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Fターム[4C089BE11]の内容

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【課題】 適度な粘弾性を有していることから口腔内粘膜の動きに合わせて変形できるアクリル系歯科用粘膜調整材が写し採った最適な形状を変形させることなく、短期間に固定(保持)し、印象として採取することができる(メタ)アクリル系歯科用粘膜調整材用のコート材キットの提供。
【解決手段】 その(メタ)アクリル系粘膜調整材流動制御用シリコーンコート材キットは、(A)末端不飽和結合をもつ有機基を分子中に少なくとも2個有するオルガノポリシロキサン、(B)分子内のSiH基を少なくとも3個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン及び(C)ハイドロシリレーション反応触媒を含んでなるシリコーン硬化性組成物であって、(C)を除く組成物の25℃での粘度が0.1〜10Pasである(メタ)アクリル系粘膜調整材流動制御用シリコーンコート材と、ハイドロシリレーション反応の反応性官能基を有するシロキサンで修飾された(メタ)アクリル系重合体及び揮発性有機溶媒からなる接着剤とから構成される特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明は、a)硬化性オルガノポリシロキサンポリマーと、b)オルガノポリシロキサンポリマーを架橋することができる架橋剤化合物と、c)成分(A)と成分(B)の架橋反応を触媒することができる触媒と、d)界面活性剤と、e)以下の式:(G1−L1−O)s−Rfa−O−L2−G2[式中、
G1及びG2は、それぞれ独立して、ポリオキシアルキレン基を含まない、又はF−含有化合物におけるその合計量がF−含有化合物の分子量に基づいて10重量%以下であるようにポリオキシアルキレンを含有する非イオン性末端基を表し、L1及びL2は、それぞれ独立して、脂肪族炭化水素基又は部分若しくは全部フッ素化脂肪族炭化水素基を表し、Rfaは、一価若しくは二価の、部分若しくは全部フッ素化脂肪族基、又は1つ以上の酸素原子に遮断される部分若しくは全部フッ素化脂肪族基を表し(ただし以下の条件:(i)部分L1−G1及びL2−G2の少なくとも1つが部分又は全部フッ素化されている、又は(ii)Rfが1つ以上の酸素原子に遮断される部分又は全部フッ素化脂肪族基である、のうちの少なくとも1つを満たす)]、を有するF−含有化合物と、を含む、硬化性歯科用組成物に関する。
本発明はまた、部品のキット、及び歯科用組成物の作製方法、並びに印象材の調製若しくは印象材としての調製、又はクラウン及びブリッジの調製のための歯科用組成物の使用に関する。
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【課題】破骨前駆細胞から破骨細胞への分化を抑制し且つ大きな荷重が加えられた場合にも劣化が発生しにくいインプラント用材料を実現できるようにする。
【解決手段】インプラント用材料は、基材と、基材の表面に形成され、シリコンを含む炭素質薄膜とを備えている。炭素質薄膜は、炭素同士が結合したC−C成分及び炭素とシリコンとが結合したSiC成分を含み、SiC成分の比率は、0.06以上である。 (もっと読む)


【課題】従来の連合印象では考えられなかった材質の異なる2種の歯科用印象材料を組合せることに着目し、両者の接合を可能にする歯科印象用フィルム及びそれを使用した印象採得方法を提供する。
【解決手段】歯科印象用フィルムは、ポリエチレンフィルム10とポリエチレン・ポリエステルフィルム20とから構成され、ポリエチレンフィルム10の両面には、シリコーン印象材及びアルジネート印象材との間で接着能を有するポリエチレン・ポリエステルフィルム20が熱圧着によりそれぞれ積層されている。シリコーン印象材100及びアルジネート印象材200の各歯科用印象材料との間で接着能を有する歯科印象用フィルムを介在させることにより、シリコーン印象材100とアルジネート印象材200の接合が可能になり、各印象材の硬化タイミングを合わせる必要性がなく、少量のシリコーン印象材100を使用して精密な印象を安価に採得することができる。 (もっと読む)


