.015〜0.170であることを特徴とするエチレンオキシド製造用触媒である。 (もっと読む)


【課題】正確なプロピレンオキサイド選択率を測定する方法および最適な反応条件を維持するようにプロピレンオキサイド選択率を最適化する方法を提供する。
【解決手段】触媒を含有する反応塔にプロピレンと酸素を含む反応ガス流を供給して、プロピレンオキサイドを含む生成ガス流を前記反応塔から排出させるプロピレンオキサイドの製造方法において、プロピレンオキサイド選択率を測定する方法であって、(I)反応ガス流または反応ガス流のサンプルの赤外線または近赤外線の吸光度を測定して、反応ガス流の組成を分析し、反応ガス流中のプロピレン、酸素、プロピレンオキサイド、二酸化炭素および水の2つ以上の濃度を決定する工程と、(II)上記赤外線または近赤外線の吸光度の測定から、上記化合物の濃度を決定する工程と、(III)工程(I)および工程(II)で得られた濃度から、プロピレンオキサイド選択率を計算する工程とを含む、方法。 (もっと読む)


【課題】副生成物の形成はわずかであるが、反応速度を低下させることなく、導入された過酸化水素を100%変換しうる新規方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、触媒の存在下でオレフィンを過酸化物化合物と反応させることによりオキシランを製造する方法であって、前記過酸化物化合物を第一の反応器のみに導入し、1個以上のその後の反応器には新たな過酸化物化合物は供給せず、その前の反応器から誘導された中間物中に存在し、かつこのその前の反応器中で消費されなかった過酸化物化合物のみを供給するオキシランの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高純度のN,N,N’,N’−テトラグリシジル−3,4‘−ジアミノジフェニルエーテルからなるエポキシ化合物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶媒に水を用い、3,4’−ジアミノジフェニルエーテルと該3,4’−ジアミノジフェニルエーテルに対し9〜24モル倍のエピクロロヒドリンとを30〜60℃にて12〜200時間反応させ、N,N,N’,N’−テトラキス(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル)−3,4’−ジアミノジフェニルエーテルを生成する付加反応工程と得られたN,N,N’,N’−テトラグリシジル(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル)−3,4’−ジアミノジフェニルエーテルをアルカリ化合物と反応させ、脱塩化水素する環化反応工程、により高純度のN,N,N’,N’−テトラグリシジル−3,4’−ジアミノジフェニルエーテルを製造する。 (もっと読む)


【課題】オレフィンを酸化して酸化オレフィンを製造する際に、選択率を高レベルに保つことができる触媒担体の提供。
【解決手段】非血小板状アルミナおよび/または結合材を含み、最低1m/gの表面積と、その総細孔容積の少なくとも80%が0.4から10μmまでの範囲の直径を有する細孔中に含有され、かつ0.1から10μmまでの範囲の直径を有する上記細孔中に含有されるその細孔容積の少なくとも80%が0.3から10μmまでの範囲の直径を有する細孔中に含有されるような総細孔容積および細孔径分布とを有する担体。 (もっと読む)


【課題】オレフィンおよび酸素を反応させて酸化オレフィンを製造する際に、選択率を高レベルに保つことができる、触媒担体の調製方法の提供。
【解決手段】a)5から100μmの中央粒径(d50)を有する第一の粒状α−アルミナを50〜95質量パーセントと、b)この第一の粒状α−アルミナのd50未満であり、かつ1から10μmまでの範囲にあるd50を有する第二の粒状α−アルミナを5〜50質量パーセントと、c)アルカリ土類金属ケイ酸塩結合材とを含む混合物(質量パーセントはその混合物中のα−アルミナの総質量を基準とする)を形成するステップ、およびこの混合物を焼成して担体を形成するステップを含む担体の調製方法。 (もっと読む)


【課題】光学活性エポキシ化合物の新規な製造方法の提供。
【解決手段】一般式(1−1)等:


で表される光学活性アクアクロロ(サレン)ルテニウム(III)錯体を触媒として使用して、酸化剤と分子内に二重結合を有する不飽和化合物を反応させる。 (もっと読む)


