説明

Fターム[4C601JB40]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号演算 (2,731) | 信号比較 (788) | 基準信号との比較 (237)

Fターム[4C601JB40]に分類される特許

221 - 237 / 237


【課題】強エコーと弱エコーが存在する動脈壁組織のような生体組織の歪を計測する場合に、超音波エコー信号の強度に応じて、歪を計測するための複数の計測点間距離の設定を行うことにより、最適な距離分解能で誤差のない歪計測を可能とする。
【解決手段】検波8が、生体組織内の伝搬減衰特性に基づいた波形情報と超音波エコー検波信号の比較結果に基づき、弾性率の算出を行うための複数の計測点間隔の設定を任意に設定することにより、強エコーと弱エコーが存在する動脈壁組織のような生体組織の歪を計測する場合に、超音波エコー信号の強度に応じて、歪を計測するための複数の計測点間距離の設定を行うことにより、最適な距離分解能で誤差のない歪計測を行う。 (もっと読む)


対象物内の流体の流れ挙動の証拠の超音波測定を提示するための流れ挙動モニタである。上記流れ挙動の証拠がドプラ信号パワースペクトル内の幾つかの周波数スライスに関して計算され、これら証拠は拍動性及び/又は血流並びに流れ挙動の他のパラメータを決定するために使用することができる。該計算された証拠の強い性質により、当該流れ挙動モニタは自動又は半自動体外式除細動器(AED)において患者を除細動すべきかを決定するための特別な用途を有する。
(もっと読む)


【課題】 フラッシュ再還流法による超音波の走査によって得られた画像フレームによっても、簡便に正確な臨床診断や定量解析を行うことができる技術を提供する。
【解決手段】 記憶手段上に破壊用超音波由来の画像フレームと観測用超音波由来の画像フレームとが混在している状態で、これら画像フレームを区別する区別手段と消去手段を備え、区別手段により区別された画像フレームのうち破壊用超音波由来の画像フレームを消去手段により消去する。また、区別手段とマーキング手段を備え、区別手段により区別された画像フレームのうちいずれかの由来の画像フレームにマーキングし、マーキングに基づき観測用超音波由来の画像フレームのみを表示するようにした。 (もっと読む)


【課題】 血管形状の計測を、安定して精度良く行うことができる超音波撮像装置、画像処理装置およびプログラムを実現する。
【解決手段】 3次元断層画像情報を用いて、カーソル設定手段202により、撮像断面の断層画像情報に含められる血管の内腔部分を決定し、算定手段203により、この指定された位置の血管短軸切断面を求め、さらにこの血管短軸切断面から、計測手段204により、血管の切断面が最大となる血管長軸切断面を算出し、この血管長軸切断面の断層画像情報を用いて血管の血管計測を行うこととしているので、血管の走行方向と正確に一致する血管長軸切断面を用いて、血管壁の膜厚あるいは硬さ等の血管計測を、切断面の設定誤差を軽減する安定した精度で行うことを実現させる。 (もっと読む)


【課題】装置の構成を簡素化し、被検査物を短時間で可視化することができる超音波画像検査装置を提供する。
【解決手段】トランスデューサ14はパルス励起されることによって超音波を生体組織20に向けて照射するとともに、生体組織20からの反射波を受信して電気信号に変換する。X−Yステージ15は超音波の照射点を二次元的に走査させる。検波回路28は、生体組織20からの反射波の強度を検出する。CPU31は反射波の強度に基づいて生体組織20の音響インピーダンスを求め、その音響インピーダンスに応じて音響インピーダンス像を生成する。 (もっと読む)


被検体の脈拍および/又は血流を検出および/又は側定する超音波方法および装置は、被検体の動脈の中の血液から後方散乱した超音波信号から、ドップラ信号スペクトルを計算する。流動性の徴候は、ドップラ信号スペクトル内の一部の周波数スライスに対して計算され、これらの徴候を使用して、拍動性および/又は血流、並びに流動性の他のパラメータ、を決定することができる。計算された徴候は概ね正しいので、超音波方法および装置は、患者を除細動すべきかどうかを決定するたえに、自動又は半自動の体外除細動器(AED)にで使用される。
(もっと読む)


