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Fターム[4C081DB04]の内容

医療用材料 (84,041) | 微細構造 (2,443) | 多孔質 (1,217) | 連続性又は独立性 (101)

Fターム[4C081DB04]に分類される特許

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【課題】組織の人工操作を効率的に行うべく、複合組織を結合させるのに適切な材料及び構造を提供する。
【解決手段】固形であり、多孔性及び生体適合性を有し、重合体を含む勾配骨組を提供する。前記勾配骨組は、とりわけ、微細孔直径、化学成分、架橋密度、又はそれらの組み合わせの内の1つ又は複数の性質の相違が所望する方向に沿って調節されている。 (もっと読む)


【課題】 反応性の高い複数の高分子化合物を用いて、これらの高分子化合物を均一に含み、任意の形状とすることができ、更には容易に多孔体とすることができる高分子複合体を製造する方法及び該製造方法によって得られる高分子複合体、更には、該高分子複合体を用いた動物細胞の培養方法を提供する。
【解決手段】 相互に反応する2種類の高分子化合物のうち、一つの高分子化合物Aを溶媒に溶解した高分子化合物A溶液を任意の形状に凍結し、この高分子化合物A溶液の凍結物を、もう一つの高分子化合物Bを前記溶媒と相溶性のある溶媒に溶解した高分子化合物B溶液に浸漬することによりゲル化する。前記高分子化合物Bを溶解する溶媒として、前記溶媒と相溶性のある溶媒と凝固点降下作用を有する溶媒の混合溶媒を用いることが好ましい。このようにして得られた高分子複合体は、真空凍結乾燥することにより多孔体とすることができ、動物細胞培養用の担体として好適に用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、人体あるいは動物体の関節の欠陥部を再生するために関節領域に配置される植付組織を提供する。植付組織は、人体あるいは動物体から得た特にスポンジ状の担持体からなり、浸透通路を有し、一部分的に(軟骨)細胞懸濁液が滲み込ませてある。この懸濁液は、好ましくは脂肪、細胞、結合組織、血管等を取り除いて増加した空洞に侵入し、空洞内に軟骨細胞が定着し、続いて新しい軟骨組織が形成される。
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本発明は、生物活性化合物およびマトリックス担体を含む制御放出送達系であって、前記マトリックス担体が、前記生物活性化合物が装填されたアモルファスマイクロポーラス非繊維状のケイ素またはチタンの酸化物であり、前記マトリックス担体のマイクロ細孔が0.4〜2.0nmの範囲の平均サイズを有する制御放出送達系を提供する。
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【課題】再生医療分野において細胞培養に適した基材を提供する。
【解決手段】生体吸収性ポリマーからなり、ポロシティが10〜90 %、ポアサイズが10〜800 μm、さらには表面に開孔を有し、かつ少なくとも一方の表面においてポアサイズ200 μm以上のポアが5 個/1 mm2以上存在し、かつ異なるポロシティが連続的に存在する勾配構造を特徴とする多孔質材料。 (もっと読む)


保護及び/又はスプリント器具、例えば遠位橈骨スプリント器具(200)は、保護及び/又はスプリント部材(201)及びスペーサ部材(13)を有する。保護及び/又はスプリント部材(201)は複合保護及び/又はスプリント材料からなり、成形温度で成形可能で周囲温度で実質的に硬質である。この材料はポリカプロラクトン及びリグノセルロース添加材料からなる。保護及び/又はスプリント部材(201)は要素(202)の網状体からなり、保護及び/又はスプリント部材(201)を複数の開口(203)が貫通している。スプリント部材(201)の周囲から離れた位置で開口(203)は菱形である。スプリント部材(201)の周囲の両側に沿って2つの辺縁要素(204)が延長している。この部材の3点曲げ強さ対開放度比率は0.1より大きく、かつ該部材の一方向曲げ強度の対開放度比率は4より大きい。この結果、器具(200)は十分な強度を有し、開放された表面によって呼吸可能であり、使用される材料の容積が最適化される。腕の長手方向と平行な部材(201)の強度は、周方向に平行な強度より大きい。成形温度において、部材(201)は伸張可能である。部材(201)は、部材(201)の外面と開口(203)の周縁部との間が丸み付けされている。 (もっと読む)


