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Fターム[4C093CA36]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 目的 (11,278) | 保守性の向上、調整の容易化 (283)

Fターム[4C093CA36]に分類される特許

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【課題】X線を照射することなく、欠陥素子を高精度に検出する。
【解決手段】入射されたX線を光に変換するX線検出素子を、直交する第1の方向及び第2の方向にマトリクス状に配列し、第1の方向及び第2の方向に広がる検出面を有するX線検出素子基板126と、前記光を電気信号に変換する光電変換基板125と、前記電気信号を読み出す配線回路を有する配線基板124と、第1の方向及び第2の方向に直交する第3の方向と平行な軸に対して傾いて検出面に入射するX線を吸収または散乱するコリメータ板113を複数備え、これらのコリメータ板を、すき間152を空けて配列したコリメータ部120と、光を光照射点から検出面に照射する光照射部122と、を備える。コリメータ部120は、すき間152がX線検出素子と向かい合うように、検出面上に配置する。光照射部122は、検出面に入射するX線の行路から退避した位置、かつ光照射点から照射された光が、検出面の全面に入射する位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】検出器の並び替えを行うことなく、低周波リングのアーチファクトを低減すること。
【解決手段】X線管は、X線を発生する。高電圧発生部は、X線管に高電圧を印加する。複数のX線検出素子は、X線管から発生し被検体を透過したX線を検出する。X線検出器は、複数のX線検出素子から構成される。第1の計算部は、前記高電圧発生部により発生された第1の電圧を前記X線管に印加することにより、前記複数のX線検出素子それぞれにおいて出力された第1の出力値と、前記高電圧発生部により発生された前記第1の電圧よりも高い第2の電圧を前記X線管に印加することにより、前記複数のX線検出素子それぞれにおいて出力された第2の出力値との比を前記複数のX線検出素子毎に計算する。第2の計算部
は、前記計算された比を用いて、前記複数のX線検出素子の出力特性の不均一性を軽減するための補正量を前記複数のX線検出素子毎に計算する。 (もっと読む)


【課題】X線コンピュータ断層撮影装置におけるブラシの交換時期を検知すること。
【解決手段】本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、X線を発生するX線管と被検体を透過したX線を検出するX線検出器とを搭載し、回転自在に支持される回転フレームと、回転フレームを回転駆動させる駆動部と、回転フレームに設けられたスリップリングとスリップリングに接触するブラシとを有するスリップリング機構と、駆動部により発生された回転フレームの回転トルクに基づいて、ブラシとスリップリングとの接触による抵抗値を計算する計算部と、計算された抵抗値が所定の値に到達したとき、所定の警告を出力する警告出力部と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不具合の疑いがあるバッテリをそのまま使用してしまうことを防ぐ。
【解決手段】バッテリ情報テーブル112は、可搬型センサ102に装着される充電バッテリ101に係る情報を管理する。バッテリ不具合判断部113は、充電バッテリ101に係る情報に基づいて、充電バッテリ101に不具合が生じていないかを調査する。画像表示部116は、充電バッテリ101に不具合が生じていると判断された場合、警告表示を行う。 (もっと読む)


【課題】撮影データ量の大幅な低減と、医用画像の高精細化が可能なX線CT装置を提供すること。
【解決手段】実施形態のX線CT装置は、X線管が被検体を中心に回転可能に配置された回転部と、前記回転部の回転を制御する回転制御部と、前記回転部の回転運動を支える固定部と、固定部と回転部が相互通信可能にLEDとPDが配置された光送受信部と、前記光受信部の通信テストスケジュールを実行する固定部側制御部および回転部側制御部と、前記通信テストスケジュールに従って、前記固定部側および回転部側光送受信部の送信出力を規定の範囲内で可変するLED駆動電流可変部と、前記通信テストスケジュールに従って、前記固定部側および回転部側光送受信部の受信感度を規定の範囲内で可変するPDアンプ増幅率可変部と、前記通信テストで前記光送受信部の通信エラーを検出する通信異常検出部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 スキャナガントリ部へのX線管の取付け作業が作業者の労力を要さずに行う。
【解決手段】 被検体にX線を照射するX線管101を搭載し前記被検体の周囲を回転するスキャナガントリ部100を備えたX線CT装置であって、前記スキャナガントリ部100は、前記X線源101を前記スキャナガントリ部100に取り付けるに際して、前記スキャナガントリ部100の回転軌道が描く円の接線方向と直交するX線源101の二辺の一辺を位置決めする固定位置決め部材203と、前記X線源の二辺の他辺を位置決めすると共に、可動範囲を調整する調整部材205、206、207、208を具備する可動位置決め部材204と、を備える。 (もっと読む)


