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Fターム[4C601JB40]の内容

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Fターム[4C601JB40]に分類される特許

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【課題】計算機式支援診断(CAD)において肺塞栓症等の血管系の閉塞を識別する際に、誤検出を低減し、局所的応答に留まらない範囲に及び、また矛盾した不透明度を有する肺静脈の誤った塞栓部位としての誤認を少なくする手法を提供する。
【解決手段】関心領域に位置する血管系の1又は複数の閉塞を識別する方法が、関心領域から血管系を抽出するステップ402と、抽出された血管系の被検幾何学的構成を識別するステップ404と、遮断を識別するために被検幾何学的構成を予め決められた幾何学的構成と比較するステップ406とを含んでいる。また、関心領域に位置する血管系の1又は複数の閉塞を識別する装置についても述べる。 (もっと読む)


【課題】現在普及している安価な1Dアレイプローブを用いる場合でも、生体内に穿刺された穿刺針が穿刺対象部位を越えた部位に穿刺されることを確実に防止する。
【解決手段】超音波診断装置において、超音波ビームを生体内に送信し、超音波ビームの反射波を受信する超音波プローブと、生体内に穿刺される穿刺針の穿刺長を検出する穿刺長検出手段と、穿刺針の穿刺限度長を設定する設定手段と、穿刺長と穿刺限度長とを比較する比較手段と、比較手段により比較された比較結果が予め設定されている警告目標値に達した場合に警告を行う警告手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】弾性が異なる生体組織の境界を定量的に確度高く検出して、腫瘍の広がり等を識別可能にする。
【解決手段】弾性画像45上に生体組織の参照領域RORを設定し、参照領域RORにおける歪みと複数の計測点の歪み比(弾性比)求め、求められた各計測点における歪み比を予め設定された1又は複数の閾値Skと比較して弾性画像を歪み比が異なる複数の領域に分け、各領域の境界線Bkを検出して弾性画像に重ねて描画することにより、弾性が異なる生体組織の境界を定量的に確度高く検出して、腫瘍の広がり等を識別可能にする。 (もっと読む)


超音波振動子から収集されたデータを使用して媒体画像を形成する画像再構成システム方法であって、該方法は、前記媒体と前記振動子における位置間の相対的な動作を検出する工程、前記検出した相対的な動作から相対媒体速度を決定する工程、前記決定した速度に基づき画像点についての再構成周期を設定する工程、前記再構成周期の設定に基づく再構成周期の間、収集データ量を決定し、使用する工程、ディスプレイ用に、前記決定した収集データ量を使用し、前記画像点を再構成する工程、備える。前記システムは、データ収集システム、前記データを処理するように設定された処理装置、および前記画像を表示する画像表示装置、を含む。 (もっと読む)


【課題】血管壁の横ぶれを考慮し、生体組織の厚さ変化量や弾性率を簡単な演算回路を用いて正確に測定する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】配列方向に対して垂直な方向に複数の振動子11aが移動可能な探触子11を用い、動脈血管の血管壁を含む被検体の測定を行う超音波診断装置であって、第1および第2の送信波を送信する送信部13と、配列方向に対して垂直な方向における振動子の位置を制御する探触子制御部25と、第1および第2の受信信号をそれぞれ生成する受信部12と、探触子制御部を制御し、一心周期ごとに振動子の位置を変化させながら第1の受信信号の強度を測定し、強度に基づき、一心周期中の動脈血管の軸の位置変化を推定し、その位置と一致するように探触子制御部を制御する測定位置決定部18と、推定した位置変化と一致するように振動子の位置を変化させた第2の受信信号に基づいて被検体の形状値を算出する演算部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】血流部分と内膜部分との境界をより正確に自動的に検出することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波探触子103を駆動し、動脈血管壁を含む被検体組織の計測領域へ超音波を送信する送信部102と、前記超音波が前記被検体において反射することにより得られる反射波を、前記超音波探触子を用いて受信し、受信信号を生成する受信部101と、前記受信信号から前記計測領域内にある被検体組織の、前記超音波の音響線の方向における変位情報を生成し、前記変位情報に基づいて、前記計測領域中における前記動脈血管壁の血流と内膜との境界の位置を決定する第1の境界位置決定部110とを備えた超音波診断装置。 (もっと読む)


