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Fターム[4C601HH04]の内容

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【課題】圧電体単結晶からなる振動子を脱分極させることなく低電圧のバイポーラパルスによって駆動し、かつ高いペネトレーションを得る。
【解決手段】超音波プローブ11の先端部内に、圧電体単結晶からなる複数の振動子15を配列し、各振動子15にプリアンプ23を接続する。各振動子15は、超音波観測器12のパルサ34から供給された低電圧のバイポーラパルスにより駆動され、脱分極を生じることなく超音波を発生する。振動子15が反射波を受信して出力したエコー信号は、プリアンプ23により増幅されて超音波観測器12に伝送されるので、ケーブル29の電気容量による影響を受けることがなく、ペネトレーションの向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 超音波送信時の残響振動があっても、眼圧を精度よく検出する。
【解決手段】 空気を媒体として被検者眼に対して超音波パルスを送受信するための圧電セラミック振動板を有する超音波探触子と、前記探触子の駆動を制御すると共に、前記探触子によって受信された角膜反射波の特性に基づいて被検者眼の眼圧を求める演算制御部と、を備える非接触式超音波眼圧計において、眼圧測定用のパルス信号が前記振動板に入力され所定時間経過後、前記振動板の残響振動の位相とは逆位相の残響抑制信号を前記振動板に入力する残響抑制手段を有し、前記演算制御部は、超音波パルスの出射による残響が抑制された状態の前記振動板を用いて眼圧を測定する。 (もっと読む)


[0031]
超音波システムのサブビーム・フォーミング・トランスミッタのためのマルチチャネル・パルサー・ドライバ回路であって、この回路において、サブビーム・パルス遅延データ及び多数のクロック信号に従ってサブビーム・パルス・パターン・データを遅延させることによってサブビーム信号が形成される。
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【課題】近距離および遠距離のいずれにおいても高い分解能を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置Sは、複数の圧電素子を備えた圧電部と、被検体からの超音波信号を圧電部で変換して生成された、電気信号である受信信号に所定の信号処理を施す信号処理部14とを備え、超音波ビームを形成できる駆動領域は、駆動領域のすべての圧電素子が同位相の超音波信号を送信することで形成される第1送信モードの超音波ビームと、駆動領域の複数の領域において隣接する領域が互いに位相が反転した超音波信号を送信することで形成される第2送信モードの超音波ビームとを形成でき、信号処理部は、第1送信モードおよび第2送信モードの超音波ビームに対する受信信号を差分処理する。 (もっと読む)


【課題】近距離および遠距離のいずれにおいても高い分解能を有する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置Sは、複数の圧電素子を備えた圧電部と、被検体からの超音波信号を圧電部で変換して生成された、電気信号である受信信号に所定の信号処理を施す信号処理部14とを備え、超音波ビームを形成できる駆動領域は、駆動領域のすべての圧電素子が同位相の超音波信号を送信することで形成される第1送信モードの超音波ビームと、駆動領域が複数の領域に分割され、これら領域の境界では超音波信号を送信せず、かつ境界以外は隣接する領域が互いに位相が反転した超音波信号を送信することで形成される第2送信モードの超音波ビームとを形成でき、信号処理部は、第1送信モードおよび第2送信モードの超音波ビームに対する受信信号を差分処理する。 (もっと読む)


Eの超音波エミッタ(11)とNRの超音波レシーバとを備えるプローブが、特徴づけられる媒体に適用される。各エミッタ(11)は連続的に活性化され、各時間、その信号は時間ウインドウの間に、その組のレシーバに検出される。検出されたNE×NRの信号の各々は、時間フーリエ変換によって各々が時間周波数を有する振動成分が総和変換される。各周波数に対して、この周波数を有する振動成分の複素数振幅のマトリックスNE×NRが抽出される。これらのマトリックス(周波数につき1つ)は、特異値に分解され、最小値が削除され、保持された特異値に関連する特異ベクトルにより、受理信号の空間の基礎が、各周波数に対して形成される。その速度(空間周波数)により特徴づけられる各平面波の寄与は、この基礎において算出される。この寄与は周波数−伝播速度参照システムにおけるグレーレベルの形で表される。媒体、特にノイズの多い媒体のより良い特徴づけのための使用。図2参照。
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【課題】本発明は、広帯域化を実現することができる超音波プローブに関する。
【解決手段】本発明の超音波プローブは、整合層11上に設けられた第1の電極12aと、第1の電極12a上に設けられた圧電体13と、圧電体13上に設けられた第2の電極12bと、第2の電極12b上に設けられた共振体15と、共振体15上に設けられたバッキング材16とを具備する超音波プローブである。 (もっと読む)


