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Fターム[4C601HH04]の内容

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本発明は、患者の身体のような対象(1)中の光学的係数、特に光吸収係数(μa
の決定のための検査装置および方法に関する。装置は、(たとえばレーザー)光源(10)からの加熱光ビーム(11)で対象(1)を照射する前および後に第一および第二のパルス・エコーを記録する超音波スキャナ(20)を有する。評価ユニット(30)は、第二および第一のパルス・エコーの間に現れる見かけの変位に基づいて対象(1)内で加熱光ビーム(11)によって引き起こされた温度上昇のマップ(ΔT(r))を決定する。さらに、対象(1)内における局所的に隣接する温度上昇の評価により、有効散乱係数(μeff(r))のマップが決定でき、これから対象(1)内での光強度の分布(I(r))が計算できる。最後に、測定位置(r)における所望の光吸収係数(μa)が、この位置における光強度および温度上昇から決定できる。

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【課題】広視野角の画像を高フレームレートでしかも高画質で提供できる超音波映像装置を提供する。
【解決手段】超音波映像を形成する超音波システム及び方法に関し、複数のスキャンラインの延長線が合う共通点に基づいて複数の仮想共通点を設定し、設定された複数の仮想共通点に基づいて複数のトランスデューサグループ、ステアリング角度及び複数のスキャンライングループを設定し、設定された複数のトランスデューサグループ、ステアリング角度及び複数のスキャンライングループに基づいてサブフレームが変更される度に変更されるサブフレームに該当するスキャンラインを選択し、選択されたスキャンラインのステアリング角度を制御し、ステアリング角度が制御されたスキャンラインに沿って超音波信号を送受信して複数のサブフレームを形成し、形成された複数のサブフレームを合成して超音波映像を形成する超音波システム及び方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子への出力ラインの電圧を正電圧または負電圧からグランド電圧に迅速に戻す。回路サイズを小型化する。
【解決手段】P側送波信号(PP)に応じてP側FET(11P)をオンしてからオフした直後に出力ライン(W)がグランド電圧に戻る程度の引戻時間だけN側FET(11N)をオンする。また、N側送波信号(PN)に応じてN側FET(11N)をオンしてからオフした直後に出力ライン(W)がグランド電圧に戻る程度の引戻時間だけP側FET(11P)をオンする。
【効果】出力ライン(W)の電圧を正電圧(+HV)または負電圧(−HV)からグランド電圧に迅速に戻すことが出来る。ドライバ回路(12P,12N)は論理回路なので、FETを使うアクティブ・グランド・クランプ回路に比べて回路サイズを小型化できる。 (もっと読む)


【課題】電力消費を抑制する。回路サイズを小型化する。
【解決手段】P側送波信号(PP)に応じてP側FET(11P)をオンし、帰還電圧VoがP側閾値THPまで上昇すると、P側FET(11P)をオフする。所定時間後にアクティブ・グランド・クランプ回路(15)により、出力ライン(W)をグランド電圧に戻す。また、N側送波信号(PN)に応じてN側FET(11N)をオンし、帰還電圧VoがN側閾値THNまで下降すると、N側FET(11N)をオフする。所定時間後にアクティブ・グランド・クランプ回路(15)により、出力ライン(W)をグランド電圧に戻す。
【効果】出力電圧が所定電圧に達するとFETをオフしてしまうため、電力消費を抑制できる。FETの電源電圧を切り替える回路が必要でないため、回路サイズを小型化できる。 (もっと読む)