【課題】AECセンサを変更した場合に既存の装置を改造することなく変更前と同じAECを行う。
【解決手段】電子カセッテ13のAEC部67の補正回路76は、電子カセッテ13の検出画素65の検出信号を旧AECセンサ25の検出信号に相当する検出信号とする。補正回路76は、旧AECセンサ25に代えて検出画素65をAECセンサとして用いた場合のX線源10と電子カセッテ13のFPD35の撮像面36との間に配置される中間部材の構成の違いによる検出信号への影響を排除するように補正を行う。検出信号は、そのまま(瞬時値)、または積分回路77で積算値とされて、検出信号I/F80から線源制御装置11の検出信号I/F26に向けて送信される。 (もっと読む)


【課題】AECセンサを変更した場合に既存の装置を改造することなく変更前と同じAECを行う。
【解決手段】電子カセッテ13のAEC部67の補正回路76は、電子カセッテ13の検出画素65の検出信号を旧AECセンサ25の検出信号に相当する検出信号とする。補正回路76は、旧AECセンサ25に代えて検出画素65をAECセンサとして用いた場合のX線源10と電子カセッテ13のFPD35の撮像面36との間に配置される中間部材の構成の違いによる検出信号への影響を排除する。検出信号は積分回路77で積算値とされて比較回路78で線源制御装置11側の照射停止閾値と比較される。積算値が閾値に達したとき照射信号I/F81から線源制御装置11の照射信号I/F27に照射停止信号が送信される。 (もっと読む)


【課題】仕様の異なる放射線撮影システム間で簡単に線量の情報を共有する。
【解決手段】第二X線撮影システム2bのコンソール14bの演算部46は、電子カセッテ13bの検出パネルの感度であるDQE、X線源10bと検出パネルの撮像面との距離SID、およびX線源10bと検出パネルの撮像面の間に配置される中間部材の種別を含む第一X線撮影システム2aの第一仕様情報30aと自らの仕様情報(第二仕様情報)30b、並びに中間部材のX線または可視光線に対する吸収率情報50に基づき、第一X線撮影システム2aの最適線量を第二X線撮影システム2b用に換算する。そして、この換算結果をコンソール14bのディスプレイ24bに表示する。 (もっと読む)


