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Fターム[4C082AG24]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 出力照射線の制御 (1,370) | 照射野の設定 (238) | 絞り機構による(遮蔽体によるコリメーション) (149) | 多分割絞り装置によるもの (77)

Fターム[4C082AG24]に分類される特許

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【課題】放射線治療装置の多分割絞り装置においてリーフを駆動するモータの配置に対する自由度を増し、リーフの枚数を増やすこと。
【解決手段】複数枚のリーフを密に配列して形成された絞り体要素の一対からなる絞り体が放射線の照射軸を間にして絞り体要素が対峙するように配置され、各リーフ141を各別に移動させることにより、所望の照射範囲を設定する多分割絞り装置を備えた放射線治療装置は、各リーフ141の歯141aに噛み合わせた駆動歯車143aと、駆動歯車143aの軸芯に結合されたトルクワイヤ143bと、トルクワイヤ143bを介して駆動歯車143aを駆動する駆動手段143cとを具備する。 (もっと読む)


【課題】ビームの照射野の形状精度を高めつつ、リーフの高速駆動を図ることができる。
【解決手段】複数のリーフ4と、これら複数のリーフ4のネジ穴8aにそれぞれ螺合した複数の送りネジ5と、これら複数の送りネジ5をそれぞれ回転させる例えば複数の回転機6とを有し、複数のリーフ4の配置に応じた放射線ビームの照射野3を形成するマルチリーフコリメータ200において、リーフ4は、リーフ本体部7と、リーフ本体部7と一体にかつリーフ本体部7より厚みが増すように形成され、ネジ穴8aを有するメネジ部8と、メネジ部8のネジ穴8aに螺合した送りネジ5の移動領域に対応してリーフ本体部7に形成した貫通穴7aとを有し、互いに隣接するリーフ4のメネジ部8及び貫通穴7aの位置を高さ方向に異ならせるとともに、互いに隣接するリーフ4のメネジ部8の相対移動領域に対応してリーフ本体7に溝7bを形成する。 (もっと読む)


【課題】 治療部位の形状に近似させた照射野を木目細かく形成すること。
【解決手段】 複数枚のリーフ141A1〜141An、141B1〜141Bnを密に配列して形成された絞り体群141A、141Bの一対が放射線の照射軸を間にして対峙するように配置され、各絞り体群のリーフを、放射線源を中心に含む同心円上を円弧状の軌道面に沿って各別に移動させることにより、所望の放射線照射野を設定するものにおいて、対峙する絞り体群の内の一方を、他方の絞り体群に対して、リーフの厚み方向へその1枚の厚みの範囲内の寸法だけずらせて配置するようにした。
これにより、多分割絞り装置を大型化せずに、木目細かく治療部位の形状に近似させた照射野を形成することができ、治療空間を狭めることもない。 (もっと読む)


【課題】 患者に不安感を与えずに治療ないし診断を行うことができる医療装置を提供する。
【解決手段】 アイソセンタ19を通る中心軸線を略水平方向に位置させた状態で立設された略円環形状の支持フレームと、支持フレームに対して相対的に摺動し、アイソセンタ19側に開口部を有する略円環形状の走行ガントリと、アイソセンタ19に向かってビームを出射する照射線出射部と、照射線出射部および走行ガントリ内周側を覆い、走行ガントリと共に走行する保護カバー52とを備えている。 (もっと読む)


【課題】放射線が照射される部分の位置をより高精度に制御し、かつ、その部分に照射される放射線の線量をより高精度に制御すること。
【解決手段】第1点から放射状に放射される第1放射線111−1を被検体43のうちの第1部分102−1に照射するステップと、その第1点に一致する第2点から放射状に放射される第2放射線111−2を被検体43のうちの第2部分102−2に照射するステップとを備えている。このような方法によれば、より小型の放射線照射装置16を用いて、被検体43の部分に照射される放射線23の線量をより高精度に制御することができる。その結果、その放射線照射装置16を支持する支持体14の撓みが低減され、その放射線照射装置16がより高精度に位置決めされ、放射線23が照射される部位101がより高精度に制御されることができる。 (もっと読む)


本発明は、原体照射療法における放射線ビームの品質の検証、特にIMRT(強度変調放射線療法)用途のための方法およびデバイスに関するものである。
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【課題】リーフの端面領域における放射線の漏れをできるだけ回避するようなマルチリーフコリメータを提供する。
【解決手段】特に放射線治療器具(20)のためのマルチリーフコリメータ(1)であって、摺動方向(3)に沿って摺動可能な複数のリーフ(4)を、放射方向(5)で分散するビームの吸収のために有しており、摺動方向(3)に関して互いに向かい合って位置するリーフの、互いに向かい合う端面(7)が閉鎖位置(6)へと移動可能である形式のものにおいて、閉鎖位置(6)で、少なくとも所定の数のリーフ(4)の端面(7)が、放射方向(5)に関して少なくとも1つの部分領域でオーバーラップする。 (もっと読む)


