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Fターム[4C093FF09]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 画像処理 (13,215) | 強調処理 (641) | 特定成分強調(抑制も含む) (197)

Fターム[4C093FF09]に分類される特許

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【課題】暗部と明部とが同時に写り込んだ画像について視認性の優れた画像処理を施すことができる放射線撮影装置および画像処理方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、元画像P0のコントラストを調整することができるようになっている。元画像P0全体に一様のコントラスト調整を行うのでは、元画像P0の一部においてノイズ成分を増強させてしまう。そこで、元画像P0の低線量部分についてより弱くコントラスト調整を行うようする。この様にすれば、元画像P0のコントラストを調整した際に、低線量部分でノイズ成分が強調されないので、画像の視認性が悪化することがない。 (もっと読む)


【課題】診断用の医用画像として予め定められた基準を満たしていない不良画像を撮影技師が即座に認識することができるようにし、不良画像の見逃しの防止、患者負担の低減を図る。
【解決手段】医用画像撮影システム100によれば、FPD9は、人体の特定部位を被写体として撮影することにより静止画像である医用画像及びこの医用画像を縮小したプレビュー画像を生成し、撮影用コンソール5に送信する。撮影用コンソール5の制御部51は、プレビュー画像を解析することにより、撮影された医用画像が診断用の医用画像として予め定められた基準を満たすか否かを判定し、診断用の医用画像として予め定められた基準を満たしてないと判断された場合に、表示部54に警告を表示させる。 (もっと読む)


【課題】診断の適格性および効率性を確保しつつ画像診断の対応能力を高める。
【解決手段】本発明の画像診断支援装置は、被写体から取得された医用画像を用いた診断を支援するための画像診断支援装置であって、原画像に処理を施すことによって異常陰影候補領域を強調した強調画像を生成する強調画像生成手段S2と、前記原画像と前記強調画像とを重ね合わせることにより前記原画像の組織陰影と前記強調画像の異常陰影候補領域とが共に表示される合成画像を形成する合成画像形成手段S3と、前記合成画像を表示する画像表示手段S4と、を具備する。また、合成画像形成手段S3の合成パラメータを変更する合成パラメータ変更手段S5をさらに設ける場合には合成態様が調整可能になるため、読影作業をさらに容易化できる。 (もっと読む)


【課題】疑似三次元医用画像の生成において、被写体の体表外の空気領域が強調されないようにする。
【解決手段】予め撮像された被写体の横断面を示す複数の医用画像を取得する画像取得部1と、複数の医用画像の各々において、被写体の体表内を表す被写体領域と、被写体の体表外を表す非被写体領域とに分類する領域分類部2と、分類された複数の被写体領域を表す画像情報に基づき、画像投影法を実行することにより疑似三次元医用画像を生成する疑似三次元医用画像生成部3とを備えた画像処理装置。 (もっと読む)


【課題】医用画像処理システムにおいて、血管構造を視認可能な画像として表示すること。
【解決手段】医用画像処理システムの医用画像処理装置70Cは、脳血管を含む血管造影画像を取得する血管造影画像取得部51と、血管造影画像を3次元再構築してボリュームデータを生成するボリュームデータ生成部52と、ボリュームデータに基づいて脳血管を抽出する脳血管抽出部53と、脳血管に基づいて、側副血行路及び虚血血管を分類する第1分類部54と、側副血行路及び虚血血管に異なる画像処理を行なって合成画像を生成して、合成画像を表示装置に表示させる画像合成部60Cと、を有する。 (もっと読む)


【課題】対象物内の物質を高い精度で特定可能なX線CT装置を提供する。
【解決手段】実施形態のX線CT装置は、対象物をスキャンして得られた投影データに基づいて対象物内の画像を表示するものであり、生成部と、変換部と、画像形成部と、特定部とを有する。生成部は、エネルギーが異なるX線でそれぞれ対象物をスキャンして複数の投影データを生成する。変換部は、複数の投影データを、複数の基準物質に対応する複数の新たな投影データに変換する。画像形成部は、変換部で変換した複数の新たな投影データをそれぞれ再構成することで、複数の基準物質に対応する複数の基準物質画像を形成する。特定部は、複数の基準物質画像の画素の値の相関に基づいて対象物質を特定する。 (もっと読む)


【課題】2次元表示の医用画像と3次元表示の医用画像とを見易く表示することができる医用画像表示装置及びX線診断装置を提供すること。
【解決手段】実施形態に係る医用画像表示装置は、表示部と、生成部と、表示制御部とを備える。前記表示部は、3次元医用画像データから生成された視差画像群を3次元表示する。前記生成部は、前記表示部に3次元表示される前記視差画像群の表示位置であって前記表示部の表示面に対する奥行き方向の表示位置を決定し、決定した表示位置となるように前記3次元医用画像データから前記視差画像群を生成する。前記表示制御部は、前記表示部に前記視差画像群を3次元表示するとともに前記視差画像群とは異なる医用画像を2次元表示する。 (もっと読む)


