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Fターム[4C082AG24]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 出力照射線の制御 (1,370) | 照射野の設定 (238) | 絞り機構による(遮蔽体によるコリメーション) (149) | 多分割絞り装置によるもの (77)

Fターム[4C082AG24]に分類される特許

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【課題】粒子線ビームを被照射体に照射する場合に、被照射領域の深さ方向のサイズが大きい場合も、深さ方向の位置に対してビームサイズの変化を小さくする。
【解決手段】粒子線ビーム照射装置に、粒子線ビームのエネルギーを減衰させる板の集合体であって、iを1以上n以下の連続する自然数としたときに単位板厚tと2の(i−1)乗との積t×(i−1)で表される厚さの板20〜29の群と、t×(n−1)で表される厚さの2枚の板30と、を持つレンジシフタ20を備える。それぞれの板20〜30は、粒子線ビームの進行方向34に垂直に設けられ、それぞれ独立して粒子線ビームの行路を遮る位置に移動可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ボーラスの切換方法と駆動方法を改善し、ボーラス取付部のコンパクト化を図り、照射ノズルを患者に接近させた場合にも十分な作業空間を確保する。
【解決手段】照射装置1と、照射装置1が搭載され、照射装置1と共に治療台4の周りに回転する回転フレーム2とを備え、回転フレーム2を回転させることにより複数の照射方向から照射可能に構成された回転照射型粒子線医療装置において、照射装置1には、照射する粒子線の分布を調整するボーラスが、照射方向に対応させて複数個(図では2個)設けられており、複数個のボーラス(A)6a,ボーラス(B)6bは、回転フレーム2の回転軸方向にスライド可能に取り付けられ、照射方向が変えられたとき、変えられた照射方向に対応するボーラス6a又は6bに切替えられるようにした。 (もっと読む)


【課題】 放射線治療において、リーフの検出機構が簡素化、小型化され、リーフの検出精度が向上する放射線治療装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 位置検出機構40は、発光素子41からのレーザー光等の光を、シリンドリカルレンズ(円柱レンズ)42を通して線状の公選へと変化させて、リーフブロック27の端面全体へ照射する。リーフブロック27の端面全体へ照射されたレーザー光の反射光は、光学レンズを通してCCDやCMOS等の撮像素子43で受ける。撮像素子43の画素はリーフ幅より小さいものであり、撮像素子43上に端面位置が図4の(c)のように描出され、パターン画像を画像処理により解析して、リーフブロック27の変位、つまり絶対位置を算出する。 (もっと読む)


【課題】癌患者を治療するための改良された治療装置を提供する。
【解決手段】本発明は、患者の治療用、特に癌治療用の治療装置1であって、患者に対して電離放射線を印加するための放射線治療装置2を備え、さらに患者に対して局所ハイパーサーミアを施すための一体型温熱療法用加温装置3を備えることを特徴とする治療装置に関する。 (もっと読む)


【課題】多葉コリメータを用いた粒子線治療装置において、多葉コリメータのリーフ開口部形状を容易に精度良く確認することが可能な粒子線治療装置を得る。
【解決手段】粒子線照射方向に対して多葉コリメータ3の上流側に第一照明手段5と第二照明手段6及び撮影手段7を設け、回転角度検出手段10により検出された多葉コリメータ3の回転角度情報をもとに2つの照明手段の入り切りを照明制御手段9により制御することにより、リーフ3aによる照明光の強い乱反射を抑制できる。また、患者コンペンセータ4と多葉コリメータ3の間に患者コンペンセータ遮蔽手段11を設け、多葉コリメータ3の撮影画像に患者コンペンセータ4が写るのを抑制し、照射ノズル100外部からの光の侵入を抑制し、照明手段5、6からの照明光の反射を抑制したので、多葉コリメータ3の鮮明な撮影画像が取得できリーフ開口部形状を容易に精度良く確認できる。 (もっと読む)


【課題】スキャニング照射における照射野半影帯を縮小し、正常組織への線量寄与を小さくする。
【解決手段】粒子線をスキャニング照射するための粒子線照射装置において、複数のビーム形状を設定するためのビーム形状設定手段(コリメータ32、散乱体34、リッジフィルタ36)と、スキャニング途中でビーム形状を変更するための手段(コリメータ制御装置33、散乱体制御装置35、フィルタ制御装置37)と、を備え、スキャニングポイントに適したビーム形状を選択しながらスキャニング照射する。 (もっと読む)


治療ビームの性質が走査期間中に制御される。走査期間中に、領域の一部分が電子ビームスキャナにより発生された画像化x線ビームに曝される。領域からのx線放射が検出され、このx線放射は領域の部分により引き起こされる画像化x線ビームの減衰を表す。検出されたx線放射に基づいて領域の部分の第1の画像が生成される。生成された第1の画像から領域の部分の特性が決定される。この特性から、治療ビーム源に治療ビームの性質を修正させるように構成された入力が導出される。この入力を治療ビーム源に与えることにより、走査期間中に治療ビーム源が治療ビームの性質を修正する。 (もっと読む)