関心構造を描写する装置は、3次元の画像又はマップ(80)内で選択可能な方向の輪郭描写平面を選択するための平面選択インタフェース(32、70)、選択された輪郭描写平面内で輪郭を定めるための輪郭描写インタフェース(32、72)、及び3次元の画像又はマップ内で関心構造を描写する3次元多角形メッシュ(90)を構築するように構成されたメッシュ構築部(74、76)を含む。メッシュ構築部は、輪郭描写インタフェースを用いて定められた複数の、同一平面内にない描写輪郭(84、Ccor、Cobl)の上又は付近に制約頂点(102、Vc)を位置付ける。
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【課題】設置されるスペースの省スペース化。
【解決手段】被検体の放射線が照射される照射野の形状を変更するために放射線を遮蔽するリーフ62と、移動可能にリーフ62を支持するガイド71〜78、71’〜78’と、リーフ62に形成されるラック97に噛み合うピニオン96を回転させる駆動装置64とを備えている。このとき、マルチリーフコリメータ56は、リーフ62が移動する方向以外の側に、駆動装置64を配置することができる。この結果、マルチリーフコリメータ56は、リーフ62が移動する方向の長さをより小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】放射線を遮蔽するリーフを移動するときの摩擦力を低減すること。
【解決手段】被検体の放射線が照射される照射野の形状を変更するために放射線を遮蔽する複数リーフ62と、複数リーフ62を複数転がり軸受107により移動可能にフレーム61に支持するガイド71とを備えている。このとき、マルチリーフコリメータは、複数リーフ62を滑り摩擦で移動可能に支持することに比較して、複数リーフ62を移動するときの摩擦力を低減することができ、より低駆動力で複数リーフ62を移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】放射線治療装置のマルチリーフコリメータに関し、マルチリーフコリメータが備える複数のリーフの破損を防止するマルチリーフコリメータを提供する。
【解決手段】駆動装置64を用いて複数位置に複数リーフ62をそれぞれ移動させるリーフ駆動部と、複数リーフ62のうちの第1リーフが移動するときに第1リーフの縁が第2リーフの縁に擦れ違うかどうかを判別する擦れ違い検出部とを備え、第1案内面に案内される第1リーフと、第1案内面に隣接する第2案内面に案内される第2リーフを含み、リーフ駆動部は、第1リーフの縁が第2リーフの縁に擦れ違うときに、第2リーフの縁に対する第1リーフの縁の相対速度が所定の速度以下になるよう第1リーフを移動させる。このような制御により、第1リーフと第2リーフとが衝突するときの衝撃を低減することができ、第1リーフと第2リーフとが変形・破損することを防止できる。 (もっと読む)


放射線治療装置は、治療用の放射線のビームをビーム軸線に沿って放出することができる線源であって、ビーム軸線と実質的に直交する回転軸線を中心として回転自在であり、これによって軸線を中心とした弧を描く線源と、前記ビームを所望の形状にコリメートするように構成された多分割コリメータと、線源の線量/時間の率、線源の回転速度、および、多分割コリメータの位置を制御することができる制御手段と、を備える。制御手段は、円弧が複数の概念的な弧セグメントに分割されている治療計画であって、弧セグメントについての全体線量ならびにMLCの開始位置および終了位置を特定する治療計画を受けるように構成されている。制御手段は、計画に従って線源を制御するように構成されている。第1の弧セグメントの間、回転速度および線量率の少なくとも一つが一定であるとともに、多分割コリメータが形状を変化させるようになる。また、第2の弧セグメントの間、回転速度および線量率の少なくとも一つが、第1の弧セグメントで採用された一定レベルとは異なるレベルで一定となるようになる。このような制御は、弧セグメントで必要となる全時間であって、弧セグメントの所定の開始時の位置から弧セグメントの所定の終了時の位置までの最大リーフ速度でのMLCリーフ移動と、弧セグメントの開始から終了までの最大線源回転速度での線源の回転と、時間あたり最大の線量率での線量の送出と、を含む複数のファクタについて計算し、且つ、最長時間を示すファクタを選び出し、且つ、選び出されたファクタについてその最大速度で作動し、残りのファクタについて最長時間に適合するように選択された減少した速度で作動するように装置を制御することによって、実現される。
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【課題】本発明の目的は、患部に対して適正量の放射線を照射し、且つ患部周辺健全組織への放射線照射量の低減を図るために、患部性状に応じた放射線照射領域を設定した上で当該患部に放射線を照射することのできる放射線照射装置を提供することである。
【解決手段】本発明の放射線照射装置では、治療用X線発生源2が、互いに直交する2つの回転軸を備えた回転機構13を介して支持台12に固定される。治療用X線発生源2から出射されるX線は、回転機構13によって、その照射軸が照射対象患部の中心が位置されるアイソセンタに向くように指向制御される。また、治療用X線発生源2は、それとは独立に、位置決め機構11を介して支持台12に対して2軸方向に位置調整される。これら2つの機構による調整により、X線の照射軸と支持台に固定されているマルチリーフコリメータの中心軸とがアイソセンターに指向する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、患部に対して適正量のX線を照射し、且つ患部周辺健全組織へのX線照射量の低減を図るために、ガントリに取り付けられた治療用X線発生源から照射されるX線の照射軸を、任意のガントリ走行角度において、常に照射対象患部の位置されるアイソセンタに指向することのできる放射線治療装置、放射線治療装置の制御方法を提供することである。
【解決手段】本発明の放射線治療装置では、治療用X線発生源が、X線軸を指向制御するジンバル機構を介してガントリに支持される。そして、アイソセンタの同定を行うためにアイソセンタ想定位置にマーカ部材を配置する。水平方向のレーザ光を指標としてマーカ部材の高さ方向の位置が決められ、アイソセンタを含む水平面が決定する。任意のガントリ走行角度において、複数の旋回角度におけるマーカ部材のX線画像を取得し、その中心位置を水平面内におけるアイソセンタ想定位置とする。 (もっと読む)