【課題】診断中もしくは診断後に、術者が超音波走査を行った範囲を容易に確認することが可能な医用ガイドシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る医用ガイドシステムは、被検体との間で超音波の送受信を行う超音波振動子の位置及び配向を検出し出力する検出部と、人体の器官の解剖学的な位置情報を有する参照画像データを記憶する参照画像記憶部と、前記検出部からの出力と前記参照画像データとに基づいて、人体の器官の解剖学的なモデル画像と、該モデル画像に対する最新の前記超音波断層像の位置及び配向の少なくとも一方を示す超音波断層像マーカと、前記モデル画像に対する過去において前記超音波断層像が撮像された領域の位置及び配向の少なくとも一方を示す撮像履歴マーカと、からなるガイド画像を作成し表示装置に出力するガイド画像作成部と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】被検体に投与された造影剤を観察する際に、各種操作を簡便なものとし、オペレータの作業負荷を軽減することができる超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】造影剤流入開始検出手段62により、Bモード画像の関心領域が有する平均画素値の輝度変化から、造影剤の撮像領域内への流入を自動的に検出し、つづいて警告音の発生、タイマー70の起動および表示、平均画素値の大きさを示すインディケータの表示を自動で行うので、造影剤の撮像領域内への流入後に行う後処理を自動的に起動し、オペレータの手間を省くと共に、造影剤が流入した後のBモード画像33の観察および最適化にオペレータを集中させることを実現させる。 (もっと読む)


【課題】速度レンジやオフセット推定値を調整すると共に、血流の向きの順逆を反転するリバースを行い得て、簡単な操作でドプラ計測に最適なスペクトル画像を表示すること。
【解決手段】スペクトル画像から速度(周波数f)成分に対するヒストグラムを作成し、このヒストグラムにおける最大頻度の速度成分が存在するスペクトル画像の速度の正又は負の符号側、例えば正側をディスプレイ6の画面上における予め設定された方向、例えばディスプレイ6の画面の上方を超音波プローブ1に向かう血流としてスペクトル画像の速度の正に合わせるようにリバースする。 (もっと読む)


【課題】所望の心時相に相当する波形でかつ弁信号の波形を受けない波形を推定し、その推定した波形を基に、自動的な速度レンジの調整を行うドプラ超音波診断装置を提供する。
【解決手段】一般的な理想の血流速度波形のモデルにモデル化した値を予め記憶しておく記憶手段7と、スペクトラム画像をトレースし実測の血流速度波形を求める実測波形算出手段91と、ECG波形を取得するECG波形取得手段92と、実測の血流速度波形、ECG波形、及びモデル化した値を基に患者の理想の血流速度波形を推定する波形推定手段93と、実測の血流速度波形と推定される血流速度波形とを比較し、その差が閾値を超えた部分を除いた実測の血流速度波形を基に速度レンジを求める速度レンジ算出手段94とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波システムの使用音響環境の状態に応じて最適な動作モードにし、システムの信頼性を落とすことなくシステムの消費電力を低減する。
【解決手段】制御器28は、トランスジューサ12によって受信される音響リターンCに対応するところの音響システムで作られる音響データを使い、音響媒体22が患者身体17であるか又は空気であるかを評価する。非結像環境が検出されると制御器28は無効信号を制御ライン25にのせてシステム10内の送信機24へ送る。その無効信号に応答して、送信機24は、トランスジューサ12にかけられている駆動信号16の振幅を事実上低減する。駆動信号16の振幅は、トランスジューサ12のワット損が無視できるほど十分低減され、トランスジューサ12の加熱が防止される。振幅が事実上低減されても、駆動信号16は、制御器28が非結像環境から結像環境への遷移を検出するために十分な音響リターンCを十分与えるだけの音響パワーを生ずる。 (もっと読む)


【課題】造影剤の拡縮運動または破壊等が生じる超音波パルスの音圧を、断層画像の全領域に渡って、容易に検出することができる超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】造影剤が撮像部位の組織に浸潤し、定常状態にある際に、振幅電圧制御手段40により、駆動電圧波形の振幅電圧を、零ボルトからフレームの取得番号を示すフレームNo.に比例して増加させた撮像を行い、輝度変化曲線取得手段51および特徴抽出手段52により、造影剤の共振音圧領域および破壊音圧に対応するフレームNo.を求め、カラー表示手段53により、共振音圧領域または破壊音圧の分布をカラー表示することとしているので、共振音圧領域または破壊音圧の撮像断面内での分布を、容易に検出し把握することを実現させる。 (もっと読む)


