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Fターム[4C093FD08]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 基本データ処理 (3,816) | 関数近似 (183)

Fターム[4C093FD08]に分類される特許

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【課題】撮像時間が比較的長時間にわたる例えば血管形態観察目的と心筋灌流目的を兼ねた撮像において、被曝低減を実現すること。
【解決手段】X線診断装置は、パルスX線を発生するX線源2と、被検体を透過したX線を検出するX線検出器5と、X線検出器の出力に基づいて画像を発生する画像演算記憶部10と、パルスX線を撮像期間内に繰り返し発生させるとともにパルスX線の発生周期を撮像期間内で変化させるためにX線源を制御するシステム制御部8とを具備する。 (もっと読む)


【課題】非造影断層画像から精度良く対象部位を抽出して、3次元表示する。
【解決手段】3次元画像生成部20で、造影剤を用いずに対象部位を含む身体を撮影した複数の非造影断層画像を積層して3次元画像を生成する。処理領域設定部22で、3次元画像から骨領域を抽出し、所定枚数毎の骨領域にMIPを適用した骨領域投影画像に基づいて、処理領域を設定する。画素値補正部24で、処理領域内の画素値のヒストグラムから、先見情報に基づいて対象部位を示す画素値の範囲WIDEを設定し、WIDE内の画素値を、高輝度側へシフトさせると共に、補正後の画素値の範囲が拡大するような透過関数を適用して補正する。ラベリング処理部26で、対象部位を示す補正後の画素値を有する画素を連結した領域毎にラベリングし、画素数最大となるラベルが付与された領域を、対象部位を示す領域として抽出し、表示制御部28で、抽出した領域を3次元表示する。 (もっと読む)


【課題】大部分の計測ビューにおいて被写体がリファレンス検出器からはみ出した場合においても、精度の高いリファレンス補正を可能とするX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線管105とコリメータユニット107の間にX線管側リファレンス検出器106を設置し、予めX線管側リファレンス検出器106の出力データとX線検出器側リファレンス検出器115の出力データを計測し、変換係数を算出・記憶しておくことで、両端のX線検出器側リファレンス検出器115に被写体がはみ出した場合に同時に計測しているX線管側リファレンス検出器106の出力データと変換係数を用いて疑似的にX線検出器側リファレンス検出器115のデータを算出し、リファレンス補正データとして使用する。 (もっと読む)


【課題】目的は、逐次近似再構成アルゴリズムを用いてコーンビームデータから再構成された画像の軸方向アーチファクトを実質的に低減することにある。
【解決手段】本コンピュータ断層撮影における逐次近似画像再構成の方法は、a)実測された投影データに従って所定の軸に沿って追加データを追加することによって前記実測された投影データを拡張して拡張データを生成するステップと、b)投影ビンのそれぞれにおいて前記拡張データに重みを付けるためにコーン角広がり方向に関する軸方向に重み成分を有する所定の関数に基づいて重みを生成するステップと、c)所定の逐次近似再構成法に従って前記拡張データと前記重みとを用いて完全な軸方向範囲を有する画像ボリュームを逐次近似再構成するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】再構成する画像データの位置と投影データのビュー中心との不一致に起因するアーチファクトを低減することにある。
【解決手段】スキャン制御部31は、天板15の速度を変えながら天板15を移動させるとともにコーンビームX線により天板15に載置された被検体をスキャンして投影データを収集する。重みづけ部43は、収集された投影データから所定スライス位置の画像データを再構成するために必要十分な範囲の投影データセットが収集されなかった場合において、再構成に必要だが、収集されなかったデータ範囲に対して所定値を割付け、所定スライス位置に関する画像データを再構成するのに必要であり、収集された投影データに対して収集時刻に対応する重みづけを行なう。再構成処理部45は、当該所定値と重みづけされた投影データとに基づいて所定スライス位置に関する画像データを再構成する。 (もっと読む)


【課題】計算機式断層写真法(CT)システムの全体費用を低減しつつCT撮像での投与線量低減を行なう。
【解決手段】ボウタイ・フィルタ29は、検出器アレイ18のアイソチャネル124を通過するX線120を減弱させる第一のX線濾波領域102と、アイソチャネル124からチャネル方向130に中心を外れて位置する検出器アレイ18のチャネルを通過するX線112を減弱させる第二のX線濾波領域104と、アイソチャネル124からチャネル方向130に中心を外れて位置する検出器アレイ18のチャネルを通過するX線112を減弱させるように配置自在なX線減弱材料110とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】圧縮処理による断層画像の画質劣化を回避すること。
【解決手段】実施形態の放射線検出装置は、データ収集部と、データ処理部とを備える。データ収集部は、放射線を検出する検出器から放射線検出データを収集する。データ処理部は、断層画像の再構成に用いるデータの圧縮歪が信号値に依存することなく略一定となる圧縮データを、放射線検出データから生成する。 (もっと読む)


