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Fターム[4C058JJ16]の内容

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Fターム[4C058JJ16]に分類される特許

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【課題】薬剤を収容した状態で包装された医療器具を、包装ごと効率よく確実に滅菌することが可能な滅菌装置を提供する。
【解決手段】被処理物を収容する滅菌チャンバー3と、滅菌チャンバー3内に配置されるメッシュ状の滅菌籠4とを有し、滅菌籠4の上面、底面及び側面のそれぞれに紫外線ランプ31を平行に配置するとともに、紫外線ランプ31と平行に複数の分解用ランプ32を配置し、被処理物を収容した滅菌チャンバー3内の空気を、滅菌チャンバー3内が所定気圧になるまで排気する真空ポンプ56と、真空ポンプ56により排気された滅菌チャンバー3内に酸素を含む気体を供給する酸素ボンベ36及び制御部60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で、密閉空間内部の圧力制御を可能にする。
【解決手段】圧力制御装置100は、密閉空間を提供するチャンバ11と、前記密閉空間内に配置され、内部空間を有し、当該内部空間に充填された気体の体積に応じて体積が変化するベローズ101(体積可変部)と、ベローズ101の前記内部空間に連通され、当該内部空間に気体を送気し、当該内部空間から気体を吸気する送気・吸気装置102(送吸気部)と、チャンバ11の前記密閉空間内部の圧力を測定する圧力測定部112と、圧力測定部112が測定した圧力に基づいて送気・吸気装置102による送気量または吸気量を決定し、ベローズ101の体積を増減させて、前記密閉空間内の圧力を予め定められた値に制御する圧力制御部103と、を備える。 (もっと読む)


【課題】滅菌因子として二酸化窒素を用いるガス滅菌の用途に好適な二酸化窒素濃度測定装置を安価に提供する。
【解決手段】滅菌装置1が備える二酸化窒素濃度測定装置111は、滅菌因子としての二酸化窒素を含む滅菌ガス中に投光する発光部111a1と、発光部111a1より投光され前記滅菌ガスを透過した透過光Lt1を受光する受光部111b1と、受光部111b1が受光した透過光Lt1に基づいて、発光部111a1が投光した光Lf1の前記滅菌ガスに対する透過率を算出し、前記透過率に基づいて前記二酸化窒素の濃度を算出する演算部111cと、を備える。 (もっと読む)


窒素酸化物を含む殺菌ガスの中でも、特に二酸化窒素の滅菌効果が高いことに着目し、本発明は、例えば5000ppm以上の高濃度NO2ガスを用い、医療器具など高い信頼性が求められる滅菌対象物の滅菌に好適に使用しうる滅菌方法を提供する。滅菌対象物を収容した滅菌室内を加湿するとともに、高濃度NO2ガスを充填して滅菌室内をNO2濃度9〜100mg/Lとする。
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【課題】被処理物に対する充分な滅菌剤浸透性を確保できる滅菌装置を提供する。
【解決手段】滅菌装置80は、被処理物Tに滅菌処理を施すための装置であって、滅菌チャンバ81、圧力調整チャンバ82及び圧力調整機構84を含む。圧力調整機構84は、滅菌チャンバ81内の圧力を昇圧させるときに圧力調整チャンバ82内の圧力を降圧させる一方で、滅菌チャンバ81内の圧力を降圧させるときに圧力調整チャンバ82内の圧力を昇圧させるプレッシャースィングを行うための機構である。プレッシャースィングが実行されることで、滅菌チャンバ81内は昇圧と降圧とが周期的に繰り返され、滅菌ガスの被処理物への浸透性が良好になる。 (もっと読む)


非滅菌物体を導入するための入口と、滅菌された物体を導出するための出口とを有する滅菌導管(2)と、加熱されて気化された滅菌流体を導管(2)内に導入するための噴射手段と、導管(2)から出る排出流体を捕捉するための吸引手段(30;115)とを備える、物体を滅菌するための装置。装置には、導管(2)に対して垂直に流体の流れを注入して、滅菌領域ではない外部から前記滅菌導管を分離するための流体バリアを形成する注入手段(10)が設けられ、前記流体バリアが導管(2)の前記入口で形成される。物体を滅菌するための滅菌導管内における滅菌流体の分布を調整する方法。 (もっと読む)


【課題】被処理物に対する充分な滅菌剤浸透性を確保できる滅菌装置を提供する。
【解決手段】滅菌装置80は、滅菌処理を行う被処理物Tを収容する滅菌チャンバ81と、滅菌ガスを貯留する貯留チャンバ82と、両チャンバを接続する第1配管801とを含む。滅菌チャンバ81は、被処理物Tが収容された状態で真空とされる。一方、貯留チャンバ82内は、加圧装置84により加圧され、大気圧よりも高い加圧状態とされる。この状態で、第1配管801に配置されている第1電磁弁V11が開とされ、貯留チャンバ82の加圧された滅菌ガスが一気に滅菌チャンバ81内へ導入される。貯留チャンバ82を大気圧よりも高い加圧状態とした上で、滅菌ガスを真空状態の滅菌チャンバ81に導入するので、被処理物Tに対する滅菌因子の浸透性が極めて良好となる。 (もっと読む)


