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Fターム[4C093CA02]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 目的 (11,278) | 画質向上 (2,594) | 空間分解能の向上(データの高精細化) (180)

Fターム[4C093CA02]に分類される特許

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【課題】光子計数検出装置を小型化して高解像度及び高対照度画像を同時に生成するための光子計数検出装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明による光子計数検出装置は、センサーに入射したマルチ・エネルギー放射線に含まれる光子を、複数のエネルギー帯域に区分して計数する複数の読出回路を含む光子計数検出装置において、前記読出回路は、前記マルチ・エネルギー放射線が放射される撮影領域の画素に対応し、前記撮影領域のあらゆる画素に対応する読出回路それぞれは、前記マルチ・エネルギー放射線に含まれた所定エネルギー帯域の光子を計数し、前記撮影領域の画素のうち、一部画素に対応する読出回路それぞれは、前記マルチ・エネルギー放射線に含まれた、前記所定エネルギー帯域を除外した少なくとも一つの他のエネルギー帯域の光子を計数する。 (もっと読む)


【課題】逐次近似再構成法だけでなく解析的再構成法も利用可能なマルチスケール再構成の手法を提供すること。
【解決手段】X線コンピュータ断層撮像装置を用いて取得された原データを用いて、第1の画像を再構成し、第1の画像から第1の再投影データを生成し、原データと第1の再投影データとから第1の差分データを生成し、第1の画像における関心領域の画像を用いて、関心領域に関する第1の補間画像を生成し、第1の差分データを用いた再構成により得られる第1の詳細画像と、第1の詳細画像と、を合成することで、第1の出力画像を生成するX線コンピュータ断層撮像装置。 (もっと読む)


【課題】隣り合う複数の画素を組み合わせた画素群毎に、各画素群内の各画素の画素値を加算して用いる場合に、水向、垂直、及び斜め方向の各方向について加算後の画素位置(画素群の重心位置)の偏りを抑制し、各方向について解像度を確保する。
【解決手段】六角形状の複数の画素をハニカム状に配列した放射線検出器の隣り合う複数の画素を組み合わせた画素群毎に、各画素群内の各画素の画素値を加算し、画素群の各画素の画素値の合計値を画素値とする画像データを、複数の画素が正方格子状に配列された画像を表わす画像データとなるように補間処理を行う。画素群の輪郭によって囲まれた各領域の重心を用いて、1つの重心を内部に含みかつ該1つの重心の周囲に存在する6個の重心を線で結んで形成される六角形状の領域を隣接させて複数個形成したときに、該形成した複数個の六角形状の領域がハニカム状に配列されるように、画素群の各画素の組み合わせを定める。 (もっと読む)


【課題】生体内における生体内留置物を高解像度で可視化する。
【解決手段】生体内留置物可視化装置Aは、指向性を有するX線を発生して患者Pt(生体)に射出するX線射出装置1と、患者Ptを透過したX線を検出し、検出結果に基づいて画像データを生成して出力する高感度カメラ2と、高感度カメラ2から入力された検出結果に基づく画像データに基づいて患者Ptの内部映像を表示することにより生体内留置物を可視化する表示装置3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】被計測部位内部の位置による空間分解能や雑音特性の差を抑制し、より均一に近い画像を作成することができる生体計測装置および画像作成方法を提供する。
【解決手段】生体計測装置10は、被計測部位Bに光を照射する光照射部と、被計測部位からの拡散光を検出する光検出部と、被計測部位の内部に関する再構成画像を作成する演算部14とを備える。演算部14は、再構成画像の各画素毎に設定される、0より大きく且つ1以下であるJ個の係数wj(Jは再構成画像の画素数)を算出し、次の反復式
【数1】