【課題】移動中やセッティング中等の撮影を行っていない状況下でも、落下したことを検出することができる。
【解決手段】放射線画像を検出する放射線検出器、及び有線接続用の接続端子を有する接続部を備えた放射線画像撮影装置と、接続部に接続可能に構成され、自身が落下する際に変化する物理量を取得する取得手段(S103)を備えた接続装置と、接続装置が放射線画像撮影装置に接続された状態で、接続装置の取得手段により取得された物理量に基づいて前記放射線画像撮影装置の落下を検出する検出手段(S107)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】デジタルX線動画像を撮像して評価する際にファントム(模擬病変)として用いることができ、特に、異なるX線吸収率を有する複数のX線吸収領域におけるデジタルX線動画像の評価を行い得る評価用補助具、および、かかる評価用補助具を備える評価用装置を提供する。
【解決手段】本発明の評価用補助具1は、デジタルX線動画像を撮像して評価する際に用いられ、X線吸収率の異なる複数の領域A〜Cを有する固定板(板状体)24と、この固定板24に対して照射されるX線を横切るように、固定板24に対して回転可能(変位可能)に設けられた複数のワイヤ(線材)511〜518を有する回転盤(変位体)4と、固定板24に対して回転盤4を回転(変位)させるための駆動モータ(駆動部)3とを含む。固定板24は、複数の領域A〜Cにおける厚さおよび/または構成材料が異なることにより、各領域A〜CにおけるX線吸収率が異なっているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】乳房X線撮影の間、圧迫面を緩衝するための装置および方法を提供すること。
【解決手段】圧迫装置は乳房X線撮影ユニットに取り付け可能な枠を含み、上記枠が上記乳房X線撮影ユニットに取り付けられた時、上記乳房X線撮影ユニットの放射線照射野の中に配置される窓を含む。X線照射野の中に圧迫面を設けるために放射線透過性の圧迫可能部材は上記窓をわたって上記枠に取り付けられている。例えば、圧迫可能部材は、剛の支持部材と、上記支持部材の上の例えばゲルパッドのような放射線透過性のパッドとを含んでいても良い。上記支持部材および上記枠は、上記圧迫可能部材を上記枠に接続するための核矧ぎまたは他の接続部材を含んでいても良い。所望により、薄い、放射線透過性の一つまたはそれ以上のフィルムが、例えば順次個々の患者からX線レントゲン写真を得た後、上記圧迫可能部材から取り外し可能である。
【選択図】図1
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【課題】一画素から出力される電荷量が少ない場合でも、特定信号配線の断線を検出することができる、放射線検出器、放射線画像撮影システム、断線検出プログラム、及び断線検出方法を提供する。
【解決手段】画素20にバイアス電圧を印加して画素20のセンサ部(フォトダイオード)103のリーク電流によるオフセット電荷を蓄積させ、順次、画素20のTFTスイッチ4のゲートをオンさせて蓄積されているオフセット電荷に応じた電気信号を出力させる。当該電気信号に基づいて、オフセット電荷量の累積値を検出し、制御部106は、検出した累積値と断線検出用に予め定められた閾値とを比較し、累積値が閾値未満の場合は信号配線3が断線していることを検出する。 (もっと読む)


【課題】 再構成画像に対する架台振動の影響の程度や、架台振動の発生原因の特定を容易化する。
【解決手段】 一実施形態におけるX線CT装置は、被検体にX線を照射するX線源、及び、被検体を透過したX線を検出するX線検出器を有し、これらX線源及びX線検出器を対向配置して回転させる架台部と、X線検出器により収集されたデータを用いて再構成画像データを生成する再構成部と、被検体として所定のファントムを用いた際にX線検出器によって収集されたデータに基づき再構成部によって生成される再構成画像データに関し、該画像データに含まれるファントムの断層像を囲う軌跡上に存在する画素の画素値を抽出する抽出部と、この抽出部による抽出結果、又はこの抽出結果を解析して得られる情報を出力する出力部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な手段によりタンク内の絶縁油の劣化状況を測定及び診断するX線発生装置、及びこれを用いたX線撮影装置、X線CT撮影装置を提供する。
【解決手段】 タンク内の絶縁油の温度を測定し、該測定値が予め設定した値と比較することで、前記絶縁油105の交換時期を診断する。温度測定には熱電対などで構成可能なため簡易にX線撮影装置を構成することができる。また、予め設定する値は、X線撮影装置を構成する高電圧発生装置の動作シーケンス毎に設定することで、どのような動作シーケンスで高電圧発生装置107を動作させた場合でも、絶縁油105が交換時期にあるか否かの診断を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】術者の操作の煩雑さを軽減し光学ランプの寿命が向上された放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の構成によれば、X線管3の照射範囲を知るための光学ランプ3pを備えている。光学ランプ3pの適切な点灯時間は撮影の様式によって異なる。そこで、本発明によれば、光学ランプ制御部9は、術者が指定した撮影様式に対応する点灯時間だけ光学ランプ3pを点灯させるようにしている。このようにすることで、光学ランプ3pの寿命を長くしてメンテナンスを容易とするとともに、光学ランプ3pによるコリメータ53aの発熱を極力抑制することが可能な放射線撮影装置が提供できる。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置の精密なアライメント測定が可能な方法を提供する。
【解決手段】光学用ミラー511をガントリ回転部11の回転軸GA近傍で回転部11と一体的に回転するよう設置する工程と、ミラー511へ指向性を持つ光ビーム61を照射し回転部11を回動した時のミラー511による反射光612の軌道の変化を基に、ミラー511の反射面が回転部11の回転面と平行になるようミラー511の傾きを調整する工程と、ミラー511へ水平に光ビーム61を照射し、その入射光611と反射光612との軌道を比較して回転部11のチルト角を求める工程と、ミラー511へ水平にかつ軌道が撮影テーブル2の天板21の中心線(移動方向)と鉛直方向で重なるよう光ビーム61を照射する工程と、ミラー511への入射光611の軌道と反射光612の軌道または天板21の移動方向とを比較して、回転部11の回転面と天板21の移動方向との位置関係を求める工程とを備えた方法とする。 (もっと読む)


