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Fターム[4C093EB17]の内容

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Fターム[4C093EB17]に分類される特許

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【課題】曝射回数を抑えながらも鮮明な位相画像を得ることを可能とする。
【解決手段】X線源11とX線画像検出器20との間に第1及び第2の格子21,22が対向配置されている。移動機構23は、第2の格子22を、格子線に直交する方向に格子ピッチの半分に相当する距離だけ離れた第1の位置と第2の位置とに移動させる。画像平均部14aは、第1の位置でX線画像検出器20により生成された第1の画像データと、第2の位置でX線画像検出器20により生成された第2の画像データとを平均することにより吸収画像を生成する。減算処理部14bは、第1の画像データから吸収画像を減算することにより表示用画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】検出器の欠陥素子の影響が周辺の素子にも及ぶ場合にも、高精度に画像補正を行うことが可能な画像撮影装置を提供する。
【解決手段】検出器の読出回路の不具合等によって、電荷が隣接素子(或いは周辺素子)に流出してしまう流出型欠陥素子について、流出の割合を表した信号流出関数f(x)を影響量パラメータ205として記憶部202に保持しておく。中央処理装置20は補正処理として、一般的に行われるオフセット補正やエア補正等の他に、欠陥素子補正処理を行って、正常な検出素子から得られた出力信号に基づいて流出型欠陥素子の出力信号を推定するとともに、推定された流出型欠陥素子の出力信号と上述の影響量パラメータ205とに基づいて流出型欠陥素子の周辺の欠陥周辺素子の出力信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】視野の狭い小型高精細検出器を使用しても検査の迅速化が可能なX線画像診断装置を提供すること。
【解決手段】第1の視野サイズを有するX線検出器111および高解像度で小視野な第2の視野サイズを有する高精細検出器112で構成されるX線検出部11と、X線発生部10と、撮像系が回転可能に設けられたCアーム保持装置12と、Cアーム駆動部151と、被写体のX線画像を生成する画像演算処理部162と、第1の視野サイズのX線画像上で第2の視野サイズに相当するマーカをROI設定画面に表示し、このマーカをROIに移動してROIを設定するROI設定部163と、第1の視野サイズのX線画像の中心位置とマーカの中心位置の座標差を求める位置ずれ計算部164と、Cアーム駆動部を制御し、座標差に基づいてROIの中心位置を第1の視野サイズのX線画像の中心に移動するセンタリング制御部165と、を有する。 (もっと読む)


【課題】アブレーション治療中のX線画像に縞状のノイズが発生することを抑止する。
【解決手段】X線診断装置1は、被検体PにX線を照射するX線照射器3aと、被検体Pを透過したX線を電荷として蓄積し、蓄積した電荷を読み出して検出する検出器であって、被検体Pに挿入されたアブレーションカテーテル7aに対する電流印加により発生する磁界の影響を受けるX線平面検出器3bと、アブレーションカテーテル7aに電流を印加するアブレーション装置7とX線平面検出器3bとの同期を取り、X線平面検出器3bの電荷読み出しタイミングとアブレーション装置7の電流印加タイミングとを調整する制御装置8とを備える。 (もっと読む)


【課題】反射層の反射効率を低下させることなく、シンチレータで発生した長波長成分のクロストークを抑制する。
【解決手段】センサパネル23を透過した放射線は、シンチレータ37の放射線入射領域で光に変換される。この光の短波長成分90aは、柱状結晶39内を全反射しながら反射層25に向けて進行し、ダイクロイックフィルタからなる第1の反射層42により鏡面反射されてセンサパネル23に向かうので、センサパネル23の検出光量が低下することはない。また、光の長波長成分90bは、屈折しにくいため、シンチレータ37の柱状結晶39間を透過し、光の発生位置から離れた位置で反射層25に入射するが、長波長成分90bは、第1の反射層42を透過し、再帰性反射層である第2の反射層43によって再帰反射されるので、光の発生位置から近い位置でセンサパネル23に入射される。 (もっと読む)


【課題】経過観察時のスキャン断面位置を、診断時のボリュームデータを基に設定された断面位置に正確に位置合わせできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置1は、診断時のスキャノ画像を生成する診断時スキャノ画像生成部62と、スキャノ画像を基にスキャン条件を設定しボリュームデータを生成するボリュームデータ生成部64と、断面位置設定部65によりボリュームデータを基に設定された断面位置を記憶装置に記録する断面位置記録部66と、経過観察時のスキャノ画像を生成する経過観察時スキャノ画像生成部69と、天板を移動し経過観察時のスキャノ画像と診断時のスキャノ画像を位置合わせする位置合わせ部70と、記憶装置から断面位置を取得する断面位置取得部71と、経過観察時のスキャノ画像を基にスキャン条件を設定し取得された断面位置の画像を生成する経過観察時断面データ生成部73と、画像を表示する表示装置45とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射線検出装置を運搬中に誤って放射線検出装置を落下させたり、他の物体にぶつけたり、あるいは衝突させてしまっても、筐体の側板の強度を確保しつつ、光電変換基板の破損(例えば角部の破損)を回避することができ、使用上の信頼性を向上させることができる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】被写体を透過した放射線を可視光に変換するシンチレータ78と、可視光を放射線画像情報に変換する略矩形状の光電変換基板76とを有する放射線検出器60と、放射線検出器60を内包する筐体30とを具備し、筐体30は、略矩形状であって、天板と、底板と、前記天板及び前記底板を連結する枠部材36とを有し、該枠部材36は、少なくとも光電変換基板76の角部76aと対向する部分に、該角部76aから離間する方向の切欠き200を有する。 (もっと読む)


