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Fターム[4C087ZB03]の内容

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Fターム[4C087ZB03]に分類される特許

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【課題】アデノウイルスE2B機能を部分的に欠失または全欠失し、かつE1領域に挿入された目的のタンパク質をコードする異種配列を含む発現カセットを有する組換えアデノウイルスベクターを提供する。
【解決手段】本発明は、アデノウイルスE2B機能の部分欠失または全欠失によって特徴付けられ、かつE1領域に挿入された目的のタンパク質をコードする異種配列を含む発現カセットを有する組換えアデノウイルスベクターを提供する。このようなベクターは複製能力のあるアデノウイルスの混入の発生を低減または排除するために設計される。さらにベクターの発現カセットは、異種配列の発現を増加させることができ、および/またはウイルスタンパク質の発現を低減させることができる1つ以上の調節エレメントを含み得る。ウイルスタンパク質の発現におけるこの減少はインビボで投与される場合のアデノウイルスベクターの細胞障害性および免疫原性を低減させる。 (もっと読む)



【課題】本発明は、生体のIFN−γ産生増強作用を有する新規の乳酸菌であって、酸度及び酢酸濃度が低い飲食品を提供することができる乳酸菌を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明はラクトバチルス サケイ(Lactobacillus sakei)FERM P−21502菌株を提供する。本発明の乳酸菌は生体内のIFN−γ産生を増強する効果を有するため、これを含有する本発明の飲食品も、IFN−γ産生を増強する効果を有する。また、本発明の乳酸菌は、キムチから分離された菌種であるため、副作用の無い安全な菌種である。 (もっと読む)


【課題】アレルギー疾患などの免疫異常による疾患等を有効に予防・治療することができ、さらに副作用を生ずることが少なく安全で、かつ服用や摂取が容易な、免疫調節機能を有する組成物およびそれを用いた飲食品または飲食品素材を提供する。
【解決手段】下記の(A)および(B)の少なくとも一つを含有することを特徴とする免疫調節用組成物とする。そして、その免疫調節用組成物を含有する飲食品または飲食品素材とする。
(A)哺乳類の樹状細胞および脾臓細胞の少なくとも一方からインターロイキン10およびインターロイキン12産生を誘導する能力を有するラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・クレモリス FC(Lactococcus lactis subsp. cremoris FC ,FERM AP-20185)。
(B)上記(A)により生産された多糖類。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つのドメインを含む生物学的に活性なタンパク質に関し、前記少なくとも2つのドメインの第1のドメインは、前記生物活性を有し、かつ/または媒介するアミノ酸配列を含み、前記少なくとも2つのドメインの第2のドメインは、好ましくは少なくとも約100アミノ酸残基からなり、ランダムコイルコンフォメーションを形成するアミノ酸配列を含み、これにより前記ランダムコイルコンフォメーションは、前記生物学的に活性なタンパク質のインビボおよび/またはインビトロ安定性の増大を媒介する。さらに、本発明の生物学的に活性なタンパク質をコードする核酸分子、ならびに前記核酸分子を含むベクターおよび細胞が開示される。さらに、本発明は、本発明の化合物を含む組成物、ならびに本発明の生物学的に活性なタンパク質、核酸分子、ベクターおよび細胞の特定の使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】ガン、肝炎、およびαインターフェロンでの治療に敏感に反応する他の状態の処置のために、αインターフェロンの発現を標的化することを本発明の課題とする。
【解決手段】上記課題は、インターフェロンαポリペプチドの発現のための組換えベクターであって、哺乳動物細胞中で機能的なプロモーターに作動可能に連結されたインターフェロンαポリペプチドをコードする核酸配列を含む、ベクターを提供することによって解決された。 (もっと読む)


本発明は、C型肝炎ウイルスに関連する一つ又は複数の病理の処置において被験体の生物反応を持続するためのHCV感染被験体への投与用薬物の調製のための、例えば、C型肝炎ウイルスのポリタンパク質NS3/NS4ならびにC型肝炎ウイルスのポリペプチドNS5bを含むペプチド組成物を含む、治療的有効量の活性成分の使用に関する。 (もっと読む)


ブラキュリはヒト腫瘍、具体的には小腸、胃、腎臓、膀胱、子宮、卵巣、および精巣の腫瘍において、ならびに肺癌、結腸癌、および前立腺癌において発現されることを本明細書において開示する。免疫原性ブラキュリポリペプチドを、本明細書において開示する。これらのポリペプチドは、ブラキュリ発現に関する診断的アッセイ法において、ならびにブラキュリに対する免疫応答を誘導するために使用することができる。免疫原性ブラキュリポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、これらのポリヌクレオチドを含むベクター、これらのベクターで形質転換された宿主細胞、ならびにこれらのポリペプチド、ポリヌクレオチド、ベクター、および宿主細胞を使用する方法を提供する。ブラキュリを発現する癌を診断する方法もまた、提供する。例示的な癌には、小腸癌、肺癌、結腸癌、腸癌、胃癌、腎臓癌、膀胱癌、子宮癌、卵巣癌、ならびに精巣癌および前立腺癌が含まれる。癌を治療する方法もまた、開示する。 (もっと読む)