【課題】安価なインクリメンタルエンコーダだけでリーフの動作異常を検出できる粒子線治療用マルチリーフコリメータの提供を目的とする。
【解決手段】リーフ8Lを開き、トルク算出手段が算出するモータ3Lのトルク値が所定の時間継続して所定の値を超えた時に、リーフ8Lがストッパ7Lに接触したと検知して、エンコーダ5Lの発生するパルスを積算するパルス積算値12Pをクリアする。
再度ストッパ7Lにリーフ8Lを接触させて、パルス積算値が0近傍であるか否かでリーフ駆動装置30の異常を判定する。 (もっと読む)


荷電粒子治療を用いた被験者内標的の照射方法は、被験者を支持装置上に位置決めするステップと、荷電粒子を送達するよう適合させた送達装置を位置決めするステップと、被験者内の標的に荷電粒子を送達するステップで、少なくとも一部荷電粒子の送達中に送達装置を標的周りに回動させるステップとを含む。
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【課題】着磁媒体の着磁パターンを離れた距離にある磁気センサーで検出すること。
【解決手段】軟磁性粒子を含む平坦な軟磁性層と軟磁性粒子を含まない平坦な非磁性層を交互に積層し、積層露出断面を磁気センサー48への取り付け面およびリーフとの接触面に適合する形状に切断・加工して磁気ガイド90を作成する。そして、磁気ガイド90を磁気テープ46と磁気センサー48との間に配置する。磁気ガイド90には、柱状の軟磁性領域と非磁性体領域から構成される材料を用いることもできる。 (もっと読む)


放射線治療装置用の多葉コリメータは、横方向に相隔てて並ぶ細長いリーフの少なくとも一つのアレイを備え、各リーフが駆動手段を介してリーフに接続されている関連するモータによって駆動されてリーフはその長手方向に伸長または収縮し、駆動手段はモータの少なくとも一部分が取り付けられるサブフレームを備え、サブフレームは横方向および長手方向に対して横断する方向に前記リーフアレイから離隔された位置に取り付けられ、長手方向に配設されている複数の送りネジを備え、各ネジはモータによって駆動され、またリーフに動作可能なように接続されてそのリーフを駆動する。これにより、空間効率が高まり、駆動システムをモジュール式にすることができる。サブフレーム上に取り付けられている複数のモータは、第一の長手方向端部に取り付けることができ、サブフレーム上に取り付けられているモータの残りは、第二の対向する長手方向端部に取り付けられる。アレイの縁にないこれらの送りネジは、好ましくは、同じ長手方向端部に取り付けられているモータによって駆動される一つの送りネジおよび対向する長手方向端部に取り付けられているモータによって駆動される第二の送りネジでいずれかの側部上で隣接する。この結果、モータはギャップと対で配列され、そのギャップの間にモータを取り付けるための空間が設けられる。モータの対は、必要なクリアランスが得られるように上下に重ねて配置することができるが、これは、送りネジがリーフから二つの間隔のうちの一つでサブフレーム内に取り付けられ、横方向に隣接する送りネジは交互する間隔で取り付けられることを意味している。送りネジは、サブフレームのボア内に取り付けることができる。代替リーフは、対応する下側サブフレームによって駆動されうる。駆動手段は、送りネジ上にネジ山付き部材をさらに備えることができる。これは、横方向に延在するラグを押しやって、リーフを駆動することができる。ラグは、リーフ縁上の陥凹部と係合しうる。これは、サブフレームの機械加工された溝内に保持することができ、溝は、支える必要がある荷重のオフセット性に照らしてラグを誘導するのを補助する非平行の側部とともに機械加工されうる。
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【課題】ギア駆動によってリーフブロックを移動させることで照射野を絞る放射線治療装置及び当該装置に備えられるコリメータ装置に関し、ギアの経時的な摩耗によってもバックラッシの拡大を防止することができる技術を提供する。
【解決手段】リーフブロック23A又は23Bに刻設されたラックギア25cにピニオンギア25bを噛合わせ、弾性体27によってピニオンギア25bをその背後からラックギア25cに向けて押圧するようにした。例えば、ピニオンギア25bをギアードモータ25aの前面に組み込み、弾性体27をギアードモータ25aの背面に取り付け、ギアードモータ25aごとピニオンギア25bを押圧する。 (もっと読む)


【課題】機械視覚システムに関し、不適切な、または他の困難な環境、例えば放射線治療装置の内部に機械視覚を適用する場合に生じる問題を解決する。
【解決手段】蛍光マーカが、例えばマルチリーフコリメータのリーフ100,102および/または視野内の基準点に印を付けるために使用されている。マーカは、照明光の波長とは異なる波長を有する蛍光をマーカが発するように調整された光で照射される。その後、カメラ124によって蛍光が検出される。この方法により、カメラ124によって撮像された画像のコントラストを増大させることができる。したがって、本発明は、蛍光マーカを有する少なくとも一つのリーフを備えた放射線治療装置用マルチリーフコリメータを提供する。 (もっと読む)


