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Fターム[4C096AB07]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 目的 (5,481) | 画質向上 (835) | ノイズ除去(S/N向上) (212)

Fターム[4C096AB07]に分類される特許

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【課題】一定以上のSN比を有するスペクトログラムを得る磁気共鳴スペクトロスコピー装置を提供する。
【解決手段】 装置(10)は、特定領域から第1の核磁気共鳴信号を受信する受信部(150)と、受信部で受信した第1の核磁気共鳴信号を記憶する記憶部(172)と、第1の核磁気共鳴信号に基づいて周波数スペクトラムを算出する画像処理部(174)とを備える。さらに装置は、周波数スペクトラムの特定物質のSN比が閾値以下であるか否かを判定するSN比判定部(178)と、SN比が閾値以下である場合に、受信部に特定領域から第2の核磁気共鳴信号を受信させる制御部(171)と、を備える。そして画像処理部は、第1の核磁気共鳴信号及び第2の核磁気共鳴信号に基づいて、周波数スペクトラムを算出する。 (もっと読む)


【課題】カップリングを抑制しつつ信号強度の低下を抑制することができるアレイコイル及び磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】アレイコイルは、複数のエレメントコイルを備える。各エレメントコイルは、隣接するエレメントコイルと部分的に重なり合う第1コイルと、前記第1コイルに直列に接続され、前記隣接するエレメントコイルとの間で相互に誘導電流を生じる第2コイルとを備える。 (もっと読む)


【課題】MRTシステムにおいてMRTシステムにおけるMR信号を高周波MR−HF信号から獲得するための回路コストを低減する。
【解決手段】MR−HF信号のための少なくとも1つの受信装置を備えるMRTシステムであって、前記受信装置は、MR−HF信号を受信するための受信コイルエレメントと、光学的変調器とを有し、該光学的変調器は、電気制御入力端が前記受信コイルエレメントと接続されており、当該変調器の出力信号出力するための光学的出力端を有するMRTシステムにおいて、前記光学的変調器は、前記MR−HF信号のための光学的復調装置を形成し、そのために前記変調器の光学的入力端はレーザ光源20と接続されており、該レーザ光源は、光強度が周期的に所定の周波数(Fosc)で変化するレーザ光を形成するよう構成されている、ことを特徴とするMRTシステム。 (もっと読む)


【課題】ランダムなノイズを有する時間軸や空間軸のデータにおいて、高周波部分や高SNR部分のデータを保持しつつノイズを選択的に低減させるようにSNRに対して適応的にデータを補正する。
【解決手段】データ処理装置は、ノイズを有する投影データの信号強度が投影データのSNRと非線形相関または負相関の関係にある場合に信号強度がSNRと正相関の関係となるように投影データを変換する手段と、信号強度がSNRと正相関の関係である投影データに基づいて投影データのSNR分布データを作成する手段と、投影データに対してフィルタ処理を施すことで投影データのSNRを向上させたフィルタ処理データを生成する手段と、SNR分布データに基づいて重み関数を作成する手段と、重み関数を用いて投影データとフィルタ処理データとの重み付き演算を行うことで補正データを作成する手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 受信系でノイズフィギュアが大きくならない核磁気共鳴信号処理装置を提供する。
【解決手段】 その核磁気共鳴信号処理装置は、核磁気共鳴信号を受信する受信コイル(108)と、この受信コイルが受信した核磁気共鳴信号を増幅する増幅器(151)と、この増幅器で増幅された核磁気共鳴信号を所定の周波数に変換する周波数変換部(153)と、周波数変換部で所定の周波数に変換された核磁気共鳴信号の信号強度を調節する信号強度調整器(156)と、信号強度調整器で調整された核磁気共鳴信号をデジタルの核磁気共鳴信号に変換するA/D変換器(158)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】測定容積の周りに簡単なやり方で配列することができ、さらに、互いに電磁的に減結合され、且つ受信されるMRI画像が、最大限に高い信号対ノイズ比を有することを確実にするために、測定容積に接近して設置しうる、個別アンテナモジュールを提供する。
【解決手段】位相制御アレイとして設計され、少なくとも1つの導体ループと、1つの同調回路と、1つの整合回路とをそれぞれが備える少なくとも2つの個別アンテナを備え、同調回路が少なくとも1つの同調用コンデンサを含み、整合回路が少なくとも1つの整合用コンデンサを含み、個別アンテナがそれぞれ、支持体上に位置決め・装着されると共にそこから非破壊的に取り外すことができる別個のモジュールを構成する、磁気共鳴装置で使用するためのアンテナ構成であって、個別アンテナが、減結合素子を通して互いに接続され、減結合素子が、取り外しできないやり方で支持体に装着されること。 (もっと読む)


