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Fターム[4C081DB04]の内容

医療用材料 (84,041) | 微細構造 (2,443) | 多孔質 (1,217) | 連続性又は独立性 (101)

Fターム[4C081DB04]に分類される特許

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【課題】人工肛門や瘻孔から排泄された大量の排出物を長時間に亘って安定して回収できる医療用パウチを提供する。
【解決手段】体の表面に取り付けて該体から排出された排泄物や浸出液を受け入れて貯留するための袋体6を具備した医療用パウチにおいて、袋体6の内部に設けられ排泄物や浸出液から固形状成分を分離するためのフィルター手段20と、排泄物や浸出液から分離された固形状成分と該固形状成分が分離された液状成分とを別々に排出するための複数の排出手段11,12とを設けた。 (もっと読む)


本発明は、裏当て層及び吸収性層を含む創傷被覆に関し、上記吸収性層は、創傷接面及び非創傷接面を含み、上記吸収性層は、上記吸収性層の創傷接面の少なくとも50%を覆う離散した複数のフォームパッドを含み、そして上記複数のフォームパッドの非創傷接面は、上記裏当て層に取り付けられている。上記被覆材の構造により、湿潤させた際に、実質的に上記吸収性層の外部寸法を変化させることなく、上記フォームを膨張させることが可能となる。
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【課題】生体適合性ポリマーで作られ、従来の技術から知られている問題を克服し、特に多量の感染性創傷流体を迅速に除去し、重度の排出物を伴う広い領域の深い創傷、例えば潰瘍および/または深い皮膚火傷、特に2級および/または3級火傷の処置および管理のための効率的な可能性を可能にする造形品を提供する。
【解決手段】 本発明は、モノマーのラクチド、トリメチレンカーボネート、ε−カプロラクトンおよび/またはジオキサン−2−オンに基づくコポリマーおよび/またはターポリマーを含むフォーム構造の形態である、特に重度の排出物を伴う深い創傷の医療処置のための吸収性および多孔性の造形品に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 2種類の細胞(例えば、上皮系細胞および間葉系細胞)の間で直接的な接触および相互作用を適切に行う二重の細胞層からなる細胞シートを提供すること。
【解決手段】 樹脂からなりかつ複数の細孔を有する薄膜を備える構造体を用いて、該構造体の表面上にて細胞を培養し増殖させる。 (もっと読む)


取付けられた多孔質のセラミック成分(120)を含む埋め込み型医療用具が開示される。このセラミック成分は、医療用具の表面を、たとえば、ガラス、プラスチック、セラミック又は金属の用具のような補助構成要素(200)に連結する。この補助構成要素は、光ファイバーであることができ、電極であることができ、又はセンサー若しくはチップを用いたセンサーであることができる。或いは、セラミック成分は、医療用具の埋め込み部位の近傍に薬剤又はそのほかの治療物質を局所的に送達することが可能である薬剤リザーバである。 (もっと読む)


最適な位置、すなわち組織再生のための最適な組織に配置するインプラント(14)を開示する。該インプラントはコラーゲンおよび/または他の生再吸収性物質を含み、また、治療薬送達のために使用しうる。さらに、このインプラントは、ホスト組織と類似の物理的および/または化学的性質を得るために、「マッチング」しうる。
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【課題】 骨形成速度と生体吸収速度とのバランスが良好であり、インプラント初期において、優れた骨形成、骨誘導促進作用を有し、骨膜に類似した機能を備えたリン酸カルシウム系骨補填材を提供する。
【解決手段】 β‐リン酸三カルシウムおよび/またはα‐リン酸三カルシウムからなり、球状の気孔が全体にわたって連通した多孔質構造を有し、気孔率が55%以上75%以下、平均気孔径が100μm以上200μm以下、各気孔間の連通部の径が20μm以上100μm以下である多孔質顆粒が、伸縮可能な袋状の生体吸収性を有する担体内に充填されているリン酸カルシウム系骨補填材を用いる。 (もっと読む)