【課題】臨床現場で求められる撮像方法を高い自由度および露出精度で実現するX線画像診断装置を提供する。
【解決手段】X線管01と、線質フィルタ02と、X線絞り03と、テーブル04と、X線検出手段05と、グリッド06と、表示手段07と、X線制御手段08とを有し、感度特性を格納するX線検出器情報格納手段09と、透視管電圧、透視管電流、透視照射時間、X線検出手段からデジタル値として出力される出力信号強度の4つのパラメータを格納する透視情報格納手段10と、撮影管電圧および管電流の2つのパラメータを設定する設定手段11と、設定された2つのパラメータ、および撮影の目標出力信号強度を格納する撮影情報格納手段12と、透視情報格納手段に格納された4つのパラメータと、格納された2つのパラメータおよび撮影の目標出力信号強度から、撮影照射時間のパラメータを算出する撮影X線条件計算手段13と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】省スペース化、コストダウンを達成する。
【解決手段】X線撮影装置12は、複数台の電子カセッテ21、および電子カセッテ21との間で信号通信を行って電子カセッテ21の動作を制御する一台の撮影制御装置23を有する。各電子カセッテ21の通信ケーブル29、および撮影制御装置23の通信ケーブル30はスイッチングハブ25に接続され、スイッチングハブ25により各電子カセッテ21と撮影制御装置23との間の信号通信が媒介される。各電子カセッテ21の電源ケーブル35は通信ケーブル29とは別体とされ、電子カセッテ21と同数の電源装置34にそれぞれ接続される。通信ケーブル29と電源ケーブル35を別体としたことで撮影制御装置を一台とすることができ、省スペース化、コストダウンを達成することができる。 (もっと読む)


【課題】散乱線による影響を抑制することができ、しかも、軽量化を促進させることができると共に、低背化(薄型化)も実現させることができる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】筐体30の第1プレート34の背面側に固着された第1基板62と、シャーシ部材46の正面側に固着された第2基板66と、第1基板62と第2基板66との間に配置され、被写体、第1プレート34及び第1基板62を透過した放射線12を放射線画像情報に変換する放射線検出器60とを有し、第2基板66は、それぞれ機能の異なる第1部材118及び第2部材120で構成され、第1部材118は、第1基板62と同様の機能を有する材料で構成され、第2部材120は、筐体30を透過した放射線による散乱線を減衰させるための金属材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器を被写体中の隣接する複数の領域に順次移動させつつ、各領域の放射線画像を撮影して長尺な放射線画像を得る放射線撮影において、被曝量を抑えつつ、各放射線画像の濃度を均一にする。
【解決手段】各領域N1,N2…の放射線撮影をする際に、各領域N1,N2…の可視光画像を撮影し、可視光画像に含まれる被写体Nの撮影部位を認識し、撮影部位の認識結果に基づいて、各放射線画像の濃度が均一となるように、放射線源の照射線量を設定して各領域N1,N2…の放射線画像を合成して被写体Nの全体を表す長尺放射線画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】既存のデータ・モジュール及び走査モジュールの設計に対する改変を要求せずX線検出器を小型化する。
【解決手段】X線検出器用のフラット・パネル・イメージャはデータ・モジュール及び走査モジュールを含んでおり、データ・モジュールの第一の部分がフラット・パネル・イメージャの一辺に配置され、データ・モジュールの第二の部分がデータ・モジュールの第一の部分の対辺に配置され、走査モジュールの第一の部分がフラット・パネル・イメージャの残りの辺の一つに配置され、走査モジュールの第二の部分が走査モジュールの第一の部分の対辺に配置される。 (もっと読む)


【課題】光電変換素子上に波長変換層が設けられた積層構造において、光吸収率の低減を抑制することが可能な放射線撮像装置および放射線撮像表示システムを提供する。
【解決手段】放射線撮像装置1は、フォトダイオード111Aを含む画素部12上にシンチレータ層114を備えたものであり、これらフォトダイオード111Aとシンチレータ層114との界面付近の積層構造において、n型半導体層125とシンチレータ層114との間に、これら層よりも屈折率の低い低屈折率層129が設けられている。光の干渉が生じ易くなり、光吸収率が低屈折率層の膜厚に依存して変化し、極大値をもつようになる。 (もっと読む)