【課題】CT画像からアーチファクトを削除し、その部分のCT値を再現することを可能にする技術を提供する。
【解決手段】入力部(11)は、第1のX線で撮像対象を撮像した第1の画像と、第1の画像に対応するアーチファクトのない第2の画像を入力する。アーチファクト領域推定部(17)は、第1の画像をアーチファクト領域と非アーチファクト領域とに区分けし、第2の画像におけるアーチファクト領域に対応する領域の各画素の画素値、および、第1のX線による撮像で得られる画素値と第2の画像の画素値との相関関係に基づいて、第1の画像におけるアーチファクト領域の各画素についてアーチファクトがない場合の画素値を推定する。画像補正部(19)は、推定されたアーチファクト領域の各画素の画素値のデータと、第1の画像の非アーチファクト領域の各画素の画素値のデータとを合成して修復画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】 補正に用いる白画像の撮影の際に、検出器に照射する複数の線量を検出器の入出力特性に合わせて決定する。
【解決手段】 X線検出器12および放射線発生部13により放射線撮影が実行される。入出力特性取得部106は、所定の部分領域の単位、例えば画素毎や画像の部分領域毎に入出力特性の情報を得ることができる。補正線量決定部107は、検出器の入出力特性に応じて、X線発生部13からX線検出器12に照射するX線の複数の線量値を決定する。補正情報取得部108は決定された複数の線量の放射線を順次照射してX線検出器12から得られる複数の補正画像に基づきゲイン補正情報を取得する画像補正部109は、補正情報取得部108で取得されたゲイン補正情報に基づいてX線検出器12により得られたX線画像を補正する。 (もっと読む)


【課題】フィルタリング処理を使用せずともよく、画像のボケや信号誤差があった場合にも差分不良が生じることのない、医用画像抽出装置および医用画像抽出プログラムを得る。
【解決手段】X線撮影により、頭部の非造影CT画像データを取得し(S1)、次に、血管内に造影剤を注入して、頭部の造影CT画像データを取得する(S2)。この非造影CT画像データと造影CT画像データとは、略同一の被検体領域について撮影する。次に、上記2つの画像について、まず、剛体レジストレーションによって位置合わせを行う(S3)。続いて、剛体レジストレーションが終了した上記2つの画像について非剛体レジストレーションによって位置合わせを行う(S4)。この後、上記2つの画像について差分演算(サブトラクション)処理を行い(S5)、この差分演算が行われ骨部が消去された画像データに基づき、脳血管の画像を形成する(S6)。 (もっと読む)


【課題】X線診断装置において、被検体へ注入する造影剤濃度を適切に設定することができるX線診断装置を提供すること。
【解決手段】X線診断装置100は、部位毎の造影剤濃度と血管コントラストとの関係を示す関数を格納する関数データベース11と、制御部10とを有する。制御部10は、被検体に注入する際の造影剤の注入速度を取得する造影剤情報取得部と、被検体のX線撮影を行った際の、第1のX線条件を取得する条件取得部と、画像における所定の血管コントラストを設定する血管コントラスト設定部と、第1のX線条件に基づき、同じ撮影位置でX線撮影を行ったときの第2のX線条件を推定する推定部と、推定した第2のX線条件と、取得した造影剤の注入速度とに基づき、関数データベース11に格納される関数を変換する関数変換部と、変換した関数より、設定した血管コントラストに対応する造影剤濃度を算出する造影剤濃度算出部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】階調曲線の調整の際に欠落した入力画素を簡易に、かつ自然に補間することができる画像処理装置、画像処理方法並びに画像処理プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】入力画素を横軸にとると、調整後の階調曲線LF´,RF´の両端が左右方向に狭まって、狭まった分だけ入力画素の欠落が生じる。そこで、調整された調整後の階調曲線LF´,RF´の端部に位置する画素まで存在する元の階調曲線LF,RFの部分を補間部分として、元の階調曲線LF,RFの補間部分と調整後の階調曲線LF´,RF´とを接合することにより、階調曲線の補間部分を補間する。このように、元の階調曲線の補間部分(欠落箇所)を利用して、元の階調曲線の補間部分と調整後の階調曲線とを接合すれば、欠落した入力画素を簡易に、かつ自然に補間することができる。 (もっと読む)