類似度を用いて連続する画像のブロック間の類似度を計算するブロックマッチング技法を用いる画像処理における画像速度推定方法。類似度を用いて候補速度の確率密度関数を計算する。この計算は、値がフレーム内の位置に依存しないパラメータを類似度に掛ける類似度の指数関数に基づく。候補速度を閾値処理して確率の低いものを除外する。全てのフレームを最初のフレームに同時位置合わせすること、位置合わせ誤差を計算すること、および、パラメータと閾値の値を変化させて位置合わせ誤差を最小化することによってパラメータおよび閾値の値を最適化する。類似度は、例えば比較されるブロック中の画像サンプルの数で割ることによってブロックのサイズに対して正規化される。用いられる類似度は、類似度を計算する前に、比較される2ブロックの平均および標準偏差が同じになるように調節されるCD2−bis類似度であってもよい。これにより、類似度は特に超音波画像に適したものとなる。さらに、第1フレームと第3フレームとにおける、および、第2フレームと第3フレームとにおける、ブロックの強度を比較し、第2フレームのブロックに最も良く一致する第3フレーム中のブロック、およびそのブロックの第1フレームにおける対応位置を見つけることによって、シーケンスの3フレームにわたってブロックマッチングを行ってもよい。
(もっと読む)


【課題】 体内等での制御可能範囲を広範囲にすること等ができる磁気誘導医療システムを提供する。
【解決手段】 ベッド31上の患者23の体内に挿入されるカプセル型医療装置72は、撮像した画像データを無線で送信し、体外に配置した受信アンテナ部73で受信すると共に、複数のアンテナを用いてカプセル型医療装置72の位置を算出する。その位置情報により誘導用の磁場発生部2が上面に取り付けられた平面移動機構77を移動して、磁場発生部2を誘導可能な位置に設定してカプセル型医療装置72に内蔵したマグネットに磁気的力を作用させることにより、カプセル型医療装置72が体内を広範囲に移動した場合にも制御できるようにした。 (もっと読む)


【課題】調整可能な開口制御を伴う超音波空間複合イメージングのための方法及び装置を提供する。
【解決手段】調整可能な開口制御を伴う超音波空間複合イメージングのための方法及び装置を開示する。本方法及び装置は、空間的に複合される画像の各フレームに対して異なる開口制御を適用することによってすべてのフレームの画質を改善することができる。送信開口制御と受信開口制御のうちの一方、あるいはこれら両者は、トランスジューサ・アレイのある素子の送信または受信を阻止すること、各フレームごとに標準アポダイゼーションと合成させるための重み付けアポダイゼーションを計算すること、各フレームごとにトランスジューサ・アレイのf値に基づいて開口サイズを決定すること、を含むことがある。 (もっと読む)


【課題】超音波システム中の少なくとも2つの信号間の遅延を補正する。
【解決手段】加算器(64)は、第1の複数の受波信号に複素演算を行って、ビームサム信号を生成するように構成されている。これらの受波信号はそれぞれ、対応するビームフォーミング遅延を含み、複素フィルタ(66)は、このビームサム信号を解析信号に変換するように構成されている。ビームフォーマ・プロセッサ(27)はさらに、少なくとも1つのそれぞれのトランスジューサ要素および複素フィルタ(66)に結合され、かつ、少なくとも1つの受波信号に対する相関合計を計算するようにそれぞれが構成されている複数の相関プロセッサ(68)と、少なくとも1つの受波信号の相関合計を受け取るようになされ、かつ、この相関合計を用いて、対応する遅延を評価するように構成されている少なくとも1つの遅延評価装置も含む。 (もっと読む)


相互の空間関係を有する複数の2D断面のデータ画像から仮想3D表現を構築するコンピュータベースの3Dモデリングシステム。複数のデータ画像と、関連する向き情報及び位置決め情報はデータソースモジュール(22)から抽出することができる。フレーム作成モジュールは、各画像スライスに対して矩形フレームを構築する。テクスチャマッピングモジュール(26)は、関連するフレームに画像スライスをテクスチャとしてマップする。回転変換モジュール(28)は、各データ画像に関連する向き情報に基づいて各フレームを1つ以上の軸を中心に適切に回転させ、3D空間内での正しい向きを実現する。転位変換モジュール(30)は、各データ画像に関連する位置決め情報に基づいて各フレームを転位させ、3D空間内での正しい位置を実現する。
(もっと読む)


【課題】 被検者の心拍による血管の動きがあっても、血管の計測点と超音波プローブとの相対位置関係がほぼ一定にする。
【解決手段】 ロボット制御装置13は、被検者Mの心電波形に基づいてロボットアーム12の動作を予測制御する予測制御手段17を備えている。予測制御手段17は、超音波診断装置11からの超音波画像を使って所定時間内における血管位置のサンプル波形を求め、当該サンプル波形と前記所定時間の心電波形とを対応させ、当該心電波形の各ピーク間の各サンプル波形を平均化することにより、ピークからの経過時間に対する血管位置の予測波形を求め、前記被検者の心電波形及び前記予測波形に基づき、前記計測点と前記超音波プローブとの相対位置関係をほぼ一定に維持するようにロボットアーム12を制御する。 (もっと読む)


