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Fターム[4C096CA70]の内容

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Fターム[4C096CA70]に分類される特許

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【課題】撮像範囲を簡易に設定することができる磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、収集部と、検出部と、導出部と、撮像制御部とを備える。収集部は、対象臓器を内包する範囲の3次元画像データを収集する。検出部は、3次元画像データから対象臓器の上端位置及び下端位置を検出する。導出部は、対象臓器の上端位置及び下端位置に基づいて、3次元画像データ収集後の後続撮像の撮像範囲を導出する。撮像制御部は、撮像範囲に従って後続撮像の実行を制御する。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れた強磁場発生装置の磁気シールド室設計方法を提供する。
【解決手段】室内壁面上に磁性板2、3を配置して室外への漏洩磁場を所定レベルに抑える磁気シールド室1の壁面形状Rと室内の強磁場発生装置5aの設置位置Oとをコンピューターに記憶し、コンピューターにより設置位置Oの鉛直軸周りの装置5aの設置方位αを切替えながら漏洩磁場を抑える室内壁面上の磁性板2、3の配置量Mを算出するサイクルを繰り返し、各設置方位の磁性板2、3の配置量Mを比較することにより最小配置量Mの磁性板2、3で漏洩磁場を抑える装置5aの設置方位αを求める。好ましくは、方向性磁性板2a、3aを用い、設置方位αを切替えながら漏洩磁場を抑える室内壁面上の磁性板2a、3aの配置方向を算出し、各設置方位の磁性板2a、3aの配置方向から、水平配置の磁性板2a、3aのみで漏洩磁場を抑える装置5aの設置方位θを求める。 (もっと読む)


【課題】 グローバルシミングでは静磁場不均一の補正が困難な領域においても、良好な静磁場不均一補正を行うことが可能なMRI装置及びシミング方法を提供する。
【解決手段】 補正対象領域を複数の分割領域に分割し、シムコイルに補正磁場を発生させるためのシム補正値を分割領域毎に算出し、分割領域毎のシム補正値を用いて、補正対象領域の静磁場不均一分布を補正する。 (もっと読む)


磁気共鳴画像(MRI)システムは、ギャップにより分離するMRIマグネットハウジングの対を有する分割磁気システムを含む。メインMRIマグネットの対は、個々のMRIマグネットハウジング内部に配置される。複数の強化アセンブリはMRI磁気ハウジングに付属する。強化アセンブリの一部若しくは全部は、MRIマグネットハウジングと取外し自在に接続し得る。このことにより、MRIシステムを再配置するための輸送性及び操縦性を改良するべくMRIシステムの部分的な分解が可能となる。MRIシステムは、放射線治療システムを支持するための、ギャップ内のガントリを含み得る。更に、取外し自在の強化アセンブリは、MRI磁気ハウジングの対の間で、電気コンジット及び流体管などの、コンジットを収容するために用いられてもよい。
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【課題】冷却管の配管にかかる手間を軽減することができるMRI装置を提供する。
【解決手段】被検体Pが載置される天板71と、架台10に設けられた開口部11を貫通して配置され、天板71を開口部11内に導くレール73と、レール73を支持する内部に流路が形成されたフレーム74と、架台10を冷却する冷却部80とを備え、冷却部80は、架台10で温度上昇する空気をフレーム74及びこのフレーム74に接続された架台10外に配置される冷却管を介して排出する。 (もっと読む)


【課題】開放構造の超電導磁石でもクライオクーラーの着脱作業が安全で容易に行うことができるメンテナンス方法を提供する。
【解決手段】超電導磁石103のクライオクーラー装着位置に対して所定位置に予め設定した線に沿ってクライオクーラー106を移動させ、クライオクーラー106を超電導磁石103から取り外しまたは取り付ける。例えば、超電導磁石103あるいは周辺部に取付けた軌道401と、クライオクーラー106を搭載し、軌道401に沿って移動する移動体407とを用いる。これにより、交換前後のクライオクーラー106の位置合わせを容易におこなうことができるとともに、超電導磁石103の磁場によるクライオクーラー106の引き寄せに対抗できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、永久電流スイッチ加熱時の超電導コイルの温度上昇を抑制した伝導冷却型超電導マグネットを提供することである。
【解決手段】本発明の伝導冷却型超電導マグネットは、超電導コイルと、該超電導コイルに接続された永久電流スイッチと、前記超電導コイルと前記永久電流スイッチを冷却するための冷凍機と、前記超電導コイルと前記永久電流スイッチと前記冷凍機のコールドヘッドをつなぐ伝熱手段と、前記超電導コイルと前記永久電流スイッチと前記伝熱手段を格納するための真空容器から構成される、伝導冷却型超電導マグネットであって、低温を保持するための蓄冷材が、前記伝熱手段とつながっており、前記蓄冷材の前記伝熱手段との接続位置は、前記永久電流スイッチから前記超電導コイルまでの伝熱経路上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】撮像領域を狭めることなく磁性材保持板14の温度分布を均一にでき、小さな渦電流を発生させながら変動磁場を減衰できるMRI装置を提供する。
【解決手段】被検体の撮像領域に静磁場を発生させる磁石と、パルス電流を流し撮像領域に磁場強度が勾配した磁場を発生させるとともに不均一に発熱して低温領域とその低温領域より高温になる高温領域が生じる傾斜磁場コイルと、傾斜磁場コイルに沿って配置され複数の磁性材13を保持し静磁場の均一度を向上させる磁性材保持板14を備えたMRI装置において、磁性材保持板14は、スリット19を備えた良導体であって、高温領域に近接する高温近接領域29と低温領域に近接する低温近接領域37、38を有し、スリット19は、高温近接領域29と低温近接領域37、38の間を横切らないように設けられている。 (もっと読む)


