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Fターム[4C082AG24]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 出力照射線の制御 (1,370) | 照射野の設定 (238) | 絞り機構による(遮蔽体によるコリメーション) (149) | 多分割絞り装置によるもの (77)

Fターム[4C082AG24]に分類される特許

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【課題】被検体に放射線を曝射して治療する技術に関し、放射線の照射野を患部形状に正確に絞ることができる技術を提供する。
【解決手段】放射線源Sからの放射線照射方向に配置されるマルチリーフコリメータに、その軸に沿って送りネジが刻設された湾曲可能なリードワイヤ622と、リードワイヤを軸回転させる駆動ユニット624と、リードワイヤと螺合して軸に沿って移動可能なナット621と、ナットに固定されたリーフブロック61Bとを備える。 (もっと読む)


放射線療法を受けている患者の呼吸位相を検出するシステムおよび方法が開示される。一実施態様では、この方法が、呼吸サイクルの位相を表す複数の患者画像を取得するステップと、患者に放射線を放出するステップと、放射線を放出するステップの間に、患者の伝送データを収集するステップと、伝送データを複数の患者画像と比較するステップとを含む。
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関心の移動領域に対して放射線療法を施すシステムおよび方法が開示される。一実施形態では、この方法は、放射線療法を施す複数の治療計画を作成するステップと、前記複数の治療計画の1つに従うことによって、患者に放射線療法を施すステップと、放射線療法を施すステップの間、患者を監視するステップと、放射線療法を施すステップの間に、患者を監視するステップに少なくとも部分的に基づいて、別の治療計画に変更するステップとを含む。
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【課題】 照射野変化動作判定装置において、照射野変化手段の照射野を変化させる動作が正常であるか否かをより明確な基準で判定する。
【解決手段】 照射野変化手段210を動作させて、放射線源220から発せられた放射線が照射される蓄積性蛍光体シート11A上の放射線量分布を判定用放射線量分布にせしめるように放射線の照射野Jを変化させながら放射線を蓄積性蛍光体シート11Aに照射し、読取部16Aによる読取りおよび線量分布取得部17Aによるデータ処理により放射線量分布を得、この放射線量分布のヒストグラムH1を実照射ヒストグラム作成手段20により作成する。上記ヒストグラムH1と記憶手段45に記憶させた上記判定用放射線量分布のヒストグラムH2とを比較手段30により比較し、この比較結果を用いて判定手段35が照射野変化手段210による照射野Jを変化させる動作が正常であるか否かを判定する。 (もっと読む)


本発明は、高エネルギのビーム(2)の束を制限するためのコリメータ(1)であって、束が、ほぼ点状の放射線源(3)から出発して治療対象(4)に向けられていて、特に腫瘍の定位的な原体照射のために働くようになっており、当該コリメータ(1)が、ビーム制限手段として虹彩絞り(5)を有している形式のものに関する。このようなコリメータ(1)に対して、高い遮蔽率と、僅かな構造高さと、絞り開口(12)の可変の開口サイズとは、虹彩絞り(5)が、少なくとも3つの絞り羽根(6,6’,6’’;7,7’,7’’,7’’’;8,8’,8’’,8’’’,8’’’’;9,9’,9’’,9’’’,9’’’’,9’’’’’)を有しており、該絞り羽根(6,6’,6’’;7,7’,7’’,7’’’;8,8’,8’’,8’’’,8’’’’;9,9’,9’’,9’’’,9’’’’,9’’’’’)が、等しい角度(α)を成す、互いに接触する側面(10)を有しており、多くとも1つだけ減少させられた個数の絞り羽根(6,6’,6’’;7,7’,7’’,7’’’;8,8’,8’’,8’’’,8’’’’;9,9’,9’’,9’’’,9’’’’,9’’’’’)による側面(10)に沿ったスライド運動(13)が行われることによって、絞り羽根(6,6’,6’’;7,7’,7’’,7’’’;8,8’,8’’,8’’’,8’’’’;9,9’,9’’,9’’’,9’’’’,9’’’’’)が、ビーム制限開口(12)を開放するようになっていることによって得られる。
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【課題】 絞り体をスムーズ且つ確実に支持し、小型で信頼性が高く比較的安価な絞り装置、及び当該絞り装置を具備する放射線治療装置を提供すること。
【解決手段】 放射線が前記被検体に照射される領域である放射線照射野を成形するための放射線絞り装置であって、第1の方向に沿って密に隣接して配列され、それぞれが第1の方向に貫通する所定形状の穴部を有し、この第1の方向に略直交する第2の方向に沿って移動可能な複数の絞り体と、複数の絞り体のすべての所定形状の穴部を貫通するシャフトと、シャフトの表面に設けられ耐摩耗性を有する表面部材と、を有する。シャフトにより、各穴部の周縁部における接点において複数の絞り体を支持しながら、複数の絞り体のそれぞれを、移動ユニットにより第2の方向に沿って移動させる。 (もっと読む)