【課題】広い視野角を有し、かつ走査線密度を低下させないコンベックスプローブの走査線制御方法を提供する。
【解決手段】スキャンラインを制御する超音波システム及び方法に関するものであって、プローブの各変換素子に対するスキャンラインが会う共通点に基づいて多数の仮想共通点を設定し、設定された多数の仮想共通点に基づいて各変換素子に対するスキャンラインのステアリング角度を設定し、設定されたステアリング角度に基づいて各変換素子に対するスキャンラインのステアリングを制御する超音波システム及び方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】互いに周波数が異なる複数の超音波を利用して同時送信多段フォーカスを行う場合に、受信感度の落ち込みを防止して受信感度を均一にすると共に回路規模を削減する。【解決手段】送信部12は互いに中心周波数f1,f2が異なりかつ周波数の帯域の幅が揃った二つの送信信号を振動子10へ出力する。直交検波部16において受信信号の直交検波処理が実行され、その場合においてはミキサペア18において中心周波数f1に対応した受信信号成分に対する直交検波処理が実行される。同様に、ミキサペア20において中心周波数f2に対応した受信信号成分に対する直交検波処理が実行される。低域通過処理に先立って、各複素成分ごとに加算され、その加算後の加算信号がそれぞれLPF34,36に入力される。それらの出力は絶対値演算器38に入力される。各ミキサに供給する参照信号に対して振幅が可変され、これによって直交検波と同時に重み付け処理が行なわれる。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、高電圧の単パルスと同様の特性をもった送信信号を高電圧対応型でない送信回路により生成する。
【解決手段】送信信号34は台形状波形30と逆インパルス状波形32とを合成した合成波形に相当するものである。送信信号34において、正極側36においては、スロープ部分34A、平坦部分34B、34D及びスロープ部分34Eが存在する。インパルス部分34Cは、オフセットレベルからベースラインを越えて他方極性側へ突出した形態を有する。スロープ部分をインパルス部分34Cの一方側にのみに設け、その他方側にパルス状部分を設けることもできる。台形状波形の中心周波数はDC付近に存在し、それを実質的に無視することができる。インパルス部分34Cは両極に跨っているため、各極性において高電圧対応を行う必要がない。台形状波形30に先行して逆極性の台形状波形を付加してもよい。 (もっと読む)


【課題】探触子と超音波検査装置本体とを接続する配線数を削減でき、且つ、超音波ビームを偏向させた場合においてもサイドローブを抑制できる超音波検査装置を提供する。
【解決手段】各々に複数の超音波トランスデューサが1次元に配列されている複数の素子列を互いに平行に並べることにより形成された多列アレイと、該多列アレイの各行において、それぞれ隣接する2つの素子間の電気的な接続を開閉することにより、複数の素子群を形成する複数のスイッチSW1〜SW10とを有する探触子100と、超音波ビームの送受信方向に応じて、上記複数のスイッチの開閉を制御するシステム制御部と、複数の素子群にそれぞれ供給される複数の駆動信号を生成する駆動信号生成部と、複数の素子群からそれぞれ出力される複数の受信信号を処理して画像信号を生成するプリアンプ〜ビームプロセッサとを含む。 (もっと読む)


【課題】 計測対象内へ送信した超音波に生ずる非線形歪みを、音圧を上げずに測定する。
【解決手段】 送波子14から計測対象へ2種類の入力音波を時分割で送信する。送信部10は、互いに異なる所定の非線形歪みを予め与えた周期的波形に窓関数を乗じてパルス化した入力音波をそれぞれの種類について位相を変えて複数回送信する。信号処理部18は、各種類の入力音波の受信信号の同時刻の値をサンプリングした位相系列を生成する。信号処理部18は、計測対象が線形システムである場合に維持される両入力音波の位相系列同士の間の線形操作を、2種類の出力音波に対して行い、その上で両出力音波を比較する。その差波形に基づいて計測対象内にて新たに生じた非線形歪みの強度を測定する。 (もっと読む)