【課題】薬剤などの放出量、放出速度及び放出部位を、精密に制御し得るステント及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のステント1は、生体の管状器官の内腔部に挿入・留置して使用され、網目構造を有すると共に全体として筒状をなすものであり、第1の金属を主材料とする緻密質体で構成された第1の層11Aと、第1の層11Aに接合され、第2の金属を主材料とする多孔質体で構成された第2の層11Bとを有する。前記多孔質体は、その空孔率が10%以上80%以下であることが望ましい。 (もっと読む)


本発明は、医療用移植片の多孔性焼結表面の製造に関する。多孔性医療用移植片及びそれを製造する方法が記述される。医療用移植片は、移植片の一部を備える材料の表面において局部加熱が行われるような方式で、パルス化電気エネルギーを印加することによって形成された多孔性表面を備える。本方法は、パルス電流焼結技法を含む。好ましい実施形態では、医療用移植片は、固体基材及び多孔性焼結表面からなる。固体基材及び多孔性表面は、ほぼ同じ材料からなることが可能である。たとえば、チタン金属又はチタン金属合金が、チタン又はチタン合金の表面上に焼結されることが可能である。
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有機−無機複合材料を含む医療用装置及び該装置を製造する方法が開示されている。
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治療剤の局所供給のための方法および装置が、虚血による心筋組織のダメージを抑制する。局所供給装置は、該虚血心筋組織に給する冠状動脈中への該治療剤の供給に使用される。1例では、心筋組織へとインシュリンを局所供給するための移植可能な医療装置は、ステントへと固定された生体相容性ポリマー中に、治療用量のインシュリンを包含する。該治療用量のインシュリンは治療用量にて該ステントから放出され、該心筋組織の虚血によるダメージを抑制するのに有効な投与期間に亘って放出される。
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【課題】薬剤などの放出量、放出速度及び放出部位を、精密に制御し得るステント及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のステント1は、生体の管状器官の内腔部に挿入・留置して使用され、網目構造を有すると共に全体として筒状をなすものであり、その少なくとも一部が、金属を主材料とする多孔質体で構成されている。前記多孔質体は、その空孔率が10%以上80%以下であることが望ましい。また、前記多孔質体は、金属粉末を焼結して得られたものであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 間葉系幹細胞の細胞ソースからの回収のために:1)まず患者より採取した細胞ソースを安定に生存性を保持させる;2)さらに保存後、フィコールやパーコールなど医薬品として未承認の試薬を用いることなく、目的の間葉系幹細胞を迅速、安定に回収する手法の確立すること。
【解決手段】 そこで我々は細胞ソースの保存方法として種々検討を重ねた結果、より高い濃度での抗凝固剤の使用、およびこの高濃度の抗凝固剤を添加した保存後の細胞ソースに単純に遠心による洗浄する操作を加えた全骨髄細胞を培養することにより、長期間の保存後でも効率的に間葉系幹細胞の回収が可能であることを見出した。 (もっと読む)


【課題】 インプラント初期においては、十分な機械的強度を有しており、しかも、生体吸収速度と骨伝導能とのバランスが良好であり、インプラント初期における骨形成、骨誘導促進作用に優れた骨補填材を提供する。
【解決手段】 リン酸カルシウム系セラミックス多孔体と、該多孔体を覆うβ‐TCP緻密体とからなり、前記リン酸カルシウム系セラミックス多孔体は、球状の気孔が全体にわたって連通した多孔質構造を有し、気孔率が60%以上80%以下、平均気孔径が100μm以上300μm以下、各気孔間の連通部の径が20μm以上100μm以下であり、前記β‐TCP緻密体は、気孔率が5%以上10%以下、平均気孔径が50μm以上500μm以下であり、内部の多孔体と連通した複数の孔を有し、該孔内に骨形成因子および/または成長因子を担持させたハイドロゲルが導入されているリン酸カルシウム系骨補填材を用いる。 (もっと読む)