(但し、kは1からNまでの整数であり、Nは反復演算の回数である。xj(k)は第j番目の画素のk回目の反復演算時における画素値であり、dj(k)は第j番目の画素のk回目の反復演算時における更新量である。)を用いた逐次近似演算を行うことにより再構成画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】フーリエ変換及び逆フーリエ変換を用いて被写体の位相情報を取得する放射線位相イメージングにおいて、空間分解能を高めると共に位相復元精度を高める。
【解決手段】放射線撮影システム10は、放射線照射野に配置される被写体によって変調を受けた周期パターンを含む放射線画像に対してフーリエ変換を行って該放射線画像の空間周波数スペクトルを取得し、前記周期パターンの基本周波数成分62を含む周波数領域Aのうち、前記基本周波数成分のピーク座標を通る直線L上の第1の周波数領域B、及び該直線に関していずれか片側にある第2の周波数領域Cを、前記空間周波数スペクトルから分離し、前記第1の周波数領域及び前記第2の周波数領域、並びに前記第2の周波数領域を前記ピーク座標に関して180°回転すると共にそこに含まれる空間周波数スペクトルの位相の正負を逆転してなる第3の周波数領域D、を一つの周波数領域Eに合成して、合成された前記周波数領域に対して逆フーリエ変換を行って位相コントラスト画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】 合成画像を補正して高画質の画像を得る。
【解決手段】 第一の位置における前記画像検出器で得られた前記第一の画像と、前記第一の位置から前記画像検出器の画素の幅以上の距離を移動した第二の位置における前記画像検出器で得られた第二の画像とを合成する合成手段と、
前記画像検出器の欠陥画素の位置に基づいて、欠陥画素の周囲の正常画素の画素値の値で前記合成手段で合成された合成画像の欠陥画素の値を補正する補正手段と、
を有する (もっと読む)


【課題】画像において、ノイズを不必要に増加させることなく、高い空間分解能が望まれる領域に対して空間分解能を向上させることができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像における注目領域に対応する代表画素値を取得する手段と、注目領域または注目領域およびその近傍領域における画素値のバラツキの指標値を算出する手段と、取得された代表画素値および算出された指標値に応じて強調度を決定する手段と、決定された強調度に基づいて注目領域に対する高周波強調処理を行う手段とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】第1の格子と第2の格子の2つの格子を所定の間隔で平行に配列し、この格子を用いて位相コントラスト画像を取得する放射線画像撮影装置において、1回の撮影によって高解像度な位相コントラスト画像を取得する。
【解決手段】第1の格子および第2の格子のいずれか一方の格子を、画素に対応する単位で構成された単位格子を複数配列したものとし、位相コントラスト画像を構成する1つの画素に対応する所定の範囲内における少なくとも3つの単位格子を、他方の格子の延伸方向に直交する方向についてその他方の格子に対して互いに異なる距離だけ平行にシフトして配置するとともに、所定の範囲内において複数の列をなして配置されるものとし、所定の範囲内に配置された各単位格子に対応する画素から読み出された画素信号に基づいて、位相コントラスト画像を構成する1つの画素の信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】励起光遮断特性を高めることにより、励起光カットフィルタの厚みを従来の色ガラス材よりも薄くできる色ガラス材を提供する。
【解決手段】 陽イオンとして、陽イオン%表示で、
Si4+ 25〜60%
Al3+ 3〜19%
3+ 18〜38%
9〜31%
Co2+ 0.1〜1.5%
を含み、陰イオンとして、O2−を主成分として含み、さらに陰イオン%表示で、
1〜12%
Cl 0.01〜2%
を含むことを特徴とするコバルト含有ガラスである。
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【課題】放射線画像変換パネルの特性を向上させる。
【解決手段】支持体11と、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有し、前記支持体上に形成された蛍光体18とを備える放射線画像変換パネル2は、前記蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成された柱状部34と、非柱状部36と、を有し、前記柱状部及び前記非柱状部は、前記柱状部における結晶成長方向に重なって一体に形成されており、前記非柱状部は、互いに空隙率の異なる複数の層を含み、前記支持体に接する下層36Aの空隙率が、前記柱状部に接する上層36Bの空隙率より小さい。 (もっと読む)