【課題】SARや血管信号の残存を低減するとともに、血流信号のSNRを向上させることができる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置では、撮像条件設定部は、被検体内を流れる流体の流速に応じて、当該流体の標識化を行うためのRF波が印加されるタグ領域の空間的な厚さを示すタグ厚及び当該RF波が印加される時間間隔を示すタグ間隔を含むタグ条件を設定する。データ収集部は、前記撮像条件設定部により設定された前記タグ間隔で前記RF波を前記タグ領域に複数回印加し、当該RF波が印加されてから所定の待ち時間が経過した後に前記流体が流れる撮像領域の磁気共鳴データを収集する。画像再構成部は、前記データ収集部により収集された磁気共鳴データから画像を再構成する。流体画像生成部は、画像再構成部により再構成された画像から流体画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】SARや血管信号の残存を低減するとともに、血管信号のSNRを向上させることができる磁気共鳴イメージング装置及び画像処理装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、データ収集部と、画像再構成部と、画像合成部とを備える。データ収集部は、被検体内を流れる流体の標識化を行うためのRF波を前記被検体に少なくとも1回印加し、当該RF波が印加されてから所定の待ち時間が経過した後に前記流体が流れる撮像領域の磁気共鳴データを収集する撮像モードを前記待ち時間を変えながら複数回実行する。画像再構成部は、前記データ収集部により収集された磁気共鳴データから複数の異なる待ち時間それぞれに対応する複数の画像を再構成する。画像合成部は、前記画像再構成部により再構成された前記複数の画像を合成する。 (もっと読む)


【課題】SWIFT(Sweep Imaging with Fourier Transformation)あるいは他の関連する磁気共鳴技術における、サイドバンド信号の除去や利用の方法を提供する。
【解決手段】方法は、スキャナにおいて、スピン系にパルス列を適用することを含む。パルス列は、時間領域における複数の切れ目を有する。方法は、スピン系から応答を受信することを含む。応答は、ゲーティングされた信号に対応する。方法は、スキャナに対応する補正因子にアクセスすることを含む。方法は、補正因子に基づき、応答に対する補正を算出することを含む。方法は、補正に基づき、出力を生成することを含む。 (もっと読む)


【課題】コイル間の相互誘導結合を低減しSNRの低下及び撮像性能劣化を抑えた対象から磁気共鳴(MR)信号を受け取る。
【解決手段】前置増幅器は、RF受信器コイルからMR信号を受け取り、増幅済みのMR信号を生成する増幅器(142)を含む。増幅器に電気的に接続する入力回路は、MR信号をRF受信器コイルから増幅器まで送るために、RF受信器コイルの出力(138)と電気的に接続される。入力回路は、インピーダンス変成器(146)及び電界効果トランジスタ(FET)(150)を含む。このFETは、インピーダンス変成器と増幅器の間に電気的に接続されている。このFETはFETインピーダンスを有する。このインピーダンス変成器は、少なくとも概ね100オームのソースインピーダンス変換を行う。このインピーダンス変成器はFETインピーダンスを概ね5オーム未満の前置増幅器入力インピーダンスに変換する。 (もっと読む)


【課題】流体の画像データを効率的に且つ画質良く収集することができる磁気共鳴イメージング装置及び方法を提供すること。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、収集部と、再構成部とを備える。前記収集部は、流体が流れる標識化領域に複数の標識化パルスを異なるタイミングで印加した後、該流体が流れる画像化領域に励起パルスを印加してMRIデータを収集する。前記再構成部は、前記MRIデータを用いて前記流体の画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴信号を検出するボリュームコイルであって、既存の市販のフェーズドアレイ頭部コイルに匹敵し、非常に優れた画像均一性と高いSNRを提供する。
【解決手段】受信コイル構造は、受信したMR信号を最大化するように、撮像される一部に隣接した内部の局所用ボリュームコイルと、ケーブルによって信号処理システムに接続された、磁石の内蔵式全身用コイルである外部コイルとを含む。両方のコイルが共通の共振周波数に個々に同調され、局所用ボリュームコイルは送信段階の間に内部の電流を止めるための構造を有する。局所用ボリュームコイルにはケーブルがなく、外部コイルへの誘導結合によって、外部コイルを介して信号処理システムに内部のMR信号を伝えるように配される。ループの同調への干渉による、および、誘導結合における固有の損失にもかかわらず、これによって、MR信号が増加し、局所的なボリュームコイルをワイヤレスにする。 (もっと読む)


【課題】コヒーレントノイズを低減することを提供する。
【解決手段】信号処理装置100Aにアナログ信号SAが入力されている期間Pでは、FIFOメモリ55にデジタル信号SDを蓄積するだけにしておき、検波処理を行わない。一方、信号処理装置100Aにアナログ信号SAが入力されない期間Qでは、検波回路53が、期間PにおいてFIFOメモリ55に蓄積されたデジタル信号SDを読み出し、検波をする。あるいは、アナログ信号SAの中心周波数Fcとは異なる検波速度で検波を行う。 (もっと読む)