拡張可能な医療デバイス(10)は、第1の直径を有する円筒から第2の直径を有する円筒まで拡張可能な実質的に円筒状のデバイス(12)を形成するために、結合されて1つになった複数の細長いストラット(14)を有している。複数のストラットの少なくとも1つは、上記ストラットの厚さを少なくとも部分的に貫通して延びる少なくとも1つの開口部(24、26)を含む。有益な作用物質は、ストラット内の開口部に複数の層で充填されて、作用物質の所望の時間的放出特性が達成される。有益な作用物質は、心房細動を治療するために病変を形成するのに使用される化学的切除剤であることができる。ゼロ次、拍動性、増加、減少、正弦状、及び他の送出プロファイルを含む、様々な送出プロファイルを達成することができる。
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【課題】 極めて不規則で湾曲しかつ患者毎に異なる大動脈瘤の形状によりしっくりと適合する移植片に対する要求がある。これらのおよびその他のニーズを満足させる移植片を提供する。
【解決手段】 導管端移植片10が治療されるべき導管の形態に適合する形状を備え、かつ膨張可能な基端袖口16を有する基端部11と膨張可能な末端袖口を有する末端部12とを備えた膨張可能な構造で形成されている。少なくとも1個の膨張可能な伸長通路が膨張可能な両袖口の液密室の間にかつ液連通状態で配置されており、通路はその間に破裂デイスクを備え、これらの破裂デイスクは異なる圧力で破裂するように形成され得る。膨張可能な両袖口とフレームの膨張可能な伸長通路18の間に可撓性の薄い境界が配置されて、血液またはその中を通る他の液体の流れを規制する長手通路を限定する筒状体を形成している。 (もっと読む)


生物活性物質を患者の体組織へと送達するための、ステントなどの医療デバイス、及びそのような医療デバイスの製造方法が記載されている。該医療デバイスは、その表面上に被覆層を有する。被覆層は、複数の孔を有する金属、及び該孔中に散布された生物活性物質を含む。孔は、被覆層の外表面へと繋がっている。被覆層は、2種以上の金属(金及び銀など)を含む被覆組成物を、医療デバイスの表面に塗布し、かつ一種の金属を除去して細孔性の被覆層を形成することによって、形成してもよい。本公開の医療デバイスの上記の被覆層は、表面領域が増大されており、そのため、そうした被覆を有しない医療デバイスより多量の生物活性物質を装填することができる。 (もっと読む)


本発明は、連続気孔を有する、球形の、粒子状微孔性生体不活性セラミック材料を含む組織充填剤に関する。各球体表面の気孔は、通風孔を介してかかる球体内部の気孔と連結され、その内部気孔は次に相互に連結されており、そのため、高い空隙率に加え、球体が気体および液体に対して高い透過性を有する。充填剤は、シリンジの内部に配置され、粒子を微量の生体活性のある吸収性のバイオセラミックで含浸させることによって、または生体内の原位置で患者の血液由来の血清での含浸により活性化される。粒子を生体適合担体ゲルまたは粘性のある、担体潤滑液と混合することにより、粒子は注射のために移動可能とされる。その後、活性化され、移動可能とされた充填剤は、治療または充填する領域、例えば骨盤底または尿路括約筋の組織へ注入される。 (もっと読む)


本発明は、生体適合性の足場に係留された細胞内マトリクスを有する移植片を提供する。組織の細胞内マトリクスは、患者内の損傷した組織の治癒および増殖を促進するための、天然の媒体を提供する。本発明は、このような移植片を損傷した組織に挿入することにより、患者内の損傷した組織を処置する方法を提供する。本発明の移植片は、同種組織および/または異種組織を含有する移植片を備える。この組織はまた、無細胞でもあり得る。 (もっと読む)


冠動脈内ステント等の様々な血管内ステントは、改良された拡張ストラットおよび接続ストラットの設計を備える。そのようなステントは、血管管腔の内側に極めて高い可撓性を備え、かつ、血管表面を十分に被覆することが可能である。また、ステントのライフサイクルの搬送および配置段階に関して十分に設計される。
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組織の内部成長を支持し、異物応答に典型的に存在する収縮力を分離し、血管分布を助長し、及びバリアー細胞層形成を妨げる第一ドメイン、並びに細胞接着に抵抗性で、細胞及び細胞突起に非透過性で、分析物を通過させる第二ドメインを含む軟組織中での移植のための膜が提供される。前記膜は、in vivoで長期間分析物の移動を可能にし、移植可能な分析物センサー、細胞移植装置、薬剤送達装置、及び/または電気信号送達または測定装置のためのバイオインターフェイスとしての使用に適している。空洞サイズ、深さ及び相互連結性を含む膜の構造は、in vivoで長期間、膜の強固な機能性を提供する。
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