【課題】大型化するのを抑制しつつ、用途に応じた最適な解像度と、撮影スピードとを提供することができる、放射線検出素子及び放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】列方向に複数の画素20のTFT2が同一の信号配線Dに接続されるよう構成されている。動画撮影の場合には、制御配線Mにより制御信号を出力して画素20のTFT2をオン状態にして、センサ部13から電荷を読み出す。2画素×2画素を1つの画素のようにみなして電荷を取り出すため、静止画に比べて解像度が低くなるものの、フレームレートを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】コーンビームCT画像へ幾何変換を行わなくても、トモシンセシスで得られた画像を直接再構成できる技術を提供する。
【解決手段】 放射線源と二次元検出器を用いたトモシンセシス撮影で得られた画像を処理する画像処理装置は、トモシンセシス撮影で前記二次元検出器が出力する複数の投影データを取得する取得手段と、トモシンセシス撮影で得られた複数の投影データを、前記放射線源の照射中心方向と垂直となるように仮想的に設定された仮想CT検出面での仮想投影データに変換することなく、解析的再構成処理を実行し被検体の断層画像を得る再構成手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ステント及び血管の両方を明瞭に観察すること。
【解決手段】実施形態に係る医用画像処理装置は、第1再構成部と、第2再構成部と、画像合成部とを備える。第1再構成部は、X線収集画像に基づいて、第1再構成フィルターの適用により第1再構成画像を生成する。第2再構成部は、X線収集画像に基づいて、第1再構成フィルターに比較して高周波強調効果の高い第2再構成フィルターの適用により第2再構成画像を生成する。画像合成部は、第1再構成画像と第2再構成画像とを合成する。 (もっと読む)


【課題】複数の受光素子により大画面化を図りつつ、信頼性を向上させることができる放射線検出器を提供する。
【解決手段】本発明に係る放射線検出器1は、放射線の入射面5a及び出射面5bを有するフレキシブル性の支持基板5と、出射面5bに結晶成長させられた複数の柱状結晶Hからなり、放射線の入射によって光を生じさせるシンチレータ層6と、シンチレータ層6を覆うと共に、複数の柱状結晶Hの間に充填される防湿性保護層7と、シンチレータ層6と対向するように並べられ、シンチレータ層6で生じた光を検出する受光素子8A〜8Dと、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の管球から被検体にX線を照射し、目的に応じた時間分解能およびFOVで画像を撮像することが可能なX線CT装置である。
【解決手段】X線CT装置1は、X線を第1の照射方向に照射する第1のX線発生部と、その回転面上において第1の照射方向と異なる第2の照射方向にX線を照射する第2のX線発生部と、一部の検出素子のサイズおよび隣接する検出素子間におけるピッチの少なくとも一方が異なり、第1のX線発生部に対向する第1の検出素子群と、第2のX線発生部に対向する第2の検出素子群と、第1の検出素子群および第2の検出素子群の少なくとも一方により検出されたデータを用いて画像を再構成する再構成部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化・複雑化を防止しつつ、画像分解能や診断機能を向上させることが可能なX線コンピュータ断層撮影装置を提供する。
【解決手段】X線発生部及びX線検出部を有する回転体と、前記回転体を回転可能に支持する固定架台とを備えたX線コンピュータ断層撮影装置であって、前記回転体を支持する複数の磁気軸受と、前記回転体と前記磁気軸受間の吸引力を調整することによりX線発生部から曝射されるX線の焦点を移動させる焦点移動機構と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ファンパラ変換を行うことによるアーチファクト低減等の利益を享受しつつ、空間分解能の低下を抑えたCT画像の再構成が可能な画像生成装置を得る。
【解決手段】ファンビーム投影データに対して、各チャネルの投影データの並べ替えは行うが、各チャネルの投影データに対応するX線ビームを等間隔化する補間処理は行わない変換処理を施すことで、ファンビーム投影データをX線ビームが不等間隔である不等間隔パラレルビーム投影データに変換する変換手段603と、上記不等間隔パラレルビーム投影データの各チャネルの投影データに対応するX線ビームの位置を、当該投影データが収集されたときのファンビームX線の中心線から当該X線ビームまでの開き角度αをパラメータとする三角関数、例えばsin(α)を用いて特定し、特定された位置の情報を用いて画像再構成処理を行う再構成手段602とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】診断対象領域に対し特に空間分解能に優れた画像データを生成する。
【解決手段】被検体を透過したX線を検出する検出器及び前記検出器より高い空間分解能を有した高精細検出器を有するハイブリッド検出器と、前記高精細検出器の撮影領域と前記被検体の診断対象領域とが対応するように前記ハイブリッド検出器を前記被検体の近傍で回動させる検出器移動手段と、前記検出器を用いて収集された投影データ及び前記高精細検出器を用いて収集された高精細投影データに基づいて前記高精細検出器の撮影領域において高い空間分解能を有した画像データを生成する画像データ生成手段と、前記画像データを表示する表示手段とを備える。 (もっと読む)


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