【課題】治療に必要十分な量の物質を材料内部に均一に拡散分布させることができる構造を有する医用材料を提供する。
【解決手段】空隙率が20〜97%である直方体状の多孔質三次元構造体11と、その本体内部に形成される中空孔12、13、14、15とから構成されている医用材料10。また、この中空孔12からリン酸カルシウム、セラミックスアパタイトなどの物質および/または生理活性を持つ細胞や組織、蛋白、それにそれらの機能を発揮させるにふさわしい物質が導入されている。 (もっと読む)


【課題】 生体吸収性材料により構成されているとともに十分な剛性を有し、培養液の円滑な流通による栄養分の補給と細胞からの老廃物の放出を効率よく行う。
【解決手段】 生体吸収性の緻密材料からなる複数の平板状の補填材片2と、該補填材片2を厚さ方向に間隔を空けて支持する支持部材3とを備え、各補填材片2が、板厚方向に貫通する複数の貫通孔4を備えている生体組織補填材1を提供する。 (もっと読む)


【課題】多孔性インプラント及びかかる多孔性インプラントの製造方法の提供。
【解決手段】成形型材料(164)を、相互に付着する固体粒子により作出して、多孔性網状構造を形成する。最終製品材料の液体相を成形型(164)の空隙に押し入れ、次いでほとんどの液体材料を空隙から押し出して薄い被覆物を得る。次いで、当該薄い被覆物を硬化して、シリコーンゴム(162)のようなポリマーの薄い被覆物を生成する。次いで成形型材料(164)を溶解して、硬化したポリマーのみを含有する多孔性構造を作出する。 (もっと読む)


孔径が0.45μm未満の微多孔質または無孔質で生体組織遮断性を有する微多孔質または無孔質樹脂成形体と、孔径が0.45μm以上の多孔質で生体組織進入性を有する多孔質樹脂成形体との複合体からなり、多孔質樹脂成形体の一部が露出して、該露出部に生体組織が進入可能な構造を有する生体内移植材料。
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【課題】 緻密部と多孔部とが均質に存在する複合セラミックス材料からなる生体用部材を簡便に得ることができる製造方法および該製造方法により、緻密体のような優れた強度特性と、多孔体の特性である内部への細胞の侵入容易性とを兼ね備えた、特に、自家骨の形成促進に好適な生体用セラミックス部材を提供する。
【解決手段】 気孔率65%以上85%以下、かつ、平均気孔径50μm以上800μm以下であり、隣接する気孔間に連通孔を有する多孔質リン酸カルシウム系セラミックスの粒径0.5mm以上10mm以下の顆粒を、リン酸カルシウム系スラリーと混合し、前記顆粒同士が相互に接触するように成形した後、焼成することにより、生体用セラミックス部材を製造する。 (もっと読む)


【課題】室温で塑性変形性を有し、バルーン拡張後にほとんどリコイルすることがないという金属製ステント等の生体内留置物の利点と、柔軟性に優れ容易に拡張し、目的部位へのデリバリー性も高いという高分子材料で形成したステント等の生体内留置物の利点との、両方を兼ね備えた、現在公知になっている金属、高分子材料から形成される材料から形成されるものにはない性質を有する生体内留置物を提供すること。
【解決手段】室温で固体であって生体内で分解しない高分子と、添加剤とを含有し、引張試験によるヤング率が100MPa以上であり、降伏点における伸びが20%以下であり、さらに破断点における伸びが40%以上である組成物を用いて形成される生体内留置物。 (もっと読む)


a)神経幹細胞接着、分枝および分化を促進するコーティング溶液でヒアルロン酸誘導体を処理するステップと、
b)単離された神経幹細胞をステップa)で得られたヒアルロン酸誘導体と接触させ、βFGF(塩基性線維芽細胞成長因子)、CNTF(繊毛様神経栄養因子)、BDNF(脳由来神経栄養因子)およびGDNF(グリア細胞由来神経栄養因子)から選択された増殖因子もしくは神経栄養因子またはそれらの混合物の存在下で前記吸収された細胞を培養し、拡張させるステップとによって得ることができる、脊髄または末梢神経傷害を治療するための生体物質。 (もっと読む)