【課題】演算時間を増大させることなく、断層画像のコントラストが大きい部分でもアーチファクトが発生することのないフィルタ補正処理を行うことができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線撮影装置は、トモシンセシス撮影により撮影された被検者の複数枚の投影画像から、被検者の所定断面における断層画像を再構成するものであって、投影画像に対応する投影画像信号から、それぞれ周波数応答特性が異なる複数の帯域制限画像信号を作成する周波数フィルタ処理部と、帯域制限画像信号が所定値を超える部分が小さくなるように、帯域制限画像信号を非線形変換する非線形変換処理部と、非線形変換処理部により非線形変換された複数の帯域制限画像信号を積算して変換画像信号を作成する積算処理部と、複数の投影画像に対応する複数の変換画像信号から、被検者の所定断面における断層画像を再構成する逆投影処理部とを備える。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置による再構成画像において、アーチファクトを抑えつつ、軟部組織領域のノイズを増加させることなく、高コントラスト領域の空間分解能を向上させる。
【解決手段】 投影データから画像を生成する過程において、投影データ空間にて、データ値のプロファイルにおけるエッジ領域を強調する処理を行うステップと、投影データ空間または画像空間にて、データ値のコントラストが一定レベル以下の領域に対して、強調を緩和する処理を行うステップとを実行する。例えば、投影データに対して、そのプロファイルにおけるエッジ領域を強調する強調処理と、そのプロファイルにおけるコントラストが一定レベル以下の領域を平滑化する平滑化処理とを行い、上記強調処理および平滑化処理が行われた投影データに基づいて画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】臨床に則した低コントラスト・細線物体の視認性を定量的に示すことが可能な画質評価方法およびそれを用いたX線透視撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】画質評価方法およびそれを用いたX線透視撮影装置1において、複数フレームのX線透視画像を平均することで、ノイズ成分を抑えた画像を作成することができる。そのため、金属板11と被検体Mとのエッジ部分の画素値差が小さい低コントラストの場合でも、エッジ部分がノイズ成分に埋もれてしまうことがないので、エッジ強調画像から適正なピーク値を取得することができる。また、エッジ強調した画像からエッジ部分のピーク値を取得している。ピーク値は、平均画像でのエッジ部分にぼけがなくシャープなほど大きい値を示すので、ピーク値を標準偏差で除算して算出された指標値と低コントラスト・細線物体の視認性とを相関させることができる。 (もっと読む)


【課題】コーンビームアーチファクトを従来よりも低減する。
【解決手段】一実施形態では、X線CT装置は、抽出処理部と、方向決定部と、補正量調整部と、画像生成部とを有する。抽出処理部は、本スキャンの前に生成された画像データから、X線吸収率が高い骨領域を高吸収領域として抽出する。方向決定部は、入力情報または高吸収領域の形状に基づいて、高吸収領域の向きを示す直線を方向線として決定する。補正量調整部は、本スキャンでのコーンビームX線の進行方向と、前記方向線との傾き角度を算出し、コーンビームアーチファクトの補正処理の補正量を傾き角度に基づいて調整する。画像生成部は、本スキャンで被検体を透過したコーンビームX線を検出し、検出信号に基づいて投影データを収集し、再構成処理と、調整後の補正量に基づく補正処理とを投影データに施すことで、画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】動態観察ができ、三次元再構成ができ、血管内手術や術中撮影に適し、高い空間解像度を持つ、経済的合理性を持つ、という条件を全て満たすダイナミック3D−DSA対応のX線撮影装置を提供すること。
【解決手段】X線撮影装置は、X線管装置12とX線検出器14とを被検体の周囲を回転自在に支持する支持機構51〜54と、X線管装置とX線検出器とが被検体の周囲を回転しながら撮影を繰り返す回転撮影動作を撮影開始角度を変えながらK回(Kは2以上の整数)繰り返すように管電圧発生部、X線検出器及び支持機構を制御する制御装置とを具備し、K回の回転撮影動作によりX線検出器で検出した複数の画像から補間処理により回転撮影動作の開始又は造影開始からの経過時間が略同一を示す複数の画像を生成し、生成した複数の画像から3次元画像を再構成する画像再構成部とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の放射線画像の各々に含まれる画像の形状が異なるために当該放射線画像を切り替えて表示させる際に、関心領域外に視覚注意が向けられることを防止することができる。
【解決手段】現在画像(画像A)を基準画像として、乳房画像NGAに関する位置情報を抽出して、過去画像(画像B)の乳房画像NGBの位置を合わせる位置合わせ処理を施して過去画像(画像B’)を得る。基準画像の輝度情報を抽出し、当該輝度情報に基づいて過去画像(画像B’’)の輝度値を調整して、過去画像(画像B’’)を得る。現在画像(画像A)から関心外領域として、乳房画像NGAを含まない領域を関心外領域として抽出し、過去画像(B’’)の当該関心外領域に対してマスク処理を行い、マスク画像94を備えた過去画像(B’’’)を得る。現在画像(画像A)と過去画像(画像B’’’)とを、表示装置80のディスプレイ82上に、繰り替えし切り替えて表示させる。 (もっと読む)


