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Fターム[4C601JB34]の内容

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【課題】正規化されたストレインをクラスタリングしてカラーマップを形成する超音波システム及びカラーマップ形成方法を提供する。
【解決手段】超音波システムは、対象体にストレスが加えられる前に第1の受信信号を形成し、対象体にストレスが加えられた後第2の受信信号を形成するように動作する送受信部と、第1の受信信号を用いて第1の超音波データを、第2の受信信号を用いて第2の超音波データを形成するように動作する超音波データ形成部と、ユーザから対象体をグループ化する領域の個数を示すクラスタリング数情報の入力を受けるように動作するユーザ入力部と、第1及び第2の超音波データを用いて複数のストレインを算出後ヒストグラムを形成し、クラスタリング数情報を用いてヒストグラムをクラスタリングして複数の領域にグループ化し、複数の領域に応じてカラーをマッピングさせたカラーマップを形成するように動作するプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】平面波合成超音波イメージングの方法の改善を可能とする新しい合成超音波イメージングの方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る超音波イメージングの方法は少なくとも、
a)送信工程であって、複数の超音波が画像化領域へ送信され、それぞれのローデータの集合はそれぞれの超音波に応じたトランスデューサのアレイによって取得され、該超音波はさまざまな空間周波数成分を有するものと、
b)コヒーレンス向上工程であって、該画像化領域の複数の仮の送信焦点域それぞれについて、該ローデータの各集合から少なくとも一のコヒーレントデータの集合が合成されるものと、
c)整相工程であって、それぞれの該仮の送信焦点域に含まれる複数の場所それぞれについて、イメージ画素が該コヒーレントデータの集合を利用した整相によって演算されるものと、
を備える。 (もっと読む)


【課題】
頸動脈の周辺組織の存在を考慮することにより、より正確に頸動脈の弾性係数を算出することができる画像処理装置、画像処理プログラム、その画像処理プログラムを記憶した記憶媒体、超音波診断装置を提供する。
【解決手段】
画像処理装置11はコンピュータ12が頸動脈短軸断面形状とその周辺組織を含む動画像を取得して、動画像の時間的に異なる2つのフレーム間における頸動脈短軸断面形状とその周辺組織を含む領域の各点のオプティカルフローを推定する。コンピュータ12は、推定した前記各点のオプティカルフローに基づいて前記各点の変位を算出する。コンピュータ12が、頸動脈の二層円筒モデルの理論式に係る頸動脈の半径方向に位置する点の変位と、算出された各点の変位との二乗誤差を最小にすることにより頸動脈と周辺組織の弾性係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】複数の観測点における運動体の流速の速度レンジを低下させることなく、各観測点における運動体の流速を測定することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブ2と送受信部3とによって、被検体内における複数の観測点のそれぞれに対して複数回ずつ順番に超音波を送受信する。ドプラ処理部42は、複数の観測点における受信信号に基づいて、各観測点における運動体の流速を表すドプラスペクトラム画像を生成する。補間部6は、各観測点に対して超音波が送受信されていない時間帯の各観測点におけるドプラスペクトラム画像を補間により求め、超音波の送受信によって生成された各観測点におけるドプラスペクトラム画像と、補間によって求めた各観測点におけるドプラスペクトラム画像とを観測点ごとに結合する。表示制御部9は、結合されたドプラスペクトラム画像を表示部11に表示させる。 (もっと読む)


【課題】所望のドプラ速度レンジでドプラスペクトラム画像を表示する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブ2と送受信部3とによって、所定のパルス繰り返し周波数で被検体に超音波を送受信し、第1メモリ8にドプラ信号を記憶させる。FFT演算部11は、ドプラ信号に対して周波数解析を行なってドプラスペクトラム画像を生成し、表示制御部15は、ドプラスペクトラム画像を表示部17に表示させる。入力部18にて所望のドプラ速度レンジが入力されると、処理部9は、第1メモリ8からドプラ信号を読み出して、そのドプラ速度レンジに応じたサンプリング周波数に従ってリサンプリング処理を行い、FFT演算部11は、そのドプラ速度レンジに応じた周波数解析を行なって新たなドプラスペクトラム画像を生成し、表示制御部15は、そのドプラスペクトラム画像を表示部17に表示させる。 (もっと読む)


【課題】 超音波探触子の帯域が有限である場合、送信波形と、造影剤からの受信波形の帯域を分けようとすると、送信もしくは受信すくなとも一方の帯域が狭くなり、空間分解能が低下する。
【解決手段】 微粒子化した液体が超音波によって、気化するときに放出される、造影剤特異的な信号を検出し、その空間分布を画像化する。送波には狭い帯域を使い、受波信号では広い帯域を使い、受波信号の空間分解能が高い状態で、送波信号と受波信号を区別する。 (もっと読む)