【課題】高周波コイルとPET検出器との干渉を抑えてMR画像のSN比を向上させる。
【解決手段】実施形態に係るPET−MRI装置は、静磁場磁石と、傾斜磁場コイルと、高周波コイルと、MR画像再構成部と、PET検出部と、PET画像再構成部とを備える。高周波コイルは、静磁場内に置かれた被検体に高周波磁場を印加し、該高周波磁場及び傾斜磁場の印加により前記被検体から発せられる磁気共鳴信号を検出する。PET検出部は、リング状に形成され、前記被検体に投与された陽電子放出核種から放出されるガンマ線を検出する。そして、前記高周波コイルが有するコイル導体は、前記PET検出部の外表面を被覆する第1の高周波シールドによって形成される。 (もっと読む)


【課題】k空間の低周波領域に存在する異常データであっても検出して除去することにより、より良好な画質で画像データを生成することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、データ収集手段、異常値検出手段、補正手段及び画像データ生成手段を備える。データ収集手段は、複数の高周波コイル及び受信チャンネルを用いて被検体から磁気共鳴信号を収集する。異常値検出手段は、複数の受信チャンネルで収集された磁気共鳴信号の重み付け加算によって各受信チャンネルのk空間上の各位置における磁気共鳴信号の計算値を算出し、収集された磁気共鳴信号と計算値との比較によって収集された磁気共鳴信号の異常データを検出する。補正手段は、異常データを補正する。画像データ生成手段は、補正後における磁気共鳴信号に基づいて画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】マトリクススイッチの隣接する入力ポート間、或いは隣接する出力ポート間におけるアイソレーションの低下を改善する。
【解決手段】実施形態の多チャンネル高周波信号切換装置は、複数の端子の総てまたは一部の端子が複数のコイルエレメントに接続されるコネクタと、列状に並んで配設される複数の入力ポートと列状に並んで配設される複数の出力ポートとを具備するマトリクススイッチと、複数のコイルエレメントに接続される各端子と、複数の入力ポートの一部であり、入力ポートの総数よりも少ない数の使用入力ポートとを1対1に接続する配線手段と、を備え、配線手段は、総てまたは一部の使用入力ポートにおいて、隣接する使用入力ポートの間隔が、隣接する入力ポートの間隔よりも大きくなるように各端子と前記使用入力ポートとを1対1に接続する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】PET検出器と送信用高周波コイルとの干渉によるMR画像の画質劣化を抑えることが可能なPET−MRI装置を実現する。
【解決手段】実施形態のPET−MRI装置100において、送信用高周波コイル5は、静磁場内に置かれた被検体に高周波磁場を印加する。検出部13は、リング状に形成され、送信用高周波コイル5の外周側に配置され、被検体に投与された陽電子放出核種から放出されるガンマ線を検出する。高周波シールド18は、略円筒状に形成され、送信用高周波コイル5と検出部13との間に配置され、送信用高周波コイル5により発生する高周波磁場を遮蔽する。 (もっと読む)


【課題】PET検出器の影響によるMR画像の画質劣化を抑えることが可能なPET−MRI装置を実現する。
【解決手段】実施形態のPET−MRI装置100において、連続した構造物である静磁場磁石1は、円筒状のボア内に静磁場を発生させる。また、第1の検出部13a及び第2の検出部13bは、リング状に形成され、被検体に投与された陽電子放出核種から放出されるガンマ線を検出する。そして、第1の検出部13aと前記第2の検出部13bとは、前記静磁場の磁場中心を挟むように前記ボアの軸方向に間隔を開けて配置される。 (もっと読む)


【課題】正電荷性の超常磁性酸化鉄ナノ粒子と、これを利用した造影剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による正電荷性の超常磁性酸化鉄ナノ粒子は、超常磁性酸化鉄ナノ粒子と、前記ナノ粒子の表面にコーティングされた多数のカルボキシル基を含有する高分子を含む高分子層と、前記高分子層の表面にアミド結合で連結された陽イオン性物質とを含む。本発明によれば、超常磁性酸化鉄ナノ粒子を親水性且つ強い陽イオン性を有するように、簡単に且つ再現性良く製造することができる。製造された正電荷性の超常磁性酸化鉄ナノ粒子は、高い細胞内吸収効率及び安定性を有し、非侵襲的生体画像を用いた効果的な造影剤として多様に活用されることができる。 (もっと読む)


【課題】マルチアレイコイル(MAC)を備えた磁気共鳴撮影装置を用いたMRSI計測において、各コイルの位相特性分布に空間的不均一がある場合であっても、短時間に高いMAC合成効果を得ること、すなわち位相特性の不均一によるSNR低下を防止する。
【解決手段】水抑圧を行わない非水抑圧計測(リファレンス計測)で取得されるSNRの高い非水抑圧画像信号を用いて、コイル毎および画素毎に、位相歪みを揃えるための補正値を算出し、水抑圧を行って計測した本計測画像信号(水抑圧画像信号)に対して、前記補正値を適用して、コイル毎および画素毎の位相を揃えた後で、コイル毎に作成される画像の足し合わせ処理(合成)を行う。そして、合成後のスペクトルに対して、通常の位相補正を行う。 (もっと読む)


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