【課題】簡単に製造することができ、X線CT装置から得られる投影イメージにおいて、測定対象物の内部形状を含む形状寸法を精度良く校正することができ、かつ、該X線CT装置における内部形状を含む形状測定性能を効果的に評価することができるX線CT装置の校正及び評価用の標準ゲージ、並びに該X線CT用の標準ゲージを用いたX線CT装置の校正方法及び評価方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のX線CT装置の校正及び評価用の標準ゲージ10は、ベリリウム成型体11と、該ベリリウム成型体11を内包し、X線CT装置から得られる投影イメージにおいてベリリウム成型体11と異なるコントラストで示される外装体12とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蛍光体の劣化を適切に、かつ容易に検知する。
【解決手段】放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有した蛍光体10と、前記蛍光体の放射線入射側に隣設されて該蛍光体によって支持され、前記蛍光体に生じた蛍光を検出する薄膜型のセンサ部11と、を備える放射線画像検出装置1の保守方法であって、下記の構造ノイズ検査、MTF検査、暗電流検査のうち少なくとも一つの検査を定期的に実施して前記蛍光体の劣化を検知する。構造ノイズ検査:放射線画像を取得し、取得された画像及びそれ以前に取得された画像の両画像に表れる前記放射線画像検出装置固有のパターンの変化を検知する。MTF検査:MTFチャートを撮影した放射線画像を取得し、取得された放射線画像のMTFの変化を検知する。暗電流検査:放射線非露光での黒画像を取得し、取得された黒画像に基づいてセンサ部の暗電流の変化を検知する。 (もっと読む)


【課題】チャネル方向およびスライス方向の散乱線除去が可能であり、組立てが容易で位置精度の高い2次元コリメータモジュールを提供する。
【解決手段】第1ブロック13および第2ブロック14が、CH(チャネル)方向に並ぶ複数の第1コリメータ板11をSL(スライス)方向に挟んで支持しており、第1コリメータ板11の板面には、X線焦点からの放射方向に沿った複数のスリット111が形成されており、第2コリメータ板12は、複数の第1コリメータ板11におけるCH方向に並ぶスリット111の列ごとにそれぞれ挿入されており、第2コリメータ板12の+SL方向側の板面は、複数の第1コリメータ板11のうちの一部におけるスリット111の+SL方向側の壁面と当接しており、第2コリメータ板12の−SL方向側の板面は、複数の第1コリメータ板11のうちの他部におけるスリット111の−SL方向側の壁面と当接している構成とする。 (もっと読む)


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