【課題】医用画像データにより構築される空間内において、右心耳および左心耳を含まない心臓の存在領域を自動抽出可能な心臓存在領域抽出装置およびプログラムを得る。
【解決手段】医用画像データに基づき冠状動脈の芯線Lを求め、その位置情報に基づき、芯線Lに包絡される閉曲面を、複数の放射基底関数の線形和により任意の関数を近似するRBS手法により最適化し、それをマスク用閉曲面Wとして設定する。このマスク用閉曲面Wの内部領域を心臓存在領域として抽出し、抽出された心臓存在領域に対してボリュームレンダリング法を適用し、マスク用閉曲面の内部領域に対応した心臓全体のVR画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】グリッド像を含む放射線画像が記録された蓄積性蛍光体シートを読み取って画像信号を生成する画像信号生成方法および装置において、グリッド像の空間周波数成分に起因する折り返し歪成分などの周期的パターンを抑制すると共に被写体成分を維持した高品質な画像を生成する。
【解決手段】入力された周期的パターンに対応する空間周波数成分を、画像信号にフィルタリング処理を施すことにより抽出した第1処理済信号Shを抽出し、抽出された第1処理済信号から第1処理済信号に含まれる画像の被写体成分Scを抽出し、画像信号Sdに対して、第1処理済信号Shを減算するとともに抽出された被写体成分Scを加算する処理を施して第2処理済信号Spを抽出する。 (もっと読む)


【課題】 モニタリングスキャン時の被曝線量を低減しながら、TDCを正確に予測できるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 造影剤が投与された被検者の関心領域の画素値の経時変化から、前記関心領域の画素値が予め定められた目標値に到達する時間を求め、前記目標値に到達する時間に基づいて本スキャンを開始するタイミングを決定するX線CT装置であって、前記関心領域の画素値の経時変化を予測する初期モデルを作成する初期モデル作成部と、前記初期モデルを更新前モデルとして保持する更新前モデル保持部と、モニタリングスキャンにより取得した計測データに基づいて前記更新前モデルを更新して更新後モデルを作成する更新モデル作成部と、前記更新前モデルと前記更新後モデルとの差分量に応じて、次のモニタリングスキャンを実施するか否かを判定するスキャン実施判定部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1の格子と第2の格子の2つの格子を平行に配列し、この格子を用いて位相コントラスト画像を取得する放射線画像撮影装置において、1回の撮影によって位相コントラスト画像を取得し、かつ位相コントラスト画像の連続性を向上させる。
【解決手段】第1および第2の格子のいずれか一方の格子を、画素部の単位で構成された単位格子UG1_1〜UG5_2を複数配列したものとし、位相コントラスト画像の1つの画素に対応する所定の範囲内の複数の単位格子UG1_1〜UG5_2を、他方の格子の延伸方向に直交する方向について互いに異なる距離だけ平行にシフトして配置し、その各単位格子に対応する画素部から読み出された読出信号に基づいて位相コントラスト画像を構成する1つ画素信号を生成するとともに、位相コントラスト画像の隣接する画素の画素信号を生成する際に用いる読出信号を一部共有する。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において最適な管電流値を算出する際に、簡便に被検体の正確な断面情報を得る。
【解決手段】X線CT装置は、被検体を載置する天板を所望の高さに制御する天板制御手段10と、天板の高さ方向と平行な方向から被検体をX線で透視したプロジェクションを用いて被検体の断面情報を計算する投影像算出部32と、被検体を載置した際に天板制御手段から得られる天板の高さ情報と断面情報計算部により得られる被検体の断面情報とに基づき、補正された断面情報を求める投影像補正部33と、補正断面情報計算部により求められた補正された断面情報に基づいて被検体のX線CT撮影に適したX線の照射量に調整する管電流調整部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】X線等の放射線による位相イメージングにおいて、得られる放射線位相コントラスト画像の画質が低下することを防止する。
【解決手段】第1の吸収型格子31は、放射線源11から出射された放射線の進行方向に配置される。第1の吸収型格子31は、放射線源11から出射された放射線を遮蔽する複数のX線遮蔽部31bと、複数のX線遮蔽部31bが配列されるとともに、放射線源11から出射された放射線を透過する基板31aを備える。第2の吸収型格子32は、第1の吸収型格子31を通過した放射線によって形成される放射線像のパターン周期に実質的に一致する周期を有する。FPD30は、第2の吸収型格子32によってマスキングされた放射線像を検出する。FPD30は、放射線を電荷に変換して蓄積する複数の画素40と、複数の画素40が2次元に配列される基板49を備える。また、第1の吸収型格子31の基板31aの熱膨張係数が、FPD30の基板49の熱膨張係数と実質的に等しい。 (もっと読む)


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