腔内ステントおよびグラフトを含むシルク含有ステントグラフトが提供され、ここでシルクは、ステントグラフトの血管壁へのインビボ接着を誘導するか、さもなければ、インビボ線維形成反応を誘導または促進し、該ステントグラフトを血管壁に接着させる。このようなステントグラフトの製造法および使用法も提供される。
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【課題】平均細孔径や空隙率が適切に設定されたアルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体の多孔フィルムおよびシート素材を提供する。
【解決手段】乾式相転換法により平均細孔径が0.5〜20μmであり、空隙率が50から80%であるアルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体からなるフィルム及びシート素材。さらに当該フィルム及びシート素材の厚み(T)と平均細孔径(d)の比が1以上5以下であることが好ましく。このフィルム及びシート素材。は繊維状物質、紙、不織布、粒状物質、織物、フィラメント状物質、または多孔質物質からなる基材上に形成することができる。そして、このようにして形成さえた素材は消臭用・吸湿用組成物として好適である。さらにこれらを構成体の一部とする生理用品、汗取りパット、おむつ、介護用品、サニタリ用品を提供する。 (もっと読む)


医療用装置のシャフト12はアンバランスな編組補強層32を含む。補強層は第1の組のストランド36と第2の組のストランド38とを有するアンバランスな編組であり、両方の組はマンドレル又は装置のシャフトに相対向する方向に巻回されている。第1の組及び第2の組は異なる数のストランド、異なる大きさのストランド、異なるピッチ又はそれらの組合せを備え得る。幾らかの実施形態において、アンバランスな編組は、該編組の機能を損ねることなく該シャフトの内層及び外層の間の接触面積を増大する。別の実施形態において、第1の組と第2の組との間のストランドの大きさ及び数における変更は、編組層の厚みを低減した状態にて屈曲特性及びトルク特性を改善することを可能にする。本発明の改善されたシャフトは、ガイドカテーテル、診断用カテーテル、バルーンカテーテル等のような多種にわたる医療用装置に組み込むことが可能である。
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本発明は、新規な材料からなる医療用被覆材を提供すること、中でも、皮膚呼吸が可能で、ムレの発生が抑制されると共に、外部からの細菌等による感染が可及的に防止され、また、接着剤を塗布することなく、それ自身で接着し得る自己粘着性を有し、更に、被覆状態下においても、人体の被覆部位の目視観察が可能な透明性を有している医療用部材を提供することを解決課題とし、重合性不飽和結合と共に、ポリシロキサン単位が導入されてなるシリコーン含有モノマーを必須の重合成分として結合含有し、且つ、含水率が10%未満となる実質的な非含水性と自己粘着性とを有する重合体から、透明な医療用被覆材10を、作製した。
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【課題】被覆した生体親和性セラミックスが表面から剥離したり、生体内で早期に溶解したりすることなく、より強固、且つ、より短期間に生体骨と固定する多孔質インプラント及びその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質インプラントを構成するインプラント基体11は多孔質層12を備えており、前記多孔質層12中には多数の空孔13a、13bが三次元的に分布している。また、多孔質層12には、表面側に開口している空孔13aとインプラント基体側の空孔13bとが連通してなる開気孔13が存在しており、開気孔13を構成するインプラント基体11側の空孔表面13bの表面まで、生体親和性セラミックスからなる薄膜14が被覆している。なお、生体親和性セラミックスによる被覆は、レーザーアブレーション法によって、雰囲気ガスのガス圧が高い条件下で行う。 (もっと読む)


【課題】 多孔質構造を持つ生体吸収性高分子材料から成るブロック状細胞工学用支持体を、従来のスポンジ状の支持体と比較して形状安定性に優れ且つ水中に浸漬されても体積変化が少ないものとする。
【解決手段】 生体吸収性高分子が有機溶媒に溶解された溶液に粒径が100〜2000μmの粒子状物質を略均一に混合し凍結・乾燥して有機溶媒を取り除いた粒子状物質を含有し孔径が5〜50μmの小孔構造の高分子体を粉砕してから粒子状物質を生体吸収性高分子を溶解しない液で溶解して取り除いて作製した100〜3000μmの粒径の顆粒状多孔質物質を型に入れ加熱・加圧することにより孔径が5〜50μmの小孔構造を有する立体的な網目構造中に断面積中の20〜80%を占める不定形な連続孔を有し、その弾性係数が0.1〜2.5MPaで、水中に24時間浸漬した際の体積変化率が95〜105%であるブロック状細胞工学用支持体を製造する。 (もっと読む)


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