【課題】治療計画情報の絞り開度に対応した照射野と実際の照射野とを一致させた放射線照射を確実に実施して安全性を向上すること。
【解決手段】医用ライナック本体4から照射され、絞り装置5を通過した放射線をFPD6により撮影し、この放射線の照射野を撮影した画像データに基づいて実際の放射線の照射野を求め、この照射野と治療計画情報に含む照射野とを照合し、この照合結果に基づいて医用ライナック本体4による放射線治療を実施又は中断する。 (もっと読む)


【課題】被検体に放射線を曝射して治療する技術に関し、リーフブロックの変位又は位置の検出においてバックラッシュの影響を回避し、リーフブロックの変位又は位置を正確に検出する技術を提供する。
【解決手段】放射線の照射野を所定形状に絞るマルチリーフコリメータに、照射野方向に移動可能とされ、所定面に該移動方向に沿って刻設されたパターン画像を有するリーフブロック23Bと、前記所定面方向を定点観察して定点画像を取得し、この定点画像に存在する前記パターン画像の配置位置に基づき、前記リーフブロックの変位を検出する検出手段25と、を備えるようにする。検出手段25は、所定の照射部26が形成する光学系に配置された光学フィルタ271により、この照射部26からの特有の波長を有する光を透過して、イメージセンサに受光させる。 (もっと読む)


【課題】多葉コリメータのコリメータリーフの照射野形成の基準位置が正確に検出され高精度で容易に照射野が形成できる粒子線治療装置を構成する。
【解決手段】照射野中心の両側部に対向配置された一対のコリメータリーフ群と複数のコリメータリーフを一葉毎に上記照射野中心に対して接近方向または離反方向に移動させる複数の駆動手段と複数の位置検出器を設け、コリメータリーフの離反方向の位置規制を行う停止部材と、コリメータリーフの不整列を検出する一対の不整列検出部材とを備え、照射野を形成するとき、コリメータリーフの後端部を停止部材に当接させた位置に移動し続いて、各コリメータリーフを照射野中心側の接近方向の不整列検出部材にコリメータリーフの突起が当接しない所定の位置に移動する移動動作を行い、移動途中においてコリメータリーフの不整列検出部材への当接の有無によって複数のコリメータリーフの不整列の有無を検出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】被検体に放射線を曝射して治療する技術に関し、放射線の照射野を患部形状により精度よく近似した形状に画成することができる技術を提供する
【解決手段】マルチコリメータにおいて、モータにより軸回転する入力軸と、前記入力軸の軸線上に並設される複数の出力ギアと、ラック部が刻設され、前記出力ギアと対になって噛合する複数のリーフブロックと、前記入力軸と前記出力ギアとの間に前記出力ギアと対になって伴設され、前記出力ギアに前記入力軸の回転を伝達する複数のクラッチと、を備え、前記複数のクラッチの作動が個々に制御されるようにする。 (もっと読む)


【課題】小型化を確保したうえで、多分割絞り群の細分化を図り得るようにして、放射線照射野限定の高精度化の促進を図ることにある。
【解決手段】一対の多分割絞り群11の54枚の分割体111に対して、二重軸を二本略平行に積重配置した二段構造の第1の駆動機構12、及び三重軸と二重軸を略平行に積重配置した二段構造の第2の駆動機構13を選択的に組み合わせて、この軸二段構造の第1及び第2の駆動機構12,13を用いて移動制御することにより、一対の絞り体10,10と協働して照射野を限定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】位置決め時における患者のX線による被曝量を低減する。
【解決手段】患者4を支持する患者支持台11の移動を行う患者支持台駆動装置19と、コリメータ5が設置されるスノート9を回転駆動させるスノート駆動装置20と、スノート9を回転駆動させてコリメータ5の位置決めを行った後に、患者支持台11を移動させて患者4の位置決めを行うように、スノート駆動装置20及び患者支持台駆動装置19を制御する演算装置13とを備える。 (もっと読む)


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