【課題】残存滅菌剤の無害化を確実に行うことが出来る滅菌装置を提供する。
【解決手段】滅菌装置1Aは、滅菌剤を供給する供給部81、被処理物Tの滅菌処理を行う滅菌チャンバ82、滅菌チャンバ82に一端と他端が連結された循環配管83、循環配管83に配置された浄化部84、排気系統85及び制御部86を含む。制御部86は、第2〜第4電磁弁V11〜V13を閉とする一方で第1電磁弁V11を開とし、滅菌チャンバ82内へ供給部81から滅菌剤を導入させる。滅菌後、制御部86は、第2、第3電磁弁V12、V13を開とし、第1、第4電磁弁V11、V14を閉として、第1ポンプP11を駆動させて、滅菌チャンバ82と循環配管83とからなる密閉空間内で気体を循環させる。残存滅菌剤が無害化された後、滅菌チャンバ82の気体が排気系統85から排気される。 (もっと読む)


チャンバーと、プラズマ発生器と、循環手段とを接続して構成した循環経路を備え、窒素と酸素とを含む混合気体を前記循環経路内に循環させることによりNO2を生成する高濃度NO2ガスの生成装置を提供する。該高濃度NO2ガスの生成装置は、医療器具の滅菌など高度な滅菌工程に求められる高濃度(約500ppm以上)のNO2が簡便かつ選択的に得ることのできる高濃度NO2の生成装置および該生成装置を用いた高濃度NO2の生成方法を提供し、原料として室内空気を使用するため、原料の管理が簡便であり安全性が高く、かつ、簡便かつ選択的に、オンデマンドで高濃度のNO2を調製することを可能とする。
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高濃度NO2ガスを用いて滅菌対象物を滅菌した使用済みの排ガスを排出する排気システムであって、オゾン発生装置と、該オゾン発生装置で生成したオゾンおよび排ガス中のNO2を吸着するとともに双方の化学反応による無水硝酸の生成、或いは硝酸の生成を促進してこれらを保持するガス処理手段と、排ガスを排出する排気装置とを備えたことを特徴とする排気システムを提供する。この排気システムは、通常のレベルを超える濃度の高濃度NO2を、効果的かつ確実に浄化できる。
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【課題】滅菌処理に要する時間を短縮化し、アイソレータでの作業効率を向上させる。
【解決手段】滅菌物質供給装置200は、霧化部210および気化部220からなる滅菌
ガス生成部202を有する。霧化部210において、超音波振動子213から発せられる
超音波振動により、カップ214内の過酸化水素水がミスト化される。ミスト化された過
酸化水素水は、気化部220において、ヒータ222で加熱され気化する。気化した過酸
化水素水は滅菌ガスとしてアイソレータの作業室に供給される。 (もっと読む)


【課題】滅菌処理後の残存滅菌剤の無害化を確実に行うことが出来る方法及び装置を提供する。
【解決手段】プラズマノズル31で空気をプラズマ化して滅菌ガスを作成し、これをサブチャンバ12内に貯留する。次いで、被処理物が収容され、減圧されたメインチャンバ11内に滅菌ガスを導入し、被処理物に滅菌剤を反応させて該被処理物の滅菌を行う。その後、メインチャンバ11内に残存した滅菌ガスを、浄化用フィルタ52を有する排気系統50、サブチャンバ12及び循環系統40からなる密閉空間で循環させ、無害化処理を行う。この無害化処理の後に、第4ポンプP4を駆動させて、メインチャンバ11及びサブチャンバ12の排気を行う。 (もっと読む)