【課題】グリッド像を含む放射線画像が記録された蓄積性蛍光体シートを読み取って画像信号を生成する画像信号生成方法および装置において、グリッド像の空間周波数成分に起因する折り返し歪成分などの周期的パターンを抑制すると共に被写体成分を維持した高品質な画像を生成する。
【解決手段】入力された周期的パターンに対応する空間周波数成分を、画像信号にフィルタリング処理を施すことにより抽出した第1処理済信号Shを抽出し、抽出された第1処理済信号から第1処理済信号に含まれる画像の被写体成分Scを抽出し、画像信号Sdに対して、第1処理済信号Shを減算するとともに抽出された被写体成分Scを加算する処理を施して第2処理済信号Spを抽出する。 (もっと読む)


【課題】 医師の読影による冠動脈の血管壁内のプラークの抽出と一致するように、プラークを確実に抽出すること。
【解決手段】 プラーク領域抽出装置は、血管を含む被検体を撮影して取得された画像データから血管壁の第1の画像データを抽出し、前記第1の画像データに対して中間領域のフィルタリングを行って中間値の第2の画像データを作成し、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの差分から前記第1の画像データにおいて周辺部よりも画素値の低い画像領域を強調処理した第3の画像データを作成し、前記第3の画像データの画素値の標準偏差を求め、この標準偏差に基づく複数レベルの閾値に従って前記血管中のプラークを抽出する。 (もっと読む)


【課題】グリッド像などの周期的パターンを含む放射線画像から周期的パターンを抑制するための通過帯域特性を適切に決定する。
【解決手段】周期的パターンを含む画像を表す画像信号から少なくとも1つの方向について周波数解析を行うことにより、周期的パターンに対応する周波数スペクトルのピーク位置pfとピーク幅pwを検出し、検出されたピーク位置pfおよびピーク幅pwに基づいて、画像信号から周期的パターンに対応する空間周波数成分を抑制する1次元フィルタの通過帯域特性Fを決定する。 (もっと読む)


【課題】画像に含まれる周期的パターンの傾きを、複数の方向について検出された周期的パターンに対応する周波数成分により特定する。
【解決手段】画像を表す画像信号Sdから第1の方向および/または第1の方向と異なる第2の方向について、画像の被写体成分を粗除去するために被写体成分を含む低周波成分を除去する被写体成分除去フィルタHPFを用いて1次元フィルタリング処理を行うことにより被写体成分除去済信号Shを取得し、被写体成分除去済信号Shから第1および第2の両方向について周期的パターンに対応する周波数成分を検出する。 (もっと読む)


【課題】サブトラクション処理して抽出された部分と、背景内の高コントラスト物と、背景内の低コントラスト物とを同時に観察することが可能なX線診断装置およびX線診断用プログラムを提供する。
【解決手段】サブトラクション画像作成部35は、X線検出器7の出力に基づいて取得したマスク画像と、X線検出器7の出力に基づいて取得したライブ画像とからサブトラクション処理してサブトラクション画像を作成する。このサブトラクション処理と並列に、ダイナミックレンジ圧縮画像作成部37は、マスク画像またはライブ画像のいずれか一方の画像を用いて、その画像に含まれる低周波数成分と高周波数成分の内、低周波数成分だけにダイナミックレンジ圧縮を行ってダイナミックレンジ圧縮画像を作成する。そして、合成画像作成部43は、サブトラクション画像とダイナミックレンジ圧縮画像とを重ねて合成画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】立体視画像を構成する複数の放射線画像を取得する放射線画像取得方法および装置において、医用画像診断上において有効な情報を残しつつ、かつ立体視の際のチラツキを低減させることができる放射線画像を取得する。
【解決手段】被写体に対して互いに異なる2つの撮影方向から放射線をそれぞれ照射することによって検出された撮影方向毎の放射線画像を取得し、その取得した一方の放射線画像にのみ存在する領域であって、他方の放射線画像には存在しない領域に対してぼかし処理を施す。 (もっと読む)


【課題】マーカが埋め込まれた被写体へ放射線を照射して生成された放射線透視画像中のマーカの検出速度を上げることができる放射線治療装置制御装置を提供する。
【解決手段】放射線透視画像中における、ある画素からマーカの線幅の半分以上の所定距離に位置する対向する2つの画素の各輝度と、の輝度差のうちの何れか一方の輝度差を、ある画素を通る複数の異なる方向について算出し、そのうちの最も大きい輝度差の情報を当該画素について特定して、当該輝度差の情報を放射線透視画像中の複数の画素について保持した画素毎輝度差情報を作成する。画素毎輝度差情報において輝度差が所定の閾値以上の画素のうちノイズと判定される画素を除去してマーカ候補となる画素を特定し、マーカ候補となる画素について、隣接する画素の纏まりによって複数の領域に分類して、領域の範囲が閾値以上の領域に属する画素を、マーカを示す画素として特定する。 (もっと読む)


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