本発明は、新規の炭酸脱水酵素(CAIX)核酸およびペプチド配列、ならびにCAIX抗原マーカーを発現する癌細胞に特異的に向けられる免疫応答を誘発する免疫原性抗癌剤(例えば、ワクチンおよびキメラ分子)を含む、関連する方法および組成物を提供する。新規CAIX変種および関連する組成物は、タンパク質ワクチン接種、DNAワクチン接種、および養子免疫治療が含まれるが、これらに限定されない多種多様な治療法において有用である。
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【課題】乳酸菌の持つ免疫調整作用、特に、IFN−γ産生促進能、IgE産生抑制能を相乗的に高める組成物やその製造法及びその飲食品及び飼料としての利用法、その乳酸菌との配合物を提供するものである。
【解決手段】植物処理物、中でもアスパラガスを処理したものを含有する培地に、乳酸菌、中でもラクトバチルス・ブレビス(Lactobacillus brevis) UAS−4(FERM P−20710)又はUAS−6(FERM P−20711)を接種し乳酸発酵して得られる培養物からなることを特徴とする、乳酸菌の免疫調整作用を相乗的に高める組成物。 (もっと読む)


細胞療法を化学療法と組合せる癌処置において、自己CD8 T細胞を患者から得、選択されたペプチド抗原を負荷した異種抗原提示細胞とそれらを接触させることによりex vivoで活性化して、それにより抗原特異的活性化細胞傷害性Tリンパ球を生成する。こうした活性化CTLを、クラドリビン若しくはデニロイキンジフチトクスのような非骨髄破壊的しかしリンパ球を枯渇する剤、ならびにインターロイキン−2およびインターフェロン−α−2b刺激性サイトカインを含んでなるリンパ球枯渇およびCTL維持レジメンとともに患者に投与する。
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【課題】PI3キナーゼの新規阻害剤及びその利用方法を提供すること。
【解決手段】病原性大腸菌由来のEspH蛋白質を投与することにより、PI3キナーゼ活性を抑制する。樹状細胞に投与した場合、炎症性サイトカインの合成を亢進させることができ、個体に投与した場合、細胞性免疫を賦活化できる。EspH蛋白質による、これらの作用効果を利用して、抗アレルギー剤などにも利用できる。 (もっと読む)


【課題】科学的根拠をもってI型アレルギーとの関係が解明された新たな機能を有する発酵乳、及びその製造に用いられる発酵乳製造用種菌を提供する。
【解決手段】ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・プランタルム、ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・ラクティス、及びラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・クレモリスからなる複数種の乳酸菌の菌体又は菌体成分を含有してなる発酵乳。本発明の発酵乳を日常的に食することにより、インターフェロンガンマの発現を誘導することができ、Th1/Th2バランスをTh1優位に調節することができる。その結果、IgEの産生が抑えられ、I型アレルギーの発症を抑えることができる。これらの乳酸菌を含み、該発酵乳の製造に用いるための発酵乳製造用種菌も提供される。 (もっと読む)


【課題】 新規有用微生物を提供すること。
【解決手段】 本発明は、新規微生物株Lactobacillus fermentum GM−090を提供する。別の局面において、本発明は、IFN−γ分泌を刺激するための医薬の製造における、単離された微生物株Lactobacillus fermentum GM−090の使用を提供する。なお別の局面において、本発明は、アレルギーを処置するための医薬の製造における、単離された微生物株Lactobacillus fermentum GM−090の使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】 人(動物)の免疫機能を向上させることと、アレルギー症状を改善(治癒)することを課題とする。
【解決手段】 麹菌を用いて大豆を発酵させた培養物中にエンテロコッカス・フェシウム(Enterococcus faecium)菌株に属する乳酸菌、即ち、エンテロコッカス・フェシウムIS−1菌株により達成される。 (もっと読む)


【課題】 経口投与により生体にIFN−γ、IL−8等のサイトカインの産生を促進することができ、感染症、自己免疫疾患、炎症、腫瘍などの各種疾患の治療に有用な経口用サイトカイン誘導剤を提供すること。
【解決手段】 その表面にサイトカイン誘導物質を融合タンパク質として発現させた微生物菌体を経口用サイトカイン誘導剤として用いる。上記微生物としては、ラクトバチルス・カゼイ等の乳酸菌を用いる。上記融合タンパク質は、シグナル配列とサイトカイン誘導物質遺伝子と膜アンカー配列とを順次結合したDNAの発現産物である。サイトカイン誘導物質遺伝子としてリステリア溶血素を用いるとIFN−γを、サルモネラの鞭毛タンパク質フラジェリンを用いるとIL−8を誘導できる。 (もっと読む)


【課題】 免疫賦活効果に優れた医薬、食品、化粧料等の提供。
【解決手段】 アスコルビン酸と、他の免疫賦活物質を併用することにより、免疫賦活効果を相乗的に増強した医薬品、医薬部外品、食品、飼料または化粧料用の製剤。 (もっと読む)


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