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Fターム[4C084NA03]の内容

Fターム[4C084NA03]に分類される特許

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本発明は、活性成分(AP)を担持するために有用な、生分解性ポリアミノ酸に基づく新規な材料に関する。本発明の目的は、APを担持するために有用で、且つ生体適合性、生分解性、多くの活性成分と容易に会合する能力、インビボで前記活性成分を可溶化して放出する能力に関する多くの要件を最適に満たす、新規なポリマー材料を提供することである。当該ポリマーはまた、疎水性基のグラフト化率に従って容易に且つ経済的に、活性成分を担持する粒子に変換することができ、該粒子は安定なす異性コロイド懸濁液を形成する。上記の目的は、それぞれが少なくとも一つの疎水性ユニットを含んだグラフトを有するアスパラギン酸ユニットおよび/またはグルタミン酸ユニット含んでなる両親媒性ポリアミノ酸であって、これら疎水性グラフトの少なくとも幾つかが、それぞれ少なくとも二つのアミド結合を含む連結部、特にリジン型またはオルニチン型の「スペーサ」を介して、前記アスパラギン酸および/またはグルタミン酸ユニットに結合されることを特徴とする本発明の両親媒性ポリアミノ酸によって達成される。上記アミド官能基は、従来技術において既知の生成物に比較して、加水分解の際のより良好な安定性を保証する。本発明はまた、本発明のポリアミノ酸に基づく新規な医薬組成物、化粧品組成物、食品組成物または植物衛生組成物に関する。 (もっと読む)


タンパク質、特に抗体に対する酸化損傷を防ぐための方法及び組成物を提供する。本組成物は、DTPA、EGTA、及び/又はDEFなどの金属キレート剤の組合せを含有し、さらに、一種以上のフリーラジカル中和剤、特に酸素ラジカルの中和剤、を含むことができる。本発明の組成物を用いてタンパク質安定性を高める方法も開示されている。 (もっと読む)


本発明は30kDよりも大きな分子量を有するポリエチングリコールポリマーに連結されたGLP−1受容体アゴニストを含んでなる修飾GLP−1受容体アゴニストに関し、そして関連する製剤および調剤および治療目的のそれらの投与法が提供される。より詳細には、これら修飾GLP−1受容体アゴニスト、組成物および方法は、胃腸管の運動を減少させずにグルコース依存的なインスリン分泌を誘導することにより、糖尿病のような代謝性障害および耐糖能障害および空腹時血糖障害のような前糖尿病状態に罹患した個体に治療的選択を提供するために有用である。 (もっと読む)


この発明は、懸濁エアゾル薬剤組成に関する。さらに詳しくは、粒子化した薬剤、すなわち、少なくとも2つの粒子化した薬剤と、プロペラント、および水付加を含む安定剤とから構成される薬剤組成である。 (もっと読む)


本発明は、インスリンと、R状態インスリン六量体の HisB10Zn2+部位のための新規なリガンドとを含有する薬学的組成物を提供する。得られた製剤は、改善された物理的および科学的安定性を有している。 (もっと読む)


この発明は、ナノ粒子活性薬剤組成物の固体剤型のガンマ線照射による最終滅菌の方法に関する。このナノ粒子活性薬剤は、滅菌のための固体への組み込み前に、約2ミクロン以下の有効平均粒径を有する。こうして得られた滅菌組成物は、優れた再分散性、均質性および均一性を示す。また、記載される方法で製造される組成物、ならびに、このような組成物を用いて動物およびヒトを治療する方法も本発明に含まれる。 (もっと読む)


ヒト、ブタ、ウシ血清アルブミン等の温熱生物由来の成分やカルニチンを含有しない安定なIL−2、IFN−α、β、γまたはEGFを含む組成物を製造する。少なくともIL−2、IFN−α、β、γまたはEGFいずれか1種、糖および/または糖アルコール、アミノ酸、要すれば酸および塩基、さらに要すれば界面活性剤を含むIL−2、IFN−α、β、γまたはEGFいずれか1種の組成物であれば、経時保存しても当該薬物の含量はほとんど低下しない。さらに組成物をシリコーンコーティングされた容器に収容することによって、当該薬物含量の低下をさらに抑制することができる。 (もっと読む)


本発明は、siRNA分子、ならびに免疫応答を調節するためおよび標的遺伝子の発現をサイレンシングするためにそのようなsiRNA分子を使用する方法を提供する。

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本発明はPVPで安定化されたエリスロポイエチン(EPO)の新規な安定した薬剤組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、特定の部位でAsn-X-Ser/Thr(N-X-S/T)配列が少なくとも一つ形成され、この部位で糖鎖化が起こるようにアミノ酸変形されたヒト顆粒球コロニー刺激因子同種体、これを暗号化する遺伝子、この遺伝子を含む発現ベクター、この発現ベクターで形質転換または形質感染された真核細胞を開示する。また、本発明は、この形質転換体または形質感染体を培養し、その培養物から糖鎖化ヒト顆粒球コロニー刺激因子同種体を分離する過程を含んだ糖鎖化ヒト顆粒球コロニー刺激因子同種体の製造方法、この方法から製造された糖鎖化ヒト顆粒球コロニー刺激因子同種体、およびこれを含む薬剤学的組成物を開示する。
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本発明は、PEG部分がヒトIFNα−1b結合対のCys86に共有結合している、PEG−IFNα−1b結合体を提供する。炎症性疾患、感染および癌を処置するための、このようなPEG−IFNα−1b結合体を含有する薬学的組成物、ならびにこのようなPEG−IFNα−1b結合体を用いる方法もまた、提供される。本発明はさらに、インターフェロン分子中の遊離のシステイン残基へのPEG部分の結合体化による、インターフェロンの改変のための方法に関する。
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【課題】血友病の治療剤として使われる再組合わせ人血液凝固第8因子凍結乾燥製剤を提供する。
【解決手段】凍結乾燥時、力価の不安定な蛋白質である再組合わせ人血液凝固第8因子を安定化させる安定剤として、人血液由来アルブミンの代わりに、6〜100mMアルギニン(L−Arginine)、3.5〜50mMイソロイシン(L−Isoleucine)、10〜100mMグルタミン酸(L−Glutamicacid)の混合物を使用して凍結乾燥して製造される。 (もっと読む)


