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【課題】セルロース体組成物は、面状に優れ、湿度変動による面内のレターデーション(Re)および厚み方向のレターデーション(Rth)の変化が少なく、かつ生産性に優れるセルロース体フィルムを得ることができる。また、該セルロース体フィルムは、位相差フィルム、光学補償フィルム、偏光板、画像表示装置等に好適に用いることができ優れた表示性能を発揮することができる。
【解決手段】炭素数5から炭素数30の脂肪族アシル基(A)と炭素数2から炭素数4の脂肪族アシル基(B)を有し、前記脂肪族アシル基(A)の置換度が特定の範囲を満たすセルロース体を含有するセルロース体組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明はセルロース体組成物、セルロース体フィルム、光学補償シート、偏光板および液晶表示装置に関し、さらに詳しくは、面内レタデ−ション(Re)および厚み方向のレターデーション(Rth)の湿度依存性が小さいセルロース体フィルム、それらを用いた位相差フィルム、光学補償シート、偏光板および液晶表示装置に関する。
【解決手段】炭素数5から炭素数30の脂肪族アシル基(A)と炭素数2から炭素数4の脂肪族アシル基(B)を有し、アシル基(A)の置換度が特定の範囲を満たすセルロース体を含有するセルロース体組成物。 (もっと読む)


【課題】優れたアレルギー体質改善作用を有し、且つ安全で摂取しやすい、アレルギー体質改善剤の提供。
【解決手段】中性多糖類の硫酸化物又はその塩を有効成分とするアレルギー体質改善剤。 (もっと読む)


【課題】澱粉の、トリメタリン酸ナトリウムとの、又はトリメタリン酸ナトリウムとトリポリリン酸ナトリウムの組み合わせとの架橋反応を効率的に行う。
【解決手段】本発明は、トリメタリン酸ナトリウム又はトリメタリン酸ナトリウムとトリポリリン酸ナトリウムの組み合わせによって架橋された澱粉を製造するプロセスに関する。この反応は、標準的な架橋プロセスに比べて高い効率を有し及び/又はリンの排出が減少する。 (もっと読む)


【課題】新規のNeisseria meningitidis血清型B複合糖質を提供すること。
【解決手段】本発明は、シアル酸残基N−アセチル基がN−アシル基で置換されているNeisseriameningitidis血清型B莢膜オリゴサッカライド誘導体(MenB OS誘導体)から形成される複合糖質に関する。本発明はまた、この複合糖質を含むワクチン処方物、このワクチン処方物を作製する方法、およびこのワクチン処方物を使用して哺乳動物被験体においてNeisseriameningitidis血清型BまたはE.coli K1疾患を処置または予防する方法に関する。 (もっと読む)


イオン液体およびセルロースエステルの組成物ならびにイオン液体およびセルロースエステルを製造する方法および装置である。セルロースエステルは、セルロースをカルボキシル化イオン液体中で溶解させ、その後セルロース溶液を少なくとも1種のアシル化試薬と接触させることにより製造できる。本発明によって製造されるセルロースエステルは、カルボキシル化イオン液体および/またはアシル化試薬に由来するエステル基を含むことができる。
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【課題】アレルゲンの問題がなく、優れた細胞性免疫増強作用を有するリン酸化誘導体を含有する医薬組成物、動物薬、食品または飼料の提供。
【解決手段】細胞性免疫増強作用を有するリン酸化誘導体としてリン酸化澱粉糖、特に結合リン酸含量が0.5質量%以上である細胞性免疫増強剤、該誘導体を含有する医薬、動物薬、食品または飼料。該リン酸化澱粉糖を含む組成物は、細胞性免疫増強剤、マクロファージ活性化剤、樹状細胞活性化剤、ナチュラルキラー細胞活性化剤及びサイトカイン(特に、IL−12及び/又はIFN−γ)の発現増強剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】 酢酸、プロピオン酸など遊離カルボン酸を低減させ、臭気が少なく色調が良好なセルロースエステル繊維を提供する。
【解決手段】 遊離カルボン酸が35ppm以下であり、エステル側鎖の少なくとも一部が炭素数3〜19のアシル基であるセルロースエステルを主成分とし、比表面積が0.01〜1.0m/gであり、色調の指標であるb値が0〜7であることを特徴とするセルロースエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】天然物原料から得られ、水またはアルカリ水溶液に高い親和性があり、水溶液中で高い安定性を有する変性多糖類を提供する。
【解決手段】多糖類に炭素数が4〜6の不飽和結合を有する多価カルボン酸、無水マレイン酸から選ばれた少なくとも1つの化合物の不飽和炭素結合を付加反応させてなることを特徴とする変性多糖類。 (もっと読む)