【課題】 サービスマン等の専門業者に頼ることなく、装置において発生する不具合をユーザ自身が迅速且つ簡便に対処可能な放射線絞り装置、及び当該絞り装置を具備する放射線治療装置等を提供すること。
【解決手段】 放射線源からの放射線が被検体に照射される領域である放射線照射野を成形するための複数の絞り体の外側に配置され、各絞り体との接触を電気的又は光学的手法によって検出する検出装置と、当該検出位置から予め登録される各絞り体の原点位置までの基準距離を記憶する記憶部と、予め登録された複数の絞り体の原点位置に誤りが発生した場合、検出装置と接触する位置と基準距離とから、原点位置を復帰させる制御部と、を具備する。 (もっと読む)


本発明は、例えばトモセラピー、IMAT、IMRT等の技術に見られる様々な問題を軽減するような放射線治療装置を提供することを求めている。本発明は、マルチリーフコリメータにより出力が平行にされるような放射線源と、患者支持体と、を備え、放射線源は、患者支持体の周囲を回転自在となっており、患者支持体は、回転軸に沿って移動自在となっており、このことにより患者支持体上の患者に対して放射線源を螺旋状に移動させるようになっているような放射線治療装置を提供する。マルチリーフコリメータのリーフは、線量分布の計算をシンプルなものとするために、回転軸に直交するような向きとなっていることが好ましい。装置は、患者支持体システム上の患者を回転軸に沿って長手方向に移動させる。このことにより、装置は、長手方向において効率の良い非制限的な治療量を与えることができ、IMATおよびIMRTの技術に係る制限を回避するようになる。このことにもかかわらず、薄いマルチリーフコリメータのリーフの使用により、長手方向の高解像度が与えられる。装置は、IMATおよびIMRT装置に用いられる計算サービスと類似する計算サービルを提供するような最適化システムと組み合わせられることが望ましい。基本的には、入力条件および特有の方程式を適切に変化させるような、同じ計算技術を使用することができる。(トモセラピーと比較した)長い開口の全長により、放射線送出を効率のあるものとすることができ、このことにより高い線量の送出が実用的になる。そして、少分割照射法および放射線外科は、多くの治療量を与えることが可能となる。
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【課題】作製に多くの手順と時間を要するコンペンセータに代わる製造が容易な放射線照射装置用コンペンセータと、その配列パターンを確認照合する手段を備えたコンペンセータ配列照合方法を提供する。
【解決手段】比重が11以上の重い材料のみで成形した直方体形状のコンペンセータ棒と、質量の軽い材料のみで成形した直方体形状のコンペンセータ棒と。比重が11以上の重い材料と比重が1未満の軽い材料を接合した直方体形状のコンペンセータ棒の合計3種類のコンペンセータ棒をマトリックス状に配列してケースに充填し、その配列パタンを照合確認できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 従来、照射野設定が装置操作者の経験・技量に依存することから、回転可能なマルチリーフコリメータの回転角度を最適化することが出来ないという問題点があった。
【解決手段】 ビーム照射方向に間隔をおき各々が複数リーフでなるリーフ群が同一平面内に対向配置され、ビーム垂直の方向の照射目標に対する照射野を任意形成する第1及び第2のマルチリーフコリメータ4,5と、このコリメータ4,5をビーム光軸方向の共通軸廻りに互いに回転する回転手段とを備え、コリメータ4,5のリーフ群がビーム照射目標に外接または内接する位置で各々形成するそれぞれの照射野が重複して形成するビーム照射野の面積を計算し、回転手段により設定される任意の回転位置におけるビーム照射野の面積を比較し、上記内接の場合にはその面積最小となる回転位置を、また、上記外接の場合にはその面積最大となる回転位置を最適回転角として計算するようにした。 (もっと読む)