【課題】副生成物の形成を最小限にしながら、高選択性と同時に高活性(又は高い反応速度)でオキシシランを製造する方法を提供する。
【解決手段】連続して配列された少なくとも二つの反応器のそれぞれが触媒の部分を含む反応器において、触媒と溶媒の存在下でオレフィンと過酸化物化合物との反応によりオキシランを製造するに際して、第一の反応と、次の反応との間において、第一の反応で得られた反応媒体から、蒸留により、一旦、生成したオキシシランを分離した後、オキシランに富む媒体から分離された、オキシシランの除去された媒体を、オキシシランの合成に必要な反応体を追加して、次の反応を行う。 (もっと読む)


【課題】チタノシリケート含有触媒と併用することにより、酸素、水素及びプロピレンからプロピレンオキサイドを製造するための反応において、結果としてオレフィンオキサイドの高い生成量を与えるような新たな触媒等を提供すること。
【解決手段】貴金属と担体とを構成成分として含有する貴金属担持物であり、水素脱離量(MH)と一酸化炭素吸着量(MCO)との比(MH/MCO)が0.01〜0.40の範囲であることを特徴とする貴金属担持物。ここで、「水素脱離量」とは、前処理後の試料について、昇温速度10℃/分の昇温脱離法に従って観察された50℃から350℃までの範囲に極大値を有する脱離成分が有するピークの面積の和から算出した値であり、また「一酸化炭素吸着量」とは、前処理後の試料について、一酸化炭素パルス法に基づく金属表面積測定方法で測定された値である。 (もっと読む)


【課題】非ハロゲン系溶媒を反応溶媒に用いることが可能であり、かつ反応生成物から酸化触媒を回収可能な、液晶性の骨格を有するエポキシ誘導体を効率よく製造する技術を提供する。
【解決手段】T8のシルセスキオキサンに有機基を介して三級アミンが導入されてなる特定の四級アンモニウム塩を用意し、この四級アンモニウム塩と、タングステン酸類及びリン酸類又はタングストリン酸等の特定のヘテロポリ酸と、過酸化水素とから酸化触媒を調製し、この酸化触媒を用いて、過酸化水素の存在下で一末端又は両末端に炭素間不飽和二重結合を有する特定のオレフィン誘導体から、このオレフィン誘導体の炭素間不飽和二重結合がエポキシ基に酸化されてなる特定のエポキシ誘導体を製造する。この酸化触媒は、エポキシ化反応後、貧溶媒による析出によって反応生成物から回収される。 (もっと読む)


【課題】デヒドロクロル化反応においてポリヒドロキシ化された脂肪族炭化水素をクロル化することによって得られるクロロヒドリンを使用する場合に、副生成物として形成されるハロゲン化ケトンの存在であることが見出されている。これらのハロゲン化ケトンは、エポキシドの沸点と近い沸点を有する可能性があり、恐らく蒸留操作で分離することが困難である。
【解決手段】エポキシドの製造方法であって、ハロゲン化ケトンが副生成物として形成される製造方法であり、形成したハロゲン化ケトンの少なくとも一部を除去することを意図する少なくとも1つの処理を含む製造方法。 (もっと読む)


【課題】煩雑な精製工程を必要とすることなく、アルキルジオールモノグリシジルエーテルを効率的に製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】ビニルエーテル含有アルコールをエピハロヒドリンと反応させてビニルエーテル含有グリシジルエーテルとし、酸触媒及び水の存在下、脱ビニル化反応を行った後に、さらに酸水溶液を添加してアセタール分解反応を行う工程を含むことを特徴とするアルキルジオールモノグリシジルエーテルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】組成物の流動性に優れると共に、高度の耐湿信頼性と、高い難燃性を有する熱硬化性樹脂組成物、その硬化物、及び該組成物を用いた半導体封止材料を提供する。
【解決手段】一般式(I)


(G;ヒドロキシル基、グリシジルオキシ基、X;直接結合、酸素原子、R;水素原子、C1〜10のアルキル基、アルコキシ基、アリール基、アラルキル基、ハロゲン原子、j及びk;1〜4の整数、n;0又は1、R’;ナフチルメチル基、アントニルメチル基、m;1〜4の整数。)で表わされる化合物を含有する熱硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


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