本発明はヒアルロン酸のメチルエステルを作製する方法に関し、当該方法は、以下のステップ、(a)メタノール中で酸型のヒアルロン酸を含んでなる懸濁物を提供すること、(b)前記懸濁物にトリメチルシリルジアゾメタンの有機溶液を添加すると共に、混合し、ヒアルロン酸のメチルエステルを作製すること、及び(c)ヒアルロン酸メチルエステルを回収すること、を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】 正面レターデーションのみならず、厚み方向レターデーションも低減され、かつ、実用に供しうるフィルム強度を兼ね備えた光学フィルムを得る。
【解決手段】下記(A)から(D)の全てを満たすセルロース誘導体を50重量%以上含有するフィルムは上記課題を解決し得る。
(A)アシル基による置換度が2.3以上、2.9以下
(B)芳香族アシル基による置換度が0.2以上、1.0以下
(C)脂肪族アシル基による置換度が1.3以上、2.7以下
(D)脂肪族アシル基による置換度をF、芳香族アシル基による置換度をAとした際に、下記式を満たす
2.80≦1.53×A+F≦3.05 (もっと読む)


非多糖類カルボン酸との部分エステル、および開始多糖類の酸性基と反復単位のアルコール性基との間のエステルの同時存在を特徴とする、多糖類鎖の間に架橋を形成している酸性多糖類。プロトン性極性溶媒ホルムアミド中の均質相において、三置換された窒素の原子を含む塩基性触媒の存在下で、選択されたカルボキシル化多糖類の一価無機カチオンの塩をアルキルカルボン酸の無水物と反応させることを含む、これらの誘導体の製造方法。ホルムアミド加水分解はギ酸エステルの形成を導く。 (もっと読む)


式I(式中、Xは、OH、OM、NH−R、O−Rであり;Mは、アルカリもしくはアルカリ土類金属、遷移金属、または第四級窒素原子を含む陽イオンであり;Yは、HまたはRであり;Rは、オリゴ糖/多糖の残基であり;Rは、C1〜C4直鎖状脂肪族カルボン酸またはクエン酸の残基であるが;少なくとも1個のXが、NH−RまたはO−Rであり、他の2個のXが、酸(OH)または塩化形態(OM)で存在することを条件とする)で示されるオリゴ糖/多糖の非架橋誘導体。
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【目的】重合度が高くても不純物の少ないセルロース混合脂肪酸エステル(特に、セルロースアセテートアシレート)及びその製造方法を提供する。
【構成】セルロース混合脂肪酸エステルを製造する場合、活性化処理を50℃以下の温度で少なくとも8時間以上行うことにより異物量が少なくなる。
更に、アシル化溶媒(有機カルボン酸など)によるセルロースの第1の処理工程と、この第1の処理工程の後、アシル化触媒(硫酸など)及びアシル化溶媒(有機カルボン酸など)による第2の処理工程とで構成する。さらにエステル化開始からの温度を所定時間低温に保つことによりよりこれらの活性化処理工程の効果が向上する。また熟成工程終了時のアシル化触媒(硫酸など)の中和を多段階で行うことにより残存硫酸量を少なくすることができ、熟成工程終了時の反応生成物を精密ろ過するのに好適なセルロース混合脂肪酸エステルが得られることを見出した。 (もっと読む)