本発明は、対象の軟部組織又は血管系を分析し、強化された軟部組織コントラストとともに画像を形成し、軟部組織又は血管系の血流パラメータを決定し、及び熱音響方法を用いて疾患の診断に役立つ方法とシステムを提供する。パルス電磁エネルギーを組織に施して、軟部組織又は血管系の熱音響シグナルを引き起こす。音響受信機又は受信機アレイを対象に結合し、作成された熱音響シグナルを検出及び記録する。熱音響データを生理的に耐容され得るトレーサー又は造影剤の投与後に取得する。取得したデータを分析して、軟部組織と血管系の画像(血管造影図)を作成し、血流パラメータを決定し、及び/又は対象の疾患を診断する。 (もっと読む)


【課題】正確かつ安定して音速を求めることが可能な音速測定装置及び音速測定方法を提供する。
【解決手段】骨強度診断装置1は、送波専用振動子21と、複数の振動子24と、仮定伝播時間算出部51と、波形積算部52と、音速導出部53と、を備える。送波専用振動子21は、皮質骨10の表面に向けて超音波を送波する。振動子24は、皮質骨10からの超音波を受波し、受波した超音波に応じた波形信号を出力する。仮定伝播時間算出部51は、送波専用振動子21が送波した超音波が、皮質骨10の表面近傍を伝播した後で各振動子24に到達するまでの伝播時間を、当該皮質骨10内の音速の仮定値と、当該皮質骨10の表面形状と、に基づいて算出する。波形積算部52は、複数の振動子24が出力した各波形信号を伝播時間分だけズラして積算した波形のエンベロープの振幅を求める。音速導出部53は、エンベロープの振幅に基づいて皮質骨10内の音速を求める。 (もっと読む)


【課題】特定の周波数の信号を、共振回路を用いて共振させることで振幅を増幅する超音波診断装置において、共振回路の出力のリンギングの発生を防ぎ、高精細な超音波画像を構築できる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送信電気信号を、少なくとも1周期の矩形波状の電気信号である第1波形40と、位相が180度異なる1周期分の電気信号である第2波形とで生成する。 (もっと読む)


【課題】映像化の対象とする反射波成分を高精度にて抽出することができ、好適な超音波画像を提供可能な超音波診断装置等を提供すること。
【解決手段】少なくとも第1の基本波と当該第1の基本波よりも高周波である第2の基本波とを有する送信超音波を生成するものであって、当該送信超音波を被検体に送信しその反射波を受信した場合、反射波に含まれる第1の基本波と第2の基本波との差音成分が第1の基本波の二次高調波と相互作用し、反射波に含まれる第1の基本波と第2の基本波との和音成分が第1の基本波の二次高調波及び第2の基本波の二次高調波の少なくとも一方と相互作用するように、第1の基本波及び第2の基本波のうちの少なくとも一方の周波数を制御し、相互作用を制御するために第1の基本波及び第2の基本波のうちの少なくとも一方の位相を制御して送信超音波を生成し、送信超音波を被検体に送信し、被検体から送信超音波の反射波を受信し、反射波に基づいて、超音波画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で被検査物の音響インピーダンスを正確に測定することができる音響インピーダンス測定装置を提供すること。
【解決手段】音響インピーダンス測定装置1において、超音波振動子13は第1の超音波伝達部材11及び第2の超音波伝達部材12を介して被検査物16と対向配置されている。超音波振動子13から発せられた超音波は、各超音波伝達部材11,12の界面で反射されるとともに、被検査物16の表面にて反射される。それら反射波の信号強度と各超音波伝達部材11,12の固有音響インピーダンスとに基づいて、被検査物16の音響インピーダンスが算出される。 (もっと読む)


回転変換器シャフト上で高度変換器技術を利用するための特徴を組み込む、血管内超音波プローブが、開示される。特に、プローブは、高度変換器技術を支持するために要求される、プローブの回転と静止構成要素との間の境界にわたって、多数の信号の伝達に対応する。これらの高度変換器技術は、帯域幅の増加、ビームプロフィルの改良、より優れた信号対雑音比、製造費の削減、高度組織特性化アルゴリズム、および他の望ましい特徴の可能性をもたらす。さらに、プローブのスピニング側に電子構成要素を含有することは、最大の信号対雑音比および信号忠実度とともに、他の性能効果を保持する観点からも非常に有利となり得る。
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【課題】駆動パルスにおける過渡応答の低減により良好な画像データを収集する。
【解決手段】超音波診断装置の送信部21は、所定の遅延時間を有した駆動制御信号Sc1及びSc2を生成する駆動制御信号生成部212と、前記駆動制御信号に従ってスイッチング回路Sw1及びSw2を制御しパルストランスPtの1次側巻線L1に流れる電流の方向を交互に切り替えることによって2次側巻線L2に正の極性と負の極性を有したバイポーラ型の駆動パルスを発生する駆動パルス発生部213を備え、超音波パルスの放射に直接寄与する駆動パルスを発生させるための基本駆動制御パルスPo1及びPo2とこの駆動パルスの過渡応答を低減させるための過渡応答低減用駆動制御パルスPcによって構成される前記駆動制御信号に基づいて前記スイッチング回路を制御することにより過渡応答が低減された駆動パルスの発生を行なう。 (もっと読む)