患者の放射線療法治療計画を適応させるシステムと方法において、任意の個別日に患者へ送達されるフラクションサイズを、少なくとも部分的には日毎患者レジストレーションの使用(即ち、それぞれのフラクションを送達させる前に患者の画像を撮影して当日の腫瘍の位置とサイズを見る)に基づいて変えることによって、適応させるシステムと方法である。フラクションサイズは、腫瘍の生物学に基づき、動的に改変することができる。 (もっと読む)


【課題】第1のリーフブロック群および第2のリーフブロック群相互間の隙間形状を目標形状に正確に設定すること。
【解決手段】リーフブロック12は相手側のリーフブロック12から離間する離間方向および相手側のリーフブロック12に接近する接近方向のそれぞれに移動可能にされたものであり、リーフブロック12の円弧面14には着磁部21および着磁部22を交互に有する磁性層20が形成され、磁性層20にはMRセンサ23が非接触状態で対向配置されている。この構成の場合、複数のリーフブロックモータ19のそれぞれをMRセンサ23からの出力信号に基づいて駆動制御することで複数のリーフブロック12のそれぞれを非接触で目標位置に移動操作しているので、第1のリーフブロック群および第2のリーフブロック群相互間の隙間形状を目標形状に正確に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】異なる患部形状に容易に対応可能としつつ、装置全体の簡素化を図ることができる照射装置を提供する。
【解決手段】照射装置において、ビームの進行方向に対し垂直な第1の方向に移動可能としつつ第1の方向に互いに対向配置された対の遮蔽用リーフ板400a,400bをビームの進行方向に対し垂直な第2の方向に複数配設した遮蔽用リーフ板群400と、第1の方向に移動可能としつつ第1の方向に互いに対向配置された対の減衰用リーフ板401a,401bを第2の方向に複数配設し、それら複数対の減衰用リーフ板401a,401bをビームの進行方向に沿って複数段設け、遮蔽用リーフ板群400に対しビームの進行方向下流側直下に配置した減衰用リーフ板群401と、遮蔽用リーフ板400a,400b及び減衰用リーフ板401a,401bの配置をそれぞれ調整するリーフ板駆動機構とを備える。 (もっと読む)


マルチリーフコリメータは、電気モータ(M)を具備して移動可能に配置された複数の金属プレート(3)が設けられたガイドフレーム(1)を有している。これによって、電気モータ(M)でその都度個々の金属プレートを移動させることができる。電気モータ(M)は、電気機械式アクチュエータを備えた電気機械式回転モータ(M)であり、嵌合方式(form-fit principle)によって作動している。
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【課題】放射線の照射範囲を高精度に設定することが可能なマルチリーフコリメータ及び放射線治療装置を提供する。
【解決手段】マルチリーフコリメータ1は、患者の体内における病巣部の形状に合わせて放射線の照射範囲を設定するものである。マルチリーフコリメータ1は、一対のリーフ板群10と、一対の駆動ユニット12とを備える。リーフ板群10は、放射線の照射軸Aと直交する方向に沿って並ぶリーフ板14A,14Bを複数有する。駆動ユニット12は、リーフ板14A,14Bと一対一に接続されると共にリーフ板群10が並ぶ方向にリーフ板14A,14Bを駆動させる駆動機構24が照射軸Aに沿って並ぶように複数配置された駆動手段列を有する。駆動ユニット12は、リーフ板14A,14Bよりも放射線を照射する放射線源側に位置している (もっと読む)


時間領域の放射ビームの治療標的への変調された適用のステップと、放射ビームのエネルギーピークに関して位相外れ適用期間の間に、変調された磁気共鳴(MR)信号の時間領域の適用を治療標的に提供するステップとを含む治療処置の方法。前記放射ビームがプロトンビームを含み得る。前記放射ビームがX線ビームを含み得る。前記磁気MR信号が電子磁気共鳴(EMR)信号を含み得る。前記方法は前記治療標的に向けられた導電性トロイドによって前記MR信号を提供するステップを含み得る。
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【課題】治療用放射線ビームの照射中における腫瘍の位置を精度良く確認することができ、このことにより放射線治療の安全性、確実性を高めるとともに患者を安心させることができる放射線治療システムを提供する。
【解決手段】制御装置11は、回転機構によって人体1を中心として治療用放射線ビーム照射装置7および人体内撮像装置13,17を一体的に回転させているときに、人体1に治療用放射線ビーム9を照射させるとともに、この治療用放射線ビーム9の照射中に撮像用放射線ビーム15を様々な方向から人体1に照射させて当該人体1の内部の透視画像を複数生成し、そして、生成される複数の透視画像に基づいて人体1の内部のCT画像を構成する。 (もっと読む)


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