【課題】 薄板状のリーフの駆動機構をコンパクトにできるとともに、メインテナンスなども簡単にできるマルチリーフコリメータを提供すること。
【解決手段】 マルチリーフコリメータ20のリーフ21の往復移動方向と同軸上に駆動機構30を設けるようにし、ひとつの駆動機構30の幅を超える例えば4枚のリーフ21ごとに、これらリーフ21の4台の駆動機構30をリーフ高さ方向に配置する。
これにより、薄いリーフ21に、これ以上の幅を持つ駆動機構30を設置しても1ユニットとしての駆動機構40の設置に必要な幅および高さのスペースを確保できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 リーフを薄板状にして分解能を向上しながら駆動機構の簡素化やコスト低減などを図ることができ、リーフの位置ずれへの対応も容易にできるマルチリーフコリメータを提供すること。
【解決手段】 複数のリーフ21を1つの駆動手段31で同時に駆動してもそれぞれのリーフ21に設けた位置保持手段38で所定位置に固定保持できるようにし、しかもそれぞれのリーフ21の位置センサ36で位置を検出することで、位置ずれやその後の再駆動位置決めが容易にできるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 リーフを薄板状にして分解能を向上しながら駆動に必要な機器を削減し、駆動機構の簡素化やコスト低減などを図ることができ、高精度に照射野を形成することが容易にできるマルチリーフコリメータを提供すること。
【解決手段】 照射野22の形状に合わせて作ったならい部材31の外側面31aにバネ32aなどで構成した押し付け手段32を備えた各リーフ21の先端を押し付けることで簡単に照射野22を調整できるようにし、リーフ開放手段33で全てのリーフ21を一括して開放できるようにし、アクチュエータを極力削減して機構を簡素化するようにしている。 (もっと読む)


画像セグメント化方法は画像内の複数の画像特徴をセグメント化する。複数の画像特徴は同時にではなく続けてセグメント化される。各々の画像特徴をセグメント化することは、当初のメッシュを該画像特徴の境界に適合させることを含む。各々の画像特徴をセグメント化することは更に、適合されたメッシュが先に適合されたメッシュの何れかと重なることを防止することを含む。
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【課題】 アイソセンタ上に投影される照射像の輪郭形成の精度を向上することができるマルチリーフコリメータを提供すること。
【解決手段】 複数枚のリーフ13,14で構成されるコリメータブロック11,12を照射線の照射方向に2段備えたマルチリーフコリメータ10において、それぞれの段のコリメータブロックを構成する前記リーフを、照射線によってアイソセンタ上に投影される当該リーフの照射像で所定ピッチ分ずつずれるように構成する。
これにより、粒子線などの照射線が平行でなく円錐状であっても、アイソセンタ15上に投影される照射像A1,A2で所定ピッチずれるようにすることで、実際に照射される像の輪郭を高精度にできるようにする。 (もっと読む)


最適な放射線ビーム配列を決定するためのシステム及び関連方法が提供される。システムには計画最適化ソフトウエアの機能を制御するためにユーザーにアクセスを提供するために処置計画最適化コンピューターと連絡したメモリー及び入力装置を有する処置計画最適化コンピューターを含むコンピューター計画装置が含まれる。画像収集装置は腫瘍の標的体積及び非標的の構造物体積の画像スライスを提供するために通信網をとおして処置計画最適化コンピューターと連絡する。計画最適化ソフトウエアは最適化放射線ビーム配列を形成するための制約に基づいて、提案される放射線ビーム配列をコンピューターにより得、そして次に反復して最適化する。次に通信網をとおして処置計画最適化コンピューターと連絡した等角放射線治療の送達装置が患者に最適化放射線ビーム配列を適用する。
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内部葉漏れ及び画素化問題を軽減する多葉コリメータが示されている。コリメータは、第一多葉コリメータセットと、前記第一に対して鋭角に配置された第二多葉コリメータセットと、前記第二に対して鋭角に配置された第三多葉コリメータセットと、を備えている。各葉列コリメータは、通常、互いに対向して配置された一対の葉列を有している。第一の多葉コリメータセットと第二の多葉コリメータセット間の鋭角の角度は、第二の多葉コリメータセットと第三の多葉コリメータセット間の鋭角の角度と同一であることが好ましい。適切な角度は約60°である。半影特徴を改善するため、(i)放射線源に最も近い多葉コリメータの葉は、放射線源からより離れた多葉コリメータの葉よりも放射線方向の深さを大きくすることができ、(ii)放射線源から最も遠い多葉コリメータの葉は、放射線源により近い多葉コリメータの葉よりも放射線方向の深さを小さくすることができ、(iii)多葉コリメータの葉の先端は円形にすることができ、(iv)放射線源に最も近い多葉コリメータの葉の先端の曲率半径を、放射線源からより離れた多葉コリメータの葉の先端の曲率半径よりも大きくすることができ、(v)放射線源から最も離れた多葉コリメータの葉の先端の曲率半径を、放射線源により近い多葉コリメータの葉の先端の曲率半径よりも小さくすることができる。一般的に、第一多葉コリメータが放射線源に最も近くに配置され、第三多葉コリメータが放射線源から最も遠くに配置され、第二多葉コリメータが第一及び第三多葉コリメータの間に配置されていることも好ましい。
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