【課題】 非侵襲的に生体表面から波動を入力し、生体を流れる体液に反射させて動きや位置から血液等の状態を解析し、循環情報を求めて健康状態を評価するときに、生体における測定部位の血管の緊張度にかかわらず、精度良く循環情報を測定可能とすること。
【解決手段】 生体表面から生体内部に波動を送受信する循環センサ部と、受信された波動から循環動態を算出する処理部を有する循環動態測定装置において、循環センサ部は、血圧及び血流量を測定する手段を有し、処理部によって、血液の粘性に関する情報を算出する構成とする。 (もっと読む)


【課題】より簡便に生体組織の硬さなどの物理的特性値の分布の概要を把握することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明の超音波診断装置は、被検体の内部に計測対象領域を設定する領域設定部31と、前記被検体の少なくとも前記計測対象領域へ超音波送信波を送信するために、超音波プローブを駆動する送信部と、前記超音波送信波が前記計測対象領域において反射することにより得られ、前記超音波プローブにより受信する超音波反射波を増幅し、受信信号を生成する受信部と、前記受信信号に基づいて、前記計測対象領域内に設定された複数の計測位置における前記被検体の物理的特性値を求める計測部32と、前記複数の計測位置における物理的特性値のうち、少なくとも一つの閾値を用いて決定された条件を満足する物理的特性値を抽出する計数演算部33と、前記抽出結果に基づく画像を表示する表示部21とを備える。 (もっと読む)


血管を構成する成熟動静脈瘻を検出するための方法およびシステムを提供する。例示的な方法は、高周波数超音波画像システムを使用し、瘻の壁厚および瘻血管の内腔直径を決定するステップを含む。被験体の血圧を決定する。測定した血圧、瘻の壁厚、および瘻の測定直径から決定した半径から周囲血管壁応力を決定する。決定した周囲血管応力を所定の限界応力と比較し、瘻が成熟しているかどうかを決定する。例えば、上記方法は、被験体において動静脈瘻の成熟を監視するための方法であって、該瘻は内腔を規定し、高周波数超音波画像化システムを使用し、該瘻の壁厚を測定するステップと、該高周波数超音波画像化システムを使用し、該瘻の内腔の直径または半径を測定するステップとを含む。
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【課題】 診断するに適切な弾性画像を表示させる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 超音波探触子12と、超音波探触子12を介して被検体の断層部位のRF信号フレームデータに基づいて断層画像を生成する断層画像構成手段20と、RF信号フレームデータに基づいて断層部位における組織の歪み又は弾性率を求める弾性情報演算手段32と、弾性情報演算手段32で求めた歪み又は弾性率に基づいて断層部位における弾性画像を生成する弾性画像構成手段34と、断層画像及び/又は前記弾性画像を表示する表示手段26とを備えた超音波診断装置において、弾性画像及び断層画像の輝度情報を用いて、弾性画像のエラーを評価してエラー領域を指定するエラー評価部40と、エラー評価部40で指定された領域について、弾性画像にエラー情報を表示させ、又は前記エラー領域に関する弾性画像を削除させる画像制御手段44とを備える。 (もっと読む)


【課題】心房を流れる塞栓子の量を定量的に評価するとともに、流れの様子を観測できるようする。
【解決手段】超音波反射信号の振幅特性に着目し、特性塞栓子抽出部9において塞栓子信号データを抽出するとともに、輪郭線抽出部10において高速に観測対象部位を切り出すことにより、高速かつ高精度に塞栓子の流量を時系列で評価する。抽出した塞栓子の情報を色付けして表示部に提示することや、塞栓子の流れ解析を行うこともできる。 (もっと読む)


本発明は、配列型変換器を含む超音波映像システムにおいて超音波映像を獲得する方法で、a)対象体に対して基準音速度に基づいて獲得した超音波映像において所定の深さに映像点を設定する段階と、b)前記基準音速度を基準に音速度の範囲を設定する段階と、c)前記音速度の範囲内で一定間隔で複数の音速度を設定する段階と、d)前記設定された各音速度に基づいてそれぞれ超音波映像を獲得する段階と、e)各超音波映像の所定の深さに設定された映像点の強度(amplitude)を計算する段階と、f)計算された強度に基づいて前記対象体で実際の音速度を決定する段階と、g)前記対象体で前記決定された音速度に基づいて超音波映像を獲得する段階とを含む。
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従来の超音波装置は、対象物と周囲媒体との間の視覚的コントラストに基づいて媒体中の対象物を検出できる。しかし、これは通常、コントラスト画像の視覚的解釈に限定される。本システムは、反射率の信号トレース解析および角度依存性解析のような技術を使用して、媒体の様々な特性を判定可能である。スペクトル分解解析と共に実行できる。属性は、媒体についてのユーザ解析およびより良い理解を容易にすべくクロス・プロットできる。先の方法で得られる属性は、特に媒体内の異常を検出および特徴づけるときに、標準値に必ずしも一致する必要がない。媒体内の属性値の相対的な差は、異常に関する情報を提供できる。異常に関する付加情報は、エキスパートによる観察によって提供できる。
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超音波画像においてスペックルを低減する方法は、トランスデューサ素子配列の正面に定められる単一の開口から送信走査ビームを生成し、送信走査ビームが単一の開口から発せられるようにするステップと、送信開口の中心を横切って対称的に第1の組のトランスデューサ素子として定められる第1の受信開口から発せられるよう第1の組の超音波応答走査ビームを生成するステップと、第1の受信開口に隣接する少なくとも第2の受信開口から発せられるよう少なくとも第2の組の超音波応答走査ビームを生成するステップとを有する。少なくとも第2の受信開口は、送信開口の中心を横切って対称的に配置される少なくとも第2の組のトランスデューサ素子によって定められる。応答走査ビームは、第1の受信開口及び少なくとも第2の受信開口によって同時に受信されて、合成される。
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【課題】容易な操作で且つ適切に速度プロファイルなどの特性データを得る。
【解決手段】流れ方向基準線設定部は、ユーザによって設定される始点Lを通り、血流の速度ベクトルの方向を接線方向とする流線LL´を設定する。流線LL´が設定されると、速度プロファイル線分設定部は、設定された流線に対して垂直に交差する速度プロファイル線分を設定する。速度プロファイル線分設定部は、ユーザによって設定される点A、点B、点Cの各々を始点として、各始点から、流線LL´に対して垂直に交差するように直線を伸長させ、流線LL´に対して垂直に交差する3本の速度プロファイル線分AA´,BB´,CC´を設定する。この際、速度プロファイル線分設定部は、心臓112の内壁の位置を終点A´、終点B´、終点C´とする。 (もっと読む)