治療装置は、患者と並べて配置できる高密度焦点式超音波トランスデューサと、経路に沿ってトランスデューサを移動させるための、トランスデューサに作用可能に接続されたサーボ機構と、経路に沿ったトランスデューサの移動の間に連続的に患者内で集束超音波圧力波を生成するために、トランスデューサを作動させる、トランスデューサに作用可能に接続された信号発生器と、経路を決定し、経路に沿ってトランスデューサを移動させるために、サーボ機構を制御する、サーボ機構に操作可能に接続されたコンピュータとを含む。コンピュータは、信号発生器を制御するために信号発生器に操作可能に接続されて、経路に沿ったトランスデューサの移動の間にトランスデューサを連続的に作動させる。
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流体流を検出するためのシステムおよび方法。超音波システムは、直線アレイトランスデューサーに適用される超音波ファイヤリングシーケンスを提供する信号発生器を含む。トランスデューサーが発生する超音波エネルギーは流体流に適用される。プリプロセッサは、トランスデューサーから後方散乱超音波エネルギーのRF信号を受信するデジタルRFデータ取得要素と、RFデータから画像を再構成するためのBモード画像生成要素とを含む。ポストプロセッサは、流体流を示す速度ベクトルを発生するための粒子画像速度(PIV)アルゴリズムを実行する。シーケンスは、三角波形を有してもよい。
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【課題】診断の際に診断しようとしている部位を見失う可能性が少なく、操作性の容易な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】パルス繰り返し周波数に対応する送信時間間隔に基づいて被検体に超音波パルスを繰り返し送信し、サンプルボリュームに対応する受信時間間隔に基づいて前記被検体からのエコー信号を受信する超音波プローブ2を有する超音波診断装置であって、パルス繰り返し周波数設定部8と、サンプルボリューム位置設定部9と、前記パルス繰り返し周波数設定部8で設定された送信時間間隔と前記サンプルボリューム位置設定部9で設定された受信時間間隔との時間差を比較して当該時間差が所定の設定範囲内である場合は、前記送信時間間隔が受信時間間隔よりも短くなるHPRFの状態になる、又は、前記送信時間間隔が前記受信時間間隔よりも長い通常のPRFの状態になる、臨界的な状態である旨を報知する報知部10と、を含む。 (もっと読む)


【課題】被検体の組織構造に合致した診断画像が得られることを可能とする超音波診断装置を実現することを目的とする。
【解決手段】パルス繰り返し周波数に対応する送信時間間隔に基づいて被検体に超音波パルスを繰り返し送信し、前記被検体の所定の位置のサンプルボリュームに対応する受信時間間隔に基づいて前記被検体からのエコー信号を受信する超音波プローブを有する超音波診断装置であって、前記超音波プローブは、前記被検体に超音波パルスを送信している時間を含み、禁止時間入力部に入力された禁止時間の値に基づいて禁止時間設定変更部が設定変更する所定の禁止時間中は、前記超音波プローブが前記被検体からのエコー信号の受信を行わず、前記禁止時間は、前記送信時間間隔が前記受信時間間隔よりも長い通常のPRFの状態と、前記送信時間間隔が前記受信時間間隔よりも短いHPRFの状態とで長さが異なる。 (もっと読む)


【課題】確実に、且つ短時間で超音波トランスデューサアレイの動作の検証を行う。
【解決手段】超音波トランスデューサアレイ12の動作を検証するための検証モードにおいて、表示制御部22は、被観察部位からのエコー信号を受信して超音波振動子12aから出力された検出信号の強さを明るさに変換した輝度と深さとの関係を表すBモード画像を生成し、複数の超音波振動子12aの各々に対応した波形40として、モニタ23に並べて表示させる。複数の超音波振動子12aの動作の検証を一括して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】TRスイッチを低耐圧のNMOSトランジスタで構成することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】レベルシフト回路1の出力はPMOSトランジスタ2のゲートに加えられる。PMOSトランジスタ2のソースは高電圧電源HVに接続され、ドレインは送受信号線を介して超音波振動子4に接続され、さらにNMOSトランジスタ3のドレインに接続される。NMOSトランジスタ3のゲートは送信制御信号に接続され、ソースはプリアンプ7に接続される。NMOSトランジスタ3のソースはさらにダイオード5のアノードに接続され、ダイオード5のカソードはNMOSトランジスタ6のドレインに接続される。NMOSトランジスタ6のゲートにはTR制御信号が加えられ、ソースはGNDに接地される。ダイオード5とNMOSトランジスタ6でTRスイッチを構成する。 (もっと読む)