第IX因子部分および1つ以上の水溶性e高分子の抱合体を提供する。一般に、水溶性高分子は、ポリエチレングリコールまたはその誘導体である。また、(とりわけ)抱合体を含む組成物、抱合体の生成方法、および抱合体を含む組成物の患者への投与方法も提供する。
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本出願は、水または消化管液への暴露で5ミクロン未満の粒径を有するエマルションを形成する、均一溶液の形態で経口投与に適した医薬組成物であって、該溶液は以下、(a)医薬上有効量のシクロスポリンと、(b)8〜10の炭素原子を有する脂肪酸またはそのような脂肪酸の混合物と、プロピレングリコールとの、モノ−およびジエステルの混合物を含むキャリア媒体であって、該モノエステルが該混合物の60モル%未満を構成する、および(c)10より大きい親水性/親油性バランス(HLB)を有する非イオン性界面活性剤とを含む前記組成物を開示する。 (もっと読む)


この発明は、0.1〜20質量%の乾燥質量含有率を有する天然由来のルピンタンパク質を含む水溶液又は水懸濁液のpHを3〜9に調整する工程と、前記ルピンタンパク質の乾燥質量に対して、0.01〜10質量%のプロテアーゼを添加する工程と、前記タンパク質溶液又は懸濁液を、5〜70℃の温度で、加水分解率が1〜30%になるまで、加熱する工程と、前記プロテアーゼを不活性化する工程とを含む変性ルピンタンパク質の製造方法、この製造方法によって得られる変性ルピンタンパク質、脂溶性活性成分又は着色剤と共に前記ルピンタンパク質を含む組成物、並びに、食品、飲料類、動物用食品類、化粧品類又は医薬品類用の、富化剤、補強剤、及び/又は、着色剤としての前記組成物の使用に関する。さらに、この発明は、前記組成物を含む、食品、飲料類、動物用食品類、化粧品類又は医薬品類に関する。 (もっと読む)


イン・ビボにて、特に臨床上有用なWT1由来の癌抗原ペプチドおよび当該癌抗原ペプチドの癌ワクチンとしての投与剤型を提供する。Cys Met Thr Trp Asn Gln Met Asn Leu(配列番号:2)もしくはCys Tyr Thr Trp Asn Gln Met AsnLeu(配列番号:3)のアミノ酸配列を有するペプチドまたはその両方のペプチドを有効成分として含む油中水型エマルションおよびその製造方法に関する。
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【課題】 新規眼科薬送達ビヒクルの提供。
【解決手段】 本発明は、第一の成分である油約0.5から50%、第二の成分である乳化剤約0.1から10%、非イオン界面活性剤約0.05から5%および水分を含み、平均液滴サイズがサブミクロンの範囲、つまり約0.5μm未満であり、好ましくは約0.1から0.3μmである水中油形サブミクロン乳剤の眼科薬送達ビヒクルを提供する。 (もっと読む)


【課題】
優れた生物活性(癌転移抑制活性、癌増殖抑制活性等)を有する安定なメタスチン誘導体の提供。
【解決手段】
メタスチンの構成アミノ酸を特定の修飾基で修飾することにより、天然型メタスチンよりも血中安定性などが向上し、かつ優れた癌転移抑制活性や癌増殖抑制活性を示すメタスチン誘導体を見出した。さらに、このメタスチン誘導体が、従来知られていた作用とは全く異なる性腺刺激ホルモン分泌抑制作用、性ホルモン分泌抑制作用等を有することを見出した。 (もっと読む)


Fc-インターフェロン-β(Fc-IFN-β)融合タンパク質及びそれらをコードしている核酸分子が明らかにされている。Fc-IFN-β融合タンパク質は、増強された生物学的活性、延長された循環血中半減期及びより大きい溶解度を実現するように変化された、インターフェロン-β(IFN-β)タンパク質の変種を含む。同じくこの融合タンパク質の作製法、並びにインターフェロン-βの投与により緩和される疾患及び状態を治療するためのこのx融合タンパク質及び/又は核酸分子の使用法も明らかにされている。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質含有組成物、特に抗体製剤を長期間安定に保存する方法、及び安定に保存するための容器を提供する。
【解決手段】 遮光下でタンパク質含有組成物を保存することにより、タンパク質含有組成物を安定化することができる。遮光下での保存には、遮光性容器を使用できる。
本発明の方法により、タンパク質含有組成物に添加する安定化剤の量を低減できる。また、安定化剤の添加と本発明の方法とを併用することにより、凝集、変性、分解、及び不溶性の異物生成を抑制することができる。 (もっと読む)


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