第1の診断画像及び第2の診断画像からの情報を含む合成映像を生成する方法が示されている。関心のある条件を示す領域が、第2の診断画像において識別され、第1及び第2の診断画像が位置合わせされ、第2の診断画像の増大された取り込みの領域が、第1の診断画像の同じ領域にマップされる。第2の診断画像の増大された取り込みの領域は、閾値より高い強度値を有するピクセルの領域である。この値は、強度値の第1の有意なピークを示す、関心領域によって規定されるピクセル値のヒストグラムを計算し、ローパスフィルタを適用し、第1の有意なピークの強度値を計算し、第1の有意なピークについて偏差値を計算し、第1の有意なピークの強度値及び偏差値の関数として、閾値を計算することから得られる。
(もっと読む)


外観および形状を使用して解剖学的構造のマッチングを行う検出構想が開示されている。画像内の対象の形状もしくは構造に注釈を付けられた画像のトレーニングセットが使用される。画像の第2のトレーニングセットは、そのような形状ならびに構造についての負の例を表し、言い換えると、そのような対象もしくは構造をまったく含まない。これらのトレーニングセットに対してトレーニングが行われた分類アルゴリズムが、その位置における構造の検出に使用される。構造が、その構造の形状ならびに外観についての詳細を提供することができるトレーニングセット内の類似物にマッチングさせられる。
(もっと読む)


本発明は、クラッタ信号をよく峻別しながらも、誤差を抑えた速度検出・分析を可能とするドプラ速度検出技術を実現し、また、それを用いた超音波診断装置を提供する。被検体に対してパルス波を複数回送受信する手段と、受信エコー信号をもとに前記被検体内の運動反射物に関する速
度分析を行う速度分析手段とを備えたドプラ速度検出装置において、前記速度分析手段を、各々のパルス送信時刻からの経過時間の等しい受信エコー信号を送信時刻の順番にならべた受信エコー時系列信号を、0次から始まるルジャンドル多項式の各成分として展開したときの偶数次項の展開係数と、それと次数が1つ異なる奇数次項の展開係数とを虚数単位を係数として線形結合して、複素展開係数を得て、各複素展開係数の大きさおよび各複素展開係数間の大きさの比から、前記被検体内の運動反射物に関して符合つき速度信号を得るよう構成する。 (もっと読む)


一般的なフィルタ手段及び一般的な加減算手段のみによって、折り返しのある血流速度データのフィルタ処理を行い、滑らかな血流速度に係る画像表示を実現する技術が開示され、その技術によれば超音波ドプラ法を利用して被検生体中の血液の血流速度に係る画像表示を行う際、前処理部(差分算出部)41において、任意の着目点のデータD33と、その着目点と空間的に前後する点のデータD32、D34との差分値を算出する。そして、フィルタ部42において、これらの差分値に対してフィルタ処理を行った後、後処理部(加算処理部)43において、フィルタ処理後のデータD39と任意の着目点のデータD33とを加算する。これにより、折り返し現象が発生する速度差よりも小さな速度差であることを仮定したフィルタ処理を行うことが可能となり、折り返しの影響を受けずに、超音波の音線方向の血流速度値のフィルタ処理を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】運動に因るカラー画素の遅延及びスミアリング・エイリアスを克服するために超音波カラーフロー画像の運動適応型フレーム平均化を実行する方法及び装置を提供する。
【解決手段】一実施形態では、動いている組織に応答してカラーフロー・イメージングを生成する超音波装置がフロントエンドと少なくとも1つのプロセッサとを含む。フロントエンドは、動いている組織の中へ超音波を送り込んで、該組織から後方散乱された超音波に応答して受信信号を発生する。プロセッサは、受信信号に応答して、少なくとも1つの現在のBモード・フレームを少なくとも1つの以前のBモード・フレームと比較することによって運動係数を計算し、少なくとも運動係数を使用して運動量を決定し、運動係数が第1の所定の閾値よりも小さい場合はフレーム平均化のレベルを増大させ、また運動係数が第2の所定の閾値よりも大きい場合はフレーム平均化のレベルを減少させる。 (もっと読む)


221 - 237 / 237