【課題】安全性を担保しつつ配線材を容易に設置することが可能なMRI装置を提供する。
【解決手段】MRI装置100が、傾斜磁場コイル12と傾斜磁場電源20との間に架け渡されたダクト80と、ダクト80を通り、傾斜磁場電源20から傾斜磁場コイル12へ電流を導く電力用配線材92と、ダクト80内に冷却空気を送風する送風装置81とを備え、送風装置81が、ダクト80内を通る電力用配線材92の周辺温度を低下させることで、電力用配線材92の電流容量を大きくする。これにより、細く設置しやすい配線材を用いることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 緊急減磁の際に、緊急減磁ヒータに流す電流のOn/Offを制御する開閉スイッチの誤動作が起こらずに信頼性の高い減磁を行え、超電導コイルの損傷が起こらないようにする。
【解決手段】 永久電流スイッチに接続された超電導コイルと、超電導コイルの近傍に配置された緊急減磁ヒータと、を内部に有する超電導磁石が発生する静磁場を減磁する際に、超電導コイルの近傍に配置された緊急減磁ヒータに電流を供給する緊急減磁回路が、タイマ付電源を有して成り、緊急減磁ヒータへの電流供給を開始してから、タイマ設定部に設定された時間が経過後に、該緊急減磁ヒータへの電流供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】消費電力を低減することができる圧力調整装置、磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】電源周波数決定手段432は、電源周波数F=F1を変更する必要がある旨を受け取った場合、電源周波数変更判断手段431より算出された内圧P2の値に基づいて、冷却ステージ36の温度Tを上げるための新たな電源周波数F’を決定する。電源周波数決定手段432は、新たな電源周波数F’を決定した後、電源周波数FをF1からF2に変更すべき命令を電源42に送る。この命令を受けて、電源42が、モータ40に電源周波数F2の電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】アクティブシールド方式の磁場発生装置において、クエンチ発生時における漏洩磁場の増大を抑制する。
【解決手段】磁場発生装置1は、第2シールドコイル50及び第2シールドコイル保護回路60を有する。第2シールドコイル保護回路60には、双方向ダイオード61が含まれており、双方向ダイオードのオン電圧Vonは、(i)メインコイル保護回路30及び第1シールドコイル20の、励磁又は消磁における磁場変化に起因した電磁誘導によって、第2シールドコイルに発生する起電力Vよりも大きく設定され、且つ、(ii)メインコイル10又は第1シールドコイル20のクエンチ発生時における磁場変化に起因した電磁誘導によって、第2シールドコイル50に発生する起電力V以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】装置カバーの外観を損ねることなく、また操作者がケーブルの挟み込み防止作業を行うことなく、挟み込みの危険を排除するMRI装置を提供する。
【解決手段】患者が入り得る空間を有する磁石と傾斜磁場コイルとから成る静磁界発生手段と患者に電磁波を印加する照射コイルを有する磁界発生装置と上記構成手段を覆うカバーで構成されたガントリーと、上記患者をガントリー内の撮像空間に送り込むテーブルと、上記患者から発せられるNMR信号を受信する受信コイルと、受信した信号を処理する処理装置を備える。上記カバーの外観を損なわないように上記カバーに収納可能なフックを1つもしくは複数個を有する。 (もっと読む)


【課題】停電時の温度上昇で超伝導磁石がクエンチに至るような状況下でも、最低限の強制クエンチヒータで超伝導コイルを焼損から受動的に保護し得る超伝導回路保護装置およびこれを用いた超伝導磁石装置を提供すること。
【解決手段】小規模な強制クエンチヒータ13と、クエンチ時に磁気誘導により磁気エネルギを回収する誘導コイル7と、停電検出器10とを備え、停電検出器10が停電を検出したら、温度上昇に伴う抵抗増大により誘導コイル7がエネルギ回収効果を失うより以前に小規模な強制クエンチヒータ13により超伝導コイルを強制的にクエンチさせ、誘導コイル7に磁気エネルギを回収させる。これにより停電時のクエンチから超伝導回路を保護する。 (もっと読む)