【課題】穿刺針の刺入経路を含む撮像断面を効率的に求め、刺入経路を含む撮像断面を確実に画像化できる超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】穿刺針12の予想刺入経路18にモニター領域16を設け、モニター領域16を貫通する穿刺針12の貫通位置を検出し、この貫通位置情報に基づいて、刺入断面であるA断面81の機械走査方向の断面位置を補正することとしているので、穿刺針12の実際の刺入経路を、刺入断面であるA断面に確実に描出することを実現させる。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブにおける不良箇所を容易かつ正確に特定する。
【解決手段】診断装置本体1の送受信部2は、複数の振動素子を有する超音波プローブ3の各チャンネルに対し共振モード及び非共振モードにおけるパルス状の第1の試験信号を所定間隔で順次送信し、超音波プローブ3の試験信号合成部37は、前記第1の試験信号に基づいて超音波プローブ3の内部で形成される第2の試験信号を合成して1チャンネルの合成試験信号を生成する。そして、診断装置本体1の試験信号分析部5は、前記送受信部2を介して供給される前記合成試験信号の分離処理によって得られた前記第2の試験信号における振幅等の特性値に基づいて超音波プローブ3に対する不良有無の判定と不良箇所の特定を行なう。 (もっと読む)


【課題】検出可能周波数範囲に対する信号非存在領域の重心/中心とその範囲を検出することにより、レート周波数、0Hz表示位置を自動的に設定し、オペレータの負担を軽減し、診断時間を著しく短縮可能な超音波ドプラ診断装置を提供することである。
【解決手段】被検体内の運動体を含む診断部位との間で超音波ビームを送受信し、前記送受信により得られた受信信号から、ドプラスペクトラム演算部60にて所望のレンジゲートの位置の運動体に起因したドプラ信号を抽出し、抽出されたドプラ信号に基づいて瞬時毎のスペクトラムから成るドプラスペクトラムを演算する。そして、PRF/0Hz決定部71にて、前記ドプラスペクトラムの信号非存在領域の重心を求め、前記ドプラスペクトラムの信号非存在領域を検出する。その信号非存在領域の重心が表示上下端となるように、表示器43に0Hz位置を表示させる。 (もっと読む)


【課題】撮像部位の動きの状態に応じて、CFMモード画像およびBモード画像の画質の向上を容易に行える超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】Mモード画像情報を用いて、Bモード画像として表示される組織画像の動きを検出し(ステップS602)、組織画像に動きがない場合には、Bモード走査の画像フレームレートを低下させる様にBモード走査を行う第1の取得時間およびCFMモード走査を行う第2の取得時間を変化させる(ステップS605またはステップS606)こととしているので、組織画像のリアルタイム性の劣化を招くことなく、高品質のBモード画像あるいはCFMモード画像を取得することを実現させる。 (もっと読む)


【課題】 超音波が眼球網膜に達する前に減衰する場合であっても、迅速な測定が行える。
【解決手段】 被検眼角膜に接触させた超音波プローブによって受信した眼組織からの反射エコーに基づいて眼軸長及び前眼部の各組織の長さを測定する眼科用超音波診断装置において、
前眼部側の反射エコーと網膜側の反射エコーを区分けし、前眼部側及び網膜側の反射エコーの強度がそれぞれ所定の基準を満たすか否かを判定する判定手段と、
前眼部組織側の反射エコーの強度が所定の基準を満たし、且つ網膜側の反射エコーの強度が所定の基準を満たさないと判定された場合に、網膜側の反射エコーの強度が所定の基準を満たすように網膜側の反射エコーのゲインを自動的に増加するか、又は網膜エコーを判断するための閾値を自動的に下げる調整手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】3次元断層像に3次元弾性像を重ねて表示した際に、関心領城中の生体組織に存在する硬い部位あるいは軟らかい部位の形状や容積を直感的に認識できる3次元断層像を生成する。
【解決手段】弾性像ボリュームレンダリング手段66は、弾性像ボリュームデータ62のボクセルの弾性値に対応して不透明度を設定した不透明度テーブルを有し、視線方向に配列する断層像ボリュームデータの各ボクセルの輝度値に、そのボクセルが対応する弾性像ボリュームデータのボクセルの弾性値に対応する不透明度を乗じて累積加算する。その際、直前のボクセルまでの不透明度の累積値を予め設定された不透明度の上限閾値から引いた残余を現在のボクセルの不透明度に乗じて累積加算して3次元濃淡断層像の画素値とすることにより、課題を解決する。 (もっと読む)


ドプラスペクトルの最大周波数が求められ、エイリアシングの検出に利用される。エイリアシングが発生すると、周波数限界を超えた周波数が、一方の周波数領域から他方の周波数領域へ変化する。エイリアシングが検出された場合、その後のエイリアシングを防止するためにゼロ周波数ベースラインがシフトされる。
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【課題】超音波弾性映像の歪みを防止することができる超音波映像システム及び方法を提供する。
【解決手段】以前の対象フレームで設定された境界点位置を現在の対象フレームの境界点の位置に一致させて以前の対象フレームと現在の対象フレームのパーシスタンスを実行することによって、超音波弾性映像の歪みを減少させてSNR(signal to noise ratio)を高める。 (もっと読む)


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