【課題】被検査物の音響インピーダンスをより正確に測定することができる音響インピーダンス測定装置を提供すること。
【解決手段】トランスデューサ13はパルス励起されることによって超音波を生体組織8に向けて照射するとともに、生体組織8からの反射波を受信する。CPU31は、リファレンス部材10からの反射波を用いてデコンボリューション処理を行うことで生体組織8からの反射波を補正し、補正した反射波から生体組織8の表面での反射波及び裏面での反射波を時間領域で分離する。CPU31は、分離した表面での反射波の信号強度と樹脂プレート9の音響インピーダンスとに基づいて生体組織8の音響インピーダンスを算出する。 (もっと読む)


【課題】残留多重エコーによる虚像の発生を抑制しつつ、虚像が発生している領域か否かに応じて好適なフレームレートに変更することができるようにする。
【解決手段】本発明の超音波診断装置1においては、残留多重エコー虚像発生判定部33は、複数の異なるパルス繰り返し周波数の超音波の送受信により生成された複数の画像の差分画像に基づいて、残留多重エコーによる虚像が発生しているか否かを判定し、残留多重エコー虚像発生深度・領域算出部34は残留多重エコーによる虚像が発生している深度・領域を算出し、残留多重エコー虚像発生抑制パルス繰り返し周波数35は残留多重エコー虚像発生抑制パルス繰り返し周波数を算出し、パルス繰り返し周波数変更部36は、パルス繰り返し周波数を残留多重エコー虚像発生抑制パルス繰り返し周波数に変更する。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブを大型化せずにパルス減算法の実現が可能な超音波プローブ及び超音波診断装置を提供する。
【解決手段】正極性振動子3aと逆極性振動子3bは互いに逆方向に分極されている。正極性振動子3aと逆極性振動子3bは交互に配置され、超音波振動子の配列面に直交する方向であって、配列面の中心を通る軸を回転軸として180°回転対称となるように配置されている。1回目の送信では正極性振動子3aを駆動して超音波を送信させ、2回目の送信では逆極性振動子3bを駆動して超音波を送信させる。逆極性振動子3bが受信した信号の位相は位相反転部6によって反転させられる。1回目と2回目の送受信によって得られた信号を加算することで非線形成分のみの信号が得られ、非線形成分に基づいた画像が得られる。 (もっと読む)


【課題】電子式のラジアル走査方式を用いる超音波内視鏡を備えた超音波観測装置において、マルチビーム走査を可能とすると共に信号線数を削減する。
【解決手段】N本の超音波ビーム(N≧2)により被検体の体腔内をラジアル走査する超音波観測装置であって、超音波観測装置本体と、円周上に配列されており、各々が、供給される駆動信号に従って超音波を発生すると共に、超音波を受信することにより受信信号を出力するM個の超音波トランスデューサTR1〜TR256と、複数の信号線を介して超音波観測装置本体に接続されており、各々が、超音波観測装置本体から供給される駆動信号をN個の超音波トランスデューサに供給すると共に、N個の超音波トランスデューサから出力される受信信号を超音波観測装置本体に出力するM/N個の分配部C1−01〜64とを有する超音波内視鏡とを含む。 (もっと読む)


【課題】フレームレートを維持しつつS/N比を向上させ、かつより大きな折り返し速度で低流速の血流を検出してドプラ画像として表示可能な超音波診断装置である。
【解決手段】超音波診断装置はBモード像用に所定の周期で繰返し行われる第1のスキャンおよび血流情報V/P/Varの2次元分布情報を得るために第1の周期T1で続けて所定数回繰返し行われる第1のスキャンを挟んで第2の周期T2で繰返し行われる第2のスキャンを実行するスキャン実行手段と、第2のスキャンにより得られる反射信号からドプラ信号を順次得るドプラ信号取得手段と、ドプラ信号取得手段により第1の周期T1および第2の周期T2で収集された時系列の不等間隔のドプラ信号列をラスタ方向ごとに記憶する記憶手段と、記憶手段から不等間隔のドプラ信号列を読出して、動きの少ない信号成分を除去して血流信号を得る除去手段と、血流信号から血流情報V/P/Varを得る血流情報取得手段とを備える。 (もっと読む)


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