ガス滅菌システムは、滅菌チャンバ、滅菌ガス源、及び滅菌ガス無害化機構を有する。実施形態は、滅菌チャンバに含湿空気を供給するシステム及び方法、滅菌チャンバの排気ガス流から二酸化窒素ガスを除去するためのシステム及び方法、滅菌ガス源、排気ガススクラバ、あるいは加湿システムの加湿源を取り外すあるいは交換するためのシステム及び方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、環境の微生物制御、及び/又は殺菌/改善を行う方法及び装置に関する。通常、上記方法は、例えば水和(溶液中の水、又は共有原子価、ファンデルワールス力、又はロンドン分散力によって結合されている水分子の形)、オゾン、プラズマ種、及び/又は有機種が実質的にない精製過酸化水素ガス(PHPG)を生成することと、環境中において、より好ましくは表面上及び空気中の両方において微生物制御、及び/又は殺菌/改善を行うように上記PHPGが作用するよう、主としてPHPGからなるガスを上記環境中へ放出することである。
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【課題】ボトルを殺菌する殺菌剤により検査部の機器が損傷を受けないようにする。
【解決手段】プリフォームからブロー成形によりボトル1を成形する成形部7と、ボトルを過酸化水素のミストで殺菌する殺菌部9と、ボトルを無菌エアでエアリンスするエアリンス部96と、ボトルに飲料を充填し密封する充填部とが連結され、成形部から殺菌部及びエアリンス部を経て充填部へとボトルを走行路上で連続走行させる走行手段が設けられ、殺菌部から充填部に至る箇所がチャンバー等で覆われ、成形部で成形されたボトルに検査を行う検査部8が、成形部と殺菌部との間に設けられ、検査部のチャンバー8aと殺菌部のチャンバー9aとの間に雰囲気遮断チャンバー79が設けられ、検査部のチャンバー内には清浄なエアが供給されるようにし、雰囲気遮断チャンバーは排気手段により排気される。これにより、検査部内の機器の過酸化水素による腐食を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】飲料包装体を効率良く製造する。
【解決手段】加熱されたプリフォーム6からブロー成形によりボトル1を成形し、成形後にボトルを検査し、検査後上記プリフォームに加えた熱が残留しているうちにボトルに過酸化水素のミスト又はガスを吹き付け、ボトルを無菌エアでエアリンスし、しかる後にボトルに飲料を充填し密封する。正常に成形された検査済みのボトルにのみ飲料を充填するので、適正な飲料包装体を市場に供給することができる。また、プリフォームに加えた熱が残留しているうちにボトルに過酸化水素のミスト又はガスを吹き付けるので、少量の過酸化水素によってボトルを殺菌することができ、ボトルがPET製であるときはボトル温度が低下すると過酸化水素のボトル壁への吸着量が増大するところ、この吸着を防止することができる。従って、ボトルがPET製であってもエアリンスによって残留過酸化水素を適正にボトルから排除することができ、後の大量の水を消費し、大掛かりな設備を必要とする無菌水リンスを省略することができる。 (もっと読む)


凍結乾燥機のスロットドアの動きがラック及びピニオンアクチュエーターによって駆動される。そのアクチュエーターは容易に消毒され、消毒用スプレーが達することができる内部要素を含む。ピニオンは、無菌エリアを、駆動系統が配置される非無菌エリアから分離するシールを通り抜けるピニオン軸によって駆動される。無菌障壁を越えて回転運動だけが伝達され、消毒するのが難しいベローズ又はスライディングカバーの必要性を低減する。
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【課題】適切な除染条件を容易に決定でき、また、該除染条件を容易に管理し得る除染装置を提供する。
【解決手段】室外から気密的に遮断された除染室2と、該除染室2に過酸化水素ガスを供給する過酸化水素ガス供給装置6とを備え、少なくとも一部が多孔性包材からなる除染用包装容器Dに封入された除染対象物Aを該除染室2に収納し、該除染対象物Aの表面を過酸化水素ガスで除染する除染装置1にあって、前記除染用包装容器D内の除染状態を推測するために、前記除染室2内に、周囲雰囲気に露出する凝縮形成部に凝縮する凝縮膜の膜厚に応じた出力を行う凝縮センサ19を、除染用包装容器Dと同等のセンサ用包装容器D1に封入して設置した。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素を用いて処理室(2)の滅菌を行うシステムにおいて、滅菌性能の向上や滅菌後の後処理時間の短縮を可能にする。
【解決手段】外気処理空調機(13)と顕熱空調機(17)とHEPAフィルタ(14)などのフィルタ機構とを備えて処理室(2)の空調を行う空調系統側回路(10)と、過酸化水素発生器(31)を備えて処理室(2)の滅菌を行う滅菌系統側回路(30)とを設けたシステム構成において、外気処理空調機(13)から滅菌系統側回路(30)に外気を導入する給気側連通路(39)と、滅菌系統側回路(30)で過酸化水素発生器(31)と並列に接続された過酸化水素分解器(36)から外気処理空調機(13)に還気する還気側連通路(38)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】カップのフランジ裏面を適正に殺菌する。
【解決手段】カップ1のフランジ3をリテーナ9の容器挿入穴17の周縁で支持し、このカップを支持したリテーナを走行させつつカップの内外面に向かって過酸化水素のミストを吹き付けてカップを殺菌処理し、カップの内外面に向かって熱風を吹き付けてカップの少なくとも内面に付着した過酸化水素を乾燥させるカップ状容器の殺菌方法において、カップのフランジがリテーナの容器挿入穴の周縁に乗せられる前に、過酸化水素のミストをリテーナに吹き付けて、リテーナの少なくとも容器挿入穴の周縁に過酸化水素の皮膜Fを形成し、この皮膜の上からカップのフランジを乗せる。 (もっと読む)


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