【課題】輸送時及び保管時の超電導コイルの温度上昇を抑制することができ、冷凍機停止時の超電導コイルの温度上昇をも抑制して冷媒再注液時の冷媒の消費量を低減する。
【解決手段】 真空容器15中に設けられ、冷却用の冷媒8を収容した冷媒容器2中に配設された超電導コイル7と、上記真空容器15を経て上記冷媒容器2の上部に設けられた冷凍機1と、上記冷凍機1の低温ステージ6と上記超電導コイル7とを熱短絡する伝導冷却部材30とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】相対的に厚みが厚い磁性体群と相対的に厚みが薄い磁性体群を相互に接合して形成された磁気シールド装置の磁気シールド性能が低下することを可及的に抑制できるようにする。
【解決手段】第1のシールド部材31の長手方向の端部を、第2、第3のシールド部材32、33の厚みと同じ厚みを有して突出させる。そして、第1のシールド部材31の突出している部分の先端面と、第2、第3のシールド部材32、33の長手方向の先端面とを相互に突き合わせる。更に、第1のシールド部材31の突出していない領域のうち、第2、第3のシールド部材32、33が配置される領域を除く領域に合う形状を有する第4〜第7のシールド部材34〜37を、第1のシールド部材31の突出している部分の上下の領域に配置する。 (もっと読む)


【課題】保護対象に作用する磁場の変化を簡単な構成で確実に抑えることが可能な磁場変化抑制機能付き電子機器システムを提供する。
【解決手段】試料分析システム100は、磁場を形成する超電導マグネット2に対してその磁場の影響を受ける位置に設置される保護対象としての分析装置1と、この分析装置1に作用する磁場の変化を抑える磁場変化抑制装置3とを備えている。磁場変化抑制装置3は、分析装置1を通過する超電導マグネット2からの漏れ磁場21の磁束を囲むように分析装置1の近傍に配置されて、漏れ磁場21が変化することに起因してその変化を打消す向きの補正磁場41a,41bを分析装置1に作用させるような誘導電流を発生させる補正コイル4a,4bを含んでいる。そして、補正コイル4a,4bは、漏れ磁場21の磁束を囲むように巻回された超電導線材を有する超電導コイルである。 (もっと読む)


【課題】撮像領域の静磁場を高磁場に設定しつつ、クエンチの発生確率を低減させるために超電導コイルの起磁力を低減することができる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】撮像領域を挟んで対向する一対のメインコイル11と、メインコイル11による漏れ磁場を抑制する磁場を生成し撮像領域を挟んで対向する一対のシールドコイル12と、メインコイル11の径方向内側に設けられ撮像領域を挟んで対向する一対の円環状の第1磁性体15と、第1磁性体15の径方向内側に唯一設けられ撮像領域を挟んで対向する一対の円環状の第2磁性体16と、外径が第1磁性体15の円環の外径より大きく撮像領域を挟んで対向する一対の円環状の第3磁性体17とを有し、第3磁性体17は第1磁性体15及び第2磁性体16よりも撮像領域から離れた位置に配置され、第2磁性体16の径方向の幅W2が第1磁性体15の径方向の幅W1より狭い。 (もっと読む)


【課題】複数の箇所で均一性の高い磁界が得られる、比較的小型で、磁気的効率に優れた磁界発生装置を提供する。
【解決手段】磁界発生装置10は、空隙Gを形成して対向配置される一対の板状継鉄12a,12bを含む。一対の板状継鉄12a,12b間に、対向する一対の磁極14a,14b、および対向する一対の磁極16a,16bが設けられる。一対の磁極14a,14bの間と一対の磁極16a,16bの間とを通るように固定台28が設けられる。一対の磁極12a,12bの間にMRI撮像用の磁界均一空間F1が形成され、一対の磁極14a,14bの間にESR撮像用の磁界均一空間F2が形成される。 (もっと読む)


磁気共鳴及びX線を含む一般的なイメージングシステムのための患者用テーブルであって、イメージングの前、間及び後において患者を安定に維持し、ベース及び該ベースとマットレスから片持ち梁で形成される患者支持部を含む。患者が支持されている間に、頭部及び胸部のためのRF後部コイル部は、患者の頭部及び胸部の真下の作業位置に挿入することができ、且つ作業位置から取り除くことができる。胸部コイルは、スリーブによって強化されたマットレスの空洞の一端部から挿入される。胸部コイルからの信号通信ケーブルは、側面へ露出しないように、マットレスの正面及びマットレスの上に送られる。頭部コイルは、適所にある頭部支持部と並んで患者支持部のベースプレート上で備えられる。 (もっと読む)


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