物品(100)に適用されるコーティング(120)に関する組成物および方法が開示される。組成物を対象の表面上に適用することができ、当該組成物はポリマーおよび金属アルコキシド前駆体を含む。金属酸化物は、金属酸化物前駆体を加水分解した後に、コートされた物品を加熱することを含むプロセスによって、金属酸化物前駆体から形成される。コートされた物品は、医療インプラントを含めた医療デバイスを含む。
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確定した粒度特性を持つポリマー性充填剤粒子を用いる歯科矯正用接着剤が請求される。この粒度特性は、歯科矯正用装具が歯に接着される場合に、これらの接着剤が従来の歯科矯正用接着剤に匹敵する機械的保定及び粘着力を提供できるように管理される。なぜならば、ポリマー性充填剤は一般的に無機充填剤よりも柔らかく、歯科矯正用装具の剥離後に、これらの接着剤は従来の接着剤よりも、より容易に除去されるからである。本発明の実施形態は、自己硬化性接着剤及び2成分接着剤、包装された、接着剤により被覆された歯科矯正用装具、及び歯の表面から硬化した接着剤を除去する方法を含む。
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口腔内装置(たとえば、歯列矯正用ブラケット(104)および/またはワイヤ(106))を、患者の口内の軟組織への不快感を軽減するように一時的にコーティングする方法とシステム。このようなシステムの1つの実施形態は、少なくとも1つの歯列矯正用ブラケット(104)または歯列矯正用アーチワイヤ(106)と、ブラケット(104)および/またはワイヤ(106)のうちの選択された面のコーティングに使用するための2剤式重合性一時的コーティング組成物(102)を含む。あるシリコーン重合性2剤式組成物(102)はビニルシロキサン成分と架橋結合成分と触媒活性化剤を含み、これらは当初、2剤の間で、成分の中の少なくとも1つが少なくとも1つの他の成分から分離されるように(つまり、当初は3つの成分全部が混合されないように)配分されている。第一剤と第二剤の混合により、組成物は重合を開始する。
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【課題】ゴム質印象材固有の特質を生かす一方、物理的手段を用いて、術者の熟練依存性が高い、粘度などの調整作業を軽減し、堅さをほとんど変えることなく粘性を高めた、精密印象の採得が容易なゴム質印象材を提供する。
【解決手段】従来から使用されているゴム質印象材に柔軟な繊維を混練すると、粘性と流動性との間の負の相関比を小さくすることや相関関係を無くすることができるという知見を得ることができた。そこで、柔らかくても、流動性を抑えた、粘性の高いゴム質印象材とするため、従来から使用しているゴム質印象材に柔軟性を有する少なくとも一種類の繊維を混練したものである。 (もっと読む)


【課題】 歯科治療の分野でシリコーン印象材として用いられているようなシリコーンを主材とする材料の硬化体上に盛り上げて使用しても、シリコーンを主材とする材料の硬化体に対して接着してしまうことがないシリコーン組成物を提供する。
【解決手段】 A)1分子中に脂肪族不飽和炭化水素を少なくとも2個を有するオルガノポリシロキサン100重量部、B)1分子中に珪素原子に直結した水素原子を少なくとも3個有しSiO単位を含むオルガノハイドロジェンポリシロキサン0.1〜50重量部、C)BET比表面積が50〜500m/gであり表面が疎水化処理された微粉末シリカ0.1〜50重量部、前記A)成分及びB)成分の合計100重量部に対してシリコーン可溶性白金化合物10〜800ppmから成るシリコーン組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 シリカを増加させてもペースト粘度が上がらず操作性に優れており、且つ高強度な歯科用シリコーン系硬化性材料を開発することを課題とする。
【解決手段】 末端に不飽和結合を有する有機基を分子内に2個以上有するオルガノポリシロキサン(A)、分子内に3個以上のSiH基を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン(B)、及び、ヒドロシリル化反応触媒物質(C)を含んでなるシリコーン系硬化性材料に、一次粒子径が100〜2000nmの疎水化シリカ、好適には疎水化乾式シリカを含有させる。 (もっと読む)


【課題】残存天然歯とその歯周組織にかかる負担が軽減する部分床義歯を提供する。
【解決手段】天然歯の部分欠損を填補する人工歯を義歯床に植設した構造の部分床義歯において、人工歯を植設する部分は硬質合成樹脂で形成し、残存する天然歯を取り巻く部分はゴム状弾性を有する弾性合成樹脂で形成する。残存天然歯を取り巻く弾性合成樹脂内には、両端を硬質合成樹脂に固定させた状態で略円弧状の金属ワイヤを残存天然歯を取り巻くようにして埋め込んでおく。 (もっと読む)


【課題】残存歯に負担をかけることもなく、審美性に優れるとともに、装着の作業が煩雑でもなく、安定的に装着可能であり、長期間使用することが可能な有床義歯を提供する。
【解決手段】義歯床220に人工歯30が設けられて形成され義歯床220が使用者の歯槽堤50に対して取り付けられることによって装着される有床義歯210であって、義歯床220のうち、歯槽堤50の天然歯残存部50Aに対応する部分は、弾性を有する合成樹脂を主体として形成され、残存歯60に対応して切欠部223が形成されるとともに、切欠部223の端部は残存歯60の歯茎部64に密着するものであり、歯槽堤50のうち天然歯非残存部に対応する部分の外側延部22a及び内側延部22bは、可塑化温度が50〜80℃にある熱可塑性樹脂を主体として形成されている。 (もっと読む)