【課題】 大型かつ薄型で、輝度の高い放射線画像を得ることができ、量産化が容易な放射線像変換パネルおよび放射線イメージセンサを提供する。
【解決手段】 本発明に係る放射線像変換パネルは、金属反射体上に誘電体多層膜を設けた支持体上に放射線画像を光画像へ変換する変換部を形成したものであり、この誘電体多層膜は、少なくとも金属反射体に接する第1の誘電体層と、この第1の誘電体層上に形成され、変換部が発する光に対して第1の誘電体層より屈折率の高い第2の誘電体層からなる。 (もっと読む)


【課題】可搬型の放射線画像検出装置の使用状況に適応したケーブルの引き回しを可能とする。
【解決手段】電子カセッテ21のソケット34に差し込まれるコネクタ35には、複合ケーブル26が接続されている。複合ケーブル26は電力供給機能および信号通信機能を有し、ソケット34とコネクタ35の着脱方向と直交する方向に引き出されている。ソケット34およびコネクタ35の各端子39、40の同じ機能を担う二組の端子(信号送信用のT端子、信号受信用のR端子、電源供給用のP端子)は、端子配列の中心のグランド用のG端子に関して対称配置されている。複合ケーブル26の引き出し方向を適切な方向に変えるため、コネクタ35を180°反転させたうえでソケット34に付け替えても、付け替え前と変わりなく電子カセッテ21を動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】中間方向がグリッド表面に垂直な方向と交差する2つの照射方向から放射線が照射される散乱線吸収グリッドにおいて、視差方向成分を含む散乱線を除去しつつ、透過率の低下および大型化を回避して両方向の透過率を同等にする。
【解決手段】各遮蔽部材51が、板状部材であって中間方向D3をグリッド表面に投影した投影方向に間隔をあけて配置され、且つ一方の照射方向D1から照射された放射線のうち間隙を透過する放射線の割合と、他方の照射方向D2から照射された放射線のうち間隙を透過する放射線の割合とが同等となるように配置する。 (もっと読む)


【課題】ケーブルやコネクタが破損した場合でも比較的短時間で撮影を再開可能とする。
【解決手段】電子カセッテ21の筐体29には、給電機能を有するUSB2.0または3.0規格のB型ソケット32が設けられる。B型ソケット32には、USBケーブル26のB型コネクタ33が差し込まれる。USBケーブル26の他端のA型コネクタ34は、撮影制御装置23のA型ソケット35に差し込まれる。USBケーブル26で給電される電力は、電子カセッテ21に内蔵のバッテリ31の充電に用いられる。電子カセッテ21の各部には、バッテリ31から電力が供給される。専用のケーブルでは破損時の取り寄せに時間が掛かるが、汎用のUSBケーブル26であれば最寄りの電器店ですぐに手に入れることができ、また比較的廉価であるので、ユーザの利便性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】電子カセッテが輸送中に万一故障したときでも適切な対処を可能とし、故障したときの原因究明や故障の責任の所在の明確化に役立てる。
【解決手段】電子カセッテの輸送情報取得部40は、電子カセッテが梱包箱から取り出されて客先に設置されたことを検知する設置検知回路51、加速度センサ59等のセンサ群52、センサ群52の測定結果である輸送情報63を記憶するEEPROM55を有する。撮影制御装置の判定回路は、輸送情報63を元に輸送中の電子カセッテの故障有無を判定する。故障したと判定された場合、撮影制御装置のディスプレイにその旨を示すメッセージが添えられた判定結果表示ウィンドウを表示する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器に対して斜め方向から照射された放射線が放射線検出器内の複数の画素にまたがって検出されることに起因する放射線画像のボケを軽減する。
【解決手段】互いに異なる2つの撮影方向から放射線を照射可能な放射線源から照射された放射線を電荷に変換する変換層101と、変換された電荷を収集する複数の画素電極102a、102bとを有し、照射された放射線を検出する放射線検出器において、2つの撮影方向の少なくとも一方の撮影方向が、放射線検出器の検出面に直交する方向に対して所定の角度θをなす場合に、変換層101の厚さdと、画素電極102a、102bのサイズpとが、次式を満たすようにした。
d・tanθ<k・p (kは1以下の定数) (もっと読む)


【課題】封止剤の収縮による支持基板への応力発生を防止する。
【解決手段】センサパネル23とシンチレータパネル24との貼り合せ面の外周に、シンチレータパネル24の支持基板33に接触しないように第1の封止剤46を充填する。また、支持基板33の庇状部33aとセンサパネル23との間で第1の封止材46の外側に、第1の封止剤46よりも硬化時の収縮率が小さな第2の封止剤47を充填する。庇状部33aとセンサパネル23とで挟まれた狭い領域内の奥間で隙間なく封止剤を充填できるようにするため、センサパネル23の上面に、封止剤の流動を阻止するための第1の流止め部48及び第2の流止め部49を設ける。 (もっと読む)


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