【課題】湿度変化による位相差の変動が小さく、延伸によるレターデーション発現性に優れ、熱による膨張の割合が小さく、ヘイズが低い等の光学特性に優れたセルロースアシレートフィルムを提供し、さらには該フィルムを用いた光学補償シート、偏光板、および少なくともこれらのいずれかを備え、黒表示時のカラーシフト及び視野角コントラストが改善された液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のセルロースアシレートフィルムは、アシル基がアセチル基とプロピオニル基またはブチリル基であり、アセチル基の置換度をX、プロピオニル基またはブチリル基の置換度の合計をYとしたとき、下記式(A)及び(B)を満たすことを特徴とする。 式(A) 2.30≦X+Y≦2.85
式(B) 0.10≦Y≦0.50 (もっと読む)


【課題】面内のレターデーション(Re)の波長分散が逆分散となり、Reの値および、厚み方向のレターデーション(Rth)の波長分散や値を幅広い範囲で自由に制御できるセルロースフィルム、それに用いるセルロース化合物、それらを用いた光学補償フィルム、偏光板、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるセルロース化合物を含有するセルロースフィルム。
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【課題】製造が容易であり、ゲル状電解質に適用した場合に、イオン伝導度と電解液の保持性が共に良好となる新規なセルロース系化合物を提供する。
【解決手段】 下記式(1)(各記号の定義は、明細書中の定義の通りである)で表される繰り返し単位を有するヒドロキシアルキルセルロースのヒドロキシル基の少なくとも一部を、−OC(=O)OR8で表される基(R8の定義は、明細書中の定義の通りである。)で置換した構造を有するカーボネート化セルロース系化合物。
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【課題】光学フィルムに好適である新規なセルロース化合物、並びに該セルロース化合物を用いた、湿度によるレターデーション変化が少なく光弾性定数の小さいセルロース組成物およびセルロースフィルムを提供する。
【解決手段】下記式(1)〜(3)を満足するセルロース化合物。
式(1):1.5≦A+B≦3
式(2):0<A≦3
式(3):0≦B<3
(式中、Aはセルロースの水酸基を構成する水素原子に対する−C(=O)−L−S−R1で表される基の置換度を表す。Lは2価の連結基を表し、該連結基の主鎖を構成する原子の数(但し、該主鎖を構成する原子に結合した水素原子及び置換基の原子の数を除く。)は1〜10である。Sは硫黄原子を表す。R1は炭素数1〜30のアルキル基を表す。Bはセルロースの水酸基を構成する水素原子に対する炭素数2〜10の脂肪族アシル基の置換度を表す。) (もっと読む)


【課題】 逆波長分散性を有する位相差板を簡便な製造工程で作製可能な新規なセルロース化合物を提供する。
【解決手段】 一般式(1)で表されるセルロース化合物。


式中、nは10〜1500の整数である。X、XおよびXは−O−、−OCO−または−OCONH−を表す。R、R、およびRの少なくとも一つは一般式(2)で表される置換基である。


(式中、Lは単結合またはアルキレン基を表す。VはC、CH、またはNを表し、PおよびQは芳香族基を有する環構造αを形成する残基である。Vにおける炭素原子または窒素原子をVと、Vと結合するP、Qとの3原子により形成される平面上において、P−Qに対して平行方向をX軸、該平面上でX軸に直交方向をY軸とすると、環構造αの吸収の遷移モーメントの大きさがX軸方向、Y軸方向の順に大きい。) (もっと読む)


【課題】ヒアルロン酸又はその誘導体をからなるポリカルボキシル化多糖類の架橋誘導体の提供。
【解決手段】多糖鎖の少なくとも1つが“クリックケミストリー”型反応によって架橋されたヒアルロン酸又はその誘導体をからなるポリカルボキシル化多糖類の架橋誘導体を用いる。関節内補充療法、形成外科、腫瘍再建外科の分野において、また、生物学的及び/又は薬理的に活性な分子及び/又は巨大分子の放出制御システムのためのマトリックスとしてのその使用を記載する。 (もっと読む)


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