【課題】受信時に受信系回路と送信系回路とを切り離す技術として、双方向のダイオードに替わる改良技術を提供する。
【解決手段】通過制御用のダイオード20は、順方向の電流が流れる順方向期間に送信信号のマイナス電圧側の信号を通過させ、逆方向の電流が流れる逆方向期間に送信信号のプラス電圧側の信号を通過させる。電流調整用のダイオード30は、通過制御用のダイオード20に流れる順方向の電流よりも逆方向の電流が小さくなるように電流を調整する。これにより、通過制御用のダイオード20を通過する送信信号のプラス電圧の波形とマイナス電圧の波形がほぼ対称となるように調整される。 (もっと読む)


本発明は、トランスデューサーのアレイ(5)から複数の送信ビーム(Tx1−Tx4)を送信すること及び関連させられたレンズの形状を備えた可変の屈折性のレンズ(6)を通じてトランスデューサーのアレイ(5)でエコー信号を受信することによって可変の屈折性のレンズ(6)で超音波イメージを生じさせるための方法に関係する。空間的に関係付けられたものであるところの異なる送信ビームからの受信ラインのエコー信号を組み合わせることによって、発明は、イメージデータを使用することでイメージを生じさせることを可能とする。発明は、高い周波数の用途について今までに必要とされたものと比べて相対的により大きいサイズにされたものであるトランスデューサーでの高い周波数の超音波のイメージングにとって有益なものである。トランスデューサーのアレイは、“良好にサンプリングされたもの”、即ち、受信されたものであるための超音波の信号の中心の波長に匹敵するものである幅又はサイズを有するもの、であることが必要とするものではない。これは、良好にサンプリングされたアレイが、製造することが非常に難しいものであると思われるところの非常に小さい素子を要求すると思われるところの非常に高い周波数で特に重要なことである。
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【課題】音響放射圧インパルス(ARFI)撮像において組織内に預託されるエネルギー量を低減させる方法を提供すること。
【解決手段】超音波撮像法を提供する。本方法は、関心領域内部に複数の箇所を特定する工程と、複数の箇所のうちの2つ以上の箇所にある決まった順序でプッシングパルス及びトラッキングパルスを含むパルスシーケンスを伝達する工程と、パルスシーケンスが伝達される複数の箇所の各々に運動補正シーケンスを適用する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストの増大を招くことなくエコー信号の飽和を効果的に防止することのできる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】駆動パルスの入力に応じて超音波を発すると共に、被検体内で反射した超音波を受けてエコー信号を出力する超音波振動子と、超音波振動子に駆動パルスを印加するパルス印加手段12と、超音波振動子から出力されるエコー信号を増幅する増幅手段14と、超音波振動子と増幅手段14との間に挿入されたダイオードブリッジ並びにダイオードブリッジに順方向のバイアス電流を与えるバイアス供給手段を有し駆動パルスの増幅手段14への回り込みを防止する入力保護手段13と、駆動パルスの印加直後はバイアス電流が小さく、その後時間の経過に従ってバイアス電流が徐々に大きくなるようにバイアス供給手段を制御する制御手段20とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 周囲の媒質よりも光吸収係数の低い組織と高い組織とを区別して画像化することのできる光音響イメージング装置および光音響イメージング方法を提供する。
【解決手段】 光吸収体のイメージングを行う光音響イメージング装置であって、光源と、光源から照射された光エネルギーを吸収した光吸収体から発生する音響波を検出する検出器と、光吸収体の画像を形成する信号処理部を有する。この信号処理部は、検出器により検出された音響波を波形処理する前に、該音響波の圧力変化時における変化率の正負を記憶する。 (もっと読む)


【課題】パルスドプラ法において、速度レンジを拡大する場合に、送信周波数(参照周波数)と送信繰り返し周波数(PRF)の最適な組み合わせが設定されるようにする。
【解決手段】速度レンジを規定する指示値が増大されると、参照周波数が段階的に引き下げられ、各段階においてPRFが連続的に高められる。これによって、PRFを表すグラフ上には鋸歯状パターンが生じる。鋸歯状パターンが高域側のみならず低域側において生じるように、参照周波数とPRFの組み合わせ条件を設定することも可能である。また、プローブ帯域優先モードに対応する特性(テーブル)とプローブ温度優先モードに対応する特性(テーブル)とを用意し、それらを選択的に利用することも可能である。 (もっと読む)


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