【課題】弾性率の演算結果に生じる誤差を低減できる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】演算部3は、送受信部2からの信号を用いて、生体組織の運動速度、あるいは、移動変位、および、歪変化量を演算する。周波数解析部4は、演算部3で求められた生体組織の運動速度、移動変位、および、歪変化と、応力検出部106で検出された応力変化のコヒーレンス、および、伝達関数などの周波数解析演算を行う。共振成分およびノイズ除去部5は、周波数解析部4の判定結果に基づき、生体組織の運動速度、移動変位、および、歪変化量の共振成分およびノイズを除去する。弾性率演算部6は、生体組織内に設定した少なくとも2つ以上の関心点、あるいは、関心領域の歪変化量を同時刻の応力変化量で除算し、弾性率を求める。 (もっと読む)


再潅流の際の局所的な造影剤濃度を表わす信号を供する破壊−再潅流過程から、局所的な組織の潅流に関する値を獲得することによって求める組織の潅流についての非侵襲的定量方法およびシステムである。本システムは、S形状特性を有する時間の関数を、再潅流の際の局所的造影剤濃度に比例した信号に適合させるか、もしくは、関連付ける手段と、S形状特性を有する関数の少なくとも1つのパラメータの少なくとも1つの値と、局所的組織潅流に関する値(例えば、平均速度、平均遷移時間、平均流量、潅流量)もしくは属性(例えば、血流パターン、流れ分布の分散もしくは歪度)の少なくとも1つとを対応付ける手段を有する。
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【課題】 圧迫力に対する生体各部の変位のバラツキ度合に関する情報を提供して、組織鑑別の精度ないし信頼性を一層向上させる。
【解決手段】 探触子2から被検体1に超音波ビームを繰り返し走査するとともに、被検体からの超音波の反射エコー信号を受信し、RF信号フレームデータ取得部11により超音波ビームの走査面に対応する反射エコー信号からなるフレームデータを被検体における圧力が変化する過程で取得し、変位計測部12により取得時刻が異なる一対のフレームデータに基づいて超音波ビームの走査面の複数計測点における変位ベクトルを求め、変位バラツキ評価部16において各計測点における変位のバラツキ度合を表す変位バラツキ画像あるいは変位バラツキの統計的特徴量の分布画像を生成して表示することにより、圧迫力に対する生体各部の変位のバラツキ度合に関する情報を提供する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断により得られた受信信号などの生体情報から組織性状を表す特徴量を定量解析できるようにする。
【解決手段】走査面200上に関心領域202が設定され、関心領域202から複数のエコーデータ202Aが時系列データとして抽出される。各時系列データはシンボリックダイナミクス処理により記号化され、これによって複数の時系列データに対応する複数の記号データからなる記号データ列204が構成される。その特徴量抽出を行うことにより生体情報に対応する全体的特徴量を表す評価値206が得られる。記号化処理にあたってはリターンマップが形成され、それを評価するためにヒストグラム及びファジィ推論が用いられる。 (もっと読む)


本願は、例えば、音波を伝播することができる流体で歯周ポケットを満たすステップと、歯周ポケット内に音波を伝達するステップと、歯周ポケットからの返還音波を感知するステップと、少なくとも1つの伝達音波が歯周ポケットを横切って戻ってくるのにかかる時間を測定することによって前記ポケットの深さを決定するステップと、を含む、歯周病を検出および測定するシステムおよび方法を提供します。また、本願は、ピーク判別分析アルゴリズムも提供します。
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