【課題】アクリル酸エステルの高い反応性は保持して、生体組織に対する刺激作用は低い、歯科用コンポジット組成物の提供。
【解決手段】50%を上廻る架橋剤含量が一般式(I)


〔式中、Aは脂肪族基を示し、rは2〜6の数を示し、R1、R2、は水素原子又はメチル基を示し、nは0〜5の数を示し、Xは特定の環状炭化水素を示し、Zは2価の脂肪族炭化水素基を意味する〕のTCD−ウレタン構造を有するアクリレートモノマーによって形成されている、モノマー、架橋剤、充填剤、開始剤を含有する歯科用コンポジット組成物。 (もっと読む)


少なくとも2つの視覚的に異なる相を有する液体組成物で容器を充填する方法であって、a.)初期充填速度を有するディスペンサーを使用して前記液体組成物を容器に移送する工程と、b.)前記工程a.の間に、初期回転速度で初期回転方向に前記容器を回転させる工程と、c.)前記容器の回転速度、前記ディスペンサーの充填速度、及び前記容器の回転速度、からなる群から選択される特徴及び前記特徴の組み合わせを容器の形状から独立に変化させる工程と、d.)前記液体組成物の前記容器への移送を完了する工程とを含む方法。
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多成分歯科用組成物を分出するエアロゾル送出システムが提供される。本システムは、混合された組成物A及びBを含有する歯科用印象材料を分出するのに特に好適である。本システムは、加圧されたエアロゾルチャンバを有する内側容器を有する分出装置を含む。第1のチャンバは、成分Aを貯蔵及び分出するのに使用され、第2のチャンバは、成分Bを貯蔵及び分出するのに使用される。分出装置は、第1のチャンバ内で摺動する第1のピストン部材と、第2のチャンバ内で摺動する第2のピストン部材とを有するピストンアセンブリを含む。ピストンは、成分を共通のマニホルドへ押し出し、組み合わされた材料は、スタティックミキサを含む分出チップへ給送され、混合されてから分出される。
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被覆製品は、一般式AO−(L−Men+を有する組成物を含み、AOは金属又はメタロイド酸化物であり、xは、金属(A)原子に結合した酸素原子(O)の数を示し、Men+は金属イオンであり、Lは、金属酸化物又はメタロイド酸化物(AO)と金属イオン(Men+)との両方に結合可能な二官能性分子であり、iは、金属酸化物AOに結合した(L−Men+)基の数であり、パラメータiの値は、AOのナノ粒子のサイズ、分子Lの性質等の様々な要因に依存している。 (もっと読む)


【課題】義歯床に強固に固着する裏装材を有する義歯の提供。
【解決手段】人口歯と、人口歯を支持しするポリメタクリル酸メチルを主成分とする義歯床2と、義歯床の人体へ固定する面に設けられる裏装材とを備えた義歯1であり、裏装材は、一般式


(m+n=50〜2000)で示されるシリコーン8にエチレンジメタクリレートを加えてゲル重合させたシリコーンゴム9である。 (もっと読む)


重合性成分及び有機ゲル化剤を含む硬化性歯科用組成物。 (もっと読む)


【課題】耐火材粉末およびリン酸塩系結合材の混合粉末に練和液を加えて混練する際、練和泥中の気泡を容易に除去することが可能な歯科用リン酸塩系埋没材を提供し、もって鋳造体表面に気泡により突起が形成されることを防止し、従来必要としていた鋳造後の突起除去作業を不要にする。
【解決手段】骨材粉末およびリン酸塩系結合材粉末の混合粉末と練和液とからなるリン酸塩系歯科用埋没材において、上記の混合粉末および練和液の少なくとも一方にシリコーン系消泡剤、例えばジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン等のシリコーンオイルを添加する。 (もっと読む)


【課題】手軽に、本人が希望する適合性や審美性を有した蝋義歯の製造方法を提供する。
【解決手段】被採取者の口腔内から直接または既存の歯列模型あるいは義歯から少なくとも歯列を含む印象を採取して印象型を作製し、その印象凹部に溶融した歯科用ワックスを流し込み、前記印象型との接面に前記印象凹部の形状を転記して仮床を作製し、この仮床を軟化状態にあるうちに印象型から離型すると共に、被採取者の口腔内に装着して適合させた後、当該仮床を被採取者の口腔内に装着したまま完全硬化させる。また、印象型としてシリコン型を用いる好ましい。さらに、歯冠色のワックスを用いたり、印象型として歯列側と歯茎側の上下二分割型を用いて、歯冠色のワックスと歯肉色のワックスを併用することで、審美性を高めることができる。 (もっと読む)


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